AX 報道ステーション、日銀”黒田新体制”始動 3/21 - 徒然日記
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報道ステーション、日銀”黒田新体制”始動 3/21


 古館氏「何としてでも今度はお金をより循環させると言っているこの方の正式な会見の中身を聴きたいところですよね。ホントに血が循環して体温が上がるのか。つまり失業率が減って、給料が上がる方向を見渡せるようになるのかどうか。日銀新総裁の会見からです。」

 ついに本格始動した日銀黒田新総裁。
 アベノミクスを推進する体制が整った。



 黒田氏「全力を挙げて日本経済のデフレ脱却に努めたいという風に思っております。」



 金融緩和に慎重だった白川日銀から、大胆な緩和を主張する黒田日銀へ、まるでオセロゲームのように日本の金融政策が大きく変わろうとしている。


 笑顔を見せることなく、落ち着いた表情で会見場に姿を現した日銀黒田東彦新総裁。
 
 黒田氏「日本経済は過去、十五年近くもの間デフレに苦しんでいるわけでございまして、このデフレから脱却して2%と言う"物価安定目標"をできるだけ早期に実現すると言う事が、日本銀行として果たすべき一番大きな使命と思っております。」



 黒田氏「二年程度で"物価安定目標"が達成できれば非常に好ましいという風に思っております。」

 その手段は、日銀が大量の資金を供給する金融緩和。

 黒田氏「さらに量的ならび質的な(金融)緩和を進めると言う事に尽きると思います。」

 黒田新総裁は市場の期待に働きかけることを重視し、就任前から積極的な緩和姿勢を打ち出すことで、これまで円安、株高の流れを誘ってきた。

 一方、白川前総裁は最後の会見で、こう懸念を示した。

 白川氏「期待に働きかけるという言葉が中央銀行が言葉によって市場を思い通りに動かすという意味であるとすれば、そうした市場感、或いは政策感には私は危うさを感じるという風に思います。」

 "金融緩和だけではデフレ脱却は出来ない"と言い続けてきた白川前総裁。
 その対極にある黒田総裁は。


 黒田氏「量的並びに質的、両面から大胆な金融緩和を進めていくことによって、2%の物価安定目標は達成すべきであるし、達成できると確信致しています。」

 デフレ脱却のため、新体制の最大の目標は、2年で物価上昇率2%を達成することだ。


 しかしバブル崩壊後の20年で2%を越えたのは、わずか2回。
 消費税増税と、原油高騰という特殊な要因があったときだけだ。
 また2%の物価上昇率を実現するには、2年間、毎月11万人の雇用増が必要という試算もある。



 麻生財務大臣「2%が二年間で簡単にいくかなとは正直思わないでもありません。」

 厳しい条件を果たして達成できるのか。

 これまで金融緩和を主張してきた日銀木内審議員も、2年で2%の物価上昇目標には厳しい見方を示している。



 木内氏「2%というのは決して容易ではありませんし、非常に短期間で達成できるというよりは、相応の時間を要するのではないかなと思います。拙速に物価を目標値に近づけていくというのは、我々の掲げております物価安定の目標ではない」

 険しい道のりが予想される2年で2%という目標。


 しかし、黒田総裁はこう言い切った。

 黒田氏「2%の物価安定目標の達成が私は容易だと言っている訳ではなくて、いろいろな困難があると思いますが、達成しなければならないし、達成できると私は確信をしております。」



 黒田氏「逆に言うと、達成できるまで可能な限りのあらゆる手段を講じていく決意でございます。」

 さらにデフレ脱却のため、世の中にお金を回らせるようにするという黒田総裁。
 国債だけではなく、"リート"という不動産投資信託などのさらなる購入も検討するという。


 
 黒田氏「金融緩和につきましてはできることは何でもやるというスタンスで2%の物価目標の実現に向かって最大限努力することが、現在の日本銀行の使命だと思っておりますので"リート"を含めてさまざまな金融資産の購入について、市場の状況とか経済の動向を踏まえて、政策委員会で十分議論していくべき問題だと思っております。」


 古館氏「当然今日の段階でですね、早速手の内をドンドン明かすことはしないと思いますので、これから日銀サイド、首脳陣はですね、国債でもどんな種類の国債をどのくらい買うのか、無制限、無期限にやるって言うことをいつ宣言するのか、市場は色々期待を込めて見るところはあるんだと思います。そう言う中でももう既に一部一部東京での話で一部一部ですけれども、良い兆しが見えていることも事実ではあるんですね。所々東京で土地の値段が上がってるところ、それからマンションなどがかなり好調に売れてる場所も出て来てた。全部じゃありませんが、所々に外資の動きっていうのもあるんですね。ですから、これは久々に日本の不動産が美味しいと見て、外資が動き出したと言えるとも思うんですね。これ景気回復、こういう動き、インフレで考えたらプラスの話ですし、それからこれ一時的なもので、外資が逃げた後どうすると考えて、一時的だったらこれはマイナスと両方観ておかなければいけない現象をお伝えします。」

 (この後、川崎市「武蔵小杉」のGW頃から販売を始める新たなタワーマンションの展示場に集まる見学者のレポート。
 東京表参道の一等地にある、3階建ての店舗ビルをアジア系の個人投資家が14億円で購入した話が流れますが端折ります。)

 
 海外の富裕層や投資家が日本の不動産市場に熱い視線を向け始めているという。


 米国系不動産サービス大手の日本オフィスでは‥

 「円安で中国のファンドの多くがベストタイミングと考えている。」 


 「台湾の富裕層も興味を持っていて、特に居住物件への投資を考えている」


 CBREエグゼクティブディレクター、アンディ・ハーファート氏
 「最近はアジア地域の富裕層の関心が再び高まっている。目を付けるのは特に小規模なオフィスビルや小売り物件だ。最近の円安によって魅力が増して実際の投資に反映され始めている。」

 東京湾に面した千葉県市川市の一角。
 楽天やアマゾンなど、ネット通販を支える最新鋭の倉庫が並んでいる。
 周辺の地価は一年で12.2%も上昇した。
 富川アナ「首都圏で地価の上昇率が最も高かったのが、千葉県で市川市の塩浜です。この辺りは倉庫や物流施設が建ち並んでいまして、絶え間なくトラックが出入りしています。」


 プロロジス山田社長「最近、通販・いわゆるネットショッピングでありますとか、そういった部分が非常に盛り上がっていますので、そう言う業界の方からも市川の立地に対する魅力が評価をされているという事だと思います。」 
 
 この会社は今年2月、リートと呼ばれる不動産投資信託を上場し、不動産購入の資金を集めた。

 リート(REIT)不動産投資信託は。


 投資家から集めた資金でオフィスビルやマンションなどを購入


 その家賃などを投資家に配分する仕組みだ。


 ここに海外からもマネーが集まっている。


 山田社長「(日本のリート市場は)非常に停滞をしておりましたんで、それが今戻って来たということで、新しい政権になって、これが1つの切っ掛けにはなっている。」


 リートの価格は今年に入ってから3割も上昇している。
 マネーの流入で再びバブルが起きるという懸念はないのか?
 市場では日銀が2年で2%の物価上昇を達成する為、今後リートの購入を拡大すると見ている。


 SMBC日興証券、末澤部長「バブルを株価市場、又は不動産市場でですね、起こすような政策でないと難しいでしょうね。(物価上昇)2%2年と言う事になると、資産価格(リートなど)を急激に上げていく以外はなかなか難しいと思いますね。」

 果たして黒田新総裁はどう動くのか。

 黒田総裁「日銀法でもですね、物価安定を通じて、国民経済の健全な発展に資すると言う風に言われておるわけですから、何か資産価格をターゲット、目標にするわけでもありませんし、今バブルの懸念があるというような状況にはなってないと。」



 古館氏「三浦さん、程良いところがあるのかどうかという、これからですかね。」

 三浦氏「そうですね。日銀というと何よりもインフレとかバブルとかを警戒してきたところなので、今回の黒田新総裁の登場って言うのは、単なるトップの交代ではなくて、体制転換というか、政権交代のような感じですね。」
 

 古館氏「革命的ですよね。」



 三浦氏「まあ、円安、株高の流れもありますし、不動産も動いてると。何かこう巨額のお金がね、動いてるという感じですよね。これじゃあどう見たら良いのかと。金融緩和が果たして日本の経済を再生するのか、あるいはまた次の破綻への道のりなのか、これは見方が分かれるのは経済に対する考え方のね、思想的な対立のようなものだと思うんですよ。アベノミクスって実験であることは間違いないと思うんですね。普通、インフレの目標って言うのはインフレで苦しむ国が抑制する時の目標であって、今回はデフレをインフレに持ってってって事ですから、これは大変な事なわけですね。問題はリスクを覚悟しても新しい事をやるのか。勿論やらないという選択肢もあるんですけど、やらないという事もまたリスクなんですね。でも今の流れは新しい事に向かおうじゃないかと事になってるかと思います。ただし、勿論副作用があっては困るし、バブルになっては困るし、給料が上がらないのに物価だけ上がるという事があっても困るわけですね。で、問題はホントにお金が社会の隅々に行き渡るかどうか、それに尽きると思うんで、そこは慎重に見極めながら見ていくしかないと思うんですけどね。」

 古館氏「期待をかけるとこ、金融緩和にしてもホントにありますけども、構造改革って言う、規制改革って、成長戦略と、よく三本目の矢って言われますけど、ここを具体的に同時に見せてもらいたいと、ここありますよね。期待感としても。」

 三浦氏「そこに繋げる事と、あと出口をね、見極めないといけないですよね。」

 古館氏「新産業や雇用、色々な事を考えますが。」 


 以上、テレ朝の報道ステーションから黒田日銀新総裁の会見をお伝えしました。
 テレ朝報道ステーションなので、古館氏三浦氏の話に対する個人的な感想はありません。
 とりあえず記録として書き起こしました。

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