AX やしきたかじんさんを偲んでNoマネー。テレビ界にタブーは要らない&東京に流さない理由。 - 徒然日記
 INDEX    RSS    ADMIN

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

やしきたかじんさんを偲んでNoマネー。テレビ界にタブーは要らない&東京に流さない理由。

 昨夜、やしきたかじんさんが1月3日にお亡くなりになられていたニュースを知り大変ショックを受けました。
 たかじんのそこまで言って委員会を見始めたのが7年ほど前の事で、たかじんさんの番組を見ることにより、それまで全く無関心だった政治に興味を持つようになりました。
 お恥ずかしい事に、それ以前の自分は保守とか左翼の意味も知らず、それどころか衆参の意味も知らない全くのノンポリ人間だったのですが、たかじんさんの番組で日本が置かれた危機を知り、それまで他愛ない日常の出来事を書いていたブログも政治関連の記事一色となりました。
 これまでずっと元気になられて戻って来て下さる事を信じて疑わなかったものですから、昨夜知ったニュースには非情に落胆し、今までたかじんさんがお出になられた番組を見て過ごしておりました。
 今日はその中から昨年の4月28日に放送された『たかじんNOマネー』より、田原総一朗さんの「テレビ界にタブーは要らない」より書き起こしをしたいと思います。
 この回で、たかじんさんはご自分の番組を東京で流さない理由を語っていらっしゃいます。
 そして、たかじんさんは翌週のNOマネーにご出演になった後、体調を崩されてお休みに入られる事となりました。

 『朝まで生テレビ』の司会を始め、鋭い切り口で常に日本のジャーナリズムをぶった切ってきた男、田原総一朗。
140108_112227.jpg
 彼が怒っているのはテレビ界のコンプライアンス。自主規制の問題。
140108_112344.jpg
 田原氏「コンプライアンスって言葉は最悪だね。日本にはタブーはない!全く無い。所がテレビ局が勝手に自分でタブーを作ってる。」
140108_112457.jpg
 田原氏「プロデューサーやディレクターは絶対管理職になっちゃいけない。管理職になろうとすると上に気に入られようとする。だから問題を起こすような番組は作らないでおこう。管理職になりたいとね、こう思っちゃう。」
140108_112511.jpg
 田原氏「番組ってのは問題を起こすからおもしろいんだよね。社長の顔色見ているようなテレビ局はくそくらえ」
 
 更に田原は今のジャーナリズムに対して毒を吐き続けた。
 田原氏「波風のないところに波風を立てるのがジャーナリズムだと思うし、それが新聞でありテレビだと思います。コンプライアンスっていうのは波風を立てるなって事なんです。つまりクレームが来ない番組を作れと。クレームも特にスポンサー。だからたとえばごく最近まで電力会社の悪口は言えなかった。批判は。最近は電力会社の批判をしないとまた駄目だと。これも一つのファッションですよ。」

140108_112709.jpg
 及び腰な現在のテレビ界に毒づく田原だが、2年前あの原発事後が起きた時の報道に更に毒を吐いた。
140108_112745.jpg
 田原氏「堀潤という男がいて、4月1日にNHKを辞めた。で、4月2日の晩、彼とシンポジウムをやった。なんで辞めたんだと聞いた。そしたら2年前の3.11。東日本大震災。原発事故が起きた。」

140108_112836.jpg
 田原氏「当時NHKの会長が報道に向かって『大事な時期だから、完全に確証が取れた情報以外は一切報道するな』たとえば財務省筋、経産省がこう言ってる。『これ全部放送するな。』何にも報道できなかった。こういう事が民放でもあった。現に2日目に一号機の水素爆発が起きた。この時僕が東電の元OB、技術者に聞いた。」
140108_112924.jpg
 田原氏「水素爆発が起きたってのはメルトダウンが起きてるんだと。何処のテレビ局も何処の新聞社もこんな情報は得てる。何処も放送しなかった。何故か?怖いから。そんなものはその日に分かってる筈。」
140108_113001.jpg

 テレビ界にタブーはいらない。田原総一朗さんのこの主張。皆さんが感じた毒は何ポイズン?
140108_113027.jpg
 水道橋博士「何で武田さんが低いのか良く分からないんですが。」

 武田さん「まあ当たり前の事だからね。」

 水道橋博士「自主規制無いですもんね。」

 武田さん「まあとにかく報道できることしか放送しないのが当たり前と聞く方も思ってると。」

140108_113110.jpg
 たかじん「でも温度差は全然違いますよね。東京で聞く一つの言語と、関西で一つの言語の温度差ってあるでしょう?」

 えなり君「でもそれは多分たかじんさんが大阪の規制の線をドンドン崩してったんじゃないかな?って僕は勝手に思ってるんですけど。」

140108_113310.jpg
 たかじん「いや、だから僕は分かりきったことだから、この番組もそうだし、他でもよみうりテレビとかでやってる番組も、東京に流すんだったらしない条件で始めた。今でも流したれへんねん。流したら絶対コンプライアンスが圧力をかけてきて面白く絶対無くなるというのが目に見えてるから、絶対関東圏ではしない。」

 松尾氏「コンプライアンスっていうのはね、表現の場でのコンプライアンスって絶対境界線が曖昧だから匙加減でどうとでもなるんですよ。」

 たかじん「そうそうそう。だから一つ間違ったらそこの政策局長レベルぐらいのAさんがおって、AさんがOKでもBさんは駄目だと。そう言う事有り得るのよ。東京は。」

140108_113434.jpg
 大谷氏「で、両方のどっちかが駄目だっていったら必ず駄目な方のサインが強いんですよ。」

140108_113501.jpg
 水道橋博士「田原さんはこう言うのは規制があるから絶対生放送で言おうとするんですよ。生に拘るんですけど、たかじんさんは録画の番組と生放送とでは使い分けとかあるんですか?」

140108_210509.jpg
 たかじん「あのね、僕の場合の生はね、危ない言われてるのはしょうもない事の生やから」(場内爆笑)

 真鍋氏「(笑)放送禁止用語みたいな。」

140108_210547.jpg
 たかじん「思想とかそんなん違うねん。下の方とか、この言葉はあかんやろみたいな。そっちの方やねん。俺。レベル低いねん。そういう意味では」(場内爆笑)

 大谷氏「僕は田原さんにあまり(点数を)付けなかったのは、原発の報道は止められたと言うより知らなかったんですよ。」

 たかじん「知らされなかったって言う事?」

 大谷氏「実際何が起きてるかテレビ局自体分からなかったんですよ。」

 松尾氏「専門家の人が来て、これメルトダウン起きてますか?って聞いても、かたや起きてるっていう人もいれば、違いますっていう人もいたんですね。」

 武田さん「専門家が嘘付いてたからね。

140108_210610.jpg
 大谷氏「原子炉工学の人が来て説明されてですよ。テレビの人はNHKも含めて反論出来る記者を育成してないわけですよ。」

 松尾氏「反論どころかその学者達も分からなかった。」

 たかじん「せやけどNHKなんか科学部っていう部があるのよ?」

140108_210718.jpg
 武田さん「っていうか、NHKがある事自体おかしいからね。」
 (しばらく間が空いてから場内爆笑)

 一号機爆発時の報道について松尾氏、大谷氏がテレビ局や東電お抱えの原発関連御用学者を庇うような話をしている最中、一人ニヤニヤしながら聞いていた武田先生でしたが、最後のNHKがある事自体おかしいという言葉にはたかじんもテーブルに突っ伏して笑っていました。

 そして、今朝のとくダネ!では、たかじんさんがお亡くなりになったニュースを伝えた後に、たかじんさんの番組に対する姿勢に小倉氏が言った言葉が印象的でした。

140108_211137.jpg
 小倉氏「何でローカルでこの発言が出来て、東京で同じような事をメディアで言えないのかって思うのね。そこがちょっと違うんじゃないのかな?不思議だなってずっと前から思ってましたけどね。」
 
 武藤リポーター「腹括って仕事しろっていうのが、この人の信念だから。だから本当に真っ正直に生きた人なんだなって思って。」

 小倉氏「まあ‥惜しい人を失いましたよね。」

140108_211108.jpg
 武藤リポーター「だから小倉さんも負けないで。言っちゃいけないって事もドンドン言うように、今年は。」

 菊川氏「打ち合わせの時は言ってますよね。(笑)」

 武藤リポーター「それがやしきさんの遺言かもしれない。

 本音で話したくても出来ない現状を吐露した小倉氏の言葉には、田原総一朗氏が話されたテレビ局が勝手に作るタブーやコンプライアンスに雁字搦めにされている姿が窺えます。

 武藤リポーターも言ってましたが、東京のキー局でも言いたい事はドンドン言える情報番組が増える事をたかじんさんも望んでらしたのでは‥。

 改めて、撮り溜めていたたかじんさんの番組を見ていますと、たかじんさんのお姿をもう拝見する事が出来ない寂しさを感じて悲しくなります。 
 今まで無知だった自分に沢山の情報を下さり、勉強する時間を与えて下さったたかじんさんに心から感謝の気持ちで一杯です。

 たかじんさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 

関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。