AX たかじんのそこまで言って委員会 - 徒然日記
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そこまで言って委員会。飯島勲氏、長谷川幸洋氏が予想。安倍内閣年内解散!

 今年4月の増税後辺りから、第二次安倍内閣の議員達が引き起こす問題もあり、安倍内閣に対して少し案じる状況が続いておりました。
 そして来年の10%増税に関しても、(財務省の犬である)谷垣氏「10%にもっていけない状況になると、アベノミクスが成功しなかったとみられる」、麻生氏「増税しないと、話が違うと国際社会から言われかねない」などと党内の増税派がせっつく状況下で、元々8%増税さえ反対であった安倍総理にとって息苦しい状況が続いていたのでは‥と思っておりました。
 その矢先、今月2日に放送された「たかじんのそこまで言って委員会」に出演された飯島氏が、小渕氏の政治資金問題に答える形で、ご自身が総理であった場合の今後の予定としてメモを出された事が切っ掛けで、内閣解散の話が出まして、彼と同意見であった長谷川氏の話も含めて、今回の解散話にも拍車がかかった気がしました。

 ただ、それを伝えるマスメディアや評論家の論調には随分バイアスがかかったものが多く、憤りを感じまして、久しぶりに書き起こしさせて頂こうと思いました。
 先ずは11月2日の飯島氏のメモに続き、今週の委員会での長谷川さんの解散の大義、そして委員会でのマスメディアの論調に対する討論です。

 小渕氏の政治資金問題から飯島さんの意見になります。
 飯島さん「僕は結論的に辞職して、補欠選挙になるんですよ。もう一度再度立候補すればいい。大阪の橋下さんもやったでしょう?」

 加藤さん「同じ選挙には出れませんよ。同じ選挙には本人は出れませんよ。補欠選挙。」

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 津川さん「それもテクニックの臭いがしませんか?」

 辛坊氏「辞職すると群馬5区はすぐ補欠選挙ですよね。その補欠選挙には出られない。出られないと言う事になると、あそこは中曽根さんの孫が立つ。孫が立つと小選挙区だから次に復活しようと思っても中曽根さんの孫とガチンコになるから、選挙区事情でどうやったって辞められないんで踏みとどまってるという話がありますが。」

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 飯島氏「私は辞職して補欠やった後に7月から9月の経済状況分かる。そうすると11月17日ぐらいに分かりますから、20日ぐらいに総理は消費税10%に上げるかどうか決断する。その後の12月2日にね、思い切って衆議院解散して、12月14日に投開票。24日に内閣改造。」

 加藤さん「飯島さんが言うと影響力大きいから。他の人が言うんならいいんですけど・・・」
 
 飯島さんからメモを受け取った辛坊氏。
 辛坊氏「凄い、もう日程決まってる。12月14日投開票です(場内爆笑)。 これホントだったらエライ事ですよ、今。」

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 長谷川さん「いや、実は私も全く同じような予想をしていて、投開票日は12月14日。友引ですよね。だから僕もその日書きました。活字で。ただ解散は大安だと思うと、11月の19日が大安なんですよ。小渕大臣と松島大臣が辞めて、読売新聞の世論調査では9%ポイント下がったんですよ。日経新聞は5%ポイント。これ打撃ですよ。でも何れ消費税を上げたら10%さらに下がったっておかしくない。」

 加藤さん「選挙の争点は何なの?」

 長谷川さん「だからそれはまさに消費税が大義になると思っているのは何故かというと、消費税を上げたのは誰が決めたんですか?これ三党合意で決めたんです。三党合意って事は、今の谷垣さんと山口那津男さんと、当時の野田佳彦さんが決めたんですよ。安倍政権が決めたんじゃないんです。だからアベノミクスがかけてきたのは4月の消費税の増税の成果であって、ここでもしもやらないという決断をするんだったら、私は前の政権が決めた事は引き継がないという意味でも解散するのは政治的な正当性があるというのが僕の議論。」

 ここからはそれから2週間後、一昨日のたかじんのそこまで言って委員会になります。
 既にこの時点で、巷は解散のニュースが広がっておりましたので、それも含めた上で、そして解散決定が前提という形で、それを伝えるマスメディアに対する批判にも目が向けられました。

 辛坊氏「今回は2日の放送で飯島さんが飯島メモを出して来て、12月2日公示、14日投票日って、あれは加藤さんビックリしましたね。」

 加藤さん「私は年内解散反対でしたから、止めて下さいっていうつもりだったんですが、結果的に大当たりだったです。」
 
 辛坊氏「あの時点では長谷川さんだけ解散ありといってらっしゃいましたが、」

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 長谷川さん「私だけある。あるってずーっと終始一貫やりました。」

 ざこば師匠「根拠は何でんの?」

 長谷川さん「その時の根拠は菅官房長官の言い方が変わったからですよ。菅官房長官はそれまで7~9月のGDPの12月8日の数字を見て増税の判断をするって言ってたんです。所が22日の会見では速報値を見て判断するって言ったの。速報値って言うのは11月17日に出るんですよ。と言う事は国会が開かれているときでしょ。国会が開かれているときに、増税の判断をしてしまったら残りの国会は関係なくなっちゃうから。」

 宮崎さん「それはね、長谷川さんの慧眼で、ロイター通信なんかは、あの速報値という言葉を第二次速報値だと思ってた。つまり依然として12月8日の話をしてるもんだというふうに解釈したわけですよ。でも長谷川さんの解釈の方が正しかったです。」

 加藤さん「因みにさ、(東京新聞)に書いたの?」

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 長谷川さん「私ね、実は四国新聞でコラムを持ってまして四国新聞で書いてます。自分のとこでは書いていません。書かしてもらえないから。」(場内爆笑)

 宮崎さん「中日東京新聞の論説副主幹って四国新聞に書いていいの?」

 長谷川さん「四国新聞の社長に頼まれて書いてるんです。」

 井上さん「東京新聞は何で駄目なんですか?」

 長谷川さん「え?東京新聞の話今日やるの?(笑)・・・それはあれですよ。東京新聞は安倍政権反対だから。そう言う目で見ているから、やっぱり見方が、スタンスが先にあったら駄目なんですよ。現実をしっかり見なきゃ。この話は解散解散ってやるから間違っちゃうんで、増税が先なんですよ。」
 
 ここから内閣解散の話になります。

 解散の大義について4大紙の報じ方。
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 読売新聞『安倍内閣の支持率が高いうちに解散を断行して局面を打開し、新たな民意を得ると共に陣容を一新して政治を前に進めるのは有力な選択肢と言える。消費増税を巡る判断や、集団的自衛権の行使容認、米軍普天間飛行場の移設や、新たな安全保障法制の整備、原発再稼働などをどう進めるのか。首相は解散の意義を国民に説明し、具体的な争点を明示することが求められよう。』

 産経新聞『税財政制の大きな転換で国民の信を問うことはおかしくはない。』と述べた上でGDPの2倍超となる日本の借金について言及した上で、『増税をズルズルと先送りしていると国際的に疑われれば、日本国際への信任は低下する。金利の急騰などによって財政破綻を招く恐れすらある。そうしたリスクを回避するためにも日年半後などと再増税時期を定めた上で必要な経済政策を着実に進める必要がある。』
 
 毎日新聞『早期解散論、その発想はあざとい。』と題した社説で、『国民の審判をもう一度仰ぐという理屈は一見もっともらしく聞こえる。だが本当にそうだろうか。10%への増税は本来、生活弱者の負担軽減策や、放置されたままの衆院定数削減など宿題を片付けて予定通り行うべきものだ。これまで与党がこうした課題の克服に真剣に取り組んできたとは言えまい。増税を先送りするほど状況が悪いというのであれば、必要なのは経済政策の検証であろう。』

 朝日新聞『消費税率引き上げの判断について、政権は7~9月のGDPを判断のよりどころにすると言い、それが与野党の共通認識となってきた。その数字が明らかになる前のこの騒ぎである。増税に反対の世論が強い中、これに逆らうことは難しいという政局的な判断が先に立ったのかと疑わざるを得ない。』加えて『原発再稼働や集団的自衛権の関連法整備など難題を控える来年に衆院選を戦うのは厳しい。』という与党幹部の声を紹介した上で『まさに党利党略。民主主義はゲームではない。こんな解散に大義があるとは思えない。』
 
 辛坊氏「野党の牽制という話が出て来ましたが、今もうどうですかね。その説は。」

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 加藤さん「この時期に来てまで、逆に解散できなければ政権として機能しない。政権崩壊に繋がるのでそんな事有り得ないですよ。」

 辛坊氏「絶対解散?」

 加藤さん「だから19か21になるとか最後の法案上げる為って言う事はあるけれども、その投票日、投開票日が変わる事はない。」

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 末延氏「だって取材の官邸に弱い朝日と毎日が2日遅れぐらいで書いてるでしょう?それはもう流してますから。確定です。」

 辛坊氏「朝日と毎日は官邸の取材弱いんですか?」

 末延氏「弱いですね。テレビ朝日は強いんですよ?」(場内爆笑)

 加藤さん「って言うか朝日と毎日が反対って言う事は正しいって事ですよ。」

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 宮崎さん「特にね、朝日新聞は今官邸の取材力はもの凄く弱くなってますよ。」

 辛坊氏「そう言う意味で言うと宮崎さんは読売新聞がリードできたのは何故?」

 宮崎さん「やっぱりこれは単純で食い込んでる人がいるって言う事ですよ。」

 辛坊氏「時系列で言うと先週の日曜日の読売の順トップって言って2番目の所に解散。翌日の朝刊で読売は一面トップに解散。それで後が一斉に追いかけるという形になりました。」

 宮崎さん「率直に言って今の官邸の、これ良いか悪いか別ですよ?価値判断は別として官邸の状況を知るためには朝日毎日読んでたら全く分からないです。業界で常識ですよ、これ。私達の業界では。能力が落ちてるか、人脈が完全に無くなっている。」

 末延氏「そりゃ今の朝日の状況じゃ現場も辛いですよ。上がキチッとしてないから。そりゃ若干同情しますよ。」

 辛坊氏「テレビ朝日は強いと仰いましたが。」

 末延氏「今のテレビ朝日の政治部。若手は強いですよ。ただそれがちゃんと番組に出てるかどうかは別ですよ?」

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 辛坊氏「プロ3人は、大義というのが共通項でね、大義がないという論調。大義がないかのような報道。それから竹田さんがそもそも大義は必要なのかという疑問ですが。」

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 竹田さん「だって要は大義大義って言ってる人は言葉を換えたらズルイって言ってるのと一緒ですよね。要するに安倍さんは総理ですから、一番いいタイミングで解散を打つわけですから。いつ解散打ってもいいって言うのは制度で決まってるわけじゃないですか。憲法上で解散というのは憲法第七条にしか書いてないですけど、天皇の国事行為ですよ。だから解散は天皇がするんですけど、時期を決めるのが総理って言う事ですよね。」

 津川氏「竹田さん、解散に税金使うんでしょう?だからやっぱり大義は必要じゃないですか?」

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 筆坂さん「僕はね、竹田さんの言うとおりだと思うの。大義なんか必要無いと思う。でね、党利党略だって言う批判が新聞でも野党でもやってるけど、当たり前ですよ。解散なんか党利党略でやるに決まってるんです。だって当たり前でしょう?首相が与党にとって一番いいタイミングでやるのがね、」

 津川氏「何でも本音と建て前って言うのがあるじゃないですか。」

 筆坂さん「だからね、本音から言えば党利党略なんです。それを批判してる野党だって『うちまだ準備できてない』これ党利党略でない。それだけの話なんです。各政党が相争ってるときにね、党利党略でどの党だって動くんですよ。だからそんな事を批判してみたって僕は意味が無いと思う。」

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 宮崎さん「そう言うと本音の領域の話。建前はあると見たとしてですよ。じゃあ2年前に野田政権解散しましたよね。大義問うた人誰か居ますか?大義ってあれ何だったんですか?あれは党首討論で何となくそういう風になってしまった。敢えて大義を言うならば、消費税増税法案。いわゆる税と社会保障一体改革法案というものを通したことと、衆議院の定数是正というものもやりましょうといって合意が成り立った。この二つですよ。で、今回決められているものを先延ばしにしようと、これをかつて消費税増税法案で信を問うたわけです。これを経済状況と照らして判断しようとしてるんですから、大義はある。」

 辛坊氏「長谷川さんは大義がないかのような報道ぶりと言う事は今回は大義があるという事ですね。」

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 長谷川さん「もちろんです。今宮崎さんが仰った事、そのままなんだけど、何で大義がないかのような報道ぶりになっちゃうかというと、解散はどうやらあるんだなと。これは総理の体現で。所が増税について先送りするのかどうするのかもう一つ確信が持てないので、この解散は一体何なの?とその当惑がこういう報道ぶりに出てると思うんですね。物事の理解がはっきり言って逆転しているんですよ。何で解散なのか、それは増税を先送りするって事が最初にある。増税を先送りするって事は仰る通り、三党合意で決めた事を同じ自民党の政権でも、それを無しにするんだから。ここはもう一遍解散になるっていう話なんです。」

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 筆坂さん「しかし長谷川さんね、元々再増税については経済状況を見てと言う事になってたわけでしょう?だから経済状況を見て先送りする事で何ももう一度国民に審判を煽ぐ必要は無いんですよ。ましてや各政党間で再増税反対だと。賛成だと激鉄してる状況ならともかく、今長谷川さんが言うように経済状況が悪化してると、ここで再増税なんかやったら日本経済益々酷い事になっちゃうという事であれば殆ど各党その感ではそんなに差はないじゃない。」

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 長谷川さん「筆坂さん、それは全然理解が違っていて、まず凍結して先送りするって事は、これ日本の政治でそんなに簡単な事じゃないんです。はっきり言って、自民党の中に増税派もの凄く沢山いるんだから。実は。・・それから何よりかにより財務省ってのはもの凄く強いんですよ。こんな人達を押しのけて増税先送りするって言ったら、はっきり言って政権が潰れたっておかしくないぐらいのもの凄いエネルギーが要るんです。それは永田町だけで決められるような話ではなく、政権の命をかけて解散に打って出て、国民の意見を背にやらなければ乗り越えられないぐらいの話なんです。」

 辛坊氏「それって裏を返せば要するに解散をせずに景気が悪化してますから1年半増税先延ばしにしますって言った瞬間にアベノミクスは違ってたんだろう、間違ってたんだろうって突っ込まれるのを回避する為には解散の方がいいっていう・・」

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 宮崎さん「違うの。そうじゃなくて、それを民主党がずっと言ってるわけ。枝野幹事長なんかはずーっと増税を延期する事はアベノミクスが失敗したことだって言う風に言ってるわけでしょう?政権としてはもちろんアベノミクスは失敗ではない。失敗ではないという立場。じゃあ何が失敗だったかというと、これは私の個人の見解ですが、4月の増税ですよ。4月の消費増税ですよ。これが失敗してこれ以降全部の指標が悪くなってしまった。その状況の中でもう一回増税するのは無理だから延期しますという話をしてるのに、民主党はアベノミクスのせいだと言ってるわけ。じゃあアベノミクスの信を問いましょう?アベノミクスは失敗なんですか?それともこれからも続けていくべきですか?という、そういう事になるはずです。」

 月曜日に7~9月期のGDPマイナス1.6%というニュースが出ましたが、この番組はその前日でしたので、数値ははっきりしていない状態でしたが、概ね悪くなるだろう事も前提の討論でした。
 でもこの数値は素人の自分でも予測できるもので、8%増税の後、軒並み生活用品が高くなった上に、光熱費の値上げはきつく、少人数の我が家でさえ買え控えするようになりました。これは下降線の一途を辿りそうだという事は納得です。
 谷垣氏や麻生氏の「増税しないと国際社会から叩かれる」的な発言は、全く国民目線を無視したものであり、国の借金などと言っても以前三橋氏はWiLLにて
 『現在の日本政府の負債、財務省が言う『国の借金』が一千兆円を越える規模に膨らんでいるのは確かだ。とはいえ、政府の負債は100%日本円建てである。日本政府の子会社である日本銀行が『通貨を発行し、国債を買い取る』事で、『国の借金』は返済や利払いの必要が無くなってしまう。通貨発行権を持つ日本政府が日本円建ての負債の返済不能、いわゆる『財政破綻』に陥る可能性はゼロである。(中略) 政府の実質的な負債が減り始めたのは借金が返済されたためではない。政府の子会社である日本銀行が『日銀以外』の金融機関から国債などを買い取っていっているためだ。そして日銀が保有する国債等について、政府は返済や利払いをする必要は無い。政府の実質的な負債が減り始めているにも関わらず、日本政府は未だに『国の借金で破綻する』などと叫び、むしろ財政赤字を増やす事になる増税や政府支出削減を推進している。2014年4月に消費税が増税され、国民の実質賃金下落傾向に拍車がかかった。悪夢の財政均衡主義から脱しない限り、我が国の国民の貧困化は終わらない。』
 と書かれています。
 長谷川さんも仰ってましたが、増税を押しつける財務省からの圧力を押しのける事にも繋がる選挙であれば大賛成。それイコールこれ以上の経済悪化の歯止めにもなります。
 そして、派閥を気遣った結果の第二次内閣も一新されるとなれば、結果オーライという事になると思うのですが。
 

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田原総一朗氏出演『元慰安婦の聞き取り調査報告書』河野洋平を証人喚問するべきか

 これまでにも幾度も取り上げて参りましたいわゆる従軍慰安婦問題ですが、その一番の原因となった河野談話について田原総一朗氏の妙な発言を聞き、彼のジャーナリストとしての姿勢を改めて知った気がしました。
 では本編です。
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 先月、日本政府は慰安婦募集の強制性を認めた河野洋平官房長官談話の作成過程について、有識者による検証チームの報告書を公表。
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 報告書では当時の日韓政府が談話の文言を原案段階から入念に摺り合わせていた経緯を明らかにしており、談話が事実上日韓の合作であった事が証明された。と産経新聞が報じた。

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 菅官房長官は会見で韓国側へ報告書の概要を伝えた事を明らかにした上で、「河野談話を見直さない。平成19年に閣議決定した政府答弁書である通り、これを継承するという政府の立場は何ら変わりありません。」と述べたが、河野談話の欺瞞制が露呈したきっかけは、その根拠となったとされるある調査報告書だった。
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 それは産経新聞のスクープから始まった。

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 昨年10月。産経新聞は河野談話の根拠となった韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査報告書を入手。
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 これまで政府が個人情報反故などを理由に開示してこなかったこの調査報告書には、調査対象の16人が慰安婦となった理由や経緯、慰安所での体験などが記されているが、当時、朝鮮半島では戸籍制度が整備されていたにも関わらず、報告書で元慰安婦の生年月日が記載されているのは半数の8名
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 出身地についても大半の13人が不明不詳となっている。
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 フルネームが判明している女性は1人もおらず大阪、熊本、台湾など軍の慰安所がなかった場所で何年間も強制的に働かされたとの証言もあり
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 日本軍とは無関係の内容も多く、とても歴史資料としては通用しない内容だったという。

 さらに産経新聞は今年1月1日。
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 「河野談話日韓で合作」との見出しで、河野談話は日本政府が原案の段階から韓国側に提示し、指摘に沿って修正するなど、事実上日韓の合作だったことが分かったとするスクープ記事を掲載。

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 河野談話の欺瞞制はもう隠しようが無くなったと厳しく断じた。

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 このスクープが有識者による検証チーム発足に繋がり、先月の日本政府の「河野談話は日韓合作」とする結果報告に至った事は言うまでもない

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 事実関係よりも目先の政治的決着を優先させ、国民に調査実態を知らせないまま謝罪ありきの談話を発表した結果、日本は性奴隷=セックススレイブの国と決めつけられ、事実と異なると反論しても『談話という形でコメントが出ているではないか』と相手にされない有り様。
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 談話の残した禍根、損ねた国益は計り知れないと産経新聞は強い口調で断じている。
 政府の検証結果公表の翌日。
 河野洋平氏は山口氏の講演で
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 『私が日本を貶めるわけがないじゃないですか。官房長官ですよ。』
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 と釈明したとのことだが。
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 そこで皆さんに質問です。『国会は河野洋平氏を証人喚問するべきだと思いますか?』
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 山本アナ「全員一致で『するべき』というお答えですけど。」

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 田原氏「僕は『するべきじゃない』」

 山本アナ「田原さんのご意見はすべきではない。ちょっと後ほどご意見をお伺いしますね。加藤さん『絶対すべき』

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 加藤さん「はい。生きてる間に絶対呼べ!私はそう思います。これは今ビデオであったように、これだけ日本の国益を損ねた事案は戦後聞いた事がありません。私は申し開きがあるらならば、国会に出て来て堂々と証人喚問に応じるべきだと思います。」

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 花田さん「慰安婦の人達の証言が出鱈目だと。コロコロ変わってるという事は今までにも徹底的に検証されてるんです。秦郁彦さんなんかがですね、徹底的に検証してます。で、今度の検証結果で一番大事なのは日本と韓国がすり合わせをやったと。すり合わせをやった結果出したと。この点なんですよ。この点に付いて、河野さんはこれまで摺り合わせたことはないと言ってたんですよ。韓国と相談したことはないと。その嘘がはっきりしたんだから、認めるか認めないか分かりませんけど、喚問すべきなんですよ。」

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 金さん「私ね、全然理解が出来ないのはね、河野洋平さんのメンタリティなの。私が官房長官に就いてるんだから、日本に不利な事するわけないでしょ?って言うふうに弁解してるけどね、外務大臣の時代にバンコクに会議に行く時にね、嵐に出遭って台湾に避難したんですよ。だけどもね、バンコクにいって中国のVIPに何て言ったかというと、『私は一歩も飛行機から出ませんでした。』それは台湾の土地を踏まないって事を報告したわけ。中国の人に。で、これってなーに?って。台湾ではね、洋平ってあだ名が付いてるの。つまり政治家ならば、たまたま国交がない台湾の飛行場が受け入れてくれた。じゃあラウンジまで出かけていって、これを利用して、政治家ならば台湾に感謝の一言も言って、台湾の人達に挨拶でもして、序でに某かの外交もやるっていう、これが外交官のやるべき事だし、外務大臣のやることなの。」

 竹田さん「その通り。」

 金さん「日本人として実にみっともない。」

 山本アナ「こういうご意見を受けて田原さんは『すべきでない』という立場です。」

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 田原氏「あのね、河野談話。安倍さんは元々河野談話を見直すべきだったんです。村山談話も見直すべきだった。所が最終的に河野談話を見直さないと、彼は言うわけだ。安倍さんがね。何かと。もうはっきりアメリカですよ。アメリカから圧力がかかったんですよ。安倍さんとしてはね、加藤さん、見直したいよね。当然。所がアメリカの圧力で、これは見直すと日米の関係がおかしくなっちゃう。折角集団的自衛権をやりながら、これじゃ不意になっちゃうと。で、外交って言うのは僕はそう言うものだと思ってる。」

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 花田さん「総理大臣ってのはそういうものですよ。だからその時点で判断すればいいわけで、僕は新たに後になってですね、安倍談話でも出せばいいと思いますよ?」

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 加藤さん「外交ってのは駆け引きなんですよ。だから行政のトップの総理大臣として言える事言えない事って言うのは当然存在するんですよ。だけど真意は何処にあるかと言う事で検証作業をやったんですよ。」

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 田原氏「検証作業が最悪なことがある。産経新聞がすり合わせがあったって言うのはいいわけ。マスコミは。所が検証作業の結果がすり合わせがあったと。これは実は日本と韓国が、この事は内緒にしようという事でやったんですよ。内緒にしようとしてやったことを後でばらしたらもう外交は出来ませんよ。ねっ、加藤さん。外交ってのはそう言う内緒のことが一杯あるんだから。後で全部ばれるんじゃどうしようもない。」

 加藤さん「でも今までそれをばらしてきたのは韓国政府ですよ。」

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 田原氏「じゃあ何で韓国が約束を破ってきたのかと。一つは佐藤内閣の時に、一応日韓問題のああいう事は決着が付いて、更にその後、実はこの時には慰安婦問題は分からなかったって言う意見もある。しかしその後、小渕恵三内閣の時に金大中が日本にやってきて過去のことは一切言わないと。これからの日韓は未来に向けて新しい日韓関係を作ろうと。時の大統領が公文書で書いて、実はそれで良かった。そしたらこれは李明博の末期に憲法裁判所が、韓国の。つまりこの慰安婦問題できちんとやらないのは憲法問題であると。(韓国憲法裁判所が判決。慰安婦らの個人請求権放置は違憲)つまり韓国政府が。こっから始まるんですよね。」

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 加藤さん「いやいや、どっから始まる云々は色々諸説あるからいいんです。つまり私が言いたいのは、河野談話の元になったのはその前に宮沢総理が訪韓するんです。その直前に朝日新聞のって記事が出て、この件に関して宮沢総理が謝ってくれれば韓国側はこの問題を2度と持ち出しませんと言ったから、宮沢さんは8回も謝ったんですよ?盧泰愚大統領に。その約束を守られなくて騒ぎになったから、今度はしょうがなくて官房長官談話を作ろうって話に繋がってくるんですよ?全て約束破ってるのは韓国側ですよ?」

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 宮崎さん「安倍さんはね、政府は一貫して韓国に対しても中国に対しても対話のドアは開けてると言い続けている。私はそれを支持しますよ。支持しますが、ドア開けてもやってこないのは向こうの方ですよ。」

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 田原氏「それは、もっと言うと朴槿惠っていうのはね、実は本音は親日なんですよ。だけど彼女が親日と言ったらね、大統領を維持できないの。」

 宮崎さん「でもそう言う社会的な体質がもう染み付いてしまってるわけだ。どうすればいいんですか。」

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 金さん「だからそう言う現実がありながら日本は努力しているのに、日本は努力して無くて上手く行ってないって言う田原さんの言い方は間違いですよ。」

 田原氏「努力しないと言ってない。努力をすべきだと言ってる。」

 加藤さん「しかも言うに事欠いて何で中国の属国にまた戻ろうとするんですか?」

 田原氏「誰が。」

 加藤さん「韓国が。ほとんど属国状態でしょ?今は。」

 竹田さん「それは良い感じですね。どんどん属国になってもらいたい。」(場内爆笑)

 田原氏「韓国は世論ですよ。世論って一番悪いのはマスコミなんだけどね。マスコミが日本の悪口言うと、花田さんの雑誌もそうなんだけど、韓国の悪口言うと売れるように、韓国のマスコミが日本の悪口言うと売れるんだよ。で、国民はそんなに日本の悪口は言いたくないんだ。むしろマスコミ。で、マスコミに阿てる政治家なんだよ。ね、花田さん。」

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 花田さん「そりゃもう韓国のマスコミが可笑しいんです。一般の韓国の国民達はそんなに反日ばかりでもないです。」

 田原氏「現に一杯韓国からも中国からも一杯客が来てるじゃない。」

 ざこば師匠「そうそう。それで日本人も向こうに行ってるでしょう?」

 田原氏「所がね、日本から韓国に行く客は減ってるんだよ。」

 ざこば師匠「でもまだまだ結構‥」

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 宮崎さん「皆さんそう仰いますけど、たとえばこの間ね、韓国のホテルで自衛隊が発足60周年の記念の行事をやろうとしたら、ロッテホテルが拒絶したっていうんですよ。直前になって。特にこの番組で何度も行ってるけど、日本の自衛隊と韓国軍って言うのは非常に良い関係にあるわけ。そもそも。」

 竹田さん「銃弾も貸しましたしね。」(場内爆笑)

 金さん「(笑)いらないって言われたけれどね。」

 宮崎さん「軍人同士っていうのは、軍と自衛隊同志って言うのはいい関係なのにも関わらずこういう事をやられてしまうというと、国民が本当に親日的なのかどうかっていうのは私は怪しいと思いますけどね。」

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 田原氏「名前を出すのは良くないけれど、山本一太って男がいる。今大臣だけど。数年前に山本一太と一緒に韓国に行った。で、韓国の野党の政治家とも与党の政治家とも会った。そしたら野党も与党も実は自分達は日本を手本にしてるんだと。高度成長をこんなに長くやれてる日本を手本にしてる。だけど悪いけど親日というと人気が落ちるから、言えないけど御免ねって言ってるんだよね。」

 加藤さん「だから許されるって話じゃないでしょう。」

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 宮崎さん「その方が深刻だと思う。その方が深刻だ。つまりこれは民意において徹底的に反日なんだよ。」

 金さん「公には絶対に言えないって言うね、この建て前と本音の落差が韓国酷いんですよ。それが問題なのよ。」

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 田原氏「それは日本の方がキャリアが長い先進国であって、大人なんだから、それは日本が韓国をリードしてやるんですよ。」

 加藤さん「違う。そう言う事を言い続けて失敗し続けて来たんですよ。日本の政治は。」

 田原氏「それは李明博の末期からだよ。」

 加藤さん「それだけじゃない。」

 田原氏「韓国で悪いのはマスコミと、それから司法界だよ。今の。つまり検察とかね、裁判所。これが良くないね、加藤さん。なんでこうなっちゃったの?」

 加藤さん「いやいや、それは私聞きたいです。逆に。司法まで可笑しくなって有り得ない判決をドンドン出してますよね。」

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 竹田さん「司法がいきなり独走したんじゃなくて、韓国の司法って言うのは世論に流される傾向があるんです。」

 宮崎さん「だから結局世論なんじゃない。」

 竹田さん「結局世論なんです。」


 韓国の反日は世論のせいという結論で終わった今回のテーマでしたが、これまでこの番組でこの問題は嫌と言うほど取り上げて参りまして、こんな結論で終わったのは、結局田原氏がこの番組に対する勉強不足から突っ込んで話したがらなかったこと、そしてパネラーも田原氏のレベルに合わせた事が変な結論で終わった原因だと感じました。
 ただ、この番組の中で田原氏が言った『アメリカの圧力で、これ(河野談話)は見直すと日米の関係がおかしくなっちゃう』という発言。
 慰安婦問題や河野談話の見直しが進まない元凶はこれだったんだなと感じた瞬間でした。
 パネラーはそれ以上掘り下げませんでしたが、いわゆる従軍慰安婦問題という韓国が日本からお金を引き出す為の唯一のカードの後押しをしているのは、米国がバックにいるからなんです。
 韓国はとにかく遊んでても手に入るお金が欲しい。アメリカは大東亜戦争時に大空襲や2種類の原爆を落とし日本の民間人を大量虐殺した上に、原爆の効果を試したとい量虐殺をう人類史上有り得ない残虐な行為を犯しています。それを肯定する為の東京裁判であり、GHQ占領下での自虐史観の植え付けの為の日本の左傾化(日教組や左傾化政党の復活)行為でした。
 とにかくアメリカとしたら、自分の過去の犯罪行為が覆されるような事は避けたい。日本はいつまでも敗戦国であり、先の大戦の犯人としておきたい。
 日本を悪者であり続けさせたいアメリカと韓国(その中に中国も入るでしょうが)の思惑が一致しての日本政府へのアメリカの圧力である事を話し合わなければいけなかったんです。
 ただ、最近は先の大戦に対する日本政府(大本営)とアメリカ政府との関係が克明に書かれた本も出ておりますし、日本の保守パネラーにとっても、突っ込みすぎる事が出来ない状況に至っている事も感じます。
 ですから田原氏は「外交ってのはそういう内緒のことが一杯あるんだからね、加藤さん」と、元ジャーナリストの加藤さんに振って釘を刺していたような気もします。
 ただ、加藤さんはそんな圧力には負けていませんでしたが。

 後、田原氏の(使い古された感もしますが)狡いところは、切羽詰まると誰もが知っている事実を然も新事実のようにもったい付けて話す所。
 慰安婦問題など李明博以前から出てますし、朴槿惠の親日家話も切羽詰まったときの金慶珠や朴一の十八番ですが、それでも駄目なら日本は大人の対応って・・・
 全てが使い古された事ばかりで、田原総一朗氏の短絡的でステレオタイプ的な考え方の人間性が露呈した番組でもありました。

たかじんのそこまで言って委員会 田原総一朗氏出演。『対日年次改革要望書』を考える

 先週放送されましたたかじんのそこまで言って委員会。
 今回も前回同様、田原総一朗氏が出演し、アメリカとの関係について話し合われました。
 以前、百田さんも仰っていましたが、日本は未だ占領下にいるという事をこの番組を見ていてもつくづく感じます。
 保守の論客が揃うこの番組であっても、この国の本質にまで踏み込めないために、ある時点になると討論が空転してしまう気がするのは私の考え過ぎなのかしらとも感じるのですが、この日は宮崎さんが少しだけ踏み込んで、そろそろ国民が感じなければならない疑問を話して下さっておりました。
 では本編です。
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 今月、安倍総理の悲願とも言われた集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。
 
 これを受け、中国・韓国は反対し、抗議する声明を発表したが、一方で同盟国アメリカでは
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 国防長官は「日本にとり重要な一歩だ」と歓迎し、国営放送は「アメリカは長い間、日本の集団的自衛権を望んでいた」とする識者のコメントを報じた。
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 そんな中、一部では今回の集団的自衛権の行使容認の閣議決定はアメリカからの圧力で行われたものではないかという噂が、まことしやかに囁かれている。

 その審議はさておき。
 かつて米国から日本への圧力とも取れる要望が詳細に記された文書が存在したのは事実である。
 その文書とは・・・
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 1993年宮沢喜一とクリントン大統領の首脳会談により取り決められた対日年次改革要望書
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 毎年10月になるとアメリカ政府から日本政府に突きつけられるその要望書には、日本の農業、自動車、建築材料、流通、エネルギー、金融など、あらゆる分野ごとに規制緩和しろ、構造改革せよ、等と言った要求事項が網羅されていた

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 一部、識者達の間では日本に対する恒常的な内政干渉と批判されてきたこの要望書だが、日本政府はその要望に添うような形で、実際大規模小売店舗法の廃止や、郵政民営化労働者派遣法の改正などを行ってきたと言われている。
 
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 こうした一連の改革と言えば聞こえはいいが、その実、米国の意向が日本にシャッター商店街や格差社会を生み出し、地方を疲弊に追いやったとの指摘もある

 これに対し鳩山政権は対米追随型の政治を見直そうと、この年次改革要望書を廃止。
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 ところが・・2011年からは日米経済調和対話なるものが行われるようになり、その対話の中でアメリカは日本に対して
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 食品の残留農薬基準を緩和せよ
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 医薬品の承認期間を短縮しろ
 など、現在のTPPの締結交渉でも問題となっている様々な要求を突きつけてきた。
 これについてある識者はTPPは形を変えたアメリカの年次改革要望書であると指摘しているが。
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 という事は、まさか今安倍政権が成長戦略で掲げている農業改革も混合診療の対象拡大も、あれもこれも全部アメリカの圧力・・・なんて事はありませんよね?安倍総理。
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 質問【今の日米関係は健全だと思いますか?】
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 山本アナ「皆さんのご意見を見ますと、不健全という方が圧倒的に多いんですが、花田さんだけ健全。基本はギブアンドテイクだと。」

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 花田氏「まあ健全なんじゃないですか?」

 山本アナ「テイクありますか?そんなに。」

 花田氏「あるでしょう。もちろん。防衛でも。で、年次改革要望書だけど、あれ全部聞いてるわけじゃないですよ?何から何まで全部日本が受け入れたと思われちゃうけど、そうじゃないです。」

 竹田氏「日本もアメリカに対して要望書をとりあえず出してみたら如何ですか?」

 加藤さん「違う違う。そもそもこれは双方向だから。ニュースになってないだけで。」

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 田原氏「年次報告書と言うけれど、多くが実は霞ヶ関発、ワシントン経由の外圧なんですよ。たとえば農協なんてね、日本の経済界は潰しちゃえと思ってるわけ。所が日本で潰せないわけ。それをアメリカの外圧という形で潰すと。日米経済摩擦。中曽根内閣の時もあったの。僕は克明に調べた。ほとんどがね、霞ヶ関発。それが言えないからワシントン経由で。」

 宮崎さん「良くIMFでやるやつですよ。財務省が。」

 加藤さん「そういう部分もあるって意味ですよ。全部じゃないですよ。」

 田原氏「いや、だからそういう部分もあるって言ってるの。」

 山本アナ「加藤さん、小泉総理がそもそもの原因って。郵政民営化?」

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 加藤さん「つまりね、ビデオで出た様に、或いは宮沢総理が総選挙に負けて、もう下野するって分かってからクリントンと会談して、つまり死に体の時にああいうものを押しつけられるんですよ。で、実際にアメリカの要望を全面的に受け入れたのは小泉政権の時なんですよ。その時に出来たものが、かなり日本の内政部分を骨格に関わるところまでガラッと変わってしまう。たとえば派遣労働者。それまでは製造業に限ると言ってたのが全業種まで広げたのがあの時ですよ。それでもってワーキングプアっていう、年収が200万以下みたいな人達が一気に広まってしまうんですよ。郵政民営化はその関連でですよ。つまりあそこの保険が欲しかったんだ。アメリカは。保険の部分を欲しかったんだ。」

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 田原氏「それは加藤さんはそういうけど、実は違う。郵政民営化は実は小泉さんが郵政大臣の時から郵政民営化はしたいと願ってるわけ。」

 加藤さん「小泉さんはね、個人的には。」

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 田原氏「実は小泉総理の時に竹中平蔵って男に電話がかかってくるんだって。小泉さんから。で、郵政民営化やると。お前担当大臣になれ。で、竹中さんから僕の所に電話がかかってきて、困った事が起きたと。やりゃいいじゃないかと言ったらやる必要無いんだと。つまり小泉さんが郵政大臣の時には財投というものがあって、これは役所が官僚が勝手にやってた。で、財投に金を出さないために郵政を、つまり郵貯を民営化すると。所がもう財投はなくなったと。」

 宮崎さん「公社化で無くなったんですよ。」

 田原氏「そう、無くなった。やる必要無い。じゃあやる必要無いって言えばいいじゃないかって。あの男頑固だから、そんな事言ったら、じゃあお前辞めろと。別のヤツにさせると。」

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 加藤さん「いやいや、逆に反論しますけれどね、保険がどうしても欲しかったんですよ。郵政が抱えてた。それでアメリカは何と日米の公の交渉の中にアメリカの一番大きい保険会社の社長を同席させるんですよ?それ許したのは小泉さんと竹中さんですよ?そういう交渉をやらせるんですよ。」

 田原氏「それは日本側もしたかった。保険は。」

 加藤さん「いや、それは小泉さんがであって、日本側とは言えませんよ。」

 田原氏「小泉さんはしたかった。」

 加藤さん「小泉さんはでしょ?」

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 宮崎さん「ちょっと年次改革要望書の話とは少しずれるんだけど、この10年色んな形で改革っていうのが行われた。経済的な構造改革、政治改革、それから政権交代を契機とした民主党政権の、まあ一種の改革と言ってもいいかもしれない。で、安倍さんの今次の安全保障改革というのがありますよね。これもね、何て言うかパッケージとして、これが一番最初に日本で出て来たのは何だろうかとずっと考えてたわけ。でね、これご当人がなさったのではなくて、それぞれ全部違う人によってやられたんだけど、私は、小沢一郎氏の日本改造計画だと思う。というのはね、ずっと考えていて、御厨貴さんって人が『日本政治 ひざ打ち問答』って本をね、日経から出していて、ここにこう書いてあるんです。」
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 宮崎さん「『小沢さんの日本改造計画を作った連中というのがいるんです。ここには僕も入っていましたけれども、政治の部分は僕と飯尾潤が書いて、外交と安全保障は北岡伸一。経済は竹中平蔵と伊藤元重が書いたんですよ』と証言してる。これね、ずっとそういう噂が出て来てたんだけど、初めて書いた人によって証言されてる。で、竹中平蔵さんでしょう?伊藤元重さん、今経済財政諮問会議の民間委員ですよね?北岡伸一さんは集団的自衛権を推進した重要な方ですよね。そして飯尾潤さんは民主党政権に深く関わった人全部学者達が絵図を書いていて、これが一番最初にパッケージで出て来たのが、小沢さん自身はこれを実行しなかったんだけれども、小沢一郎の著作の名前で日本改造計画は全部出てるんだよ。私はあの本の責任というのが小沢さんにあると言ってるのではなくて、要するにこの本のパラダイムからまだ私達、日本の政治って言うのは或いは経済政策から全く抜け出ていない。」

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 山本アナ「そうすると宮崎さん、TPPだとか或いは今の安倍政権の成長戦略とか、そういった事に反映されてると

 宮崎さん「だって当事者同じじゃないですか。伊藤元重さんとか、竹中さんも産業競争力会議にいらっしゃるし。」

 加藤さん「それは日本側の枠組みはそうですけど、アメリカはまた別の枠組みでいってるわけですから、TPPは明らかに年次改革要望書の延長線上のもっと強化されたやつですよ。」

 竹田さん「中身次第だと思うんですよね。アメリカから指摘されて日本が良くなることはあるでしょうけども、明らかに日本の国益を損ねることもあるわけじゃないですか。」

 田原氏「いや、違うと思う。僕はやっぱり日本人、そこの所は強かだからね、日本にとって都合のいいことは受け入れてるんですよ。そうじゃなかったら何であんな長い間高度成長が持ったんだと、日本で。こんな成功した国になったんだと。」

 加藤さん「イヤー、田原さん、ちょっと楽観主義的過ぎませんかね。その言い方は。」

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 竹田さん「アメリカの軍事費がこれから下がっていくと言う中で、日本は集団的自衛権容認という事で日本も日本として自前の防衛はちゃんとするようになるじゃないですか。その時にたとえば日本とアメリカの、これまでは主従関係的だったものが徐々に兄弟のような関係に移行するような、そういうような見方はありますか?」

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 田原氏「安倍さんはそうしたいと思ってるんだよ。今までの主従関係から対等とは言わないまでも主従関係を対等に近づけたい。これが一つの集団的自衛権ですよ。」

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 宮崎さん「ただね、これは気をつけないといけないのは、対等だ対等だと言ってもアメリカは海外の軍事力に余りお金割きたくないわけ。そうすると、対等だ対等と言われて結局アメリカのエージェントというかな、支店というかな、そういう事をやらされる可能性というのが無いわけではないので、ここは一応気をつけながらやらなければいけない。」

 山本アナ「ただ姿勢としてはこの前のオーストラリアでの議会で演説をしたと、あれは安倍総理はそういう姿勢を打ち出してるんじゃないかなと言う風に思いますけどね。」

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 加藤さん「ただ重大な問題は、それ程長いスパンじゃなくて、およそ10年後ぐらいにアメリカは財政難がもっと酷くなって、海外に展開する全ての軍隊を撤退するかもしれないって説まであるんですよ。って事は在日米軍が丸々いなくなったら、日本が独自に自分達で守る以外に方法は無いでしょう。その事は後仮に10年後としたら、これ非常に言いにくいけれど、核武装の事も含めてどっかで考えなければ、日本は自分の国を守りきれないですよ。」

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 宮崎さん「まあその前に私はやはり安全保障のネットワークを広げていくべきだと。つまり色んな国と安全保障条約を結ぶっていうのがまず先決だと思いますけどね。」

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 津川さん「ところが今までアメリカってのは世界の警察と言われてね、常にまあまあまあまあと、良い人みたいなイメージを持たれてたけど、歴代最低のオバマさんの就任によってアメリカが利己的な国なんだと、自分の国さえ良ければいいんだと思ってるんですよと。アメリカも。その事が我々やっと分かってきた。オバマさんのお陰で。ウクライナもシリアもそうだし、イラクもそうだし、アフガニスタンもそうだけど、結局駄目だとサーッと引いてしまうわけでしょ。だから安全保障条約だって日米安保だって、どうなるか分からないですよ。」

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 金さん「一番滑稽なのはね、普段アメリカに対して異議を唱えてる人達がね、アメリカがディサポインテッドって言った途端に『ほら、アメリカがそう言ってるでしょ』って。」

 宮崎さん「靖国に対して失望したって。ほらアメリカがって鬼の首を取ったように‥あなた反米的じゃなかったのかっていう(笑)」

 金さん「そう。この滑稽さね。」

 宮崎さん「米国から独立しなきゃいけないって言ってる人に限ってそう言う事言い始めるんだよ。」

 金さん「そう。で、私はね、disappointedって言われたら、not your businessって言ってやりなさいって言うわけよ。貴方の知った事かって。」(場内爆笑)


 番組を見てて感じたのが、わざとだとは思いますが、田原総一朗氏の脳天気な解釈でした。
  (今じゃ国民も知ってる話ですが)郵政民営化の時にアメリカは郵貯目当てだった話も、宮崎さんの小沢一郎著となっている日本改造計画が実は5人の識者が書き、そのうちの3人は安倍政権下でも重要なポストに就いて、自身が小沢氏の本で描いた日本の未来図を完成させようとしている話を聞いても、朝生と違い、この話題では積極的にその中に入っていこうとしない姿が印象的でした。
 そう言う意味でもゲストで出て来て良かったと感じた次第です。
 昨日、久しぶりに小沢一郎氏が安倍政権に対し持論を展開し、未だ生存していたことを知りました。
 小沢氏と言えば何と言っても民主党政権下での小沢訪中団。
 何を言おうと唇寒しでしかないのですけどね。

たかじんのそこまで言って委員会『集団的自衛権について』 田原総一朗氏出演。

 夏になり、我が家の老朽化したPCがなかなか思うように動かなくなってしまっておりますものですから、アップも非常に減ってしまっております。
 ただ、本日も国会にて、集団的自衛権について野党の茶番とも言える無意味な攻撃を見ておりまして、昨日のたかじんのそこまで言って委員会で田原総一朗氏を招いた上での討論が全てを物語っていると感じましたので書き起こしさせて頂くことに致しました。

 それでは本編です。
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 安倍総理「人々の幸せを願って作られた日本国憲法がこうした時に、国民の命を守る責任を放棄せよと言っているとは、私にはどうしても思えません。日本が再び戦争をする国になるというような事は断じて有り得ない。」


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 自衛隊発足から60年にあたる今月一日。

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 政府は臨時閣議を開き、憲法解釈上出来ないとされてきた集団的自衛権の行使を限定容認する新たな政府見解を決定した。

 これに対して毎日新聞は社説で「これは解釈変更による憲法9条の改正だ」と猛反発。
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 朝日新聞は「政権の暴挙」とした上で、自衛隊員を海外の殺し殺されると言う状況に送り込む覚悟が政治家にも国民にも出来ているとは言い難い。」と糾弾している。
 
 今後政府は順次法整備を進めていく手筈だが、集団的自衛権行使に直接関わる本丸の法案は来年の通常国会に先送りする構えだと言うが、一体何故?
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 そしてこの問題にはその他にも気になる疑問が山積している。
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 今回の閣議決定はなし崩しの憲法9条の改正なのか
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 当初反対していた公明党は何故変節してしまったのか。
 政府の国民に対する説明は不十分ではなかったか。

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 抑止力になる一方で、逆に中国に軍拡する口実を与えたのではないか。
 日本が集団的自衛権を行使すれば本当に自衛隊は戦争に巻き込まれるのか?

 今一度原点に立ち返り議論を尽くしたいと思いますが。
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 山本アナ「ついに閣議決定された集団的自衛権の行使。この番組のパネリストの皆さんは、その行使に賛成というお立場の方が多いのですが、田原さんは『閣議決定を何度読んでも分からない』と。」

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 田原氏「その閣議決定ね、朝日新聞も毎日新聞も、けしからん、暴挙だと言いながら、解釈改憲だとは言ってるわけね。それから読売新聞と産経新聞は、画期的なとても素晴らしいことだと言いながら、解釈改憲だと言い切ってる。どの新聞も解釈改憲であると言ってるんですが、この閣議決定読むとね、僕はどう見ても解釈改憲に読めない。一番問題になった、公明党が問題にした所ですね。たとえば日本がやられた時じゃなくて、日本と密接な関係にある国が襲われた時と、これが集団的自衛権。所がその襲われた事が我が国の存立を脅かされ、国民の声明、自由、及び幸福追求の権利が根底から覆されたときにやると。これならね、個別的自衛権の延長じゃないかと思う。解釈改憲ってのが良く分からないんですよ。」

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 宮家さん「法的な議論をここでしても意味が無いかもしれませんが、私が今お聞きした限りでは、今までの考え方は相手が日本に対して攻撃をしてきたとき。これしか使えないんですよと、自衛権はと。しかし今出て来た議論というのは、まさにアメリカに対して攻撃があると、その結果として日本がやられるかもしれないと。危ないと。」

 田原氏「かもじゃない。かもしれないは公明党が駄目だって言うんで。」

 宮家さん「じゃあそれは止めといて、いずれにせよ日本に対しては直接攻撃はないという点では、やはり今までとは違う所なんだと思うんですね。」

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 竹田さん「ただこれまで政府が出来ないとしていた集団的自衛権と、今回行使が可能になったとされる閣議決定で決まった集団的自衛権ってのは字は同じですけど、中身は別ですよね。それを同じ物として扱うから、多分そういう混乱が起きてると思うんですよ。集団的自衛権って言っても、単独の通常の自衛権と被る部分があって、それを含んでるのか含まないのか厳密に見ていくとですね、必ずしもこれまでの憲法解釈が完全に塗り代わって別のものになったとは私は思えないんですけど。」

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 田原氏「ここはね、加藤さんにむしろお聞きしたいんですがね。僕はやっぱり自民党が公明党と妥協した。で、公明党と妥協するのは、公明党を野党にするわけに行かないんですよ。自民党は。何故なら選挙協力していて、小選挙区は自民党に、比例区は公明党にという事で自民党は全部当選してるんですね。所が公明党に投票するほとんどが創価学会で、創価学会の婦人部は断固反対なんですね。創価学会の婦人部をOKさせるために、公明党は実は格好は集団的自衛権と言ってるんだけど、中身は変わんないんですよと言えるような条件を自民党が付けたんじゃないかと。だから訳が分かんなくなった。

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 加藤さん「大雑把にいえばそう言う事だと思います。だけどですね、安倍総理の多分胸中を察するとですね、公明党は絶対に与党から離れないと言う事をかなり前の時点で読んでたんです。実際にそうなるんですよ。ならば、その時点で言えば、自民党は公明党に譲歩しすぎだと私は思うんです。」

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 宮崎さん「田原さんの疑問って私も思っていて、集団的自衛権というにはもの凄く要件が絞り込まれちゃってるわけです。」

 田原氏「過ぎてる。」

 宮崎さん「たとえば日本の存立が脅かされる場合、そして幸福追求権。憲法13条に保証されている国民の生命、財産、幸福追及に対する権利。これ幸福追求権と纏めて言いますけど、幸福追求権を根底から崩される明白な危険が無い限りは駄目だって言ってるわけ。で、この明白な危険って言うのは一体どういう事かと言うと、放置すれば日本にも戦禍が及ぶ蓋然性が高いって言うのが第一で、第二が日本国民に深刻で重大な犠牲を及ぼすという、これが明白な危険の内容の説明なんです。もの凄く狭められててほとんどこれは個別的自衛権といっても同じだというくらいのものですよ。」

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 竹田さん「緊急避難で当然対応出来るものですから。にもかかわらず、戦争しない国がする国になるとか。僕ビックリしたのは琉球新報なんですけど、これですよ。日本は悪魔の島になるって。意味不明ですよね。何が悪魔なんだって。(笑)」

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 田原氏「琉球新報や沖縄タイムズはと同じですから。(場内爆笑)

 宮崎さん「でもね、私はね、湾岸戦争の頃からこの問題は大問題だったわけ。つまりもう23年経ってるわけですよ。23年間日本の議論って一体どうなってるんだろうか。例えばその間に自衛隊のインド洋派遣とか、イラク派遣とかあったわけですよね。たとえばインド洋派遣だけを見るならば、あの不朽の自由作戦っていうのは明らかに国連が言ってるように各国参加国の個別的、ないしは集団的自衛権の行使に基づくものであると、ずーっと内閣法制局がとってきた武力行使と一体化説というものをとるならば不朽の自由作戦に参加する観点に対して給油を行うと言う事は明らかに一体である限りは明らかに集団的自衛権を日本はもう既に行使してると考えざるを得ない。そういう時にも特措法で曖昧にしてしまって、根底的な議論をこの20何年間サボってきたんだよ。この国は。」

 金さん「だからね、やっと今って感じですよね。」

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 田原氏「加藤さんにお聞きしたい。実は本来ならば9月の下旬から始まる臨時国会で討論すべきなのに、しないと。来年の通常国会まで延ばすと。」

 山本アナ「しかも春以降と。」

 田原氏「だからそれはね、来年の統一地方選を終わるのを待ってる。そんな自信ないのかねと。」

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 加藤さん「いや、というか、これ要するに関連法案がもの凄い多いわけです。十数本。」

 宮崎さん「18個。」

 加藤さん「ですね。一括法に出来るか出来ないかよく分かりませんが、いずれにしてもこれ大議論になってもの凄く時間取るんですよ。通常国会と違って臨時国会は会期が短くて、しかも補正予算を上げて、或いは積み残しの法案を上げてってやってると意外と時間が無いんですよ。これだけの大法案はタップリ時間を取らないとって。」

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 山本アナ「それってタップリ時間を取ること出来ないんですか?たとえば臨時国会って短い期間と言いますけど、閉会中でも別に有り得るじゃないですか。駄目ですか?」

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 宮家さん「しかしね、私役人だったから申し上げますけど、おそらく今も同じだと思うんだけど、今仰ったようなですね。もし本気で作ろうと思ったら、十何本分の法律的な文章を作るためにはですね、気が遠くなるような長い時間の議論を政府の役人同士でします。これだけで優に数ヶ月はかかると思う。法案を作るだけで。ですからタイミング的にも9月はとても間に合わないと思う。だってこの議論を本当にいつになるか分からないから役人はジッと我慢してみてるわけですよね。で、ついに閣議決定が出来ました。4月1日でしたっけ。そしたら、えっ、これから全部考えなきゃ。今までの考え方と違う全部を整理して、そして法案という形で文言にするっていうのはですね、役人にとっては決して楽な仕事ではないです。さっき仰った様に僕らもう何十年も待ってきましたから、これが本当に出来るんだったら数ヶ月時間かけて立派な法案作って、そして通常国会でしっかりと議論してもらうって言うのも一つの考え方です。」

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 田原氏「敢えて聞きたい。本当の通常国会でやる気あるのかな?僕はやる気あるのか無いのか非常に疑問がある。」

 加藤さん「どういう意味ですか?」

 田原氏「つまりね、集団的自衛権を急いでやる必然性があるかどうか。」

 加藤さん「必然性があるから閣議決定したんで。」

 田原氏「僕はね、もっと勘ぐって言えば安倍内閣。安倍さんとしては、集団的自衛権の行使をするぞという事を決めりゃいい。でね、集団的自衛権の行使をする自体は多分起きないと思う。」

 加藤さん「いいえ、それは分からない。」

 田原氏「たとえばね、日本と非常に密接な関係にある国が襲われた場合、この場合の密接な関係っていうのは多分アメリカのことですよね。アメリカがね、他国に襲われるなんて事態あるかと。つまり僕が知る限りアメリカが他国に襲われたのは、昭和16年12月4日の真珠湾攻撃だけなんですよ。後にも先にも。ソ連も襲ってない。これからも襲わない。中国が尖閣問題で日本と起きる可能性はある。で、こんなもんは個別的自衛権でいい。アメリカを襲うなんて事あるかな。」

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 宮家さん「それはですね、お言葉を返すようですけど、米国と中国の軍事的な衝突の可能性。もしくはレーダー照射。そしてアメリカの艦船に対する妨害行為。これは日本よりもおそらく多いと思います。アメリカが発表してないだけです。実は米国と中国は実際にもう既にやっているし、それからサイバー、宇宙、その他ですね、今までとは全く違う戦域が広がっていますから、今までのような形で物理的な船対船、飛行機対飛行機だけじゃなくてね、その米国と中国との関係って言うのは、もっともっと厳しい状況に、おそらく何十年前とはまた違う形で新しいものが出てる。」

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 田原氏「20世紀に3つの世界戦争があった。第一次世界戦争、第二次世界戦争、それから冷戦ですよね。何れもアメリカは襲われてないんですよ。日本が襲っただけで。要するに中国と日本が戦争になる可能性はなきにしもあらずだと思ってる。」

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 加藤さん「それを認めておられるならば、中国は尖閣に対してあれだけ侵略の意図を明確にしてるんならば、仮にそういう事態が起きたときに自衛隊が出ますよね?だけど日本は在日米軍と共同行動するんだって事を最初から明確にしてたら、侵略する側の意図を阻喪する。つまり意欲を無くさせるって事は一番いい方法じゃありませんか?」

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 田原氏「何でそれをちゃんと謳わないんだっていうのよ。」

 加藤さん「ああ、そういう疑問ですか。」

 田原氏「早い話が。それなら分かりやすいわけ。非常に。」

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 宮崎さん「たとえばですね。これ憲法改正するか明文改正するかどうかという事に関わりますが、集団的自衛権の行使をフルスペックで。今みたいに限定したものじゃなくて。日本が行使を出来ると言う事にしたとして、他国の戦争に巻き込まれると思いますか?

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 田原氏「それはね、可能性無いと思う。つまりその場合の他国って言うのはアメリカですよ。ね。で、まずアメリカとの戦争は無いと思うし、米国と日本が集団的自衛権を組むと言う事はやっぱり僕は抑止力が強まると見た方がいいと思ってる。戦争に巻き込まれるよりは。そう思ってます。」

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 竹田さん「後それからですね、法律にする意味合いというのは、僕はあると思うんですよ。と言うのは、今は閣議決定だけですから、何処まで民意が反映されてるか分からないって色んな指摘があるわけですね。所が国会でちゃんと承認した場合はですね、一応曲がりなりにもちゃんと国民が選んだ代表が審議して通した訳ですから、形として民意が反映したと言う事になりますから。後、それから言えばですね。先々週でしたからね、集団的自衛権の分かりやすい教科書的な模範になるような事件があったんですけど、金沢市で男性が熊に襲われたんですよ。」

 宮崎さん「またそう言う事を(笑)」

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 竹田さん「そうしたらですね、飼っていた柴犬がギャンギャンって言って噛みついて、これを集団的自衛。」(場内爆笑)

 宮崎さん「またそう言う事言う。(笑)」

 加藤さん「じゃあ次行きましょうね。(笑)」


 竹田さんのオチでお後が宜しいようで・・という感じでこの話は終わりましたが・・。
 田原総一朗さんの意見を要約すれば、集団的自衛権は中国の暴挙に対する抑止力として必要なものであるという事です。
 しかし、自民党は創価学会のお陰で本来あった集団的自衛権の形を変えざるを得ない状況に立たされ、本日の国会でも柿沢未途議員から変な突っ込みをされ、時間の無駄遣い、労力の無駄遣いをしなくてはいけなくなってしまった訳です。
 創価=公明など百害あって一利なしの相手なのですが、昨日のNHKスペシャルでは石破幹事長が「公明党をなめたらいかんですよ。何の為にここまで色んな事をやってきたんだ。沖縄の選挙、どうするつもりだ。公明の顔をどれだけ立てるかが大事。」などと抜かす始末。

 ただ、ここで気になるのは石破氏の発言場面。
 他の議員の時は撮影用の照明の下、しっかりした画像で映っていたのに比べて、石破氏の発言の場合は、アングルがとにかくおかしい。
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 とても正式なインタビューとは思えぬアングルに画質の悪さではありませんか?
 本人が発言している事は事実ですが、NHKのやること。この発言欲しさに恣意的な質問がなされたとも考えられます。
 そしてその後、NHKは公明党の執行部の話として『安倍さんがやりたいんだからしょうがない』と総理を悪玉に仕立てるイメージ操作に必死。
 先日、クロ現で菅幹事長に対する国谷裕子アナの失言が元で謝罪させられた事に対する当てつけとも言えるような姑息な昨夜のNスペには見ていて胸が悪くなりました。
 たかじんで宮崎さんも仰ってましたが、既に集団的自衛権の行使は実行され、その時に左翼政党も認めているのです。
 本日国会など茶番もいいとこの時間稼ぎでしか無いのです。
 
 そういえば、少し前に長谷川幸洋氏が藤の番組でも話してました。
 「政府が言わない。絶対口が裂けても言わないけれど、本当の話って言うのが実はあるんですよ。日本は集団的自衛権ってとっくの昔に認めてるんです。どうしてかっていうと、日本には安保条約を結んで米軍の基地があるでしょ。この基地は日本を守る為なんですか?皆、そういう風に思ってるんだけど、実は違っていて、アメリカは日本だけじゃなく韓国と台湾とフィリピン。これ極東と言うんですけど、極東を守る為に日本に基地を置いてるんですよ。沖縄を1972年に返したけれども、その時に絶対譲れないアメリカの条件が、沖縄の基地は返すよ?でも韓国で朝鮮半島で何かあったらアメリカの軍艦や飛行機は日本の基地から出撃するんだから、それでいいですか?って話になり、佐藤総理は事実上それを認めて返してもらった。」
 集団的自衛権の行使問題なんて今更の話です。
 知らないわけはない公明党や反対勢力の野党、マスコミがあーだこーだと文句を付けている現状は異常なんです。

女性が考える女性問題。憲法9条を守る女性、雨宮氏が語る曖昧な集団的自衛権の解釈。

 慰安婦問題に続き、次は憲法改正問題です。
 ここでは主に9条の会の雨宮氏がどんな発言をするか注目でしたが、男性陣から質問を受けた雨宮氏は憲法9条や集団的自衛権の行使について曖昧な返答をするだけで(この人はそもそも自身が異を唱えている9条の条文も頭に入っていないようで男性陣に質問の意味を求める始末)、こういう人が左翼の運動家である事にこの国の危険性を感じます。
 9条を守る女性達には著名な人も名を連ねています。皆が皆、雨宮氏の如く明らかに耳学問でこの会に入り反対している人ばかりではないと思いますが、とりあえずポスターに写真が載せられている以上、それなりの立場を自覚して頑張ってるのだろうと思ったのですけどね。
 後、ここでも田嶋氏が目立ちたいのか何なのか分かりませんが、KYな発言を繰り返し、終いにはアメリカ軍に対する問題発言も飛び出しました。
 それでは本編です。
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 憲法改正が何故女性問題なのか?
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 実は昨年の5月3日の憲法記念日に朝日新聞に、こんな意見広告が掲載されました。
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 女性は戦争への道を許さず、憲法9条を守ります。

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 これは日本婦人団体連合会。日本母親大会連絡会。自由法曹団。新日本婦人の会。全国商工団連合会婦人部協議会。全国労働組合総連合女性部。農民運動全国連合会女性部。婦人民主クラブが運動事務局を務め、憲法9条を守る女性をアピールした意見広告で、呼び掛け人には作家で活動家の雨宮処凜さん、歌手のUAさん、作詞家の湯川れい子さんらが名を連ねています。
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 また広告には
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 『日本国憲法は私達の誇りであり、憲法9条は「世界の宝」です。いま、その憲法9条が改悪の危機にあります。安倍政権は集団的自衛権の行使を可能にし、憲法9条を改悪して日本を「戦争する国」にしようとしています。』
と記され。
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 『戦争で紛争は解決出来ません。戦争は、平和的生存権を侵害し、人間の尊厳を踏みにじる最大の暴力です。その暴力の矛先は、まず女性や子供に向かいます。』等の文章が綴られている。

 そして先月。戦争放棄を定めた憲法9条にノーベル平和賞を
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 神奈川県座間市に住む主婦、鷹巣直美さんが思い付きで始めた取り組みに共感の輪が広がり、ノルウェイのノーベル委員会への推薦に至り、委員会から2014年の候補に推薦されたとの返答があったとの事。(この鷹巣直美という人。番組では触れられませんでしたが、実は市民運動家の人らしいです。詳しくはこちら注意 鷹巣直美さんはプロ市民です 【拡散希望】

 ノーベル賞受賞者は人物か団体に限られており、今回の受賞対象は9条ではなく、9条を保持し、およそ70年間戦争をしていない"日本国民"となっているという。
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 もし憲法9条にノーベル平和賞が贈られることになれば、憲法改正が出来なくなるのではとの声も上がっているようだが。

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 先日、日本国憲法が施行されてから、68年目の憲法記念日を迎えたが、日本国憲法はまだ一度も改正されていない。

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 安倍総理が憲法改正を悲願とする根底には「日本人は自らの手で憲法を作ったことがない。」という事実がある。
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 戦前の大日本国憲法は天皇の定めた"欽定憲法"だが、現行の憲法は連合国の占領下GHQの草案を元に制定された憲法である。

 憲法改正の核心は、やはり9条であり、その第二項の陸海空軍 その他の戦力は保持しない。は現実と乖離しており、自衛隊は軍隊ではないという虚構を解消するためには自衛隊を憲法に明確に位置づけるべきというのが改憲派の考えだが、護憲派はこれを改悪だと批判している。

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 護憲派の多くは9条があったから日本は戦争をせず平和だったと主張するが
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 日米安保によるアメリカの核の傘が日本を守ってきた事は間違いない。

 いずれにせよ、憲法改正についての毎日新聞の世論調査で男女別の回答を見てみると。
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 憲法改正に賛成と答えた人は、男性で49%、女性で29%だった。

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 山本アナ「皆さんのご意見はこちらに掲げておりますけれど、この問題、雨宮さんから伺って参りましょうか。」

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 雨宮氏「まあ私、今9条の話で呼び掛け人にもなってるんですけど、今までの話であった従軍慰安婦の話もあるとか、ただ素朴に戦争が嫌っていう所、一点ですね。で、プラス自分自身が格差や貧困の問題にずっと取り組んでいるので、特に今だとブラック企業だとか生活保護の切り下げだとか、そういうものが進んでるわけですけど、それに対して自己責任だろうと言われる事が多いので、それに対して最大の根拠として憲法25条というものをツールとして使いながら支援活動をしているので、そこが脅かされてるって事が問題だと思ってます。」
 
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 山本アナ「なるほど。最近の改憲論議に関してはどういう風に思われますか?」

 竹田さん「9条に関しては?自民党案の。」

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 雨宮氏「うーん。私は今のままでいいと思いますが。」

 竹田さん「自民党案の問題点は何処ですか?」

 雨宮氏「問題点?問題点・・えー・・たとえばどういう所ですか?」
 (自民党案に反対していると言いながら、問題点が分からない雨宮氏。9条を守ると言ってる割には認識が不足しています。)

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 竹田さん「自民党が出してる9条の案がありますよね?それの何処が駄目なんですか?」

 雨宮氏「うーん・・。戦争出来る国になると思うので。」
 (そこら辺の反対している普通の人と変わらない答えですね。)

 井上さん「しないようにするためなんですよ?」

 加藤さん「そういう発想はないんだね。」

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 田嶋氏「変じゃない。そんな積極的平和主義なんてね、武器輸出三原則駄目にして、武器を平和のために使うって人殺しでしょうが。」

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 宮崎さん「雨宮さんね、今自衛隊ですよね。これは私は客観的に見れば戦力であり、法的には軍隊ではないんだろうけれども、極めて軍隊に近いものだと言う風に思っています。それを変えて、私は言っときますけど、自民党改憲案に関しては賛成ではありませんから。これははっきりとさせておきたいんだけど。ただ今実質的に存在する自衛隊が軍になって、これで何か大きな変化があるだろうか。ここが危ないと言う事があるとするならば教えて下さい。」

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 雨宮氏「なんだろう‥もちろん軍とかそういう問題もあると思うんですけれども、私達が思ってるような大戦のイメージじゃない戦争が次に来るような気がして、凄く」
 
 井上さん「じゃあ今の自衛隊は何?軍隊?」

 雨宮氏「ではないんじゃないですか?軍隊ではないですよね。」
 (法律ではそうですけど、海外に派遣されたら違う事も知らない雨宮氏。というか、何故疑問符付きの答えなのでしょう)

 井上さん「ね、軍隊ですよ。持ってるものを持ってないって言っている憲法の方がおかしいんですよ。まず、ね。」

 雨宮氏「だから現実に即して変えるという‥」
 (自衛隊を物のように言い放つ人間性には驚きです。そして即して変えるって言ってますが、瞬間的に変える事が出来るとでも思ってるのでしょうか。)

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 井上さん「自衛隊が軍隊になったらすぐ戦争が起きます?起きるわけないでしょう。やってる人間同じですよ。明日から君達軍隊になりました。『よし、戦争やったろか』みたいな。いないですよ、そんなのは。そういう妄想は駄目なのよ。」

 ざこば師匠「人間はね、何処の国の人でも戦争をしたいと思ってる人はないと思う。ほんなら何か武器を持ったら戦争したがるって言うけど、そんな事無いって。敵が来た時は守らないかんという、これはもう最低限度のことはせなあかんわ。」

 井上さん「だからね、日本が戦争を放棄しても、戦争は日本を放棄しないよ?どうする?」

 雨宮氏「ではどういう理由で皆さんは改憲を・・どういう改憲をした方がいいと」

 井上さん「改憲なんか別に何も無いですよ。だって常識じゃない。そんな。」

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 竹田さん「そもそも論で行けばですね。憲法ってのは道具にしか過ぎないんですよ。何の為の道具かというと、国民が幸せになるための道具なんですね。良くチェックして、もし悪い所を発見したら、これ変えないと駄目ですよ。憲法って人間が作ったものですから、人間が不完全ですから、必ず人間が作るものには不完全性があるわけですよ。」

 田嶋氏「そんな一般論は要らないよ。日本の国民、これで満足してるんだから。」(自分個人の思いは国民も一緒と言い、竹田さんの話は一般論で片付けるこの厚顔無恥さ。)

 竹田さん「田嶋さんが満足してるのは分かりますよ?」(場内爆笑)

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 松浦さん「占領中に作られた憲法が日本の国民の為によい憲法であるはずがないと、私は思ってます。」

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 田嶋氏「何で占領中に作られたっての。あれ日本人が作ったの知らないんですか?」

 松浦さん「知ってます。全部。色々と。」

 田嶋氏「だって国会図書館のあれで憲法が出来たあれのHP見れば皆分かるけど。」

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 井上さん「そんな事GHQが作った事誰でも知ってるじゃないですか。」

 田嶋氏「違うよ。一番最初提案したのは日本の政府と民間と二つ提案したんですよ?それからGHQは日本の政府が提案した憲法駄目だって言って」

 井上さん「そんな占領下でね、そんな事出来る訳無いじゃない。」

 田嶋氏「いえいえ、GHQはちゃんと募集したんですよ?二つから。」

 宮崎さん「田嶋さん、政府が提案したっていうのは松本烝治の松本委員会のことですよね。それ以外にどういうものがあったんですか?」

 田嶋氏「後、鈴木安蔵って人が日本憲法研究会やってて、その人達が憲法研究草案‥」

 宮崎さん「日本研究会の憲法草案に戦力の不保持とか戦争否定とか書いてありますか?」

 田嶋氏「書いてないけど、」

 宮崎さん「書いてませんよね?」

 田嶋氏「その後に幣原さんが、その当時の内閣の総理が言って、それをちゃんと言ったんですよ。戦争を破棄するって。」

 宮崎さん「そこは論争があります。」

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 田嶋氏「たとえ世界中から物笑いのタネにされても、これを入れてくれてって言ったら、GHQマッカーサーが凄い感動したんですよ。それで9条入ったんですよ。日本人が作って、しかも岩田さんって人が日本の国会で憲法の一文一文を国会議員が侃々諤々・・・」

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 竹田さん「じゃあ田嶋さんに聞きますけれど、それを作った日本人は完璧なんですか?」

 田嶋氏「何が完璧とか。今私達が満足して、それで人権や色んな事が守られてればそれでいいんですよ。」
 
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 三木さん「加憲とかもないんですか?」

 田嶋氏「加憲はしなくても解釈でもどうなるし、加憲はいいじゃないですか。」
(雨宮氏も同じ事を言ってましたが、こういう考え方が左翼脳なんでしょうかね。それとも何でもかんでも”ケンチャナヨ”で済ます韓国脳とか。)

 男性陣「えぇ。解釈でどうにでもなるんですか?」

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 津川さん「完璧って言うのはね、言葉の使い方間違えてる。加憲がいいなら完璧じゃない。」

 三木さん「解釈でもどうにでもならないですよ。憲法は。」

 田嶋氏「でも今の所他の国のより自分達はこれによって色々守られてきたわけだし、これは‥」

 井上さん「だから守ってきたのは自衛隊と在日米軍ですよ。」

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 山本さん「それだったら中国や北朝鮮に9条を進めて下さいよ。そうしたらいいですよ。」

 田嶋氏「違う。そんなもんは進めますよ。だから世界憲法にしたいって言ってるじゃないですか。」

 山本さん「世界憲法だって、どこもしたくないから、日本だけ馬鹿みたいにこれ守ってるんじゃないですか。これが問題だから変えるべきだと私は思います。」

 田嶋氏「あなたこそ頑張ればいいじゃない。」(と、世界憲法の話で周りから浮いてしまった田嶋氏はわけの分からない事を山本さんに言います。)

 宮崎さん「雨宮さん、日米安保条約どう思いますか?」

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 雨宮氏「うーん・・・えー、何でですか?」

 宮崎さん「日本国憲法の護憲派の方々、日米安保条約にも反対されてきた。そういう立場はお取りにならない。」

 雨宮氏「私は日米安保ってのはそんなに立場を明確にしたことはないですけれども、やっぱ沖縄の問題とかそういう事考えて、今の集団的自衛権の行使ってのを考えると、この前憲法学者の方と話していて、今の日本が集団的自衛権の行使をするって事になると、何か凄く理由とか、相手がどうとかに関わらず、俺のツレがやられたっていう。何かヤンキーの喧嘩みたいな、そういう側面があるのでとても良くないじゃないかっていう風に

 井上さん「雨宮さん、要は憲法9条が大好きなんだ。」

 雨宮氏「そうすると、ただの・・何だろうなぁ。護憲の・・何だろうなぁ。話の通じない人みたいに・・」

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 井上さん「だってさっきから話通じないじゃない。話通じないよ?さっきから聞いてたら。」(場内爆笑)

 雨宮氏「私自身は‥。私、元右翼なんですよ。」

 井上さん「右翼でもいいから、何でもいいから、9条好きなんでしょ?」

 雨宮氏「好きっていうよりは、具体的なツールとして根拠として使えるんじゃないかと思ってますね。」

 井上さん「九条ネギ。ネギの九条は美味しいけどね、憲法の九条は煮ても焼いても食えないんだ。あんなものは。」

 田嶋氏「だから護憲制でずっといけばいいんです。さんざお金使ってやってるんだから。」

 井上さん「じゃあアメリカの青年は血を流していいの?」

 田嶋氏「何?」

 井上さん「アメリカの青年は血を流してもいいんですか?」

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 田嶋氏「ああ。だって向こうがそういう風に決めてやってるんだから、いいじゃないですか。
 (売り言葉に買い言葉にしても、この発言は絶対に有り得ません。この人はまともじゃありません。)

 田嶋氏以外の人達から「えぇぇ!!」と驚きの声。

 田嶋氏「向こうがそれを決めて、ずっとここでやってきたんでしょう?血を流したけれどそういう風に変えればいいじゃないですか。」

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 吉木さん「血を流したい人なんて誰1人いないし、その言い方は可笑しいですよ。」

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 三木さん「集団的自衛権とか個別的自衛権とかっていうのは、国際法上認められている権利なんですよ。その権利をどういう風に行使するかって言うのはその国の自由なんですね。だから義務ではないんですよね。」

 田嶋氏「そうそうそう。選ぶんだよ。」

 三木さん「だから集団的自衛権をどのように行使するかって言う事を決めなきゃいけないんですよ。」

 田嶋氏「決めなくたっていいんだよ。」

 三木さん「世界の中で日本が平和の役割を果たしていこうと思えば集団安全保障の役割の中に入って行かなくてはいけないんですよ。」

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 田嶋氏「まあ分かんないよ。入ってくか入っていかないかはまたそれは考え方の違い。」

 三木さん「集団安全保障の役割の中に入って行く為には、きっちりとした集団的自衛権の行使が必要なんです。」

 田嶋氏「どうかな。そこはまた考え方の違いだと思うよ。」(この婆さんって何でこんな偉そうなんでしょうね。何故出演させてるのか訳が分かりません。)

 山本アナ「大高さんの意見聞きたいです。世界中飛び回っている大高さんの意見。」

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 大高さん「やはり、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を委ねようという言葉を特に周囲を敵国に囲まれている国の人に、これどう思う?って言うと、笑われますね。本気かと。It's fantasyと言われてしまいますよ。それが世界の現状ですね。私、ちょっと今ね、思ってたんですけど、この憲法9条を守ろうと言っている女性団体の確信犯の人達に、ひょっとしたら中国の工作資金か何か出てるんじゃないかしら?ぐらいの事、ちょっと勘ぐってしまいました。」

 井上さん「有り得るね。」

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 竹田さん「折角女性の皆さんいらして、この中に護憲派の方もいらっしゃるわけですから、何でそんなに9条を守ろうとするんです?だって新聞でわざわざ言ってるんだから、それなりの考えがあるでしょう?」

 雨宮氏「何で9条を変えなくちゃいけないんです?」

 竹田さん「読んでて分かりづらいでしょう。だって引っかけ問題みたいな書き方してるじゃん。だったら分かりやすく・・」

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 福岡さん「あのね、子供の教育に一番良くないんですよ。嘘を教えちゃうから。だって戦力であることを皆認めてるのにね、戦力は保持しないと書いて、矛盾してることを教えるわけですよ。」

 田嶋氏「だからさ、現実と違ったら現実変えればいい。」

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 宮崎さん「何故私が9条変える必要があるかと言うと、要するに憲法っていうのは公的な権力というのを制限する事が、まあ色々他にも機能があるけど、主にこれですよ。そうするとね、憲法で陸海空の戦力を保持しないと書いてあって、実際上戦力あるわけですよ。それで日米安保条約まで結んで日本国内一杯基地がある。そういう状況の中でこの憲法を読んで、まさに藤岡さんが仰った通り、子供が読んだ時に嘘じゃんと思うでしょう。こんなのウソじゃないかと。憲法に従って政治を行い統治を行うって言う事が蔑ろにされていくと思うわけ。そう思わない?」

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 雨宮氏「今の必要性って言う話はとても勉強になりました。あっそういう所なんだって。」

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 竹田さん「結局ですね、宮崎さんが仰った事は、持っちゃいけないのに持ってる。これは矛盾だと言うんですけど、ただ政府解釈はそうなっていないわけなんですよ。政府はテクニカルな読み方をしてるわけで、要するに法律の専門家じゃないと理解出来ない立て付けになってるんですよ。だから色んな人が読んだら、俺はこう見る。こう見るって十人いたら10個の解釈がある。これ問題でしょ?だったら十人が読んで十人とも同じイメージを持つように、たとえばですよ?日本は侵略戦争はしないが、自衛戦争はすると。侵略戦争する軍隊は持たないが、自衛戦争をする実力は持つ。これでどうです?」

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 雨宮氏「その文言ですか?」

 竹田さん「そしたら全員が同じイメージ持てるでしょ?」

 雨宮氏「わかりやすさという意味ではそういう書き方は分かりやすいと思います。」

 竹田さん「じゃあそう変えましょうよ。今のままで言うから・・・」

 山本アナ「議論尽きないんですけど、時間が来てますので、ここまでの時間は藤岡信勝先生に解説をお付き合い頂きました。」


  ここに出演していた左翼の田嶋氏、雨宮氏の発言だけでも、聞くに値する答えを持っていない、ただの目立ちたがりでしかない事が窺えます。
 雨宮氏は9条の呼び掛け人にまでなっている方ですが、自民党草案の問題点も分からない。日米安保条約も立場を明確にしていないと逃げ、集団的自衛権の行使に至っては『俺のツレがやられたっていう。何かヤンキーの喧嘩みたいな』とたとえる始末。
 9条を守る女性と広告まで打って頑張ってるみたいですが、そこにいるのは雨宮氏のような人達なんですね。
 そのメンバーの一人である湯川れい子氏は以前、「どうして安倍さんは天ぷら召し上がって居られるの? 最近の日本、本当に変! 何もかも怖いと感じるのは私だけ?」などと宣う、田嶋陽子と同類のお婆さんもおります。
 大高さんが仰った「憲法9条を守ろうと言っている女性団体の確信犯の人達に、ひょっとしたら中国の工作資金か何か出てるんじゃないかしら?ぐらいの事、ちょっと勘ぐってしまいました」という発言に私も全く同感です。
 アメリカの青年は血を流してもいいと言ってみたり、憲法9条は世界の宝だと言ってみたり、ノーベル平和賞だとか、とにかくこの集団、あまりに現実離れし過ぎていますし、非常に胡散臭いです。 
 因みに、憲法9条を守る会の呼び掛け人となっている女性達のメッセージです。

 雨宮処凛
戦争は究極の「貧困ビジネス」。国境を越えて仕事の無い人・貧しい人が戦場に駆り出されるような事態にならないとは、誰も言えないと思います。

 (雨宮さんに対しては、この番組で大凡どんな方か分かりましたので・・。)

 澤地久枝
 これほどひどい状況は、かつてない。戦争体験者の母たちの熱い反戦の思いに、憲法は当然すぎるものとして存在した日がある。改憲、自衛隊の強化、集団的自衛権を声高に言う政府と与党に、女たちの意思と力を示したい。政治をえらぶのは、有権者のわれわれ

 (存在した日はあったでしょう。でもそれはアメリカの核の傘によって守られてたからこそ在ったわけで。知りながら言える卑怯な人間性。そして、こういう人達が良く口にする政治を選ぶのは我々という言葉。この我々は左翼にとっては国民ではなく市民なんですよね。)

 UA
まあるい母性の愛の力で、武器をも溶かしてしまいましょう。
9条は地球の宝。日本が世界のお手本になるときです。

 (まあるい母性の愛の力で武器をも溶かしてしまいましょう。って母性の愛の力で武器が溶かせるのなら何故未だに戦争が起きているのでしょう?実際戦火の中にいる母親達には母性の愛の力がないって言ってるのと同じではないでしょうか。頭がお花畑の人のメッセージには何の説得力も無い。)

 湯川れい子
武力で平和が守られたのを、いまだ見た事がありません。日本が軍隊を持ってしまったら、この小さな島はどれほどの攻撃にさらされるか分かりません。そうなる前に、まず外交!国が、国民が、死ぬ気で近隣と交流を深める努力をしたいものです

 (国が、国民が、死ぬ気で近隣と交流を深める努力をしたいものです。いや、あなたお一人でどうぞ。左翼にはこういう脳天気な鳩山由起夫的な人間が多くて驚きます。音楽界の田嶋陽子とでも申しましょうか。)

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