AX いいとも!太田光『バラエティを国はなめるな』発言と実際の安倍総理とのやり取りを比較してみた - 徒然日記
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いいとも!太田光『バラエティを国はなめるな』発言と実際の安倍総理とのやり取りを比較してみた

 昨夜、笑っていいとものグランドフィナーレがありました。
 私自身はこの番組は94年頃までしか見なかったので、それ以後どんな人が出ていたのか知らないのですが、とにもかくにも懐かしい番組が終焉を迎えると言う事で、昨夜は久しぶりに見た次第です。
 見ていた頃は、さんまさん、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンがレギュラーだった頃でしたが、それ以降これだけのお笑いの人達が(知らない方も沢山いましたが)出ていたのかと、ちょっとビックリしました。

 その中で後半部分、レギュラー人が1人1人タモさんに感謝の言葉を述べる所で、爆笑問題の太田光氏がムッとする発言をされまして、書き起こす事に致しました。
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 太田氏「タモリさんはテレホンで誰が来ても興味深く話すって良く言われてるんですけど、実はそうじゃなくて、興味がある人とそうじゃない人。直ぐ分かるんですよね。この番組見てて最近思ったのは、安倍さんが来た時に

 田中氏「また荒れるぞ。お前その話を。(ここで立ち上がり)早く止めないと駄目なんですよ。」

 太田氏「SPがアルタのお客を睨み付けてるんですよ。その時にタモリさんが安倍さんに言ったのはSPの態度の悪さと。『バラエティを国はなめるな』と。この二つだったんですね」
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 太田氏「僕はそれ見てて、凄く痛快でした。

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 ここでのSPの話ですが、実は安倍総理がこの番組に出演される日。アルタの前に安倍総理に対する批判的なプラカードを持った団体が取り囲んでいたそうです。
 アルタ前で「安倍晋三は今すぐ 辞めていいとも!」のプラカードを掲げる人達がこちらにその時の事態が掲載されています。
 
 これを見る限り、穏やかな表情でSPも総理の警護をする場合ではないことは明白ですが、それを知ってる筈の太田光氏は、その団体の存在を抜きに安倍総理のSPの話だけをするわけですよ。
 そして例の『バラエティを国はなめるな』に関する話ですが、実際はどうかというと。
 
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 タモさん「こうやって現役の総理が出てくれるって事は、一応バラエティを認めて頂いたという事になるんで、これはずっと前からなんですけど、与党野党構わず非常にバラエティを馬鹿にしてるんじゃないかという」(場内爆笑)

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 安倍総理「それは無いと思いますけどね。ただ批判されるんではないかという危険性が伴うものですからね。(場内爆笑)ただですね、タモリさんの笑っていいとも。まさに国民的番組ですしね、色んな方々が見てますし、我々も色んな事をですね。たとえばそこでいつも政治番組だけで話す事以外でも話ができる機会って余りないんですよ。そう言う意味では。」

 タモさん「そうですね。宜しくお願いします。」
 (中略)

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 タモさん「今日もSP凄いんですけど。SPの方に言っといて下さい。私の前にSPが立ってジッと見るんですけど(場内爆笑)
 安倍総理「あそこにもいますよね。」
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 タモさん「私は私だって。こうやって目を見てるとホントにおめえタモリか?っていう目で見るんですけど、あれはちょっとね。ホントにタモリだって分かった時、やっぱりSPの方も初めて見るなっていう顔を。厳重ですね。」

 安倍総理「そうですね。まあ自由がありませんけど。」
 
 タモさん「先程の話なんですけど、お笑いとかバラエティやってますとね、なかなか国から褒めてもらえないんですよ。」
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 タモさん「それで俳優になると褒めてもらえるんですけどね。ずーっとこのバラエティやってると褒めてもらえないんです。しかも落語とかそういうある分野になりますと褒めてもらえるんですけどね。私みたいに何にも分野がない。何をやるか分からないって事になると褒めてもらえない。‥そこら辺は政府としては・・・(場内爆笑)見解をちょっとお聞きしたいんですけど。」

 安倍総理「それは無形文化財だと思いますけどね。」

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 タモさん「無形文化財?!えぇぇ。(場内から拍手)有り難うございます。」

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 安倍総理「ボキャブラ天国ってやってましたよね。」

 タモさん「エッ!ご覧になってました?ボキャブラご覧になってたんですか。」

 安倍総理「ええ。私結構あれファンでしたね。あれなかなか相当の技術っていうかね、良く考えてかないと出来ませんよね。」

 タモさん「ええ。そうなんです。そうなんです。」

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 安倍総理「で、たとえばね。あれ私良く見てたんですが、特に一回ちょっと身体が悪くなって、持病が悪化してですね。入院してた事があるんですね。十数年前。その時はとにかくボキャブラ天国を見るとね、やっぱり笑うじゃないですか。笑いって言うのは健康には凄くいいんですよ。何となく暗い気持ちでボキャブラを見るとですね、」

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 タモさん「エッ、入院なさってボキャブラ見て笑ってたんですか。」

 安倍総理「笑ってたんです。大玉とか出るヤツですよね。あれ。」(場内爆笑)

 タモさん「そうです、そうです。(笑)えっ、バラエティ意外とお好きなんですか?」

 安倍総理「私はたまに見ますけどね。」

 タモさん「資料とか何か見てますと、バラエティの事は一切出てきませんけど、本当はお好きなんですか。」

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 安倍総理「バラエティの事はあまり聞かれないですからね。」(場内爆笑)

 タモさん「あっ、そうか。そうか・・」

 安倍総理「ええ。ですからこういう楽しい番組っていうのはね、気持ちが朗らかになるって事は大切ですよ。人間プラス思考でね、‥こういう花。(後ろに置いてあるお祝いの花を見ながら)これいつから始まったのか分からないんですがね、こういう花って言うのは、人によっては、この人送ってくれて有り難うって気持ちになる人もいればですね、見方によっては、あいつの花が無いじゃないかって思う人も居るわけですよね。(場内爆笑)これは物事の見方なんだろうと思うんですがね。やっぱり彼が送ってくれて有り難うという所で止めておくことが大切なんだと思うんですね。」(安倍さんとタモさん、2人で爆笑。会場からも拍手です。)

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 ここでの会話やお二人の表情を見ていますと、お二人ともプラス思考で明るくて雰囲気が凄くいいんです。

 タモリさんは「バラエティを国はなめるな」とは言っていません。
 見ていて感じたのはタモさんのミーハー的な部分が出てるなというぐらいの軽いノリのトークでしたが、安倍総理がボキャブラ天国を見ていたと仰ったのは意外でした。
 あの番組はまだ世に出ていなかった海砂利水魚(くりぃむしちゅー)や、件の爆笑問題も出ていましたが、その頃からご覧になってらしたとは。
 タモさんもこの話を聞いた時には大変嬉しそうで、安倍総理のこの話からトークが盛り上がっていったような気もします。
 
 そこで、太田光氏の「バラエティを国はなめるな」発言ですが、これはグランドフィナーレという多分視聴率も高いであろう番組で、太田光氏が安倍総理に対するネガティブな発言をタモさんにおっ被せて言う事により、理由を知らない視聴者を騙してやろうという卑劣な思惑があったのではと感じるのです。
 
 もう随分前からバラエティ=お笑いは死語になってしまった気がします。
 今やお笑いとは、どこかに行って何かを食べ感想を言う、クイズ番組で馬鹿な答えを言う、ひな壇に並びおかしくもない話題に大げさに手を叩いて笑うぐらいしか脳がないような人達だらけじゃありませんか。
 中には語彙も豊富で、喋りで聞かせる事の出来る人もいますけど、それはほんの一握り。
 少ない持ちネタで、連日テレビに出て、乏しい語彙で何とかその場を凌ぐような芸人だらけの日本で『なめるな』とはいい度胸。それはこちらの台詞でございます。
 いみじくも、最後に鶴瓶氏が言った「(タモさんは)芸人にとって港みたいな人なんですよね。」という言葉が印象的でした。笑っていいともは、ただ人の言葉を聞いて手を叩いて笑っているだけの脳のない芸人を甘やかし養っていた番組だった事が良く分かります。
 ある時期からパタリと見る気が失せた事も、全てはここに起因していたのです。
 ・・と、まあ、卑屈な顔でタモさんに託けて自身の不満をぶちまける太田氏に怒りを感じた事から始めた今日のブログでしたが、色々書いていて、最終的に笑っていいともは、もう続けるだけ無駄な時期に来ていたんだなという感想を新たに持った所で終わりです。 
 


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