AX 2009年05月 - 徒然日記
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脱獄王を読んで・・・

 先月の初め頃だったと思いますが・・・

「ザ!世界仰天ニュース」という番組で「白鳥由栄」さんという方を知りまして、大変興味を持ってしまって、父に付き添っている間、この方の「脱獄王」という本をずっと読んでいました。


           

 
 この方、4回も脱獄に成功した脱獄王と呼ばれている男性なのですが


 中には脱獄不可能と言われている「網走刑務所」も含まれてまして、全く奇想天外な方法で、誰も傷つけることなく脱出してしまった方なんです。


 私が心を打たれたのは、脱獄の理由が「自由になる為の脱獄ではなく、刑務所で不当な扱いを受けたための抗議としての脱獄」だった事でした。


 (それが理由に、人として正当な扱いをする監獄では、模範囚として勤めています。)


 ただ一回、最後に死刑を宣告された時の脱獄を除き、後の3回は人間以下の扱いを受けた事に対する、人としての尊厳を訴える為の行為だったんです。 

 なので、脱獄不可能と言われている刑務所を無事脱出しても、自主して戻ってきちゃうんですね(^-^;A


(脱走中に警官に職質されて、その警官が煙草を下さっただけで、「実は自分は白鳥由栄です。貴方が逮捕して手柄にして下さい」
と言ってしまったり。)

詳細が書ききれなかったので・・詳しくはこちらをクリックです


この本を読みまして、投獄されたのは人を殺めたという許されない罪ではありますが、それ以降この人が送った一生を思いますと、どーしてこんな事に・・と胸が痛くなってしまうんです。(唯一の救いは、病気により病院で亡くなられた事でしょうか・・。)



 逃げる度に、戻る刑務所での扱いは想像を絶する待遇になり、生きて存在している事さえ奇跡に近いほどなのに、扱いが悪ければ悪いほど、屈することなく、その怒りを脱獄へのパワーに変えて頑張った人。


 仇は必ず返す反面、恩にも必ず報いる律儀な性格・・・。


 自分に足りない、或いは昔は持ってたのに、いつの間にか諦めが勝って忘れてしまった反骨精神を思い出させてくれた人でもありました。

 そして、この本があったから、向こうで頑張れた気もします。
 父の具合が良い日に、この話を聞かせましたら、「一寸似てるぞ・・」と言われて、喜んで良いのか複雑な気持ちはしましたが・・・(⌒-⌒;





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