AX そこまで言って委員会 『台湾はこの先どうなっていくのか』 - 徒然日記
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そこまで言って委員会 『台湾はこの先どうなっていくのか』

 ネットの中では、もうかなり以前から台湾の学生達によるデモについては報道されておりましたが、多分テレビでこの問題を取り上げたのはたかじんが初めてではないかと思います。
 本日は、この問題についての書き起こしです。
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 先月18日。
 中国と台湾が結んだ『サービス貿易協定』に反対する台湾の学生達が、立法院を占拠した。
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 最大野党、民進党と学生らは『協定は台湾の弱小産業の切り捨てに繋がる』『事前協議を経ていない密室協定』だ。などと、馬英九政権に猛反発。
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 警察隊との激しい対立もあって、合わせて145人が負傷。学生37人が現行犯逮捕される事態にまで発展。
 先月末には協定撤回を求めて11万人を超える大規模抗議デモが行われた。
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 学生達が協定に強く反対するのは、『独立せず、統一せず』という現状維持を望む意識が強いからである。
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 拙速に対中経済関係を強めると、やがて政治的にも中国に飲み込まれ、香港のように自由が制限されるのではと、多くの人が懸念していると言うが。
 今もなお、学生達の占拠が続く異常事態の中、台湾総統府国策顧問を務めた当委員会のパネラー、金美麗さんは
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 現在の台湾情勢について、こう語っている。

 金さん「私は、今回の台湾の学生は本当に勇気を持って立ち上がってくれたと思ってます。心から支持し、応援したいと思ってます。学生のデモは台湾の社会のある意味では動きに対するターニングポイントをいつも作っているって事なんですね。」

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 金さん「今回はどういうターニングポイントかって言うと、馬英九がずるずるずるずる中国側へ持っていこうとしている台湾を何とか引き留めようと。要するに台湾に留めとこうと。台湾は台湾でなきゃいけないって言うそういうようなターニングポイントに私はなるだろうと思うし、その為の学生運動であるし。」

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 金さん「馬英九ってのはね、非常に支持率が低いんですよ。非常に人気が無い。無能なのよ。見た目がハンサムで、最初は華々しく出て来たんですけどね、彼が無能だっていう事は皆分かってるし、それに明確なメッセージを与えたのが今回の学生運動だと思います。

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 金さん「もしそれに一般人が全部(学生デモに)応えて、この年末にある総選挙に確固とした投票行為をするとしたら、間違いなく国民党は敗退しますよ。」

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 そこで皆さんに質問です。『台湾はこの先どうなっていくと思いますか?』

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 山本アナ「さあ台湾問題ですけど、竹田さん、それ『ほえほえくまー』」

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 竹田さん「ほえほえくまってこれ今ネット上で大変盛り上がってるんですけど、要するにシュプレヒコールで『サービス貿易協定』を撤回せよっていうのをトゥェイホェイフウマオ、トゥェイホェイフウマオって言ってるのを日本のネットユーザー達がほえほえくまって聞いて、熊のぬいぐるみの萌えキャラを一杯書いてですね、応援してるわけですよ。それが台湾でも話題になっちゃって、日本のネットユーザー達が熊の絵で応援してとか言って。(笑)今超盛り上がってるんです。」

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 山本アナ「済みません。これの質問は、台湾はこの先どうなっていくのかっていう・・」(場内爆笑)

 竹田さん「これですよ。これトゥェイホェイフウマオ。ほえほえくま。つまりサービス貿易協定をもう撤回すると。」

 山本アナ「そう言う流れになっていく。」

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 竹田さん「はい。と思いますね。と言うのは、学生達が集まってワイワイやってるだけじゃなくて、さっき11万人ってありましたけど、あれはあくまでも政権側が発表した数字なんです。で、学生側は37万人って出してるわけですよ。もうそれだけの一般国民がこれを支持してるって状況の中で、サービス貿易協定がそのまま締結されるとは僕は到底思えないですね。」

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 宮崎さん「あのね、中国側はサービス貿易協定は中国側がもの凄く譲歩していて、台湾に利益があるという風に言ってるわけ。一見そのように見える。でもね、チベットに対してドンドン中国が浸潤していった状況を見ると、彼らは非常に高額の金でひさしを借りるんですよ。それで、こんなにひさしを貸しただけでお金をくれるんだと言って喜んでると、どんどん母屋に土足で入ってきて乗っ取っちゃう。このやり方。明らかにこのやり方ですよ。これは。ですから、これは学生対の問題意識を真摯に受け止めなければ、台湾って言うのは非常に危機的な状況になると思います。」

 山本アナ「須田さんも同じ。中国に飲み込まれていく。」

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 須田さん「そう言った意味でいうとね、サービス貿易協定って名前は付いてるけど、実体上は中国台湾FTAなんですよ。自由貿易協定がその実態なんです。国と国じゃないけどね、ああいう名前になってるんですけど。そうなってくると、今台湾経済を支えている輸出の4割が対中輸出なんですよ。で、これはずーっと右肩上がりで上がってきてる。その中でFTAの枠組みに組み込まれてしまったら、中国経済無しには台湾経済は生き残っていけませんよという状況になるって事なんですね。で、尚かつ、中身についてどういう事が決められたのか概略は出てるけど、細かい中身については完全にブラックボックスになっていて、馬総統と習近平が勝手に決めてると。一体どういうやり取りやってるのか、何を約束したのか、何を譲歩したのか、サッパリ分かんないと。だからそう言う状況で言うと、完全に馬政権が続いて行くとするならば、もう飲み込まれる以外に無いんじゃないかと。」

 竹田さん「僕、良くたとえるのはカマキリの交尾って言ってるんですけど。」

 山本アナ「何?」

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 竹田さん「カマキリの雄って、女性を求めて交尾するじゃないですか、で、交尾終わると雌に食われるんですよね。要するに台湾は中国に近づいて経済的な恩恵を受けないと、国の経済が成り立たないという危機感の中で馬英九政権が成立してからドンドンドンドン経済交流を活性化してきたわけですよ。所があんまり近づくとどうなるかって言ったら、もう飲み込まれちゃうわけですね。だからここまで近づくのは良いんだけど、こっから先行くと本当に国ごと飲み込まれるって言う、ギリギリの所で立ち上がったのが学生ですよ。」

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 須田さん「交尾させないぞーって。」

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 竹田さん「そうそう。交尾まではしちゃいけないよという。(場内爆笑)ここまでっていう。」

 加藤さん「そこに反応するかね。」(場内爆笑)

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 竹田さん「で、これはあんまりね、これまで口に出来なかったんですよ。中国と仲良くすることに反対意見を出すと、何言ってるんだって言われちゃったので、あまり口に出来なかったんだけど、いよいよ今回学生が皆言わないんだったら俺達が立ち上がんなきゃっていう事で立ち上がったわけですから、これはもうホントのですね、皆、だよね。っていう風に思う心の叫びをいい具合に表に出したような感じですから。」

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 須田さん「気をつけないといけないのはね、今の馬英九政権っていうのは、支持率10%って出てましたよね。これ西側先進諸国の中で最低ですよ。その上がオランドのフランスの23%程度ですけどね、ダントツに低いわけですよ。ただ過去台湾ね、低い支持率を上げたケースがあるんですよ。前政権の連戦の時。何をやったのかというと中国の国家主席と握手をする。会談を開く。直接対話を開くとなると台湾の支持率って上がるんですね。で、それの再来を狙ってるんですよ。だからもの凄い擦り寄ってくる。だから国を売る行為が今台湾では刻一刻と起こってる状況ですよね。」

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 竹田さん「今チャンスだと思うんですよね。日本が出ていって、日本と台湾の綿密なFTAを組むチャンスだと思うんです。だから『君達、中国じゃなくて俺達とやろうぜ』っていうね。本当は安倍さんが出ていって、折角今中国と良い感じで仲が悪いんだから、台湾と仲良く出来るチャンスなんです。日本が台湾と仲良くしようとするといつも中国が怒ってたんだから、もうこれ以上怒りようがないぐらい怒ってるんで、」

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 山本アナ「逆に台湾が中国に飲み込まれるようなことがあると、日本にとっても非常に怖い事になりますよね。」

 宮崎さん「大変な危機です。地政学的危機です。」

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 花田さん「だからこれをね、日本のマスコミの報じ方が足りないんですよ。新聞とかテレビもね、それは中国に遠慮してるわけ。日本はもっともっと台湾をバックアップしていかなきゃ駄目ですよね。これ。」

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 宮崎さん「初期の民放の報じ方の中で、おもしろニュースとして扱ってるところがありましたよ。私は本当に驚きましたけどね。」

 竹田さん「台湾のことは中国は余り報じたくないわけですよ。もし人民が気付いちゃったら『あっ、ああいう風に盛り上がってるんだ』ってなっちゃいますから、だから民衆が蜂起して、ましてや議場占拠するなんていうのは中国国内では一切知って欲しくないわけですよね。だから日本に対して余りこの話題を大きく報道するなっていう、そういう圧力がかかってても何らおかしくないと思います。」

 花田さん「だからドンドン報道すればいいんですよね。」

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 山本アナ「これからも積極的に取り上げていきましょうか。この問題も。でもこの手の話を、たとえばテレビでもそうですよね。中国の支局と中継で結んだり電話で話してると、その会話になった瞬間に、プツッと切られます。」

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 山口もえさん「へぇ。そしたらこの番組、ほとんどプツップツッ・・」(場内爆笑)

 須田さん「最初からずーっと映んない。」(場内爆笑)

 このテーマを取り上げるに辺り、ネットで検索しましたら、「50万人参加!台湾学生デモ緊急取材! なぜ台湾は揺れているのか?」という動画がYoutubeに上がっていました。
 こちらに【ファクト公開中】50万人参加!台湾デモ緊急取材! 「THE FACT REPORT」 第2回詳しい記事がありますが、その中で
 「「サービス貿易協定」は、中国と台湾のサービスと貿易の規制を撤廃して自由化を目指すというものだが、かねてから台湾にとってのデメリットが数多く指摘されていた。政府の強行採決をきっかけに始まった学生の抗議活動は、3月18日に立法院占拠、30日には立法院前での50万人規模のデモに発展した。台湾TVBSグループの世論調査によれば、サービス貿易協定には国民の60%が反対している。(中略) 台湾国民の多くは、自由が失われることを恐れている。また日本にとっても、台湾の独立はシーレーンを守るために不可欠だ。東日本大震災では、台湾は日本に巨額の支援金を届けてくれた。今度は日本が、自由の国、台湾を支援すべきだ。」と書かれておりました。

 私も全く同感です。
 シーレーン云々も大切でしょうが、東日本大震災の時の台湾の方々がかけて下さった大きなお気持ち。
 日本人は台湾の方々がかけて下さったこの大きな恩や優しさを心に留めておりますし、NHKが酷い番組で台湾の方々を貶める行為に及んだことにも情けなく申し訳無い気持ちで一杯です。
 今こそ、NHKが先頭に立って、このニュースを報道する時ではないでしょうか。
 ネットをされない方々にはなかなか伝わらない類の報道をしてこそ、受信料で成り立っているNHKの出番なのです。

 
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