AX 2013年02月 - 徒然日記
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西尾幹二氏。村山談話、河野談話の撤回。安倍政権の世界史的使命


 WiLL3月号に掲載された西尾幹二氏『安倍政権の世界史的使命』の一部を載せさせて頂きました。

 先日、たかじんのそこまで言って委員会の百田さんのコーナー(または池田さんの慰安婦問題にも関わってくる話ですが)でもNYタイムズの従軍慰安婦に対する記事が朝日と毎日の受け売りという話がありましたが、こちらの西尾氏の話も、そこに踏み込んで書かれています。

 日本が今何よりも主張すべき事は歴史と外交、歴史と政治は別であって、歴史は何処までも歴史の問題として論じ合うのが大切で、歴史を外交や政治に絡めることは止めるべきと提言し、断固、そう言明することです。
 そして、その上で村山談話、河野談話の撤回を推し進め、南京事件を歴史の問題として討議する以外には一切、取り合わないことです。
 「言論の自由」のない国とはこれ以上、討議しても意味がありません(それは先年の北岡伸一氏を主査とする『日中歴史共同研究』の失敗からみても明かです。)
 私は中国が体制転換し、「言論の自由」が確立された暁には、南京虐殺事件は無かったとの論調が必ず中国内部から出て来るであろうと予測しています。歴史はあの国では政治の奴婢であり、総体的な意味しか持っていません。
 ですから、歴史認識問題で今中国に妥協したり迎合したりするのは、「言論の自由」のない国の専制独裁体制を承認することと同じです。
 おかしな事に、日本の左翼やアメリカの一部にそういう奇妙に逆立ちした議論がある。
 歴史認識における「反日」が、独裁専制体制への応援歌になっている事例です。
 たとえば、藤原帰一東大教授は「歴史観、見直せば孤立」(朝日新聞」十二月二十五日夕刊)で、憲法改正によって「戦力不保持の否定」と言うことまでは自分は認めているが、「歴史の見直し」を目指し日中戦争と第二次世界大戦を日本の侵略として据える見方を自虐史観として論難し、覆すことまでをも憲法改正問題に織り込むことには自分は反対で、それは「一種の国際公約」に反し、これをすれば「中国・韓国ばかりでなく、欧米諸国から日本が厳しく批判されることは避けられないだろう」と警告しています。
 先立って十月末に来日した元外交関係の高官ジョセフ・S・ナイ氏が「河野談話見直しは愚行」と安倍外交を先取りして牽制し、「ニューヨークタイムズ」紙が十二月三日付社説で、安倍氏が着手しかけている歴史修正主義を「重大な過ち」であるとして、強く批判する挙に出ています。
 藤原氏の「歴史の見直しは日本を孤立させる」という先の見解はこれらのアメリカからのコメントに呼応していて、言葉あわせをしているような趣があります。
 ですが、アメリカは一枚岩ではありません。ブッシュ前政権のアジア上級部長のマイケル・グリーン氏は、これら一部米メディアによる安倍叩きは「安倍氏を危険な右翼だとして憎む朝日新聞や毎日新聞の見立てを輸入したものに過ぎない」と逆襲しています。

 藤原氏やジョセフ・S・ナイ氏の考え方は、日本を未来永劫に敗戦国の呪縛の鎖に繁留しておこうとする隷属への封じ込めで、到底認める事は出来ません。
 それに敢えて付言すれば、従軍慰安婦問題や竹島問題による日韓間のトラブルには、アメリカが自ら種子を蒔き、紛争をこじらせた上で、日本に抑圧を加える手段とすると言うアングロサクソン特有の悪意もある事を見逃してはなりません。

 
 「世界から孤立」という脅し

 以上に見るとおり、安倍内閣の考える憲法改正は、戦力保持の単なる追従で終わってもらっては困るのです。
 改正後の憲法が民族の主体性の確立を目指して行く内容にどれだけ変われるかが、内閣に課せられた二つ目の課題ではないかと考えます。
 今、世界はそれを可能とする時期に来ているのです。
 歴史観の本来あるべき変革、それは歴史修正主義(リビジョニズム)などと表現され、よく左翼から攻撃の種にされてきたのですが、いまやGHQが支配した一枚岩の歴史観の方が、本国米国で次々と否定されだしています。
 好戦的な帝国主義者としてリンカーン、セオドア・ルーズベルト、ウィルソン、フランクリン・ルーズベルトの四大統領への疑問が突きつけられています。
 ことに、コミンテルンに肩入れしたフランクリン・ルーズベルトへの批判は近年著しく高まっています。

 
 日本は世界から孤立するなどと言う藤原帰一氏の説は全くの誤りであり、日本のいわゆる「歴史修正主義」はアメリカで承認され、分権的にも思想的にも、米国の歴史の本流になりつつあるとさえ言っていいでしょう。
 アメリカの中にも、西尾幹二と同じ考えを持って居る人は大勢いるのです。
 日本は決して孤立などしません。世界は次々に変化しているのです。
 藤原氏のような意見は単に二本の足をひっぱっているだけで、左翼勢力の勝手な自己保存本能にほかなりません。
 民主党や朝日新聞を始めとした日本国内の左翼は、自分を守る為に国民に「憲法を改正したら国際社会から日本は孤立するぞ」と外圧を使って脅しているのですが、そんな事は断固有り得ないと言うべきです。

 
 私が福地惇、福井雄三、柏原竜一の各氏と立ち上げた現代史研究会による本紙の討議が『歴史を自ら貶める日本人』として最近一冊の本になりました。

 
 そのなかで徹底批判した加藤陽子、半藤一利、保阪正康、泰郁彦、北岡伸一ら各氏なども、藤原帰一氏と同様に自己保持本能に基づいたGHQ史観、日本を永久に占領下に置く「帝国主義」志向の悪しき勢力に従属せんとする思想的背景から歴史を語っている典型例であり、日本が新の独立国になった暁には売国的歴史家達として葬られるでしょう。
 


「性奴隷」NYタイムズへの公開質問状 池田信夫氏。

  NYタイムズの誤解

 今年の一月二日、ニューヨークタイムズ(電子版)は「日本の歴史を否定する新たな試み」という社説を出した。
 新年早々、アメリカとはほとんど関係のない日韓関係についてNYタイムズがコメントするのも奇妙だが、そのトーンは次のように日本の新聞にも見られない強いものだ。
 「日本の新しい首相、安倍晋三は、日韓の緊張を高めて協力を困難にする間違いを犯そうとしているように見える。彼は第二次大戦についての日本の謝罪を修正しようと試みる兆しを見せているのだ。そこには韓国などの女性を性奴隷に使ったことも含まれる。
 一九九三年に日本は、ようやく日本軍が数千人のアジアやヨーロッパの女性を強姦して奴隷にした事を認め、そうした残虐行為を初めて正式に謝罪した。犯罪を否定したり謝罪を薄めたりするどんな試みも、太平洋戦争で日本の圧制下に置かれた韓国や中国やフィリピンの人々を怒らせるだろう。(中略)
 安倍晋三その恥ずべき衝動は、北朝鮮の核兵器についての東アジアの重要な協力を阻害する可能性がある。そうした歴史修正主義による過去の漂白は、長期的な経済低迷の脱却に専念すべき日本にとって邪魔になるだろう」

 国内には、もう慰安婦の強制連行を問題にするメディアはほとんど無い。
 この発端となった朝日新聞でさえ、社説でも一九九三年の(慰安婦問題について謝罪した)河野談話の見直しは「枝を見て幹を見ない態度だ。」という表現で、強制連行が行われたという報道を事実上、撤回している。
 そんななかで、なぜかアメリカでは日本政府に謝罪を求める決議案がニューヨーク州議会に提出されるなど、慰安婦問題が執拗に取り上げられている。そのほとんどは「二十世紀最大の人身売買」などという荒唐無稽なものだが、NYタイムズまで「軍が強姦して性奴隷にした」などと言うのは困ったものだ。
 慰安婦問題については韓国人を説得することは不可能なので、アメリカが重要な役割を担っている。本来は彼らが日韓の橋渡しをしてくれればいいのだが、国務省は「いまさらこの問題を蒸し返して河野談話を見直すと日韓問題がこじれる」という見解だ。
 NYタイムズの社説も、こういう米国政府の方針を反映したものだろう。
 これは政治的には妥当な判断かもしれない。この問題で韓国の誤解を解くことは不可能だと思うが、せめて欧米人には事実を理解して欲しい。だから遠回りではあるが、欧米メディアの誤解している(というより根本的に知らない)事実関係をおさらいしておこう。
 
 「フィクションだった」
 「慰安婦」に関しては、一九六五年の日韓基本条約でも賠償の対象になっていない。「従軍慰安婦」という言葉が戦時中に使われた事実もない。
 ところが、一九八三年に吉田清治という元陸軍兵士が『私の戦争犯罪』という本を出し、済州島で「慰安婦狩り」を行って多数の女性を女史挺身隊として戦場に拉致した、と語った。
 だが、彼の話は場所や次官の記述が曖昧で、慰安婦狩りをどこで誰に行ったのかがはっきりしない。
 そこで済州島の地元紙が調査をしたところ、本の記述に該当する村はなく、日本軍が済州島に来たという事実さえ確認出来なかった。
 さらに歴史学者の泰郁彦氏などが問いただすと、吉田は一九九六年に「フィクションだった」と認めたのである。
 本来なら話はこれで終わりだが、吉田の話が韓国のメディアにも取り上げられたため、一九九〇年に韓国で「挺身隊問題対策協議会」という慰安婦について日本に賠償を求める組織が出来た。
 これに呼応して高木健一氏や福島瑞穂氏などの弁護士が、日本政府に対する訴訟を起こそうとして原告を募集した。それに応募して出て来たのが、あの金学順だ。

 金は「親に売られてキーセンになり、義父に連れられて日本軍の慰安所に行った」と証言し、軍票(軍の通貨)で支払われた給料が終戦で無価値になったので、日本政府に対してその損害賠償を求めたのだ。
 私は当時、NHK大阪放送局で終戦記念番組を製作していたが、そこに金を売り込んできたのが福島氏だった
 われわれは強制連行の実態を取材しようと、二班にわかれて韓国ロケを行った。私の班は男性で、もう一つの班が女性の慰安婦だった。
 現地で賠償請求運動をしている韓国人に案内してもらって、男女合わせて五十人ほどに取材した。
 だが、意外なことに一人も「軍に引っ張られた」とか「強制連行に働かされた」という人はいなかった。
 慰安婦が初めて実名で名乗り出た来た事は話題を呼んだが、それは当時は合法だった公娼(公的に管理された娼婦)の物語に過ぎない。
 NHKは、この話を深追いしなかった。
 
 ところが、朝日新聞は金学順が出て来た時「戦場に連行され、日本軍相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』」という植村隆記者の「スクープ」を掲載した。
 私が最初に金学順の話を聞いた時は「親に売られた」といい、先の裁判の訴状にもそう書かれていた。それが、朝日新聞の報道の後で「軍に連行された」という話にすり替わった経緯はいまも不明だ。
 植村記者の義母は日本政府に対する慰安婦訴訟の原告団長だったので、彼の記事は訴訟を有利にするための捏造だった疑いもあるが、「女史挺身隊」という吉田の嘘を踏襲しているところから考えると、単純に吉田証言を信じてその「裏が取れた」と思い込んだ可能性もある。
 続いて朝日新聞は、一九九二年一月「慰安所 軍関与示す資料」という記事で、日本軍の出した慰安所の管理についての過程を報じ、その直後に訪韓した宮沢喜一首相は韓国の盧泰愚大統領に謝罪した。
 しかし、この通達は「慰安婦を誘拐するな」と業者に命じたものだ。
 軍が慰安婦を拉致した事実も、軍命などの文書もないが、韓国政府が日本政府に賠償を求めたため、政府間の問題になった。

 河野談話が「元凶」
 日本政府は一九九二年に、「旧日本軍が慰安所の運営などに直接関与していたが、強制連行の裏付けとなる資料は見つからなかった」とする調査結果を発表したが、韓国の批判が収まらなかったため、一九九三年に河野談話を発表した。
 そこでは問題の部分は次のように書かれている。

 「慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人達の意志に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲などが直接これに荷担した事もあった事が明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった」

 ここで「官憲などが直接これに荷担した」という意味不明の言葉を挿入したことが、後々問題を残す原因になった。
 この問題については二〇〇七年に安倍内閣の答弁書が閣議決定され、ここでは「調査結果の発表までに政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述も見当たらなかったところである」と明記されている。
 つまり、政府としては「強制連行はなかった」というのが公式見解なのだが、この答弁書で「官房長官談話のとおり」と書いたため、「官憲が荷担した」という河野談話を継承する結果になった。
 このとき、NYタイムズ紙のノリミツ・オオニシ支局長が慰安婦問題を取り上げて「元慰安婦」の証言を報じ、安倍首相は欧米で謝罪するはめになった。
 
 吉見義明の「すり替え」 

 朝日新聞の取材に協力したのが、吉見義明氏(中央大学教授)である。彼の『従軍慰安婦』(岩波書房)は英訳されているため、海外ではこれが唯一の参考文献になっていることも誤解の原因である。
 吉見氏がこの問題を調査し始めたのは朝日新聞が強制連行を報じたあとなので、最初から強制連行の証拠をさがすというバイアスが入っていた。
 「軍関与」と朝日が報じた前述の通達も誘拐を禁じる文書なのに、吉見氏がそれを誘拐の命令と誤読したことが混乱の原因になった。
 昨年、橋下徹大阪市ちょが「吉見氏も強制連行がないと認めた」と述べたのに対する吉見氏の抗議声明で、「日本・朝鮮・台湾から女性達を略取・誘拐・人身売買により海外に連れて行くことは、当時においても犯罪でした。誘拐や人身売買も強制連行である、と私は述べています」と書いている。
 つまり、彼は韓国では軍が慰安婦を拉致した実態がないことを認めた上で、民間人による誘拐や人身売買を「強制連行」と呼んでいるのだ。
 つまり吉見氏と朝日新聞は、"国家の責任問題"を"女性の人権問題"にすり替えたのである。
 朝日新聞が火を付けた問題を決定的に大きくしたのが、政府の拙劣な対応だった。河野談話で「官権などが直接これに荷担した事もあった」と書いたのは、河野氏のブリーフィングによれば、インドネシアで起こった軍記違反事件(スマラン事件)のことだ。これは末端の兵士が起こした強姦事件で、責任者はBC級戦犯として処罰された。
 ところが、河野談話ではこの点を明記しなかったため、朝鮮半島でも官権が強制連行したと解釈される結果になった。
 このように誤解を与える表現をとった原因を、石原信雄氏(当時の官房副長官)は産経新聞の取材に答えて次のように明かしている。
 「当時、韓国側は談話に慰安婦募集の強制性を盛り込むように執拗に働きかける一方、『慰安婦の名誉の問題であり、個人補償は要求しない』と非公式に打診してきた。日本側は強制性を認めれば、韓国側も矛を収めるのではないかとの期待感を抱き、強制性を認める事を談話の発表前に韓国側に伝えた」
 強制を示す文書は出て来なかったのに、あたかも強制があったかのような曖昧な表現をとることで、外務者は韓国政府と政治決着しようとしたのだ。
 
 行き違いで「延焼」

 ところが結果的には、これが「日本は強制を認めた」と受け取られ、韓国メディアが騒いで収拾がつかなくなった。その後も、国連人権委員会のクマラスワミ氏がまとめた報告書では、慰安婦を「性奴隷」と規定して日本政府に補償や関係者の処罰を迫ったが、その根拠が河野談話だった。
 政府は財団法人「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)を設立して、元慰安婦に「償い金」約十三億円を渡し、歴代首相が「おわびの手紙」を送った。このように、政府が「強制はなかったが悪かった」という態度表明を繰り返したため、世界に誤解が定着してしまったのだ。
 海外メディアが関心を持つようになったのはこの時期だから、彼らはそもそも慰安婦が「軍の奴隷狩り」として問題になった経緯を知らない。
 彼らにとっては最初から慰安婦は女性の人権問題なので、「強制連行はなかった」というのは言い訳としか映らない。
 元慰安婦が「私は強制連行された」と弁護士に教えられたとおり答えると、何も証拠が無くても信じてしまう。

 同時進行が「慰安婦問題」を見て来た私の印象では、この問題は色々な行き違いが重なって、思いがけず延焼が広がってしまったという感が強い。
 私がNYタイムズ東京支局のタブチ・ヒロコ記者とこの件についてツイッターで会話したとき、私が「元慰安婦の話には証拠がない」というと、タブチ記者が「彼らが嘘付きだと言うんですか?」と反論したことが印象的だった。彼らにとっては慰安婦は被害者で日本軍は犯人なのだから、気の毒な被害者が嘘をつくはずがないのだ。
 このように、自分の先入観を確証する事実しか見えなくなる心理的な傾向を確証バイアスと呼ぶ。
 海外メディアは最初に「日本軍が大規模な人身売買を行った」という誤解から入ったため、公権力の行使があったのかどうかという問題の所在を取り違え、慰安婦=人身売買=強制連行という図式で報道してきたのだ。

 このように、何を「慰安婦問題」と見るかによって、その答えは違う。当初は、軍が「慰安婦狩り」で誘拐したことが問題だった。
 たとえば第二次大戦末期のナチスには、親衛隊や強制収容所の看守のための国営売春施設があったと言われる。
 これは戦意高揚のために親衛隊指導者のヒムラーが創設したもので、オーストリアのマウトハウゼン・グーゼン強制収容所をはじめ、十二の強制収容所に売春施設があったとされる。
 日本軍がこのような組織的な国営売春を行って女性を連行・監禁したとすれば、たとえ法的な賠償責任が無くても、日本政府は韓国政府に謝罪すべきだ。
 朝日新聞が最初に法事のは、これに近いイメージだったから大事件に発展したのだ。

 アメリカ議会も矛盾
 ところが政府の調査でも、軍が連行したという証拠が全く出て来ない。
 単に文書がないと言うだけではなく、元慰安婦と自称する女性の(二転三転する)身の上話以外に、連行した兵士もそれを目撃した人も出て来ないのだ。
 慰安婦の大部分は日本人だったが、その証言も出て来ない。
 最近では吉見氏も、日本の植民地だった朝鮮や台湾から軍が女性を誘拐して海外に連れて行った事実は確認出来ないことを認めている。
 彼は「中国や東南アジアでは強制連行が会った」という金その証拠はスマラン事件の裁判記録しかない。
 これは軍記違反として処罰されたのだから、むしろ日本軍が強制連行を禁じていた証拠である。
 このように、少なくとも韓国については、日本軍が韓国から女性を連行した証拠はないというのが歴史家の合意であり、問題はこの事実をどう解釈するかである。
 吉見氏のように「民間業者による誘拐や人身売買も強制連行である」と定義すれば、それが一部で行われた事は事実だが、日本軍の責任ではない。
 ところが、NYタイムズは「日本軍がアジアやヨーロッパの女性を強姦して奴隷にした」と書き、日本軍が主語になっている。
 彼らの表現は曖昧だが、日本軍が韓国女性を強制的に「性奴隷」にしたと考えているようだ。
 当初の吉田の話では、韓国女性を「奴隷狩り」したことになっていたのだが、それが嘘だと分かると、朝日新聞や吉見氏が「民間の人身売買も強制連行だ」と拡大解釈してごまかし、NYタイムズなど海外メディアがこれに追従したことが混乱の原因だ。
 アメリカ議会なでの決議も、人身倍橋を非難しながら強制連行を問題にするのも矛盾している。
 日本軍が暴力で拉致したのなら、人身売買なんかする必要は無い。


 先入観の解除が先決
 日本政府が責任の所在を明確にしないまま河野談話で謝罪したのは、取り返しのつかない失敗だった。
 今頃、「狭義の強制と広義の強制」などと言ってもいいわけがましくなるだけで、世界に通じるとは思えない。アメリカ国務省の「日本が弁明しても立場はよくならないという情勢認識は、残念ながら正しい。
 こうした行き詰まりを打開する第一歩として、この問題が嘘と誤解と勘違いで生まれたことを海外メディアに理解してもらう必要がある。
 しかし、彼らは「日本軍は凶悪な性犯罪者だ」という強迫観念に取り憑かれた患者のようなものだから、「あなたの考えは間違っている」と批判しても効果はない。
 必要なのは、彼らのバイアスを自覚させる治療である。慰安婦問題がどのように発生し、何処で誤解が生まれ、どういう行き違いでここまで大問題になったのかという経緯を説明して、彼らに刷り込まれた先入観を解除することが相互理解の第一歩だろう。



池田信夫氏。『従軍慰安婦は捏造である!Part2』そこまで言って委員会

 今日は池田信夫氏のプレゼンです。
 このプレゼンは毎度鬱陶しい田嶋陽子の自虐史観的な質問や罵声が終始飛びまくっていましたので、書き起こす事に躊躇しましたが、よくよく聞いていますと、田嶋氏はただお気の毒な人として放っておく事として、着目すべきはケビン・メア氏の発言でした。
 とりあえず書き起こします。 

 
 オッサン大賞。グランドチャンピオン大会。

 
 第三回。ぶれるな日本『まっすぐなオッサン大賞』でチャンピオンになった元NHK職員で経済学者の池田信夫、59歳。

 
 今回池田氏が主張するのは



 『従軍慰安婦は捏造である!Part2』

 20年前の自らの体験を元に取材した韓国人の中に、「強制連行された」という者が一人もいなかったこと。
 軍が強制連行を命じた文書もないこと。
 第三者の証言もないことを上げ、従軍慰安婦は捏造であり


 朝日新聞が意図的な捏造記事を掲載した等の論拠を示した。

 前回の池田氏の主張については、詳しくはこちらそれでも従軍慰安婦は捏造である。嘘で固められた河野談話をご覧下さい。
 
 安倍新政権誕生後、NYタイムズがsex slaves慰安婦問題を蒸し返していることについて池田氏は‥

 
 『米国政府は日本政府は河野談話を見直さないで、韓国と仲良くしろと言っているが、これは逆であり、韓国政府が慰安婦の証拠を一つも出さないまま日本を非難し続けているから問題が解決しないのであって、韓国が嘘をつくのを止めればこの問題は終わる。』


 
 ‥としている。
 また池田氏は朝日新聞のデマを河野談話で認めたように見えたため、NYタイムズなどの海外メディアがsexslavesを誇大に報道し、韓国ロビーが国連や米国政府などに働きかける一方。外務省が何もしなかったため、今や日本軍は女性を性奴隷にしたという国際的常識が出来てしまったと指摘している。
 
 
 そんな池田氏が今回改めて主張するポイントは次の三つ。


 ①慰安婦の「強制連行」と「人身売買」を混同するな!

 ②この問題を精算しないと日韓関係は前進しない!

 ③安倍総理はアメリカと協力して韓国を説得せよ!


  この後、タブーを恐れない元NHK職員池田信夫が従軍慰安婦問題について再び真実を突きつける。

 
 辛坊氏「はい。と言うわけで、まっすぐなオッサン大賞を受賞されました池田信夫さん。よろしくお願いいたします。」


 
 池田氏「よろしくお願いします。」

 辛坊氏「という事で今日のテーマですが、こちらです。従軍慰安婦は捏造である!Part2。という事でお話を頂きます。えー、田嶋さんそういうテーマでございますんで。」


 田嶋氏「うん。あのこれ、ユダヤ人の600万人の大虐殺があったあのことをネオナチズムは無かっと言ったの。それと同じぐらいこれは国際問題。」

 加藤さん「またぁ・・・」
 
 宮崎さん、勝谷氏「リビジョニスト」

 田嶋氏「うん。聞かなくても分かってるよ。」

 辛坊氏「①慰安婦の「強制連行」と「人身売買」を混同するな!」

 池田さん「さっきちょっとVTRに紹介ありましたけれども、NYタイムズが今年の一月三日に社説でですね、歴史を否定しようとする日本政府の新たな試みという社説を出したんですね。それからちょっと匿名ですけど、米国政府の高官が日本に対して、この問題を蒸し返すなと言う風な事を言ってきたと。それは背景には菅官房長官がこの問題について検討すると言う風な事をね、チラッと言ったことがあるようなんですが、それをとにかく止めさせようという話が持ち上がってるんですね。どうもね、アメリカからこういうプレッシャーがかかってきたと言うのは新しい展開だなぁと。」



 辛坊氏「それどういう事なんですかね。」

 池田さん「そのNYタイムズの言い方によるとですね、北朝鮮がかなり危険な状況になってきてて日本と韓国が共同して危機管理をしないと事態であると。にもかかわらず、まっはっきり言ってこんなつまんない事でいつまでもね、日本と韓国が揉めてるもんだから日韓のちゃんとした軍事的な連絡も出来ないと。そういうことをこの問題を日本側がいわばこの際ちゃんと謝っちゃって綺麗にした方がいいんじゃないかという事なんです。」



 加藤さん「韓国のね、ロビー活動なんですよ。これは。」

 辛坊氏「しかし池田さんの主張は②番。この問題を精算しないと日韓関係は前進しない!と。逆であると言う事ですね。」

 池田さん「ええ、つまりね、この問題米国側から見ると、もう決着ついてるんだから、今更蒸し返すなという風に見てると思うんですね。それはまあ残念ながら国際世論という所から見ると、日本は完全に多勢に無勢になっちゃってるんですよ。」

 辛坊氏「まさしくアメリカ国務省のメアさん。アメリカ国務省の一般的な見解はどうなんですか?」



 ケビン・メア氏「歴史問題ですから難しいですけど、でも日本の方々が間違ってるのは戦争中だったから、ただ売春婦だったという説明良くある。強制的ではないと言う話は外国で説得力は全く無いんです。なぜかというと、どうしてそういう環境があったか、日本が朝鮮を侵略したからそういう環境だったから、日本人が我々戦争中は売春婦はあるよ。普通だった、という説明をしたら、日本が第二次大戦で何も悪い事してないよという風に聞こえるから、こういう問題は凄く難しい。」
 (初っ端からメア氏の発言はこの問題に関して考慮の余地無しという否定的な様相を呈していまして、これからの展開も期待出来ない事が窺えます。まず日本は侵略はしてない事。そして「大戦で日本は悪い事してない」と日本人が思ってるという風にメア氏が捉えているとしたら、この方は日本人の奥様を持ちながら、日本人に対する理解度が無いか、日本人を端から否定している視野の狭い人という事になります。)

 池田さん「そう。難しいんですね。要するに今まさにメアさんが仰った事で、問題にしてることが違うんですよ。つまりね、アメリカ人の方含めて皆さん仰るのは戦時中に戦場に売春婦がいたというのは人道上許せない。と、まあそれは確かにね、良い事ではありません。ただし、この問題はね、実は元々はそういう問題じゃなかったんですよ。僕らも実は最初は強制連行があったと思って取材に行った。聞いてみたら無いんだからこりゃまずいという事で僕らNHKは完全に引いたわけ。」

 田嶋氏「まずね、強制連行と仰るけど、何をどういう事を具体的に考えて言うの?」

 池田さん「軍が引っ張ると言う事ですよ。」

 田嶋氏「軍が引っ張るって具体的にどういう事だったと思いますか?」

 池田さん「いや、だから無かったんだから具体的に言いようが無いです。」

 田嶋氏「そうじゃなくて何で否定するのか否定する材料が今のお話だと分からないんですよ。」

 池田さん「否定するんじゃなくて、ありましたという話が無かったって事。」

 勝谷氏「無いんだから証明しようがない。」

 池田さん「無いものは証明しようがない。」

 田嶋氏「その前に。慰安婦の人たちはホントの事話しませんよ。」

 池田さん「あなたが一人でも見つけたんだったらそう言ってよ。またややこしくなっちゃうんですよ。」


 辛坊氏「田嶋さんが聞いた人で、軍隊に銃剣突きつけられてトラックに乗せられた人がいたんですか?」

 田嶋氏「銃剣なんか突きつけないの。この強制連行の意味は、ここに色んな例があるんですけど、一つでも二つでも読んでみましょうか?大体十歳から」

 加藤さん「時間が無い。」

 田嶋氏「十歳から十五歳の女の子が誘拐されたんですけど、どういう形で誘拐したかというと、まずですね井戸に水汲みに行ってというのが一つあります。」


 勝谷氏「それを日本軍がやったんですか?」

 田嶋氏「そう。」

 勝谷氏「日本軍がやった?それを証拠立ててくれよ。」

 田嶋氏「だって韓国は日本の植民地だったでしょ?すると、そこに、たとえばここにもう一つ」

 池田さん「それ韓国の話ですか?」

 田嶋氏「韓国の話ですよ。トラックで来て。トラックなんてそんな田舎珍しいから皆寄ってくると乗ってみるか?うん。と乗るとそのまんま走り出して、いや降ろしてって言っても降ろしてくれない。」

 勝谷氏「それは日本軍なの?」

 田嶋氏「そう。それでね‥」

 勝谷氏「そんな事やったら、あそこにも元軍人さんいるけど軍法会議で銃殺だよ?しかも当時南方で皆戦ってるんだから。」

 田嶋氏「いや、役人がやってるわけよ。」

 勝谷氏「全然違うじゃないか。役人と軍人と。」(場内失笑)

 田嶋氏「いや、軍人が‥バカだね貴方達。」

 勝谷氏「じゃあ役人って書いてあるのか、ここに腕章して。憲兵って書いてあるのか?」

 田嶋氏「うん。」



 勝谷氏「本当だな?憲兵がやったんだな?」

 田嶋氏「話を聞きなさいよ。」

 勝谷氏「嘘八百言ってるな。時間の無駄なんだよ。」

 田嶋氏「軍人が役人に指示をして、そして役人はたとえばインドネシアだったら(宮崎さん「軍人が役人?」)町長さんの事もあったわけ。たとえばここで」

 勝谷氏「どうやったら軍人が役人に命じて出来るの?」

 田嶋氏「あのね、もう慰安所もあるわけよ。」

 (池田さん、もう呆れてます。)

 勝谷氏「慰安所はあったよ?確かに慰安所はありました。」

 田嶋氏「慰安所の建物は軍が提供したり建設したりして・・・」

 勝谷氏「確かに慰安所はありましたよ。それで突撃一番ってコンドーム配ったんだよ」

 田嶋氏「うるさいな。ガタガタ言ってないで座ってろ。」

 辛坊氏「メアさんは如何ですか?メアさん。」

 メア氏「こういう問題は証拠って裁判じゃないから、考える必要があるか、世界の世論の裁判という風に言う方がいい。証拠がないって言っても戦争中であるから、日本軍だけが悪い事やったと思ってないんでしょ?」(メア氏は全てに於いて日本が戦争を始めた事が罪悪なんだという方向へ論点を持っていこうと必死です。)

 池田さん「違うんです。そこが第一番のポイントで。僕ははっきり言って田嶋さんを説得する気は無いんだけど、メアさんが仰る論点が僕が言った一番目の論点なんですよ。」

 田嶋氏「でも罰が当たるよ?そんな事言ったら。」

 ざこば師匠「静かにしろよ。」
 
 池田さん「1993年以降のね、問題の建て方なんですよ。つまり韓国側も最初の吉田清治証言以来、挺身隊協議会ってのを作って強制連行で軍が引っ張ってきたから国家が損害賠償しろと言う訴訟を起こしてきた。所が要するに軍が引っ張ったという実体はなかったわけですよ。」

 田嶋氏「ありますよ。皆そうですよ。」

 池田さん「だから人身売買、人身売買はあったわけですね。つまりプライベートな人々同士でお金で‥」

 メア氏「でも人身売買だけって言ったこと自体が変です。」(論点が違う。じゃあアメリカ軍は強姦も人身売買もした事ないんですか?って話になってしまう。政府は慰安婦については既に認めているので、このメア氏の話は単なる揚げ足取りでしかない。)

 田嶋氏「そうですよ。」

 メア氏「何で人身売買があったかっていうと戦争中だったから。何で戦争中だから?日本が侵略したから。
 (このメア氏の言葉は摩訶不思議と言うしかありません。日韓併合なら分かりますが、日本は韓国を侵略してはいないんです。それどころか併合後、日本は不潔極まりない韓国のインフラ整備をしてやり、近代的且つ清潔な環境を整えてやったりもしてるんですが、今考えればその必要は無かったのではと。まさかこの恩が後で仇となって返って来るとは、当時の日本政府は予想もしてなかったでしょう。メア氏は元在日本大使館政治軍事部部長であり、奥様は日本人であるというのに、日本と韓国の併合のことも知らない・・・わけ無いですよね。アメリカ政府に逆らえない立場での苦しい発言だったのでしょうか?)

 池田さん「まさにね、NYタイムズと同じ展開になっちゃうわけ。つまりね、良いか悪いかは別にして、まず事実関係だけ申し上げると」

 田嶋氏「事実なんか、あなた間違ってるよ。」

 池田さん「軍が直接に誘拐をしてきたという事態は無い。」

 田嶋氏「ある。それで始まってるんだ。皆。それが強制連行なんだよ。」

 池田さん「ちょっとうるさいな。黙って下さいよ。民間人が要するに売春婦としてお金で売られるという事態は日本人でもあったわけです。ただ軍の兵士が引っ張ってくるとかですね、騙して連れてくるとか、そんな日本軍はやってないって言う事で、朝日新聞以外のメディアはそこでもう止めたと。」
 (池田さんが話している間も大声でそれを否定しまくっている田嶋氏)

 辛坊氏「池田さんの仰るのは大変その通りだと思います。基本的に何処も間違ってないと思いますが、このスタジオであのメアさん自体、メアさんですら口説けないというか、説得できないとなると、この三番目って相当難しいだろうなと。安倍総理はアメリカと協力して韓国を説得せよ!」



 池田さん「そう。つまり論点が違うって言うのが厄介なんですよ。もう事実ははっきりしてるわけ。メアさんの仰るように(田嶋氏「強制連行の意味を分かってない。池田さんは」)日本軍が人身売買を横で見てたのはおかしいじゃない、それはおかしいですよ。おかしいですけど、それは日本軍が公権力を行使したという事とは違いますよね?」



 メア氏「強調したいけど、今この時点で韓国と日本が安全保障の面で協力する必要がある。脅威が日本と韓国じゃなくて、北朝鮮とですが、何で今の時点でこういう歴史的なものは解決はないでしょ?解釈ですから。でも河野宣言を見直そうとしたとか、日本の国益に何も有利に働かない。
(池田さんの論点は『公権力の行使は無かった(強制連行はなかった)』という事なのに、メア氏はおかしな事にそれには触れずに、今の時点で解決はないと、戦争に負けた日本国の罪と慰安婦を連動させてしまっている。このまま謝っておいた方が日本の為とまで言っています。この発言は異常ですが、メア氏の考え方でものを見れば、戦勝国なら何でも許される的な誤解を人が受けても仕方無いと思います。)


 田嶋氏「ホントにその通り。」
 
 池田さん「全く今のはね、NYタイムズの社説と同じなんですよ(笑)」
 (メア氏の発言に呆れて笑いながら仰る池田さん)

 田嶋氏「人権問題ですよ。」


 勝谷氏「メアさんは軍が管理下で売春婦が民間にしろ、あったという事も恥ずべきだという考え方?」

 メア氏「いや、その戦争の中で売春婦があるというのは分かるでしょ?何処でもそうですけど、ともかく日本の反省すべき事は、戦争があったことですから、今こういう細かい点で議論しようとしたら、全ての日本の責任を認めたくないという風に外国で解釈される可能性がある。それは問題点です。」
 (やはり先程書いたようにメア氏の頭には慰安婦云々が問題なのではなく、日本が戦争責任を認めようとしていないと言う姑息な論点へ持っていこうとする意図が見え見えです。そして問題なのはメア氏の発言=米国政府の考え方だとしたら、アメリカ人は田嶋さん並みの頭の持ち主だという事になります。諸外国に戦争を吹っかけ、そこで強姦、リンチをしまくってきた米兵の事、アメリカは戦争責任を認めようとしていない事が論点になる事を恐れての発言でしょうか。)


 辛坊氏「話が途中で、もうジャッジメントを頂くまでもなく最終段階まで来てしまいました。皆さんにファイナルジャッジメントを頂きます。池田さんのプレゼンに共感出来たか出来なかったか。一斉にドン。」



 田嶋氏「だって戦争に行ってる人たちが今告白してるじゃない。このまま黙っては死ねないって。駄目だよ。そういうインチキ言ってたら。」

 辛坊氏「えー、5対3という事になりました。池田さん如何ですか?」

 池田さん「はい。僕はやっぱりメアさんの仰る事がもう典型的な国際世論の考え方だと思うんで、要するに僕が今日言いたい事は一つだけ。軍が引っ張ってきたかどうかという問題と、戦場に慰安所があったという問題が別の問題であると言う事を理解して欲しい。」

 田嶋氏「そんな事無いって。インチキ言うんじゃないよ。」

 勝谷氏「だから我々はもっと論議をするべき事かもしれない。だからメアさんとは激論しなきゃ行けないと思う。」

 田嶋氏「でも証拠も勉強もしないで論議なんか出来ないよ。」
 (田嶋氏、ずーっと反論し続けますが、全員無視の姿勢です。)

 松嶋氏「私はこの問題って、もう謝る謝らないとかいう問題ではなくてちゃんと説明する必要があるんじゃないかなっていうのと、」

 田嶋氏「もう説明出来る人はいないんだよ。この人達皆説明出来ないんだもん。」

 勝谷氏「黙ってろ!せっかく若い子が話してるんだから。」
 (場内爆笑)


 松嶋氏「自分が学校で勉強してきた歴史のこととかが、正しいのかどうかってのも分かんなくなってきちゃった所があるんですよ。やっぱこうやって分裂しちゃってるわけだし。今も。」
 
 田嶋氏「勉強すれば分かる。」

 加藤さん「勉強しても73歳になっても分かんない奴もいるんだよ!!」
 (ここでずっと田嶋氏の言葉に我慢し続けて来た加藤さんが前を向いたまま怒鳴ります。場内は拍手と爆笑。)


 
 田嶋氏「何よそれ。何?えっ!?何それ、バカじゃないの?勉強もしないで何言ってるんだよ。」
 (辺り構わず悪態突いてる田嶋氏の姿を見てますと、何かが憑いてるようにしか見えず、この人は妄想の中だけで生きてる変人なんだなという事を感じます。自分が危ない人である事も、誰も相手にしてない事も知らないんでしょう。)

 辛坊氏「はい。池田信夫さんでした。有り難うございました。」

 田嶋氏「元NHK職員だなんて信じらんない。」
 (田嶋氏、コーナーが変わってもまだ腕を組んだまま怒っています。)

 
 田嶋氏、メア氏の滅茶苦茶な突っ込み(にしか思えないのですが)のお陰で、この日、池田さんが仰りたかった論点が曖昧になってしまった感がありましたが、詳しくはこちらに「性奴隷」NYタイムズへの公開質問状 池田信夫氏。書いていらっしゃいますので宜しかったら・・・。(月刊WiLL3月号)

 書き起こししながら感じたのは、アメリカ人も韓国人と似ていて、息を吐くように嘘を(堂々と)つくんだなという事でした。

 以前、百田さんがいみじくも仰った様に、日本はまだ奴隷の国なんだという事がメア氏の日本人の訴えを無視した日本国(英霊方)を見下げた発言からも感じました。
 結局、日本は強制連行が無かったとしても、それを正さず韓国に謝っとけ!と言うのがメア氏始め米国政府の見解であり、それはどんな事実を突きつけても、その一点張りの人たちの前では通用しないのでしょう。(結局、後ろめたい過去ばかりの米国が触れたくないタイプの問題がこの慰安婦問題なのです。何て姑息な人種なんでしょうね。)
 この場に居た、池田さんは勿論の事、加藤さん、勝谷さん、宮崎さん、辛坊氏は、メア氏の論点を外そうとするかのような意図的な歪曲した見方や発言の傲慢さには気付いているのでしょうが、敢えてそこには言及しなかったのは、良識ある日本人としての心遣いがそこに存在していたのではと思いました。
 
 とにかく強制連行など、無いものは無いのです。
 日本はそれを毅然とした態度で主張して行く姿を貫くべきです。




惠隆之介氏。目を覚ませ!沖縄人!たかじんのそこまで言って委員会

 今日はたかじんのそこまで言って委員会『オッサン大賞グランプリチャンピオン大会』Part2として惠隆之介さんを書き起こそうと思います。



 記念すべき第一回、『ヌルいぞ!日本。熱いオッサン大賞』で見事チャンピオンに輝いた沖縄に厳しい沖縄人。



 元海上自衛隊士官、惠隆之介。58歳。

 今回の惠さんの主張は。


 目を覚ませ!沖縄人!

 国は基地反対運動を金で解決しようとして補助金を増やし、沖縄県民は国を強請ってたかれば金がいくらでももらえると思っている。

 こんな沖縄や日本の防衛姿勢を見て、米軍は米国国民の血を一滴でも流せるのか?
 日米安保の危機が迫っている。
 
 ・・・と、力説した惠さんだったが、その口から俄には信じがたい衝撃の真実が語られた。
 
 2011年10月。中国上海で沖縄県が主催する沖縄投資セミナーが開催されたが、その中身は

 中国人に「沖縄の島を買いませんか?」と勧誘するものだったというのだ。
 あまりにも衝撃的な内容に出演者スタッフ一同は惠さんの身に危険が及ぶのではないかと心配したが

 (詳しくはこちらに『ヌルいぞ!沖縄人』 )

 そして今回、無事に命を長らえ再登場して頂いた惠さんが改めて訴えたいポイントは次の三つ。



 ①沖縄県庁は県民に被害者意識を醸成しながら日本政府へ補助金をたかっている。

 ②中国の脅威が迫っているのに沖縄政界は習近平に秋波を送っている。

 ③東アジアの平和と繁栄は沖縄県民が米軍基地と共生することによってのみ達成される。



 
 同じ沖縄人であるからこそ、沖縄を厳しい目で見つめ続ける元海上自衛官、惠隆之介が今回も命懸けでその熱い主張をぶちまける。
 
 辛坊氏「はい。という事で改めてご紹介しましょう。記念すべき第一回オッサン大賞王者、惠隆之介さん。」



 惠さん「よろしくお願い致します。」

 辛坊氏「前回賞をお取りになって、何か反響はありましたですか?」

 惠さん「中国の関係者から敬意を表されました。」

 辛坊氏「あっ、そうですか。」

 惠さん「はい。中国人は日本人をバカにしてるんですわ。いつも女々しいからね。俺はやるんだったら徹底的に戦うぞっていう感じですから、敬意を表されました。何名かの中国の関係者に。」

 辛坊氏「ほほほぉ。さあ、本日の惠さんの主張はこちらです。①沖縄県庁は県民に被害者意識を醸成しながら日本政府へ補助金をたかっている。今のお金の話がまさにそういう事ですね。」

 惠さん「国民所得は全国平均の最下位といいますけどね、一千万円以上の高額所得者の数は全国で17位です。いいですか?皆沖縄が可哀想だ、金くれって言いながらね。一部の連中が山分けしとる。特に自治労とか沖縄の教職員なんか酷いですわ。沖縄県の中部ではね、ベンツで通勤してる先生がいるんですよ?ベンツで。一千万以上のベンツですよ?



 辛坊氏「それ、あのー、えぇ、そうですか?ベンツで。あらまぁ。」

 惠さん「それでね、私が許せんのはね、沖縄県立平和記念資料館っていうのがあります。あそこに皆さん行ってみられるとね、ビックリすると思うね。反日ですよ。廃藩置県も、琉球王国を滅ぼしたと。日本政府がね。それから明治政府がやった沖縄近代化策。全て否定ね。そして反日・反米のスタジアムになってるんですね。



 辛坊氏「沖縄の資料館って言うのは、」

 惠さん「沖縄県立平和記念資料館。」

 辛坊氏「それは基本的に誰が行くものなんですか?どういう風に使われてるんですか?」



 惠さん「これはね、修学旅行の学生たち。ここに行って日本政府は琉球王国を滅ぼし、明治維新後も琉球を搾取したってドンドンやるわけですわ。そして今回の一月二日の首里城でのイベント。もうビックリした。あのね、旧正月の琉球王国の正月の儀式の再現でした。いいですか?その最後に何と言ったか。『ワンワンワンスーイ』北京の方角向かって。合掌して拝むんですよ。スタッフたちが。許せますか?皆さん。」

 辛坊氏「どういう意味ですか?」

 惠さん「ワンワンワンスーイっていうのは中国万歳という表現。」

 加藤さん「ああ、そういう意味。」

 惠さん「そう。だからね、沖縄県民の先祖は日本じゃなくて中国だってやってるんですよ。」
 
 この話にパネラーは愕然。スタジオ騒然。

  宮崎さん「そのイベントは誰が主催したんですか?」


 惠さん「沖縄県の首里城管理センターですね。」

宮崎さん「県が主催したんですか。」


 惠さん「県が主催したんです。凄かったね、あの光景たるや。」

 勝谷氏「それでね、惠さん、こないだね、同じイベントで言うと、天皇皇后両陛下が沖縄に行かれたじゃないですか。あの時、良識ある沖縄の人たちは奉迎委員会を作って、それで陛下がお泊まりの所に行って『天皇陛下万歳』って言ったら、なんと両陛下がバルコニーにお出ましになられてお手を振られたという事で、もう感動して皆涙を流したって。全然報じないね。全く報じない。皆さん知らなかったでしょう。そんな事があった事自身。」



 松嶋氏「知らなかったです。」

 惠さん「それでね、着実に日本と沖縄の分断は進んでってます。気付いた時には沖縄本島から放棄しますよ。」



 ざこば師匠「あの補助金を御駕籠を受けてない県民もいてるんですか?」

 惠さん「いるんですよ。ですからね、私はね、沖縄県民目覚めよと言うのはそこなんです。沖縄可哀想だよ。米軍基地の騒音で大変でしょって言いながら、こういった殺生ダシにしながらね。一部の連中はこれ(懐にものを入れる仕草で)やってるんですわ。」

 勝谷氏「だって沖縄の基地の地主達っていうのは皆東京に住んでるんですよね。高層マンションのペントハウスにね。」

 惠さん「そうそう。億ションに住んでるんです。」

 宮崎さん「補助金の恩恵を受けてるのは主に地権者で。」


 惠さん「いや地権者の他に公務員。公務員は沢山おるから。国はその連中に沢山金ばらまくんですよ。皆さんの血税をね、あんな冷やかし族に渡していいんですか?とかね、この金を(懐に入れる)これする以外に中国に貢いでるんですよ?」

 辛坊氏「さっ、二番です。中国の脅威が迫っているのに沖縄政界は習近平に秋波を送っている。」

 惠さん「平成六年から沖縄県は復権沖縄サミットっていうのを開催してね、平成十三年までに合計七回やりました。実はこの中に習近平さんがかなり絡んでいたんですけどね。当時州政府にいたから。皆さん、第一回の復権沖縄有効サミット平成六年。130名来ました。勿論、習近平さんも入ってました。この費用誰が持ったと思いますか?沖縄県ですよ。皆さん。130。そんなね、国から金もらってる連中がね、中国に130名のデリゲーションのね、金をね、沖縄県が旅費から宿泊費からお土産まで渡すんですよ。こういうのを歴年でやるんです。いいんですか?皆さん、そんな東北大震災でね、被災者の皆様は復興でも苦労してますよ。安倍さんでも沖縄に行って沖縄県民の苦労に報いるためにってジャバジャバ金やってるでしょ?これ国家ですか。こういう状態が。こうするとね、沖縄県民はますます努力しなくなる。今メタボの発生率ナンバーワンですよ。飲酒運転による事件事故、沖縄がワーストワン。自分達はメチャクチャしてるくせに米軍の兵士がなんかやったらすぐ県民大会。許せますか?皆さん。これマスコミが悪いんだよ。大体。NHK始め。


 辛坊氏「さっ、東アジアの平和と繁栄は沖縄県民が米軍基地と共生することによってのみ達成される。」

 惠さん「それで皆さん。沖縄の平和運動はね、単なる平和運動だと思ったら大間違いですよ。あのね、私がここに来る前にね、元極左だった老人が私の所に来てね、名前だけは言わんでくれと。言ったら自分は消されると。実は今から20年前に沖縄の山岳地帯で、対米軍基地ゲリラ訓練を受けました。と。そこには中国語を話せる者もいましたと。沖縄の今の基地反対運動はね、非常に統制が取れてね、ポイントを突くようになってきてる。」


 惠さん「いいですか。万が一尖閣で有事が起きた時におそらく沖縄県の主要な基地の前には人間が人の盾を築きますよ。その時に日本政府は人の命は地球より重いって言われてね、それで排除出来ると思いますか?いいですか?あんまり沖縄に同情ばかりしてると排除しきらんですよ。」


 惠さんの話に場内がシーンとしてしまってます。

 辛坊氏「じゃあ議論は深めて頂きますが、その前にプレゼンを聞いて頂いて、ここまでの惠さんの主張に共感出来たか出来ないか手元のスイッチで一斉にドン。」


 辛坊氏「田嶋さん本当に有り難うございます。どの辺りが。」


 田嶋氏「その②番目のなんですけど、沖縄政界は習近平氏。何をしたくて秋波を送ってるんですか?たとえば沖縄の人たちは沖縄をそのうち中国の一部にしてしまうと言ってるぞという話もたとえば聞くわけですけども、沖縄は中国の一部になった方が日本の一部であるよりはいいと思ってるんですか?」

 惠さん「それが問題ですよ。さっきの台湾の2.28事件とかね。或いはウイグルとかチベットで行われてる虐殺とかね。一切沖縄のマスコミは報道しないんですわ。毎日報道してるのは米軍機が1962年墜落したとかね、そればっかりやって、まずマインドコントロールされてる。そういった状況の時に琉球王国がバーンとイメージとして華やかに出て来る。琉球王国に戻った方が幸せなのかな?って錯覚・・・」

 田嶋氏「そう思ってる人たちが多い。」

 惠さん「多い。日に日に増えて来ました。特に最近。」

 田嶋氏「っていう事は、中国に同化っていうか中国の一部になってもいいって思ってる沖縄の人たちが増えて来たという事ですか?」

 惠さん「勿論です。勿論。で、習近平さんも巧みだからね、この前彼が北京に来た沖縄出身者達、有力者達の席で言った事は、私と同じ事。600年間福建省と琉球は関係がありました。親子の関係ですと。そして沖縄は早く独立して下さい。そこに明治三十二年の三島分割案が出て来るんですわ。宮古、石垣は中国領。沖縄は独立して琉球王国の復活。奄美から北は日本領。これですよ。いいですか。名前言ったらちょっと何だけど、ある沖縄の有力な政治家。今度当選した沖縄の国会議員引き連れて習近平さんに表敬訪問に行くと言ってますよ。



 宮崎さん「ちょっと分からない事があって、一番はね、日本から補助金を多額に得てるわけでしょう?もし琉球王国として独立したり、或いは中国領になったら、もうそれは得る事出来ないじゃないですか。それはそういう人たちの頭の中どうなってるんですか。」


 惠さん「あのね、瀬戸際戦略ですわ。北朝鮮と同じ。とにかく沖縄は被害者でね、我々の先祖が作った琉球王国は潰されたと言って一纏めにして日本政府に敵対するわけですわ。で、日本政府は弱いもんだから、ドンドン補助金やるでしょ?瀬戸際外交なの。じゃあお前は独立せぇってパッとやったら、待ってくれって言いますわ。」

 勝谷氏「それともう一つは中国はいつもそうで、日本の本土の要人も皆篭絡されるんだけど、来た人間、つまり上層部の人間に対してはもう接待はするわ、賄賂は渡すわ。そいつらがコロッと行くんですよね?」

 惠さん「そう。ある沖縄県の副知事が北京に行ったの。VIP待遇でパトカーが先導して迎賓館に行くもんだから、完全に中国モードになって帰ってきました。こういった人間にね、日本政府は‥山本沖縄担当大臣。防衛大臣が来てね、参拝するみたいな頭下げるんですよ?」

 勝谷氏「だってあの知事の態度、中国人だよね。これ。」(といいながら勝谷さん椅子にふんぞり返る真似をします。」)


 惠さん「そうです。あのカジュアルウェアつけて、パジャマみたいな。(場内爆笑)許されますか?」


 宮崎さん「惠さん、これどういう風に打開すれば。」

 惠さん「まずマスコミが正しい報道を。

 宮崎さん「それ沖縄のマスコミですよね?」

 惠さん「沖縄のマスコミ。NHKが。」

 田嶋氏「と言う事はマスコミが中国側なんですか?NHKが。」

 惠さん「NHK以下マスコミが。」

 宮崎さん「池田さん!」
 ここでこの日オッサン大賞のメンバーとして来ていた池田さんを宮崎さんが呼びます。

 

 宮崎さん「NHKご出身でしょ?どうすればいいの?」

 池田さん「良くも悪くも(NHKは)そういうこと考えてませんから。」


 ケビン・メア氏「質問がありますけど、沖縄の政治家と殆どの県民が尖閣諸島を考えると、中国からの脅威が認識してないんですか?」



 惠さん「認識してないんですよ。尖閣は中国と琉球が共同開発して分け前をイーブンしてですね、その資金で独立しようという意見が今非常に増えてます。


 加藤さん「本気ですか?それホントに。」

 勝谷氏「頭おかしいわ。」

 田嶋氏「えっ、沖縄県は独立しようとしてる?日本国から。」


 惠さん「そう。独立の原資としては尖閣の海底油田一千億バーレル。今にして八兆円。最低でも八兆円ですね。それをね、中国と共同開発して、それを原資にして琉球を独立して琉球王国を復活しようと。

 田嶋氏「台湾が黙ってないじゃないですか。」

 勝谷氏「最近暴走始まってて。常識では‥たとえば天皇陛下が行かれた時にも、宮古島に行かれた時かな?町が日の丸の旗を購入して配ったら、それが許せないって沖縄タイムズ‥(惠さん「久米島」)久米島。許し難いって書いてあるんだ。警備でこれだけ警官が動員されるから他の治安が悪くなるって訳分かんない事書いてるんですよね。」

辛坊氏「惠さん、沖縄独立したら、何処の国の人になります?」

 惠さん「私はね、戦いますわ。ゲリラで。」


 この発言を聞いてパネラー、お客さん達から大きな歓声と拍手が。



 惠さん「何度も言うけどね、沖縄を甘やかすなっちゅー事ですよ。」

 辛坊氏「と言う事で、ファイナルジャッジメントですが、変える方いらっしゃいますか?・・・いらっしゃらない。と言う事で8名中7名の支持を得られたと。おめでとございます。有り難うございました。」

 惠さん「どうも有り難うございます。」


以上で惠隆之介さんのプレゼンが終了しました。

 前回、ご出演の際の沖縄の現状をお聞きした時も、(沖縄にはまだ行った事無い自分ですが)沖縄人の気質が日本人のものと違うという感想を持ちましたが、今回も信じられない話ばかりで混乱してしまいました。

 沖縄の方と言うと、明るく長寿の方が多いというイメージぐらいしかなかったんです。
 
 中国自治区になってしまうなんて事は政府がさせないでしょうが、ルーピー鳩山が滅茶苦茶にしてしまった政府との関係を考えますと、それを解決するために頑張らなければいけない安倍総理や山本大臣のご苦労は如何ほどかと思います。
 惠さんの仰るマインドコントロールされた沖縄の方の気持ちを変えるにはお金ではなく、マスメディアの姿勢が変わる事がまず第一なんですが、このマスメディアが今は日本を潰す癌の存在。
 池田氏みたいな方々がそのまま居続けて下されば、日本のマスメディアもゴロッと変わるのですが。


百田尚樹氏。安倍新政権誕生で又候出て来た!妄想平和主義者たち


 今日は2/3日のたかじんのそこまで言って委員会での『怒れるオッサン大賞』グランプリに出場した方々の中から百田尚樹氏のコーナーを書き起こししたいと思います。

 因みに前回ご出演された時の百田さんの書き起こしは百田尚樹氏が怒る。『ふざけるな!!民主党政権』たかじんの委員会こちらです。

 第4回『怒れるオッサン大賞』で見事チャンピオンに輝いた作家の百田尚樹、56歳。
 
 大阪が誇る人気番組『探偵ナイトスクープ』の構成作家で、小説デビュー作『永遠の0』100万部を突破


 最近では保守論客として月刊WiLLで就任前の安倍総理と対談。


 その縁もあってか、総理は百田さんの最新刊『海賊と呼ばれた男』について
 
 『日本が世界で一流になるために努力した人物の生涯が、手に汗握るドラマとして読みやすくスリリングに描かれています』と大絶賛。
 ・・・とまあ、告知はここまでにしておいて・・・

 今回の百田さんの主張は。


 『安倍新政権誕生で又候出て来た!妄想平和主義者たち』

 前回、見事大賞に選ばれた百田さんは、その受賞の弁でこう語っていた。

 百田氏「日本は67年間。まだ独立してないと思いました。奴隷の国家なんです。」

 辛坊氏「どうすればいいんですか」


 百田氏「戦後体制をもう一度ぶち壊したいです。

 かつて安倍総理が唱えた戦後レジームからの脱却が必要だと訴えた百田さん。
 しかし、その後安倍新政権が誕生すると、一部から批判が噴出。

 安倍内閣は「ネトウヨ」内閣。
 極右はしゃぎすぎ内閣。
 と、識者の批判を掲載する新聞(これは東京・中日新聞ですね。)
 
 河野談話・村山談話の見直しは戦前の軍国主義の正当化に繋がるとの批判。


 さらに同盟国アメリカの新聞でも
 安倍総理は「右翼の民族主義者。」
 河野談話見直しは「日本にとって恥ずべき愚かなことだ。」

 

 この安倍叩きについて、アメリカの著名な識者は
 

 『安倍氏を危険な右翼だと憎む、朝日新聞や毎日新聞など一部の見立てを輸入したものだ。』との見解を示している。

 こうした安倍批判に対して百田さんの主張は。
 


 ①国防軍に対するアレルギーがひどい!

 ②憲法改正に対するアレルギーがひどい!


 この後、日本国を憂い、日本人を愛する作家、百田尚樹。
 今を生きる全ての日本人に熱く訴えかける。


 辛坊氏「ベストセラー作家の百田尚樹さんです。よろしくお願いいたします。」



 百田さん「よろしくお願いいたします。さきほど『永遠の0』が100万部と。実際には160万部で。」

 辛坊氏「うわぁ凄いですね。」

 百田さん「安倍総理が愛読書と言う事で、ここにも安倍総理絶賛という。カメラさん見えますでしょうか?」


 辛坊氏「上下巻になっております。・・・しかしね、本は素晴らしいんですけど、いわゆるベストセラー作家の方が、自分で本持って宣伝したりは普通あまりしないと思うんですけど」
 (場内爆笑)
 
 百田さん「いやいや、そこまで言って委員会でこの前紹介されたときに、それで売れたんですよ。それで味を占めてまた来ました。」
 (場内爆笑)

 辛坊氏「正直な方ですね(笑)さあ、その正直な百田尚樹さんが今回主張されるのはこちらです。」
 

 辛坊氏「安倍新政権で又候出て来た!妄想平和主義者たち。という事でございますが。」

 百田さん「はい。まず最初にですね、安倍さんが自衛隊を国防軍にすると言うた時に、まあ大バッシングが起こりましたよね。軍国主義に戻るんかと、日本には軍隊は要らないと。これね、左翼新聞のマスコミなんかはね、当然自分の主義があるから言いますけど、普通世間一般の方も皆『軍は駄目だ』と凄く言うんですね。でも私は単なる軍隊アレルギーだと思います。その証拠にですね。世界の国々を見てもらいたいんです。」

 百田さん「実は世界の国々で、これはヨーロッパですけど、二百カ国。正式には難しいんですが、二百何カ国前後ですが、軍隊のない国が二十六カ国しかないんです。僅か13%です。因みにこれはヨーロッパですけど、ヨーロッパ50カ国ある中で軍隊を持ってない国はこれだけなんです。」

 辛坊氏「モナコとかサンマリノとかバチカンってのは国というか町ですからね。」

 百田さん「そうですね、モナコは皇居よりちょっと大きいぐらいで、」

 辛坊氏「この中で一番大きいのはアイスランドですかね。30万人ぐらい人口ありますかね。」

 百田さん「ですからそういう国はですね、軍隊持っても大砲撃ったら隣の国に行ってしまうというような国ですからね。それで他にもですね、軍隊を持ってない国というのは、たとえばグレナダ、セントヴィンセントグレナビーン、セントルシア、或いはツバル、ナウル、ニウエ、バヌアツ、こういう国々は軍隊持ってない。これはあの、ナウルの皆さん御免なさい。あの、例え悪いですが家で言うたら貧乏長屋みたいなもんです。だから家に強盗も泥棒も入らない。入ってもあんまりにも悲惨なんでちょっと小遣い置いていこうかというぐらいで。そういう所にね、家に鍵かけてもガードマン置いても全く意味無いんで、実際に世界の国々はそういう状況なんです。」



 百田さん「でも世界の常識を知ることは僕は大事だと思うんです。たとえば今ヨーロッパですけど、スイスの例を見て頂きたいんですが、」


 百田さん「スイスは永世中立国として200年間戦争していません。全く第一次世界大戦も第二次世界大戦も戦火に遭っていないと。で、そのスイスがこれ程の軍事費かけて軍隊を持ってるんです。国民は徴兵制です。で、この兵役を終わった後は60幾つぐらいまでですかね。予備役として、引退しても普通のサラリーマンになっても、或いは八百屋のオジサンになっても、そのままずーっと予備役として残ります。そして予備役兵は全員一家に一台小銃を与えられるんです。自動小銃です。」


 宮崎さん「スイスって言うのは国防ハンドブックというのを配るんですよ。そうすると、それを見るとね、他国に蹂躙されたときゲリラ組織をどうやって組織して、ゲリラ戦をどう戦うかという所まで書いてある。」
 

 百田さん「そうです。だから国民1人1人が国防に対する意識が凄い強いんです。」

 辛坊氏「国民皆兵で皆が自動小銃持ってると思えば、なかなか周辺国もここの国は止めとこうかと思いますわね。」

 百田さん「そうです。で、兵力21万人。人口僅か787万人で21万人ですから、それを考えると如何に強大な。で更に言いますと、国内の岩山に幾つも岩盤を掘り抜いて強大な軍事基地を作ってるんです。で、もし実際に戦争が起こった場合に他国軍が侵略できないように、大きな橋、或いはトンネル。これにいつでも爆薬が仕掛けられるような準備が出来てるんです。で、一旦戦争が起こったときには全員が国土を焦土化してでも戦う。これ実は200年間も戦争をしてない国なんです。」


 ざこば師匠「備えあれば憂いなしやな。」

 百田さん「あっ、良い事仰いますね、さすが。」

 ざこば師匠「いやいや。」


 勝谷氏「日本もね、何で黒船とか皆ビビったかと言ったら、全員があんなスゴイはものを腰に差して斬りかかってくるからですよ。あれは抑止力だったんですよ。」

 百田さん「そうなんですよ。実はここで言いたい事はですね。戦争を抑止する一番の力は軍隊なんです。」

 辛坊氏「なるほど。」


 百田さん「はい。軍隊を持ってるからこそ、戦争が起こらない。それをヨーロッパの国々は全部知ってるわけです。で、一つだけまた言いたい。実は日本のように、同じように非武装中立を訴えた国があるんです。ヨーロッパの中で。つまりスイスは軍隊を持った上で、武装中立ですけど。実はルクセンブルグがそれで、軍隊を全く持ってないで、永世中立を宣言してたんです。さあ、その国はどうなったか。第一世界大戦でドイツに蹂躙されました。で、戦争終わったんですが、それでも尚かつまだ武装しないで永世中立を宣言したんです。第二次世界大戦が起こったときに、またもやドイツにやられました。(場内失笑)はい。そして今どーなったか。しっかりした軍隊持ってます。

 辛坊氏「ルクセンブルグは小さな国ですけど、今はルクセンブルグ軍があると。」

 百田さん「はい、あります。それでNATO設立するときには真っ先に声を上げて設立メンバーに入ってるんです。」



 百田さん「つまり平和というのは、どうやって努力して維持していくものかという事をホント国民が良く知ってるんですね。」

 辛坊氏「さあ二番です。憲法改正に対するアレルギーがひどい!」


 百田氏「はい。これもですね、憲法改正するというそれだけで、とにかく『そんな事はやってはいけない。憲法だけは神性で侵さざるべきもの。これだけは触ってはいけない』と思い込んでる日本人が凄くいるんですけども、これも世界の国々と比較してもらいたいんです。」



 百田さん「これは1945年。第二次大戦後から2010年まで。実はまだこの後に改正されてるかもしれませんが、その間にどれ程の憲法改正が行われたかという回数です。アメリカ6回。イタリア15回。カナダ18回。オーストラリア3回。フランス27回。中国9回。ドイツ57回。韓国9回。」


 百田さん「日本は67年間。一度も。・・・ここに日本入れると0回ですね。一度も憲法改正してない。これはね、一度も憲法改正してない世界最古の憲法なんですよ。
 (場内爆笑)

 辛坊氏「ギネスブックに載ってますかね。」

 百田さん「載るかもしれませんね。申請したら。」


 勝谷氏「世界遺産だな。」(場内爆笑)

 百田さん「世界遺産ですね。さらにはここにはありませんけど、メキシコなんかは憲法400回以上。先程出たスイスは140回。もう凄いでしょ。」


 辛坊氏「そんなに変えられたら覚えきれないですね。」

 百田さん「そうですね。400回も変える憲法って意味があるのかと思いますね。」(場内爆笑)



 ざこば師匠「どんな憲法や(笑)」

 辛坊氏「と言う事で①、②とプレゼンしてもらいました。ここまで聞いて頂いて皆さん・・・」

 百田さん「いやいやもうちょっとだけ。」

 辛坊氏「分かりました。」

 百田さん「いやこれね、ツイッターとかでね、同じ事僕書くんですよ。そうするとバッシングひどいひどい。百田尚樹っていうのは、あいつは極右か、右翼か、ネトウヨなんて、無茶苦茶言われるんですけどね、僕が右翼かどうか。僕が戦争はもうホント嫌いなんです。戦争だけは絶対起こしてもらいたくない。」

 辛坊氏「まあ永遠の0なんか読むと‥」
 
 百田さん「そうそう、これ読んで頂いたら私が如何に戦争が嫌か。」


 辛坊氏「ベストセラー作家なんだから。もう160万部も売れてるんだから。充分でしょう。」(場内爆笑)
 

 百田さん「いやもうちょっと売りたいなと思って。」(場内爆笑)



 辛坊氏「今までのプレゼンが共感出来たか出来なかったか一斉にどうぞ。」



 辛坊氏「田嶋さん、有り難うございます。どの辺りが特に。」

 田嶋氏「あの、日本をどういう国にしたいですか?」


 百田さん「ええ、世界に嘗められない。」

 田嶋氏「そんなもんなの?」

 百田さん「そんなもんですよ。」


 田嶋氏「日本に対するこんな国にしたいという将来ビジョンは世界に嘗められたくないってそんなもんなの?」


 百田さん「そうです。」

 田嶋氏「そんなの思春期の少年の言い方じゃん。」


 百田さん「思春期の少年っていうのは良い事言うんですよ。」
 
(場内爆笑)


 思わずパネラーと場内から拍手が。



 宮崎さん「切り返しが凄いなぁ。」

 百田さん「やっぱり誇りを持った国。そして世界も日本をしっかり自立した国家と認める国。」

 田嶋氏「私はもうちょっと大人の男がいいなぁ。百田さん。」


 百田さん「ちょっと年齢開いてますから。」
 (場内爆笑)


 加藤さん「ただのハゲではないって良く分かった。」
 (場内爆笑)

 辛坊氏「さすがただ者ではないわ。」

 百田さん「申し訳ありません。」


 辛坊氏「いやいやいや。はい。有り難うございました。百田尚樹さんでありました。」


 この日のたかじんのそこまで言って委員会は、他にも恵隆之介さん、池田信夫さん、木村三浩さん、野村克也さんと、どの方のプレゼンも聞き応え充分の内容ばかりでしたが、その中でも百田さんは『永遠の0』(私もこの本には衝撃を受け、感激し、ボロ泣きしてしまいましたが)の作者という事もあり、前回のプレゼンも小気味良く、保守派として民主党をぶった切って下さり、実に気持ち良い時を送らせてもらいました。
 今回も慰安婦の話で池田さんが田嶋陽子氏の集中攻撃に遭い、(ケビン・メア氏まで異論を唱えるという展開になり)散々な目に遭われた後のプレゼンだったにも関わらず、その上、今巷で喧々囂々と問題視されている重い内容であるにも関わらず、百田さんはその中をスイスイと明るく通り抜け、おまけにちゃっかり著書の宣伝も織り交ぜてプレゼンを終えられて、実に爽快で後味の良い時間になりました。
 いや~、この方、タダモノではないと私も思いました。
  


福島瑞穂代表質問 安倍総理、村山談話&河野談話について語る。  




 福島氏「総理の所信表明演説は人々の生活の痛みや苦しみについて全く配慮がありません。雇用対策やセーフティネット、格差問題解決への言及はなく、デフレ脱却の責任を日銀に押しつけるばかりです。大規模な金融緩和、無駄な公共事業の拡大ではなく、所得と雇用の安定による個人消費の増加こそがデフレを食い止めるはずです。雇用や所得の安定をどう図っていくのか?明確な答弁を求めます。」



 安倍総理「頑張る人は報われるという社会の信頼基盤を守っていくため、大胆な金融政策、機動的な財政政策、そして民間投資を喚起する成長戦略という三本の矢で経済再生を推し進め、雇用や所得の拡大に繋げることを目差して参ります。なお今般の補正予算及び平成二十五年度予算に盛り込んだ公共事業については国民の生活を守り、地域活性化を促すために必要なものと考えております。」

 福島氏「地方交付税削減という手法で地方公務員の減額を行う事は地方自治の本旨を蔑ろにするものです。民間中小企業、地場産業の賃金にも引き下げ圧力を与え地方の消費を更に冷え込ませます。今回の措置は撤回すべきと考えますがいかがですか?」

 安倍総理「政府としては防災減災事業や地域経済の活性化と言った課題に迅速且つ的確に対応するため、国家公務員の給与を減額措置を踏まえ地方公共団体にもこれに準じた取り組みを要請したものであり撤回は考えておりません。地方財政計画についてはこうした地域の課題に対応する観点から、給与削減額に見合った事業費を歳出に計上することとしており、地方の消費を冷え込ませるとのご指摘は当たらないと考えております。」

 福島氏「生活保護制度における生活扶助基準額引き下げは受給者だけでなく、非課税限度額や保育料、修学援助など多くの国民生活に連動します。生活扶助基準の引き下げは止めるべきです。いかがですか。」

 安倍総理「生活保護制度についてはその基準の適正化に合わせて生活困窮者の自立就労支援にしっかりと取り組んで参ります。また生活扶助基準の見直しに伴い、この基準を参考にしている修学援助制度など他の制度の対象者等に変更が生じる可能性があることからそれぞれの制度の趣旨や目的実体を充分考慮しながら、出来る限りその影響が及ばないような対応を鋭意検討して参ります。」

 福島氏「所信には原発について一切の言及がありませんでした。政官業の癒着で40年以上原発を推進し、福島原発事故を引き起こした自民党の責任をどう考えていらっしゃるのかご答弁下さい。」

 安倍総理「東京電力、福島第一原発事故について政権与党の一角を担ってきた自由民主党もその責任を逃れることは出来ません。被災者の皆様を始めとする国民の皆様に多大なご苦労をおかけしていることに対して自由民主党総裁として心からお詫びを申し上げます。福島の再生を必ずや成し遂げると共に妥協することなく弛まぬ安全性信頼性の向上を図り、原子力安全の文化を確立させるため、政府のみならず自由民主党としても全力を挙げて参る所存であります。」

 福島氏「民主党が纏めた2030年代に原発稼働ゼロの方針は討論型パブリックコメントなど国民的議論を経て纏められました。2030年代ではあまりに遅すぎますが、原発稼働ゼロの方針は国民的議論の否定であり認められません。いかがですか?」


 安倍総理「前政権が原発に関して昨年夏に実施したいわゆる国民的議論については、大きな方向性として、少なくとも過半の国民は原発に依存しない社会の実現を望んでいる一方で、その実現に向けたスピード感に関しては意見が分かれていると分析されています。いずれにしても原子力を含むエネルギー政策については、まずいかなる事態においても国民生活や経済活動に支障がないようエネルギー受給の安定に万全を期すことが大前提であり、この点2030年代に原発稼働ゼロを可能とするという前政権の方針はゼロベースで見直し、エネルギーの安定供給、エネルギーコスト低減の鑑定も含め責任あるエネルギー政策を構築して参ります。その際、出来る限り原発依存度を低減させていくという方向で検討して参ります。」

 福島氏「一月二十八日総理は沖縄の代表から建白書を送られました。その中で多数に登る死者を出している危険なオスプレイを配備することは沖縄県民に対する差別以外何ものでもないとの指摘があります。この指摘に明確にお答え下さい。沖縄県の総意として普天間基地を閉鎖撤去し、沖縄県内移設を断念すべきと言う意見に対してご答弁下さい。」

 安倍総理「普天間飛行場の移設を含む在日米軍再編については現行の日米合意に従って進め抑止力を維持しつつ沖縄の負担軽減に全力で取り組みます。普天間飛行場の固定化はあってはなりません。政府としては沖縄の声に耳を傾け、信頼関係を構築しつつ普天間飛行場の移設に取り組みます。オスプレイの配備はわが国の安全保障にとって大変有意義な意味がありますが、その運用に際しては地元の皆様の生活への最大限の配慮が大前提です。オスプレイに関する分析評価報告書、日米合同委員会合意等により、その安全性は充分に確認されているものと認識しており、その配備が沖縄に対する差別だとは考えていません。今後とも日米合同委員会合意等について丁寧にご説明すると共に、この合意が適切に実施されるよう米側との間で必要な協議を行っていく事により地元の皆様のご理解を得ていきたいと考えております。」


 福島氏「所で日本はジェンダー・ギャップ指数が135カ国中101位と後退をしました。総理の男女共同参画を進める決意とその実現への具体策をお示し下さい。」

 安倍総理「働く女性が自らのキャリアを築き、男女が共に仕事と子育てを容易に両立出来る社会を作り上げていくことは大変重要です。また女性が社会のあらゆる場面に参加することは日本の強い経済を取り戻す為にも不可欠であります。今後関係者の声を直接お聞きする場を設け産業競争力会議でも議論を行い、女性の活躍促進に向けた対応を検討して参ります。」

 福島氏「TPP交渉に参加することは、国民皆保険制度や食の安全安心の基準を守る。ISD条項には合意しないなど、自民党が総選挙で公約したTPP参加是非の判断基準に反します。交渉参加断念しかありません。総理。ならぬことはならぬのです。集団的自衛権の行使を認める事は平和国家としての在り方を根本から転換することであり、憲法解釈で変更してはならぬと考えますが、いかがですか?」

 安倍総理「政府としては従来から今日に至るまで、集団的自衛権の行使は憲法上許されないと解しているところであります。他方、私は集団的自衛権については安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会の報告書を踏まえつつ、新たな安全保障環境に相応しい対応を改めて検討して参ります。」

 福島氏「政府は防衛大綱の見直しと中期防衛力整備計画の廃止。防衛費増額や自衛官増員。またアルジェリア人質事件を口実にした自衛隊法改正や日本版NSC構想など示しています。村山談話や河野談話の見直しはアメリカを含めた諸外国からも憂慮されています。村山談話や河野談話を見直す必要は無いと考えますが、いかがですか?
 国防軍を設立して戦争が出来るようにする。武力行使を可能にし個別的自衛権、集団的自衛権を認める。平和憲法の理念を捨て、そして基本的人権を公益及び公の秩序でいかようにも制限し、公正憲法や立憲主義を転換する自民党の日本国憲法改正草案は許されません。総理は憲法改正手続きを定めた96条改正に言及をしました。これは99条の憲法尊重擁護義務に反します。
 最後に安倍内閣の進める国民の苦しみを顧みない。将来に禍根を残す政治の在り方や憲法解約に厳しく対決し、憲法の示す価値こそ実現する社民党の決意を申し上げ質問を終わります。」


 
 安倍総理「いわゆる村山談話は戦後50年を機に出されたものであり、また戦後60年に当たっては当時の小泉内閣が談話を出しています。
 わが国はかつて多くの国々に、とりわけアジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えました。
 その認識においては安倍内閣は歴代の内閣の立場と同じであります。その上において然るべき時期に21世紀に相応しい未来志向の談話を発表したいと考えており、そのタイミングと中身については今後充分に考えていきたいと考えております。
 また河野談話については昨日も国会にて答弁申し上げたとおり、私としてはこの問題を政治問題、外交問題化させるべきではないと考えております。
 この談話は当時の河野官房長官によって発表されたものであり、総理である私から
これ以上申し上げる事は差し控え、官房長官による対応が適当であると考えております。
以上でございます。」





 懸念していた村山&河野談話についての安倍総理の見解は、やっと当然至極の事を国会にて発表して下さる総理が誕生したと感じた瞬間でした。小気味良い安倍総理の答弁で終始した福島氏とのやりとりでしたが、福島氏に関しては日本国民や自衛隊の命を顧みず、韓国、中国、特に在日に優しい(何と言っても従軍慰安婦を作り上げた張本人でもありますから)売国女というイメージしか持てず、何を言っても空疎に聞こえるだけでした。


 


TVタックル。国民最後の期待!?アベノミクス。三橋氏、渡辺氏。1月28日

 安倍総理は最近始めた官邸のfacebookで『様々な困難を乗り越え『いいね』な一年にしましょう』とコメント。
 是非景気を回復させて『いいね』ってな感じにして欲しいものだ。
 先週、政府と日銀は物価目標を2%とする共同声明を発表。

 独立性を盾に抵抗してきた日銀を総理がねじ伏せるという歴史的な出来事だ。
 今年に入り株価は1万900円を突破。
 為替も円安が進み90円台に。
 このアベノミクス効果について古賀さんの評価は?
 古賀氏「元々金融緩和は日本は出遅れて今までいましたので、それを一歩進めたと言う事では、これは評価出来ます。内容もそうですし、スピード感。」

 しかし一方である懸念があるという。
 それは公共事業の復活に無駄が紛れ込むという事。
 古賀氏「もうこれ相当無理があります。と言うのはもう元々やるべこ公共事業なんてあんまり無いんですよ。そんなには。」
 
 古賀氏「ホントに必要なのは確かに危険なトンネルとか橋とか、こう言うのを緊急点検して悪い所があったらすぐに直すと。これは必要だとは思います。しかしそれ以外の防災、減災という名の下に行われてる公共事業の中には、かなりの部分昔からやりたいと言ってたけど、そんなもんやんなくていいでしょ?と言われていたものが全面復活している。」

 安倍総理は安易なバラ撒きではないと公言しているものの、また霞ヶ関のシロアリたちが群がってくる可能性もあるのだ。

 そして前回相次ぐ大臣の失言や事務所費問題などで窮地に追い込まれたが、今度は大丈夫なのか?
 
 実は安倍総理前回の辞任を受けて、ノートに反省点を書き留めておいたそうだ。
  同じ轍は踏まないと言う事。
 今回の閣僚人事も甘利氏、麻生氏、菅氏というベテラン議員を起用。

 そして小泉元総理の懐刀と言われた飯島勲氏を内閣参与に抜擢。

 これで霞ヶ関の官僚達に睨みを利かせようという事か。
 
 更に官邸内ではこんな変化も。
 
 古賀氏「今まで官邸っていうのは財務省に牛耳られていたという反省なのかどうか分かりませんけど、安倍さんの政務の秘書官に経産省から持ってくるとかですね、そういう意味で今回はかなり経産省を重用したなと。」

 
 安倍総理は直近の秘書官に経産省出身者を抜擢。官僚を使いこなして成長戦略の実現を目差しているようだが、逆に官僚に操られないように気をつけて欲しい。(大きなお世話だ、と思わず言ってしまったりして)
 
 そこで今夜はアベノミクスが官僚に骨抜きにされないためにはどうすれば良いか。徹底討論。

 ロケットスタートした安倍総理。炎のリベンジ。二度目の正直で日本を救えるのか。
 
 
 阿川氏「通常国会。今日からいよいよと言う事ですが塩崎三久しぶりの与党3年ぶりですか?与党で迎える国会というのはどんな感じですか?」


 塩崎氏「3年間のね、野党で色んな事を、反面教師も立派な民主党っていうのがあって学ぶ事も反省する事も沢山あったんで、ここは謙虚にやっていかないといけないなという風に思ってます。」

 阿川氏「一方の桜井さん。何か心なしか暗い顔してますけど。」

 桜井氏「(笑)元々そうかもしれません。でも元気ですよ、私は。」

 阿川氏「参議院だから、ちょっと。」

 桜井氏「それだけじゃないですね。国会が始まったのでやっとアピールの場も出来ましたから、今までは全部マスコミの報道も安倍内閣一色でしたが、やっと野党にも出番が出てきたんで、予算委員会とか始まればこれから皆元気になると思いますけど。」
 

 阿川氏「あのー、内閣官房参与、安倍さんの近しい人員が結構タックルに関与してらっしゃる方がいまして、トランプマンが。藤井さん(藤井聡氏)。あの方はどういう立場になるんですか?」

 三橋氏「国土強靭化とか防災の担当という形で内閣参与で入られました。あの芸人じゃないですからね。京都大学の教授さんで列島強靭化論というのを書かれて日本の国土強靭化の気運を盛り上げるスタートを切ったのがこの方ですからね。」


 阿川氏「飯島さんは小泉さんのブレーンだった。今度は安倍さんを支えるという非常に近い立場だと。」

 塩崎氏「飯島さんは前回の安倍内閣の時にも結構沢山アドバイスを頂いてたんですね。実は。私も良く会ってましたし。」

 須田氏「12月下旬になって、安倍さんから2時間説得されたって言ってましたからね。」
 
 阿川氏「そういう布陣をご覧になってたとえば、オジキはどういう風に思われますか?」


 須田氏「タックル代表してですね、12月末に組閣発足直後にですね、行ってきました。私も官邸に。ちゃんとスーツ着て私行って来ましてですね、電話かかってきましてね、(阿川氏「飯島さんに会いに?」)飯島さんと丹後さんに会いに。丹後さんは財務相の事務次官経験者の方でして。同じ407号室だったんで、ついでにって事で会ってきましたけどね。で、電話かかってきましてですね、怒ってるんですよ。飯島さん、カンカンに。これ前民主党政権時代にお茶、ミネラルウォーター、コーヒーが全部自腹になっちゃったと。何にも飲むもんがないんで、(岸氏「多分行政改革でそう言うものは自腹でやろうと。」)自腹でやろうと言う事になって、何も飲む物が無い、飲む物が無いって言うものだから、こりゃコーヒー持ってこいって事なのかな?っていうんで、タックル代表してコーヒー持ってきましたんで、大竹さんからコーヒー代もらってないんで後で是非。」

 大竹氏「そこ僕のギャラから引くんですか?(笑)」



 須田氏「で、行って来ましてビックリしたのはですね、これ桜井さんに是非伺いたいんですけどね、官邸の通行許可証ってあるじゃないですか、パスっていうのがあって、大体霞ヶ関の官僚が持っているんですけど、これ自民党時代の30倍とも40倍とも言われているパスがばらまかれちゃって、もう情報がダダ漏れになっている。或いはそのパスがね、前科前歴のある人にまで渡っていて‥。」

 岸氏「それは民主党政権時代の?」

 須田氏「民主党政権時代。一体これはどうなってるんだろうかと、危機管理がもう全くなってなかったというような話をされてましたよね。


 (須田氏の話に桜井氏はこの表情で見つめるだけで否定も肯定もせず無言を貫いてます。民主政権下での危機管理が全くなってなかった事は明かですね。)

 阿川氏「で、どういう風に大きく変えていこうと言う。」

 岸氏「さっき名前が出た財務省の次官だった丹後さんも入っていて、加えて飯島さんは財務省と非常に関係が良いですので、そういう意味では経産省から安倍首相の政務秘書官とか事務秘書官とかが出ていて経産省がだいぶ中に入り込んでるけど、財務省もしっかり抑えてるところは抑えてるという感じですよね。」

 須田氏「だからね、官房副長官って3人いるじゃないですか。衆議院出身者の国会議員、参議院出身の国会議員、そしてもう一つは霞ヶ関からね、官僚の方がやってくるんですけど、ただ事務扱い、官僚出身の官房副長官があんまりどうも役に立たなさそうだというのが霞ヶ関で評判になってるんですよ。だからおそらくですね、霞ヶ関なんか取材して話聞いてみますとね、飯島さんが影の官房副長官だなんていうね、だからラスプーチンから官房副長官に位が上がったって言うのが今の実体みたいですね。だから実体上、官邸はどうも飯島さん少し裏で仕切っていくのかなって感じしますよね。」

 阿川氏「でもこうなると官邸主導型というのは安倍さんは本来、第一次の時にも目差してらしたのを貫こうと。官僚に行事られないような形にしようと。」

 塩崎氏「それは当然でしょうね。基本的には経済一番だってやってますけど、甘利さんと官房長官の菅さんがしっかりタッグを組んでやってかないと、さっき色々シロアリだ何だって色々言われてましたが、そこん所をちゃんとやるんだったらばちゃんと上手くいくって事で頑張るんじゃないですか?これから。」

 岸氏「そこは官邸主導で官僚を上手く使っていこうという体制にしてるって事ですよね。」



 渡辺喜美「経産省がね、相当陣取りに成功してるのは事実だと思いますよ。ですからこの官邸の顔ぶれ見るとね、原発続行っていうね、そういう強い意志が感じられますね。経済財政諮問会議のメンバーとかね、まあ必ずしも安倍さんの意向がそっくりそのまんま実現していないんじゃないかな?内閣の顔ぶれ見てると安倍・麻生内閣みたいなところがあって、麻生さんがどうも拒否権を行使している。安倍さんが、たとえば竹中さんをねいいんじゃないかと言ったら、(麻生さんの口真似で)『竹中はダメだ』という声が聞こえてきたりするような感じを受けますね。」

 須田氏「経済財政諮問会議。あそこにホントは竹中さんを入れたかったというのがあるんでしょうね。」

 岸氏「ええ、報道を見る限りは当初は経済財政諮問会議に竹中先生を入ってもらう。それ官邸の考えだったんですけども、麻生さん、飯島さんが反対されてそれは無しになって、産業協力会議って別の会議に入ることになったという事実はありますね。」


 大竹氏「経産省が強くても、財務省が強くてもいいんだけどね、世間はね、安倍さんになって株が上がって円が安くなって、調子の良い方向に行ってると。だけども心配はこれから給料が上がるのが3年後だったりする。タイムラグがあるわけだよね。その間の生活は保てるのかと。」

 岸氏「より正確には現状では国民は勿論、海外もメディアも、海外のメディアも含め皆、安倍政権のこと。アベノミクス評価してるんですね。株価も上がってますし、で問題は景気がいいのがずっとこれから続くのか、後、大竹さんが仰ったように財政大丈夫なのか。この2つの懸念を払拭しないとやっぱりそこは皆安心出来ない。」

 三橋氏「でも大竹さん、インフレ率を2%に目標設定してますよね。2%のインフレ率目標達成できれば日本の失業率は2%台前半に落ちます。これはね、経験上そうなんですよ。フィリップス曲線っていうのがあるんですが、そこまで行けばですね・・・」

 大竹氏「今の失業率って4.?」

 三橋氏「今4.2ぐらいですよね。これが半分以下になりますので、そこまで行けば企業の人材獲得競争が起きますので、給料は上がっていくはずですね。」

 渡辺喜美「その為にはね、日銀総裁の人事がリトマス試験紙になるんです。」


 三橋氏「それはそうです。その通りだと思いますね。」

 渡辺喜美「だから日銀総裁人事をですね、天下り人事みたいな形で財務次官経験者とか日銀が一人とか、そんな事をやっちまったらね、マーケットから見放されますよ。いきなりね。だから日銀総裁の人事は大胆な金融政策が分かってる。博士号を持っている人。英語が喋れる人。そしてマネージメントが出来る人。麻生さんは健康な人とか言ってんですけど、あれ何の意味なんですかね。」

 阿川氏「誰が良いんですか?」


 渡辺喜美「色々いますよ。竹中平蔵さんとかね。
(この一言で渡辺喜美氏が日本国の事など微塵も考えてない最低な男だという証明になりましたね。)

 三橋氏、桜井氏「えぇぇ」



 桜井氏「それだけは勘弁して下さいよ。それだけは絶対、絶対反対ですから。

 阿川氏「日銀総裁に?竹中平蔵さん?」
 

 渡辺喜美「日銀総裁。」

 出演者達、嘲笑気味に拒否しています。

 阿川氏「誰になるとヤバイと思うんですか?」

 三橋氏「それは勿論日銀プロパーですよ。日銀出身者だけは絶対駄目ですね。」

 阿川氏「日銀出身者ダメ?財務省とか、経産省とか」

 三橋氏「はい。・・・そこはですね、さっき渡辺先生が仰ったような人材いるんですか?っていう話ですよ。」

 渡辺喜美「いますよ。幾らでも。」

 須田氏「誰がなってもね、僕はあまり変わらないんだろうと思うんです。きちんとここは政権と政府とアコード結ぶんでしょう?きちんと文章にして、こういうインフレ率目差しますよ。金融緩和やりますよとやるんですね。という事はそれは誰がやっても一緒じゃないのかなと思うんです。」

 渡辺喜美、塩崎氏「違う、違う。」

 塩崎氏「日銀総裁ってのはね。中央銀行の総裁って何処でもそうですけど、市場とか国民と対話が出来る人じゃないと駄目なんですね。それがずっと失敗してたのが今までの日銀・・・」

 阿川氏「この番組で時々お出になる高橋洋一さんという説もチラッと出てたんですけど。」

 須田氏「あの人はあんまり対話が出来ないから。」

 岸氏「(クビを横に振り)いやー」

 塩崎氏「金融のシステムのこともね、金融危機が最近頻繁に起きますから、これを瞬時に判断出来るって事も大事。」

 阿川氏「済みませんけど、分かってる人いるんですか?世界で。今、向かいの経済と全然違う形を取ってるんでしょう?」

 大竹氏「森永卓郎さんはやりたがってます。」
 (場内爆笑)

 Part2
 日本経済の再生を図る安倍総理の前に立ちはだかるのが霞ヶ関の高い壁。果たして総理は官僚を使いこなすことが出来るのでしょうか。

 景気が回復して欲しい。
 そんな国民の期待を一身に背負う安倍総理が推し進めるアベノミクスと言われる経済政策。
 その原動力となるのが・・・

 安倍総理「日本経済再生本部を始動させ、経済財政諮問会議を再起動いたします。」

 小泉政権時代、竹中平蔵氏などが中心となって族議員と官僚の抵抗を抑え込み官邸始動の予算編成で様々な改革を後押しした経済財政諮問会議

 今回3年半ぶりに復活したこの会議では関係閣僚や日銀総裁を中心に日本全体の財政運営などについて議論していくことになる。

 
 そして安倍総理独自のアイディアとして新たに作られたのが成長戦略などについて話し合う日本経済再生本部。

 その下に設置される産業競争力会議にも実際に民間企業経営者が参加し、具体的な経済成長のための策を打ち出していくという
 この2つの司令塔が両輪となって日本経済の復活を目差すというのだ

 いずれにしても必要なのは正しい政治主導。
 つまり官僚を使いこなすと言う事。
 (中略)
 総理は竹中氏を経済財政諮問会議のメンバーに起用しようとしたが、麻生財務大臣や内閣官房参与の飯島氏の反対に遭い、産業競争力会議のメンバーに落ち着いたという。

 予算に口を出されたくない財務省と、早くも思惑が一致したと言う事か。
 とにもかくにも今度は官僚を使いこなすことは出来るのか?

 そこで、元経産官僚の岸博幸氏がアベノミクスを成功させる為の官僚操縦術をスタジオで披露する。

 
 たけし「日本の政治家と官僚というこの形は日本独自のものなんですか?」

 塩崎氏「イギリス系の国は大体同じなんですね。ただ中身はだいぶ違うんですよね。イギリスの方がずっと政治主導になってます。」

 たけし「日本はイギリス型なんだけど、あまりにも官僚の強すぎるという。」

 岸氏「強すぎる。政治の側が弱すぎる。裏返しでもあるんですけど、そういう中で安倍政権。経済政策に対して現在2つの司令塔。1つは経済財政諮問会議。これ小泉政権の時にですね。まさに政治主導を一番やった司令塔。それに加えまして新しく日本経済再生本部というのも作りましてこれも司令塔にしてる。この2つが司令塔になってます。で、経済財政諮問会議をしっかりやれば、たとえば予算編成権を財務省から奪ってですね、まさに官邸主導、政治主導になる。たとえば社会保障にしても厚生労働省じゃなくてここが中心にやるという事が出来るはずで、更に言えばこの日本経済再生本部。これが新たに出来たんですけど、ここがだいぶ経済産業省の官僚が一杯入ってるんですけど、経済産業省の主導でしっかりした産業政策をやれれば、成長戦略をやれば産業も急成長すると。」

 岸氏「これがですね。安倍政権の成長戦略を検討する、作る場がこの産業競争力会議になっとりまして、ここが関係官僚以外、民間メンバーが10人ぐらい。そういう意味じゃこの2つの司令塔が上手く回れば非常に良いんですけど、注意点が幾つかあります。」


 岸氏「その一つめ。官僚達の骨抜き工作に注意しようと。民主党政権でも、まさにこれやられたんですけど、安倍首相はこの二つが司令塔と言ってるんですけど、これをご覧頂きたいんですけど。」

 岸氏「政府が一月に出しました緊急経済対策。これ官僚が当然書いてます。日本経済再生にあたっては日本経済再生本部が司令塔となる。同時に経済財諮問会議をすると。官僚の世界では明確にこの日本経済再生本部だけが司令塔なんです。で、その場合何が起きるか。ここの事務局、今40人ぐらいの部隊になってますけれども、その中で一番多いのが経済産業省の官僚です。経済産業省は事実上日本経済再生本部とか産業競争力会議を仕切っている。内部資料があるんですけど、去年の暮れに配られた資料なんですね。経産省の中で配られた資料。ここでですね、産業競争力会議、民間人が入ってこれから検討する。年末の段階でいつどういう議論をするというスケジュールが全部決められてるんです。油断をすると事務局の官僚。特に経済再生本部は経産省が仕切ってますので彼らがやりたい政策ばかりになってしまうかもしれない。」

 たけし「塩崎さんどうですか?ここまでは岸さんの話は。」

 塩崎氏「これはもう政府のもんだから、勿論政府の人がいて官僚がいるのは当然ですけども、たとえば産業競争力会議のね、民間の人たちが自分の信頼する人を連れてきて事務局に入れると。そういうような事をしてですね、単に官僚が自分達の都合のいいように引っ張ってかないと言うようなことは私はやった方が良いんじゃないかなと。」

 渡辺喜美「事務局が岸さんが言うようにとっても大事なんですよ。誰が原案を書くか、たとえば小泉内閣、第一次安倍内閣までの間は経済財政諮問会議の民間人ペーパーって言うのを書いてた人は誰か。高橋洋一さんなんですよ。民間人ペーパーとして彼が書いていた。だから結構エッジが立った政策が沢山出て来た。」
 

 たけし「あの人官僚のスパイなんじゃないですか?」(場内爆笑)

 岸氏「いや、あの人は官僚を憎んでました。」

 金融緩和、財政出動に続くアベノミクス3本目の矢は成長戦略。
 その原動力の一つが官民ファンド創設だ。

 成長分野とされる医療、農業などで事業展開を考えている企業や海外進出を目指す企業が融資を受けようとしても、民間銀行は失敗を恐れて融資してくれない場合も少なくない。
 このまま金融緩和しても、銀行は安全な債券購入に資金を回してしまうだけ。
 そこで官と民がお金を出し合う官民ファンドを創設。

 リスクを官が一部補償することで、民間の背中を押して投資を活発化させようというのだ。
 更に企業が内部留保を投資に回し始めれば、経済成長に繋がるのではと期待されての事だ。
 
 岸氏「一月に発表されました緊急経済対策。この中身を見ますと、たとえばイノベーションを強化する作るファンドを創りますとか、不動産のファンドを創りますとか、農林漁業の成長の為のファンドを創ります。」

 たけし「これやりようによっちゃどうにでも。」

 岸氏「要は補助金と違って投資する。だからあげきりじゃないんですけど、当然変なとこに投資したらそれは返ってきませんよね。」


 須田氏「岸さん、大体これは普通紐付きになりますよね。金も出すけど口も挟むと。」


 塩崎氏「それが大事でね、運用を誰がやるかと言う問題なんです。だからそれは民間の人のプロがやるんだったら良いんだけど、実はお役人がそのまま自分でマネージメントをやろうというのがあるので。」


 阿川氏「結局天下りの温床になるんじゃないですか。」

 岸氏「当然なります。だから上手く回れば投資を促して企業の内部留保もはき出させる。」

 塩崎氏「ファンドってのは世界中にあるわけですから、上手くやれる人、民間の人に任せて委託するという形ならば僕は良いと思う。」

 岸氏「それが出来ないとやっぱり官の側の利権拡大になりかねない。」

 桜井氏「ちょっといい?その前に今回規模があったんですよ。補正予算10兆円という規模があって、使い切れないからこのファンドを創ったんですよ?使い切れないからこうやって基金を、これ麻生さんの最後の時も同じ事をやっていて、それ事業仕分けで3兆円無駄でしょ?って削減したんですね。ですから今回規模があるので、とりあえずこの何日間かで決めなきゃいけなくて中身が無いのでとりあえずこういう事をやりましょうと言ってまずやってるんです。もう一つ、今成長戦略の話ありましたが、実際成長戦略があってこのファンドがあるんだったらまだしもですけど、成長戦略って確か6月ぐらいまでに決めるんです。だから成長戦略まだ決まってないんです。」


 岸氏「そこで問題がありまして、成長戦略に繋がる問題で一番心配なのは、『本気の規制をしなければバラマキに終わる。』」

 三橋氏「岸さんのね、私多分、ここは岸さんと同意できると思うんだけど。」


 岸氏「三橋さんと同意できるって凄い事なんですよね。(笑)」

 三橋氏「経済産業省とかがさ、その家電産業を続行させましょうとかですよ。或いは環境分野を成長させましょうなんて、そんな成長戦略だとか官僚さんが考えてやって上手く行くわけが無いじゃないですか。それはそれとしてですね、基盤の部分ってあるじゃないですか。たとえばインフラであったり、或いは農業についてね。日本から農業なんか無くなっていいなんて言う人はあまりいないと思うんだけど、そういう部分についてたとえば官民ファンドでお金を使って、そこの基盤の部分は維持しますよと。その上で何が成長するかって言うのは政府が決めんじゃなくて、民間の市場が決めるんです。これじゃ駄目なんです。」

 岸氏「三橋さん凄く良いポイント言って、こういう官民ファンドとか政府の支援も絶対必要なんです。ただそれがメインになっては行けなくって、やっぱり本筋は規制改革をしっかりやって民間が自分の力で出来るようにする。そこで足りない部分、基盤的部分とかを政府が補助金とかファンドとかで支援する。」

 たけし「これはあれですね。捻くれて考えれば官僚達の骨抜き工作によって官民ファンドで焼け太りが出て、バラ撒きに終わると。見事なストーリーです。」

 渡辺喜美「だから規制改革会議っていうのが実はとっても大事な役割を果たすんですが、今度の規制改革会議はしょぼいです。この番組にも出て来る長谷川さん(東京新聞論説副主幹)なんかはいいんですけど、それからフューチャーの金丸さんとかね、大田弘子さんとかね、そういうエッジの立った人もいるんですけど、昔の自民党時代からね、大体成長分野は三つと言われてたんですよ。農業、医療、エネルギー電力。これはもう規制でがんじがらめになってるんです。ですからそれぞれに強大な圧力団体があるんですよ。農業だったら農協。医療だったら医師会。エネルギーだったら電力会社。こう言うところのね、既得権益を壊さなかったらね、絶対日本は成長産業にいかないんですよ。」

 三橋氏「それは間違ってます。医療とか農業とかエネルギーを成長させる人なんかないじゃないですか。基盤ですよね、それは国の。」

 
 渡辺喜美「いいですか?8兆円しかないんですよ?」

 三橋氏「それがどうしたんですか?」

 渡辺喜美「8兆円ったらパナソニック一社ですよ。」

 三橋氏「だからそんな事言ったらその為に農業なんか無くなったっていいっていうんですか?」


 渡辺喜美「30兆円産業にすべきなんですよ。」

 三橋氏「それは違う、それは違う。」


 渡辺喜美「農地法なんてのがあるから農業が良くならない。農協があるから農家が儲からないんですよ。」

 三橋氏「だから既得権益潰しっていう話と日本の基盤の話‥」
 

 ここで阿川氏が「ストップ!」

 岸氏「要は大事なポイントは、こういう懸念がある。当然上手くいく可能性もあります。上手くいく可能性は充分有り得る。ただ上手くいく可能性は充分あるし、それを否定する気は無い。でも経産省の内部での議論とか聞いてますとやっぱり官僚始動になっちゃって、ちょっと間違った方向に行くリスクもある。」

 塩崎氏「だから事務局にね、民間の人を連れて来てもらったらいいんですよ。」

 岸氏「プラス党本部の方とか野党からもしっかり監視をしないと、やっぱりそこは安倍首相は絶対頑張りたいと思ってるはずでして、それをどう出来るかですね。」

 阿川氏「安倍さんは折角頑張りたいと思ってるのに、先っぽの方で全くそういう人事になってるって言う事は。」

 たけし「政策に関して色んな会議なんか創るんだけど、これもうちょっと少なくなんないかっていうのが、枝だが増えれば増えるほど‥」

 岸氏「それが大事な所で、こういう会議が増えれば増えるほど官僚はやりやすいんですよ。そこは。だから小泉時代は経済財政諮問会議だけだったんです。司令塔は。」

 桜井氏「岸さん、あの当時の経済財政諮問会議と規制改革会議ありましたね、あの改革って本当に成功だったんでしょうか?」

 岸氏「はい。成功です。」(場内から失笑)

 桜井氏「僕はだから、そこは違うと思っていて。」

 須田氏「解禁したじゃないですか。これは小泉政権ですよね。で、結果的に派遣会社だけが利益が上がってくような仕組みになりませんでした?」

 塩崎氏「でもそれは産業界の方がやっぱりそれはあった方がいいって言うんで、今でもそういう方向にしてくれって話もまだまだ出て来ますよ。これから。」

 三橋氏「結果的に国民の所得が下がっていって、それでいいんですか?っていう話でしょ。それは間違ってますよ。インフレで皆給料上がってれば良いんだけれど、デフレ期じゃ駄目!そんなのは。」

 岸氏「国民の所得が下がってるのを全部構造改革とかデフレのせいにするのは間違ってます。」

 三橋氏「全部って言ってないじゃん。」

 須田氏「規制改革が全て正義だとは言ってないと言うね。」

 渡辺喜美「格差が拡大したっていうのは間違ってるんですよ。それはデフレだから格差が拡大していくんですよ。だからデフレから脱却するって言うマクロ政策をバランス良くやらなきゃいけないんです。」

 
 三橋氏「順番が違います。デフレ脱却したらいいですよ?規制改革したって。何でデフレの時に給料を押し下げるような政策をやらなくちゃいけないんですか。」

 須田氏「小泉安倍政権の時にいざなぎ景気が来てね。電気、自動車機械、この業界って非常に利益は上がったじゃないですか、でも利益は上がったけど結果的給料は上がらなかったわけですよね?」

 渡辺喜美「それはデフレ脱却出来て無かったんですよ。」(思わず詰まった喜美氏は苦しい詭弁を)

 須田氏「デフレ脱却じゃないですよ。だって利益上がったんだから。」

 渡辺喜美「小泉内閣も安倍内閣もデフレ脱却なんて出来てないんですよ。」

 岸氏「構造改革を悪者にするのはいいんですけど、じゃあ民主党政権3年半で経済良くなりました?給料上がりました?」(立場が悪くなった岸氏は、ただ黙って皆の討論を聞いていた桜井氏に無茶振りをして、桜井氏は思わず苦笑します。)


 三橋氏「(岸氏に桜井さんは)肯定してないよ。」

 大竹氏「聞きたい事があるんだけど、その政策下手すると、復興予算の使い方みたいに、さっき桜井さんがお金があまったからって言ったよね?復興予算の時みたいに全然関係無いことに、この日本経済再生本部が予算付けちゃうなんて事はあるんですか?間違った方向に。」

 岸氏「補正予算はほぼ内容は決まってまして、一応ちゃんと品目は決まってますので、復興予算の時みたいな馬鹿な流用は起きない。ただやっぱり決められた用途の中で無駄な使い方をする可能性は充分にあります。」

 大竹氏「3ヶ月後に新聞読んだらこんな事になってたっていう、ああいうことなんてね。」

 岸氏「流石にあれほど酷い事は起きないと思います。」

 阿川氏「どうしてあの時はあんなになったんですか?」

 岸氏「あの時は復興の基本方針とかをベースにですね、色んな用途に使える形に決めてあって。」

 塩崎氏「官僚に丸投げしてたんですよ。民主党時代は。」

 大竹氏「これも同じじゃないですか、間に官僚の人たちが予算配分の中に参加してくればそれも今度は経産省の方ならば当然そういうことは予測されるんじゃない?」

 渡辺喜美「ですからね、大体自民党は日本を取り戻すって言ったんですけど、まあ大体こう言うのを見てるとね、霞ヶ関を取り戻すって事になってますね。今現在ね。」


 塩崎氏「そうならないようにしなきゃいけないから、さっきのファンドなんかでもそうなんですね。やり方をそこは変えてかないと。」


 という事で、1/28日のTVタックルの2/3まで書き起こしてみました。
 全体的に見て、渡辺喜美氏の嫌らしさばかりが目に付いたタックルでした。
 渡辺氏と言う人は、何とかの一つ覚えのように、口を開けば官僚始動だ、霞ヶ関に乗っ取られてる的な事しか言わず、本人が在籍していた自民党時代のことを批判されると怒るか詭弁で逃げるという卑怯な人。
 麻生氏と飯島氏の機転で竹中氏が経済財政諮問会議から産業協力会議のメンバーに降格(?)した事がご不満な様子で、終始安倍総理を貶めるような事ばかり言ってました。
 大体日銀総裁は誰がいいかと聞かれ『竹中平蔵』なんて言うようじゃ、渡辺喜美が危険人物である事は火を見るよりも明らか。(流石に全員がどん引きしてたぐらいでした)
 目立ちたい、威張りたい、構われたいの三拍子揃った我が儘ジジイが渡辺喜美という人なんだなという感想です。(一体どんな育ちかたしたんだか。)
 それに引き替え、三橋氏はとにかくぶれない保守派の方で、言ってる事も聞いていて納得出来る内容でした。