AX 増税は財務省の自作自演?4大紙は消費税率引き上げをどう捉えているのか? - 徒然日記
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増税は財務省の自作自演?4大紙は消費税率引き上げをどう捉えているのか?

 今週のたかじんのそこまで言って委員会では、産経、朝日、毎日、読売の4大紙が伝えるニュースを比べながらの討論となりました。
 その中から、消費税引き上げを取り上げる事に致しました。
 ここの所毎日メディアでは消費税に関するニュースのオンパレードで、どちらにしても引き揚げられる消費税に対する脅威ばかりを喧伝するテレビに嫌気が差しておりました。
 でも、たかじんのそこまで言って委員会で語られた消費増税の話には傾聴に値する貴重なお話を聞く事が出来て、消費税増税に対する見方がかなり変わった次第です。
 特に、流石新聞社で頑張っている方々の話、特にこの時の長谷川さんの話は印象的でした。
 実は親方日の丸であるにもかかわらず、消費増税は増税へ向かわせようとする財務省の悪巧みであるとはっきり主張した長谷川さんや加藤さんの話には唖然としましたし、憤りを感じました。
 そして、ここでの櫻井さんや金さんの話には、説得力の無さを感じざるを得ませんでした。(安倍総理を応援したい気持ちは分かりますが、これでは贔屓の引き倒し的な気もします。)
 
 アベノミクスの一番目の矢である金融緩和は、全体的にその効果が回ってくるまでに2、3年かかると言われていたにも関わらず、その効果も出ていない今増税は有り得ないと私自身思っていますが、それでも国のためには仕方無いと観念していた所でしたので、この討論を聞いているうちに少々ガッカリしてしまった次第でした。

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 いよいよ明後日に控えた消費税率の引き上げ。
 5%から8%に引き上げられることによって自動販売機で売られている120円の飲料は130円に。
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 郵便葉書が50円から52円に。
 その他にもタクシーの初乗り料金、銀行のATM手数料等の値上げも決定。
 一方で、住宅、自動車、家電製品に続き、日用品や食品等の生活用品でも駆け込み需要が見られたが。

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 昨年10月1日。政府が消費税率を予定通り引き上げる方針を閣議決定した際、
 安倍総理は「経済の再生。財政健全化の二つを同時に達成するほかに私達に道は無い」と述べた。

 産経新聞
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 『日本再生へ確実につなげ。成長戦略の具体化が急務だ』とし、安定的な社会保障財源の確保と財政健全化に向け、確かな一歩を踏み出した意義は大きい。と評価し。
 
 朝日新聞
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 『目的を見失ってはならぬ』

 毎日新聞
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 『増税の原点を忘れるな』として、増税の痛みを強調。

 朝日は。
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 金額にして8兆円あまり、我が国の税制改革史上、例のない大型増税である。家計への負担は大きい。としながら・・
 『それでも、消費増税はやむを得ないと考える』と表明し、

 毎日は
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 『首相の判断は妥当と言える。』とし、『国民、とりわけ若い世代が抱く将来への不安がやわらぎ不透明感が解消されていくことも期待される』

 この消費増税に関しては読売新聞だけが4月増税の先送りを主張してきました。
 実は以前から明確に反対の態度を示していたのは読売新聞だけで、昨年8月31日の社説では
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 『消費税率、来春の8%は見送るべきだ。』のタイトルで。
 『日本経済の最重要課題はデフレからの脱却である。消費税率引き上げで、ようやく上向いてきた景気を腰折れさせてしまえば元も子もない。』
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 『景気の本格回復を実現した上で、2015年10月に5%から10%へ引き上げることが、現実的な選択と言えよう』と主張していた。

 しかし、閣議決定後の社説では。
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 『首相が自らの責任で重い決断をした以上、これを受け止めるしかあるまい』とし。
 『問題なのは、ようやく景気が上向いてきた日本経済が、来春の消費増税で失速しないかどうか、不透明なことである。』と、懸念を示している。

 安倍政権は消費増税決定と同時に景気の腰折れを回避する為、5兆円規模の経済対策と復興特別法人税の前倒し廃止を含む法人税中心の減税策をまとめていますが・・・

 復興特別法人税の廃止について
 産経
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 『日本経済に活力を与える事を目指すものだ。』と支持し。

 読売
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 『さらに法人税の実効税率の引き下げを急ぐよう』求めているが

 朝日法人税減税に疑問を呈し
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 『景気悪化への対策が何故法人税減税?』

 毎日は増税と同時にすべきこととして増税と表裏の関係にある
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 『安心出来る年金、医療、介護などの具体化』を上げ、『弱者への配慮は、さらに手厚くすべきだ』と訴えている。

 安倍総理の決断を前向きに評価する産経新聞。増税は止む無しとする読売、朝日、毎日の各紙。
 果たしてあなたはどの主張が正しいと思いますか?
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 山本アナ「竹田さん、質問に答えなさい。4大紙に対してって言ってるのに新聞赤旗。」

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 竹田さん「新聞赤旗、毎日読んでるんですけど、大抵書いてあることは滅茶苦茶なんですよ。ただ、こと消費増税に関しては最も正しい事を言ってたと思うんですね。どういう風に言ってたかというと、『消費増税の先送りこそ最大の景気対策である』と。ぶれずに語ってたわけです。」

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 宮崎さん「私もそう思う。」

 竹田さん「有り難うございます。」

 加藤さん「その通り。」

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 橋本さん「共産党杯も一貫してるでしょう。ぶれてないでしょう。」

 竹田さん「ぶれないんですよ。」

 山本アナ「読売新聞さんも先送りした方がいいと当初仰ってましたね。」

 橋本さん「そもそも読売新聞っていうのは消費税について一番最初に、それを導入すべきだといった新聞社。これは部数が減るかもしれないという中で、そう言う決断をして。そして去年の8月の時点で何故先送りを言ったのか。それはそれをやったら折角明るさが見えて来た経済が駄目になるかもしれない。ここの判断は非常に難しい所なんですよ。そう言う中で読売新聞はこれは今やると、色んな事で悪影響、マイナスの方が大きいですよと。だから10%の時に一緒に一気にやった方が、景気を見ながらですよ?やった方がいいですよという判断ですよ。で、結果はどうなったか。8%やることになった。しかしただやるだけでは駄目で5.5兆円もの色んな事をやらなければ、それは腰折れしてしまうのかもしれないという製作に繋がっていくわけですよ。ですからそこは非常に難しい判断の問題ですね。ここはね。」

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 櫻井さん「ただね、宮崎さんね、日本が国際社会の中の一員であることを忘れちゃいけないと思うんですね。日本の景気、株価に典型的に現れていますけども、外国の資本がどれだけ入ってくるか、外国の投資がどれだけあるかってことがもの凄く大きな柱ですよね。あの時国際社会は日本国のアベノミクスをどういう目で見ていたか。安倍さんの構造改革とかですね、そういったものが実践されるかどうか、そのうちの一つは財政赤字を減らしていくつもりがあるのか、その一つの具体策が消費税ですよ。だからもしあの時に安倍さんが8%にしないという決断をしていたら、外国の投資がフワーっと抜けていくって事は有り得たと思うんです。」

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 三木さん「結局消費税っていうのは財政の健全化のため、外国資本を投入するためとか色々あるんですけど、一番気になるのは景気が折れるんじゃないかってことだけですよね。この四月以降、景気が腰折れするんじゃないか。僕も一番そこが知りたくて色々調べて、うちは女性誌なんで色んな事を調べたんですけれども、ただ今回アンケートしたり、色んな事を見てると、主婦って意外に走ってないんですよ。駆け込み需要って新聞とか。で、何が起きたかって言うと、消費税が上がって2.3ヶ月経つとそれ以上に値段が下がってるんですよ。クーラーとか洗濯機とかね、そうじゃないと売れませんから。在庫がザーッと出て来るわけ。で、住宅も減税ローンが組まれてくる。意外に皆駆け込まなくても後で買えると。それが下支えになるのか、ただもう一つ価格が下がるんで、日銀がやってるデフレ脱却に足枷になる。ここがちょっと分かりづらいんです。だからこう言うのを知りたいなって僕は思ってる。」

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 長谷川さん「櫻井さん、私にもちょっと一言喋らさせて欲しいんだけど。うち(東京新聞)はね、増税問題については私が書いてたので首尾一貫してずーっと10年間反対です。だから読売さんも反対した時もあったけど、これはもう赤旗とうちが首尾一貫して反対です。それは簡単な理由で、要するに景気がようやく立ち上がってきてるわけですよ。こんな時に別に冷やす必要は無い。これが一点。景気が上がってくると、税収は増えます。必ず増えます。そこで良くしっかり財政を見て、棚住まいがあるのか無いのかそこで見極めればいいんですよ。だから別にこの4月にやる必要なんか無くて、少なくともあと1年ぐらい様子を見て、そこで判断すればいいでしょってことが一点ですね。それから櫻井さんが御心配の国際社会云々っていう話。これはありません。何故か。大体国際社会の議論って言うのは、一番典型的なのはIMF、それから世界銀行です。これが一番議論をリードしてくるんですけども、IMFと世界銀行の議論って言うのは誰が作ってんだと。財務省です。財務省の役人が、皆IMFと世界銀行の理事で出向してるんですよ。彼らが議論を作ってやってるから、これは実は自作自演で自分は本当は日の丸(親方日の丸)なんだけど、IMFの錦の御旗で議論してるっていう話だけですから、全然御心配には及びません。

 加藤さん「たまには良いこと言うじゃない。」(場内爆笑)

 長谷川さん「何言ってるんですか(笑)」

 加藤さん「初めて賛成するよ。」

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 宮崎さん「東京新聞ってね、消費税の事だけは良い事書くんだよ。長谷川さんが書いてるんだね。」

 長谷川さん「私が書いてるの。(笑)」

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 金さん「私いつも言うの。日本の国民皆保険って素晴らしいことだと。私はね、少々の消費税の値上げはしょうがないと思う。というのは本当に一銭も税金払ってない人でも消費税だけは負担せざるを得ないってことです。しかももうね、上がるって決まった。景気折れしないように皆きちっと支えようよと。8%になっても使える人はお金使いましょうよ。ね。つべこべ言わないで。何とかこの景気を・・・」

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 加藤さん「櫻井さんと金さんの言うことは原則論正しいんです。ただ、今じゃないんですよ。今は景気を回復する。デフレを脱却しましょうという時期。」

 金さん「つべこべ言わない。決まった。」(場内爆笑ですが、金さんの発言は増税を正当化するには少々苦しいものがあります。)

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 櫻井さん「こういうアイディアはどうですかね。安倍さんが言ってる第三の矢。既得権益の構造を破りますと。でもそれがなかなか上手く行ってないでしょう?それはやっぱりメディアがこれおかしいじゃないかと、税金上げるんだからもっと景気良くしてもらって我々の税収上げて欲しいと。だから岩盤規制を無くしましょうという。そこが景気を良くするもっと大きい力ですよ。」

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 橋本さん「次に上げるときのやるべきこととして一応書いてるんですよ。やっぱり大事な事はね、増税に大義はない。一番正しい事を言うのは赤旗だという。これはいつも増税はね、今の歴代政権、皆それで倒れてるんですよ。しかしやらなければ行けない時はあるんですよ。それは大義は今回はっきりしてるんですよ。社会保障費も、それ使うんだから。」

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 竹田さん「じゃあ何で社会保障の問題が起きてるかというと、その根幹的な理由は少子化なんですよ。」

 金さん「少子高齢化なのよ。」

 竹田さん「そう。だから先ずは少子化対策を徹底的にやるべきなんです。」

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 金さん「自分から始めなさい。」(場内爆笑)

 山本アナ「竹田さん、それ言うと自分に返ってくるよ(笑)」

 竹田さん「その上、万策尽きた最後が消費増税ですよ。」

 三木さん「間に合わないですよ。今、少子高齢化、手を打ったって効いてくるのはずっと後ですから。」

 竹田さん「そう言う概念を持ってたら駄目ですよ。5兆円じゃ駄目ですよ。」

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 橋本さん「ちゃんと成長戦略をやって、景気が、経済が良くなるようにするって言うのがまず基本ですよ。しかし、それをやろうとしてても、それこそ間に合わない。今、じゃあどうするのかというと、」

 竹田さん「間に合いますよ。」

 三木さん「間に合いません。」

 竹田さん「間に合います。」

 三木さん「そんな直ぐに子供は増えない。」

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 山本アナ「さっき金さんが仰ったように明後日もう消費税上がりますよね。これ新しい絵図って言うのはいつ出て来るの?消費増税と社会保障の話ってセットで一緒に議論してたじゃないですか。」

 加藤さん「それはもう新年度予算に織り込み済みで予算組んである。」

 山本アナ「それはきっちり実行出来るんですか?」

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 長谷川さん「いや、だから社会保障の所に回るのはほんのちょっとで、実は公共事業費とか防衛費とかにずっと行っちゃったわけ。」

 山本アナ「そうでしょう?結果そういう風になってるじゃないですか。」

 長谷川さん「それは増税の時のいつも言い訳なんですよ。」

 山本アナ「いや、お金の使い道そうなってるんですよ。消費税自体がね。それがないようにしないことには‥」

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 宮崎さん「今日はね、ジャーナリズム論だから、私は自分の立場は消費税反対ですけど、それはいいとして、たとえば朝日新聞という所は一貫して財政タカ派で消費税増税に対しては賛成です。社説も一貫してそれで行ってる。デモね、ここは本当に一貫してると思うのは軽減税率の導入にも反対なんだよ。で、読売さんは先送りと懸念を表明されたのはいいとして、問題なのは毎日さん。」

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 宮崎さん「毎日さん、『国民、とりわけ若い世代が抱く将来への不安がやわらぐ』つまりずーっと財政タカ派で、消費税は将来世代のために、消費増税は必要だと。今もう吃緊の課題であって、ちょっとでも増税しないと駄目だと言っておきながら、軽減税率はとにかく入れるべきだ。しかも広範な新聞とか雑誌とかも含んだ軽減税率を入れるべきだと。それでね、いくら税収が下がるのか。そういう事は一切言わないわけ。私はね、こういう矛盾した論調が続けられる事が若い世代に対する将来不安だと思いますね。」

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