AX 天木直人氏「日米同盟を解消し、中韓、北朝鮮と仲良くしろ」激論コロシアム - 徒然日記
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天木直人氏「日米同盟を解消し、中韓、北朝鮮と仲良くしろ」激論コロシアム

 先週の土曜日に放送された激論コロシアムは北方領土、拉致問題、日米同盟について討論が行われましたが、最後の日米同盟のテーマで天木直人氏の提言である日米同盟を解消しろの討論からの書き起こしです。
 天木氏の日米安保条約に対するお話には共感出来たのですが、それに代わる破天荒な代替案には出演陣も開いた口が塞がらない状態でした。

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 『怒りの日米同盟。日本は今こそ自立せよ!』
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 日米同盟の強化を進める安倍政権。
 
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 キャロライン・ケネディ氏「日米関係は地域と反映の安定の礎だ。日米同盟の強化のため全力を尽くす。」
 昨日、キャロライン・ケネディ氏が駐日大使に着任。
 安倍総理と同じく日米同盟の強化を打ち出した。

 1960年日米同盟の中核となる日米安全保障条約が締結。
 アメリカの軍事力に守られ、戦後日本は平和国家として経済成長を遂げてきた。
 しかし、その代償は大きい。
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 日本は名古屋の3倍以上、およそ10万2700ヘクタールの土地をアメリカ軍に提供。
 在日米軍兵士の犯罪に対して日本は裁判権を持っていない。
 国民の反対をよそに安全未確認の輸送機オスプレイが配備され、我々の血税は米軍基地内の娯楽施設の整備や光熱費にまで使われている。
 さらに、現在国会で審議中の特定秘密保護法案。
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 安倍政権が法案成立を急ぐ理由もアメリカの意向を受けてのことと言われているのだ。

 アメリカにNoと言えない日本に、天木直人氏が定言する。
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相澤アナ「日米安保条約の第五条には『日本国の施政の下にある領域において、日米いずれか一方に対する武力攻撃があった場合、自国の平和及び安全を危うくするものとして、共通の危険に対処するように行動することを宣言する』と書かれていますが、これはあくまで自国の憲法上の規定に従ってなんです。ここに天木さんの怒りポイントがあるんですね。」
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 「アメリカの憲法上の規定では武力行使をする場合、決定権は大統領にあり、議会の承認を得なくてはいけません。つまり大統領や議会が認めない限り、日本を守ってくれる補償は無いという事です。」


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 「第六条では『アメリカ軍の駐留を認め、その地位は別個の協定により規律される』としています。その協定が日米地位協定。これが(天木氏は)優遇だらけというのです。」
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 「在日米軍に対して裁判権や税などの治外法権的特権を与えた上に経費も日本が負担している。いわゆる思いやり予算です。その中には、米軍兵士の住居の建設費や基地施設内の光熱費や水道代。さらにはゴルフ場やボーリング場といった娯楽施設の整備費まで含まれ、今年度の総額は1860億円にも及んでいます。」

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 「第十条。日米双方共この条約を終了させる意思を通告する事が出来、その場合には通告が行われた後、1年で終了する。つまり日米安保条約は日本が一方的に破棄することも可能なわけです。」


 石原氏「天木さん、これは守ってくれる保証が無い上に不公平だって言う事ですか?」

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 天木氏「まあ解消せよとかですね、守ってくれる保証が無いとか、そこばっかりを強調しますとね、あたかも私が反米で滅茶苦茶な事を言ってるという印象を与えるんですけれども、そうではなくて私が言いたいのは、日米の良好な関係を維持するためにも、今の安保条約の中身を変えて、もっと言えば対等にしなくちゃいかんと。つまり完全に日本の主権は損なわれて、ずっと68年来ているわけですよ。つまり不平等条約なんですね。それからもっと言えば密約なんです。今密約って言うのはやたら言われてますけど、日米密約の根源はこの安保条約にあるんです。それは何故かって言うと、一つは成立した過程で日本国民はおろか、国会議員、中曽根さんも当時は若い国会議員だったんだけど、全く知らされてなくてですね。吉田茂に国会で文句言ったぐらいの、誰も知らないうちに国会にはかられた協定なんですね。更にもっと言えば当時の交渉団のアメリカサイドの一人、アリソンっていう駐日大使がいたわけですけど、彼がはっきり言ってるようにですね、アメリカの交渉に携わった内部では、こんな条約を結んだら、アメリカだったら必ず一人や二人殺されてもおかしくないほど不公平な条約だって事をアメリカ自身が認めてるって事を証言してるんです。ですから根本的に安保条約の成立過程を見直す必要は私はあると思うんですね。」

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 メア氏「失礼に聞こえるかもしれませんが、今の説明聞くと、こんなに愚かな誤解があるという印象ですね。たとえば幾つかの点があるんだけど、第五条で決定権は大統領にあるって当たり前なことで、指導者だから。議会の承認が必要は全くそう言う事実は無いんです。その権限は大統領にある。そして自国の憲法上の規定及び手続きに従って。それは当たり前の事でしょう?たとえば日本の場合は憲法の枠組み内で自衛隊が動く。もちろんアメリカ軍も米国の憲法の枠組み内で動く。」

 石原氏「シリアの時には議会の承認が得られなかったっていうのは。」

 メア氏「それは同盟国じゃないから。安全保障も全く無い国ですから。これはアメリカの義務だから日本を防衛する為にアメリカはずっと5万人ぐらいの在日米軍がいる。いつも訓練している。アメリカが日本を守ってくれる保証が無いという説自体は凄く愚かな話です。」

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 堀アナ「たとえば日本の尖閣諸島が他国によって攻撃を受ける、占領されたときはアメリカ軍、現政権だとどういう判断をする事が予想されますか?」

 メア氏「アメリカ政府も何回も先月10月3日の2+2で、ヘーゲル国防長官もまた強調したことは、尖閣諸島は第五条の対象になると確認しました。日本に武力攻撃があればアメリカは日本の防衛する事は何回も私が日本部長だったとき。2010年の衝突事件があったときにクリントン長官と一緒に元前原防衛大臣の時もはっきり尖閣諸島が安全保障条約の対象になると確認しました。」

 クリスティーン「東海地方の皆さんにも聞きました。あなたは日米同盟。アメリカに守られている状況は賛成か反対か。」
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 「賛成に73%で一方の反対の意見も27%ありました。理由としては領土問題を守ってもらってるようには思えない。又は思いやり予算など負担が大きすぎる。」


 石原氏「天木さん、多くの人がこれを認めると。」

 天木氏「それでね、これは積極的に認めるのか、仕方無いからって、それはありますよ。」

 石原氏「では同盟解消した後にですね、日本が進むべき道。どうすればいいのか天木さんにお伺いしたいと思います。」

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 対米からの対米従属からの脱却を唱える天木氏。
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 日本はアメリカに別れを告げ、新たなパートナーが必要だと言う。
 それが・・・

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  中国、韓国、北朝鮮。これらの国と手を組み、安全保障態勢を構築すべきと言うのだ。
 この仰天提案、皆さんはどう思いますか?
 
 石原氏「ちょっとビックリしてしまったんですけど。これはどういう意味ですか。」

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 天木氏「だから面白おかしくね、極端に言うとこういう事ですけど、決して友達になれって言ってるんじゃないんですよ。つまり敵対関係にあってもね、お互いに戦争しないと。武力交渉は絶対しないと言う取り決めを作る事は可能ですよ。それを持って集団安全保障‥」

 石原氏「可能なんですか?それは。」

 天木氏「交渉で何でも可能ですよね。」

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 増元氏「でも日ソ中立宣言を破ったのはソ連でしょう?条約結んだって相手が‥」

 天木氏「ですからもちろん約束破ること自身は間違いだから、それはそれで厳しく追及していけばいいんで。」

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 鈴木氏「増元さんね、日ソ中立宣言を言ったら、その前に日本は日・独・伊三国同盟やってますから、これ無用の議論です。領土問題がないときはその議論してもいいけどね、」

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 細川氏「まず僕は天木さんのお話に唖然としちゃうんだけども、まず僕らは歴史から学ばなければいけないと思うんですよ。日米同盟がぐらついた時って言うのは、中国、韓国から付け込まれてるんです。我々は。たとえば鳩山内閣の時を見て下さいよ。」

 天木氏「それは日米同盟に汚染されてるからですよ。」

 細川氏「違います。それはね、日米同盟ぐらついた結果ああなってる。それからもう一つ言えば90年代だってですよ、あの時はクリントン政権の時で日本バッシングドンドンやられた。あの結果、日米同盟がある種ぐらついた時期もありました。その後建て直しましたけどね、あの時に江沢民の反日がダァーっと動いて、村山談話なり、河野談話っていう大変なその後禍根を残すような状態になってるんですよ。僕らはちゃんとそう言う歴史に学んでしっかりと足元を見なきゃいけない。しかももう一つ言えば、当時と違って今は中国は日本に中距離ミサイルの照準を向けてるわけですよ。」

 天木氏「細川さんは戦後の世代だから」

 細川氏「今向けてるんですよ。あなたね、ちゃんと現実見なきゃ駄目。安全保障というのは現実の世界だから、そんな夢物語を言ってても駄目なんだよ。」

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 天木氏「戦後の歴史を振り返ると1955年自民党が大同団結したその当時の、今も続いてる自民党の国是は日本から駐留米軍を撤退してもらってね、自分達で守るって所にあったわけですよ。それはもちろん憲法を改正して武力を持つという所が強調されてますけど、本当のところは日本は日本で守って、日本に外国の軍隊をこれ以上受け入れないってそこから始まってるわけですよ。それ今も続いてるんですよ?自民党の党是なんですよ。ですから私がここで言いたいのはね、自主自立の日本を構築するってそこが一番大切なところで。」

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 メア氏「でもそう言う説と、中国と北朝鮮とロシアとか仲直りして攻撃しないと約束して、それで自分で平和維持できると思いますか?」

 天木氏「思いますね。思いますし、それを目指すべきだと。つまり私が言ってるのは何も軍隊を全部なくして、無防備でやられたらやられっぱなしだって事を言ってるんじゃないんですよ。最終的にはそれは理想的な平和主義だけど、現実はそうなっていない。だけど今の憲法九条の中で自主防衛は出来るんですよ。自衛隊があるでしょう。」

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 石原氏「拡充しなければ無理だって言う、その部分を米軍が補ってるっていう話じゃないですか。」

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 増元氏「日本が自分の国を守るって言う事は正しいと思いますけど、先程細川さんも仰るようにいくらの費用がかかって、どれだけの覚悟が必要なのかって事ですよね。」

 天木氏「それは逆に、どんなに金をかけても安心する軍備は持てませんよ。特に今の世の中は我々の頭って言うのは第二次大戦の戦争史か頭に無いんですけどね、今もうミサイル戦争ですよ。或いはサイバー戦争ですよ。どんなにお金をかけてもね、‥」

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 桝添氏「長期的な国際システムで考えると今まではね、戦争によって出来た新しいシステムは次の戦争で叩き壊さないと出来なかった。だから一応、我々、ドイツもイタリアも日本も負けて同じような状況にありますよ。だけどもう一遍戦争してやり直すっていうわけにいかない。だけど米ソ冷戦終わって、ソ連がロシアに代わって、国際情勢がもの凄く変わってきてる中で、どういう風な国際システムをつくるのかって言う視点は天木さんが言おうが言うまいが必要なんですけど、ただ現実の北朝鮮の目の前の核。我々は核兵器持たないわけですから。中国の核。そういうものにどう対応するかっていう時にやっぱりアメリカが必要で。昔番犬っていって怒られたから番犬様っていった政治家がいるけど、やっぱり強い番犬がいてもらわないといけないんで、そのエサ代というか、言葉悪いけど、維持費。」

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 メア氏「私も日本がもっと独自の防衛能力を向上する方が望ましいと思います。」

 石原氏「それアメリカが望むんですか?」

 メア氏「もちろん。何故かと言うと日米安全保障体制の本当の意味はアメリカが日本を防衛することではない。それは誤解です。本当の意味は米国と日本自体が一緒に日本の防衛をする。だから防衛能力を向上すべきだと。」

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 鈴木氏「皆さんね、意識改革しなきゃいけないのは時代が変れば価値観も変わると言う事です。米ロが戦争することはもうありません。日本と米国が一戦交えることもロシアもないんです。近隣諸国、地政学的な位置づけからいかに仲良くしていくか、これが大事なんですよ。アメリカかですよ。日本を本当に守ってくれるのかというと私は守ってくれないと思いますから。良い例はこの安保条約でアメリカの国防長官が日本では尖閣は安保条約の範疇だって言ってるけど、中国に行ったら日中両国で話し合いで解決して下さいって、こう言ってるんですから。」

 メア氏「アメリカがアメリカ政府のヘーゲル長官も北京で言った事、中国で言った事は領有権に対して立場取らないんだけど、絶対尖閣諸島は条約の対象になると。」
 ここでゴングが鳴ります。

 石原氏「かなり誤解があるとケビンさん言うし・・・」

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 天木氏「一言だけ言うと、今日この日にね、ブルネイで米国・ロシア・中国。そしてASEAN。日本も入ってる安全保障の会議が行われてる。セミナーが。それを提案したのはロシアと中国なんですよ?ですからまさしく日本が主導権を取ってね、東アジアの集団安全保障体制を考えるべき所をロシア中国がやってるわけですから。」

 討論はここで終了となります。
 自主自立の日本を構築するという天木氏の考えは、全く間違っていないと思います。
 思いやり予算などという馬鹿げた名前が付いた血税がアメリカにバラ撒かれている事自体、日本が自主自立を考えても行動に移していない証拠です。
 ただ、自主自立を叶えるには自衛隊のままでは到底無理であることは、そういうものに無知な私でも分かります。
 でも天木さんは「憲法九条の中で自主防衛は出来るんですよ。自衛隊があるでしょう。」と、それまでの理にかなった話からいきなりトンチンカンな話を始めます。
 それ以前に、中国、南北朝鮮と手を組み安全保障態勢を構築すればいいと考えてしまう、ある意味鳩山由紀夫的な思考回路の持ち主であった事が分かった時点でアウトと感じました。
 勢力が弱くなるとすかさず武力行使で侵略を繰り返す中国、自国の経済問題の解決も図らず、訳の分からない私怨で各国を訪問しては日本に対する憎しみを嘘八百でぶつける頭のおかしい朴槿惠率いる韓国と、何が悲しくて仲良くしなければいけないのか・・・。全く冗談じゃない。天木さんの提案を聞いた時の出演陣の呆れた顔と全く同じ反応を私もしてしまいました。
 元官僚の出であった人なら、もう少しマシな話をしてくれるものと思っていましたが、ポッポみたいな友愛主義者であったという事で、それ以降の話は聞く気になれませんでした。
 細川氏がまともな方向へ軌道修正して下さったから、何とか続いたこの討論。
 北野氏、やくみつる氏は全く口を挟むことなく、この場にいた事も頷ける気がしました。

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