AX 2013年03月07日 - 徒然日記
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朝ズバッ!違憲状態"一票の格差"訴訟解説。野村修也氏GJ!


 一票の格差訴訟に対する今朝の朝ズバでは、番組の最初の方でコメンテーターとみのもんたが自民党叩きに余念がなく、後で詳しく解説すると言いながら金井氏などは「これに対しては山ほどいいたいことがある。」と息巻いていましたが、実際はこのような感じで終始した次第でした。

 選挙区ごとの一票の価値に格差があることを巡る"一票の格差"訴訟。
 昨日東京高裁は、去年12月の衆院選について違憲の判断を示しました。

 この裁判は投票価値に格差があるのは憲法に違反するなどとして、弁護士ら二つのグループが全国14の高等裁判所や支部に、去年12月の衆院選の無効を求めているものです。
 そもそも有権者が持つ一票は本来なら平等であるべきですが、有権者の数が選挙区によって異なるため、一票の重みに違いが出ています。
 たとえば去年の衆院選の議員一人当たりの有権者数は、最も少ない高知三区で20万4930人なのに対し、最も多い千葉四区では49万7601人。

 一票の格差は2.43倍に開いていました。
 最高裁は一昨年、この格差が2.3倍だった2009年の衆院選について違憲の一歩手前とも言える違憲状態と判断。
 しかし格差は是正されないまま、去年12月の衆院選挙が行われたのです。
 東京高裁「格差は2009年に行われた前回選挙の時に比べて拡大している。」
 東京高裁は昨日判決で格差が是正されないまま拡大していることを指摘。さらに‥
 東京高裁「最高裁判決で違憲状態にあることが明確に示され、投票価値の平等の要請にかなう立法的措置を講じる必要があると、強い継承が鳴らされたにもかかわらず、是正が早急に行われないまま選挙が行われたのは看過できない。」


 判決では、最高裁が指摘した違憲状態を是正する合理的な期間が過ぎたとして、去年の衆院選を違憲と判断しました。
  この判決に原告側は。

 「あなた(衆院議員)が選ばれた選挙そのものが違法です。憲法違反で違法です。違法の選挙に選ばれたあなたたちは法に基づく正統性のない人です。(裁判所は)こう言ったわけですから」
 一方判決では、選挙の無効を求める訴えについては、0増5減の法律が成立し、今後は一票の格差が是正されることなどを理由にしりぞけました。
 今回の判決二等の国会議員は、

 細田幹事長代行「区割りの変更も出来ずに今日に至ったことは、極めて私は恥ずかしい事態であると思っておりますが、先ずは違憲状態を解消して、その最高裁の審理に備えなきゃいけない」
 
 細野幹事長「違憲のまま選挙をやったということについては、これは立法府の不作為と言う事で厳しく指摘されることは受け止めなければならないと思います。」
 
 選挙の無効を求める一連の裁判は全国で16行われ、今月中に判決が出揃います。
 今日は北海道三区の一票の格差について判決が出される予定です。
 この判決に注目しているのが、北海道三区選出の議員。

 高木衆院議員「東京高裁で違憲であると裁判所の判断が下されたわけですから、重く受け止めて、それを早く是正する必要があると思います。」
 今回高木議員の選挙区である北海道三区で訴訟を起こされたことについて。
 高木議員「今日の東京高裁の判決を踏襲するような形になるのではないかと。この問題は一つの選挙区ごとの問題では無く、国全体の選挙制度として一票の格差の問題なんです。」
 高木議員は一票の格差の是正を含む選挙制度の抜本改革には慎重な議論が必要だと言います。


 みのもんた「さあどうなっちゃうのか。ここで中央大学の教授でございます。弁護士でもございます。野村修也さんにおいでいただきました。だけど、高等裁判所でしょ?この判決。偉い判事さん達が違憲と言いながらも無効ではないんですか?」


 野村氏「はい。この判決については幾つかの種類があるわけですけど、合憲ですとかね。」
 
 野村氏「合憲、違憲状態、違憲・"選挙は無効"とせず、違憲・"選挙は無効"4つパターンがあるんですけど、実は2009年の民主党に政権交代したときの衆議院選挙については、最高裁判所は違憲状態っていう判決を出していたんです。所が今回は違憲だというふうにしたという所で、ちょっと一歩重くなってるということは言えるわけです。」

 みの「先生、これ違憲と言いながら無効じゃないの?」


 野村氏「そうなんです。ここはですね。サッカーとかでもですね、たとえばファールをしたときに、すぐにレフェリーが笛を吹いて試合を止めさせるっていうやり方も勿論ありますけども、それっていうのは続行させた方が、むしろ皆の為になるっていう風に考える場合があるからなんですよね。で、これっていうのは結局選挙をもう一回やってもですね、まだ選挙の区割りを変えないでもう一度やるだけですから、結局、同じ人が選ばれるだけでお金がドンドンドンドンかかって、何回も繰り返しになるだけなんです。ですから、むしろ今これ無効にするんではなくて、キチッと区割りを変えることを違憲と言う事によって実施してもらおうと、こういう風に考えてるということなんですよね。」


 みの「なるほど、そうですか。いや、どうも有り難うございましたで終わっちゃっちゃどうしようもないんですが、でもいいんですか、そう言う判断ってあるんですか。」

 野村氏「ええ、これは法律の中にキチッと書いてありましてね。止める事の方が、却って世の中のためにならないときには、それは無効にしないという、そう言う法制度があるので、これちょっと難しい言葉なんですが、事情判決の法理って言われてるものを」


 野村氏「ここに書いてありますが、却って取り消すことが公の福祉に適合しない。皆の為にならないと言う場合には、判決としては棄却して無効にしない、というこういう判断です。言い換えればですね。違憲と言ったのは今仰られたようにですね、自分でちゃんとやれということなんです。で、前の時に違憲状態というふうに言っていたのはですね、まだやってる最中、自分で自浄努力をしてるので、まあ大目に見ましょうという、違憲状態だけれども、まだ違憲とまでは言いませんよ、という状態になっていたんですが、今回はですね、前回の最高裁判所の判決が出てから、何と一年9ヶ月も時間が空いていたんです。で、この間にちゃんと立法が出来た筈なので、それをしなかったんだから、もう違憲なんだと、いうふうに厳しく言ってるという所は一歩先に進んでるってことが言えると思うんですよね。」


 みの「先生ね、一票の格差が著しい不平等状態だと。これは違憲状態だと。相当期間それが継続すると、これは違憲だと。じゃあこれ相当な期間ってどのくらいの期間なんですか?」

 野村氏「ええ、まあ立法にですね、今回の法改正では一年六ヶ月ぐらいあると、何とか最短で法律作る事が出来た筈なんですね。所がもう一年9ヶ月経ってましたから、まあやろうと思えば出来たということです。」

 みの「それをやらなかった国会議員の責任ですね。」


 野村氏「その通りですね。国会議員はですね、0増5減というやつでお茶を濁そうとした部分があるんですね。しかし実は2009年の最高裁判所の判決というのはですね。人口に比例して出来るだけ一対一にしようと、そういう考え方なんですね。ですから極端な場合にはですね、20減21増ぐらいやらなきゃいけないというそう言う考え方なんです。さらには一人別枠制度というのがありましてね、各選挙区に最初から一人ずつ振り分けをしてるんですけども、この制度が実は一票の格差をもたらしていますので、これを止めるべきだっていうふうに最高裁は言っていたんですね。ですからそこをまずちゃんと手当てをしなければいけないと。厳しいですね、今度は立法措置を求めているということが言えると思います。」



 みの「金井さん、なんとかしなくちゃ。」

 金井氏「何とかしなくちゃいけないんですけど、あの、質問させて頂きたいんですけど。これから夏に向けて、本来、全然関係無い三つのものが整って行くと思うんですよね。一つは0増5減の制度が区割りも含めて出来上がる。で、もう一つは、昨日は高裁だったけども、最高裁の判決が出るであろう。で、もう一つ七月の後半に参院選挙があるだろう。それぞれ本来別のものなんだけれども、そう考えたときに0増5減の制度が整備されました。で、最高裁がもうこれでやり直しの違憲でない選挙が出来るようになったという時に、今回と同じ内容なんだけれども無効という判決を出して、参院選と同時に違憲部分に関して選挙を行うべきであると言うような流れになりうるでしょうか?」


 野村氏「いや、私達、法律家の感覚から行けばですね。ちょっと無効という判断は裁判所は出しにくいだろうなと、言うふうに思います。それはやはり選挙は確かに制度的な歪みはありましたが、国民の意思が一旦は示されているという部分がありましたので、それはあの時期の解散の時の国民の信を問うたということの結果をですね、ある程度重く見ると言う事があると言えると思います。」

(法律家の感覚から無効という判断は出しにくいだろうと仰る野村氏の話を聞いていましたら、これから16箇所で行われる『一票の格差訴訟裁判』を起こしている弁護師団も、野村さんと同じ事は分かってる筈なのに、何の為にこんな事をしているんだろう?という素朴な疑問が沸いてきます。訴訟を起こした弁護師団の嬉しそうに歩いてる顔を見ていましても、何だかしてやったり的な裁判の内容にそぐわない表情をしていますよね。)

 金井氏「これから3年何ヶ月も違憲の状態で選ばれた国会議員が続くって言う事が何となく国民としては釈然としないわけですけれども。」

 野村氏「ええ、仰る通りだとは思いますが、一応ですね、法律の建前としては、違憲という判断と選挙を無効にするかどうかっていうのは分けて、これまでも議論してきましたので、私共、法律家だけの話かもしれませんが、この判断にあまり違和感は感じてないと。」



 北川氏「これですね、法律的にはまあそう言う説明で納得なんですけれども、たとえばこれから消費税をですね、国民の皆さんにお願いする、或いはTPPでですね、国論二分にしてお願いする。だけど国会議員は俺達の事情でやらないと言ったら、説得力は全くゼロになると言う大変なね、政治的判断は大きいですよね。」

 野村氏「ただですね、もう一つ重要な点は一票の格差をもし是正しますとね、地方の中では国会議員が出なくなってしまう地方もあるかもしないっていう問題なんですね。ですから、選挙の区割りそのものを、真剣に皆で議論してもらわなければいけないわけで、そこはもっと国民的議論しなければ行けない所なんです。これを裁判所がただちに無効にしてですね、それでやり直せば済むっていう問題では無くて、私達の国の代表者の選び方はどうあるべきなのかという事を考える必要があると思います。」

 

 小松氏「一対一にする方法はあるんでしょうか。」

 野村氏「一人別枠制度と言うのを撤廃致しますと、これはかなり一対一に近くなります。で、そうなりますと、今もちょっと申し上げましたが、国会議員の出ない地域っていうのがあるんですね。そこをやっぱり大事にしなきゃいけませんので、地方の声を中央の政治に届ける仕組みって言うのを、選挙の歪みで実現するんではなくてですね、ちゃんと声が届くような別な仕組みを整える事とセットでやらなければこの改革は実現しないと私は思います。」


 このコーナーはここで終わりますが、番組最初に息巻いていたみのもんたとコメンテーターの方達は、とても明解に小気味良く解説して下さる野村先生に、それ以上反論することも出来ずに、みのもんたに至っては最後の挨拶までする事なく放心状態でCMに行ってしまいました。
 野村修也さんの分かりやすい解説のお陰で、それまでどの番組を見ていても良く分からなかった違憲状態も知る事が出来ましたし、いつも安倍総理を叩いてはストレス発散しているような朝ズバのみのもんたやコメンテーターの人達の気が抜けた顔も面白かったので、思わずの書き起こしでした。


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民主政権下で中国を刺激するなと言った岡田克也、猛反撃するも撃沈する


 萩生田氏「私は新聞ですとか週刊誌の記事を元に質疑をすることは本意ではないのですが、また今更ですね、民主党政権下の非を論うつもりは全くございませんけれども、こと安全保障の問題ですので、敢えて触れておきたいと思います。一昨日産経新聞の一面に驚くべき記事が載りました。
 『昨年9月の尖閣諸島の国有化後、挑発を繰り返す中国海軍の艦船に。
 一つ目、海自はですね、十五海里、約28キロの距離を置いて近づかないようにという風に求められた。
 二つ目、他国軍の艦船の領海侵犯に備えるためには、先回りして領海内で待ち構えるのが常套手段なんですが、それも自制をせよと言われた。
 三つ目、そして海洋監視船はヘリを搭載可能でヘリが飛び立てば、即領海侵犯になるので、封じのスクランブルの必要性があると、こういう議論をしていたんだけど、当時の岡田副総理は軽微な領海侵犯だから中国を刺激するな。海上保安庁に任せればいいと、準備を認めなかった
と、言う記述であります。
 先日レーダー照射の事案で、民主党の委員(福山哲郎氏)は政府の対応を遅いと断じ、中国海軍の解説までして頂き、問題意識をもっと高く持つようにと促しておりましたけど、もしこの記事が事実とすれば、民主党政権時代の間違ったメッセージがもたらした当然の結果と言えます。(福山哲郎氏も岡田幹事長時代のこの件について知らない筈はないと思います。その上でこの質問をするのですから、福山哲郎という男のあくどさは最悪レベルだと思います。)
 政府は本件について事実を確認しているのでしょうか?
 また安倍内閣に変わり、これらの対応は具体的にどのように変わったのかお尋ね致します。」


 安倍総理「尖閣諸島周辺海域において、中国工船による領海進入が繰り返されているのと、わが国を取り巻く情勢は厳しさを増しています。この為、海上保安庁において大型巡視船の建造や、海上保安官の大幅な増員などにより、千巡の警備態勢を確立をし、その態勢を強化すると共に、自衛隊の艦艇、航空機等を用いた警戒監視と、適切に連携するなどしてその警戒警備に現在万全を期している所であります。
 そして今員がご指摘なられた警戒警備の状況についてはですね、詳細については前政権のこととはいえ、我が法の手の内に関わる事でございますので、詳細について申し上げる事は差し控えさせて頂きたいと思いますが、敢えて一言申し上げさせて頂ければ、前政権下においては過度に軋轢を恐れるあまり、わが国の領土、領海、領空を侵す行為に対し、当然行うべき警戒警備についても、その司法に極度の縛りがかけられていたというふうに私は承知を致しております。
 この事は相手方に対して誤ったメッセージを送る事にもなり、却って不測の事態を招く結果になることすらある。私はそう判断をしたわけでございまして、安倍内閣を発足させた直後から、この危機的な状況を突破するために、前政権の方針を根本から見直しを行いました。そして冷静且つ毅然とした対応を行う方針を示した所でございます。今後ともわが国の領土、領海、領空を断固として守り抜くという決意の元に、引き続きしっかりと警備警戒を行っていく考えであります。」

 (会場から拍手)
 
 萩生田氏「悪戯に緊張を高めることを望んでるわけではありません。わが国が毅然とした安全保障を示し続けると言う事が必要だと思いますので、是非総理にはその事をお願いしたいと思います。」
 

 ここからは午後に行われた国家での岡田克也氏、必死の打ち消しの様子を書き起こします。

 

 岡田氏「岡田克也です。まず今日の午前中の質疑について、一言申し上げたく思います。一昨日の産経新聞の記事を取り上げて、私の発言について、質問された方がいらっしゃいました。この記事については事実に反すると言う事で、私は産経新聞社に既に抗議文を出しております。何らかの+αの根拠があったのであればともかく、そういった事が無いのであれば、こういった場で取り上げることは、私は適切ではないという風に考えております。その事をまず申し上げておきたいと思います。その上、たとえばこの記事の中にありました『民主党政権下で海上自衛隊の艦船と中国軍艦の間に十五海里、28キロの距離を置くことを決めていた』と、そういう事実が民主党政権下であったという風に誤認識ですか?総理は。」
 

 安倍総理「今の岡田員のご質問はですね、いわばこちらの態勢の詳細に関わる事でありますから、前政権のこととはいえ、今ここで詳らかにすることは控えさせて頂きたいと思います。しかし、安倍政権が出来た時に、それまでの対応を全体的に見直した結果、中国に対して過度な配慮をした結果ですね、十分な対応が出来ていないと私が判断したことは事実であります。」


 岡田氏「私の承知している限り、民主党政権下で十五海里距離を開けるべきだという事は無かったという風に周知をしています。もしあるというのならその事を堂々といって頂きたいと思います。そしてその事は総理、きちんと確認したら分かるはずです。事務方に。防衛省の事務方に確認して下さい。そういう事は無かったわけであります。何かありますか?」



 安倍総理「私はですね、総理になって、まさに事務方から態勢について聞いた結果、今個々のことについては敢えて申し上げませんよ。それはね。これはいわばこちらの手の内を明かす事になりますから、過去のこととはいえ、申し上げませんが、私は事務方から態勢について聞きました。防衛省と海上保安庁から聞きました。で、この体制はですね、明らかに過度な配慮をした結果だろうと思ってですね、全面的に見直しを致しました。」



 岡田氏「私は具体的な事を聞いてるわけです。それは確認されればすぐ総理であれば知る事が出来るはずであります。そして今日総理の答弁の中にですね、過度に軋轢を恐れるあまりという表現がありました。政権が変わって色んな事の取り扱いが変わるという事は理解出来ます。しかし民主党政権下において過度に軋轢を恐れるあまりというのは何を根拠に、そういう風に仰ってるんでしょう。」



 安倍総理「これはですね、実際私は確信しているからこの場で述べているんですよ。しかしそれは今敢えて、個々のことについてはですね、手の内にかかる事ですから申し上げませんよ?ただこれは別に民主党を非難する為だけに申し上げているのではありません。いわば対応についてはですね、幾つかの対応。これは海上における対応もそうですし、領空、或いは防空識別圏における対応もそうですが、これも含めて全面的に対応を見直しをし、そして然るべき対応に変えたわけであります。」



 岡田氏「まあ個々のことについてはこれは言えないと言いながらですね、前政権のことをこういった表現を使って批判するというのは私はフェアーじゃないという風に思いますよ。総理大臣としてはもう少し公平に物事を言われたら如何でしょうか?勿論、(ここで岡田氏は一言一言言う度にテーブルを叩き始めます)中国の軍と日本の自衛隊が必要以上に、これが対峙することになれば、それは色んな事が起こりうると言う事は考えて、我々一つ一つの判断をしてきたことは事実です。しかしその事は私はおそらく安倍政権だって同じだと思うんです。具体的な対応について色々違う所はあるかもしれませんが、その事を民主党政権が過度に軋轢を恐れるあまりとかですね、そういう感情的な表現は私は使うべきではないという風に思いますが、如何でしょうか?」


 安倍総理「これは感情的ではなくてですね、申し訳無いんですが、これは事実を、Factを述べているわけであります。戸別についてですね、これ申し上げる事出来ますよ?しかしそれはいわば中国に対して、かつての政権がやっていたこととはいえ、これは手の内を明かす事になりますから敢えて申し上げていないわけでありまして、何も私がですね、ここでそんなものを引き出してきて皆さんを非難する必要なんていうのは無いわけですから、質問に答えて、私はむしろFactについて申し上げたわけであります。」

 (ここから岡田氏の発言が徐々に壊れていき、まるでお笑い番組を見ているような状態になってしまいます。)
 岡田氏「総理、過度に軋轢を恐れるあまりというのはFactじゃないですよ。それは。だから私は申し上げてるんですよ。大体総理のパターンはね、一つあるんですよ。民主党のことを根拠無く批判をして、そして私はそれを変えましたと言って誇る。(ここで場内から笑い声が)そう言ったことを時々やられるんですね。」

 岡田氏「しかしそれは内閣総理大臣としてとるべき事じゃないと思うんですよ。私は言わないでおこうかと思ったが、じゃあ一つ、日米首脳会談について申し上げたいと思います。安倍総理は日米首脳会談後の記者会見で、この3年間で著しく損なわれた日米の絆と信頼を取り戻し、緊密な日米同盟が完全に復活したと宣言されました。何を根拠にそういう風に言われたんですか?」



 安倍総理「それはですね、民主党政権の3年においてですね、普天間の移設問題について、最低でも県外と。こう言ったわけですね。そして結局その間において大統領に対して、トラスト・ミーとこう言ったわけですよ。でも結局それは実行できなかったじゃありませんか。これはかなり致命的なことであったと思いますよ?失われた信頼というのを回復するのはそう簡単なことないんだろうと、このように思います。」

 岡田氏「勿論、普天間の問題は私も責任を感じております。しかし、にもかかわらず日米間、それぞれの首脳間で、或いは外務大臣始め閣僚間で、或いは事務方で、様々な問題について取り組んで、そして信頼関係を育んできたという事も事実じゃないですか。その事をあなたが一方的に否定すると言う事は私は理解出来ません。たとえばクリントン長官が退任に当たってですね、日米両国間は北朝鮮、ASEANと言った地域間問題やアフガン、イランといった国際的課題に取り組んできたと。日米同盟を継続して強化してきたと。日本国民及び、日本国の主導者の皆さんに対して日米同盟の協力と献身を感謝したいと。お礼を申し上げたいと、こういう風に最後の会見で言われました。岸田大臣おられたから、その時同席しておられたから、あの、事実だと言う事はご理解頂けると思います。」

 (困惑顔の岸田外務大臣)

 岡田氏「たとえばこういう発言と、総理の発言の間にはあまりにも乖離があるわけですね。如何ですか?」
 

 安倍総理「まあ、それはですね、あの、アメリカの国務長官がですね、辞任会見において、日米関係は大変な事になってたって、そんな発言をしたらですね。これはまあ大変な事になるというのは誰が考えても分かる事でありますから、それは当然外交の責任者としてはですね、責任ある立場で発言をされるんだろうと、このように思います。」


 岡田氏「クリントン長官の発言が責任ある発言だという事であれば、最初に紹介した安倍総理の発言は無責任そのものじゃないですか。日米同盟をお互い努力をして様々なレベルで育てていかなければいけない。」

 岡田氏「たとえばキャンベル国務次官補が朝日新聞の記者会見でこう言ってますよね。『日米関係の維持進化は党派を超え、政権交代を越えた共通の取り組みでなければならない』私はその通りだと思うんですよ。」

 岡田氏あなたの言い方は、前の政権はデタラメやってた。俺は全部ちゃんとやってる。そういう風に聞こえかねない。それはまさしく日本だけではなくて、米国の同盟関係に携わってきたそう言う人間に対しても人々に対しても、これは侮辱だという風に受け取られても仕方無いですよ?
(大臣席の方々、笑いをこらえながら困惑顔で岡田氏を見つめています。)総理大臣であれば、もう少し国益を考えて、日米同盟を如何に育てていくか、そういう観点でお話しになるべきだと思いますが、如何ですか。」


 安倍総理「日米間においてはですね、いわばこれを担ってきた国務省、外務省ありますよ。そしてたとえばアメリカの国防省と日本の防衛省。或いはアメリカの3軍と日本の自衛隊。ここにおいて私は必死に頑張ってきたんだと思いますよ。それは政治がなかなかちゃんとやってなかったからなんですね。しかしそれによって守られていたのは事実です。で、そしてですね、同時にやっぱり国民の中に日米同盟の絆は大切だなと、そういう思いが強くあった。これがやっぱり日米同盟を下支えしていたんだと思いますよ。でもしかし民主党政権においてですね、岡田さんが胸を張って言えるような状況だったんですか?(ここで会場から笑いが)私はそうではなかった。そうではなかったからこそ私は選挙の結果においてですね、こういう政党には残念ながら政権を任せるわけにはいかないという結果になったんだろうと、このように思います。」
(会場から拍手がおこります)


 
 岡田氏「まあ、これ以上あなたに何かを言っても無駄かもしれませんが(ここで会場から笑いが)私はやはり総理大臣というものは常に国益を考えて、そして行動しなければならないという風に思います。あなたのこのものの言い方というのは、私は日米同盟にとって決してプラスではない。アメリカにも戸惑いは私はかなりあると思いますよ?その事を申し上げておきたいと思います。」

 
 以上が岡田氏の反論でした。
 最後の岡田氏の言葉は吉本新喜劇の『今日はこの辺で勘弁しといたるわ』を思い出させて、思わず吹き出してしまったのですが、言えばいうほど唇寒し状態の岡田氏でした。

 以前も拙ブログにて載せさせて頂きましたが、西尾幹二さんが、中国の脅威と日本をダメにした民主党政権 西尾幹二氏こちらにて岡田克也氏が民主党政権下で行った蛮行について詳細に書かれております。
 「中国に対して「何もしない」という政府の姿勢が極まったのは、十一月の自衛隊と米軍の「共同統合演習」で予定されていた離党奪還訓練が日本側の要望で中止にされてしまったことである。
 離党訓練の中止を提言したのは民主党の岡田克也副総理だと報道されている。
 彼の父親はジャスコの創業者で、兄はイオンの社長である。イオン(ジャスコ)は一部の店舗が暴力デモで無残に破壊されたにも拘わらず、賠償を求めるでも、撤退するでもなく、ただ黙々と営業を再開した。七億円の被害が出た店舗も十一月下旬に再開するという。岡田氏の中止要請は、国益より、その収益を見据えてのものではなかったか。離党訓練が中止になり、日本は殴られても蹴られても「中国様」と叩頭するというサインを中国に対して出してしまったことになる。中国は次はより強硬な策に出て来るであろう。
 こんな人物を外務大臣に抜擢していたわが国の政治の無力さ、知性・知能の劣化が現下の危機を招いたのである。この国が戦後七十年間、自らで国家の独立や安全を維持すると言う事を考えず、軍事的にはアメリカの完全な属国として生き続けてきてきたことのツケが一挙に回った結果でもある。」


 岡田氏が幹事長という立場を利用し、如何に海自に圧力をかけ、国力を弱体化に導いていたかが良く分かる今日の国会でもその一端が暴かれて溜飲が下がる思いを致しました。