AX TVタックル。11/26日、安倍総裁の金融緩和政策を三橋氏高橋氏が語る。 - 徒然日記
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TVタックル。11/26日、安倍総裁の金融緩和政策を三橋氏高橋氏が語る。

 安倍総裁が打ち出した金融緩和については、日銀の白川氏に始まり、野田氏、ワイドショーのコメンテーター等が叩きまくっておりますが、昨夜のTVタックルで、その件につきまして、三橋貴明さん、高橋洋一さん、宮崎哲弥さんが分かりやすく説明して下さり、反論に躍起な大谷昭宏、大竹まことを見事に打ち負かしてくれましたので、少し書き起こしてみようと思いました。



 今回の選挙で国民が最も関心を寄せるもの。それはデフレ脱却への景気対策。

 それを意識してか、この人からはこんな発言が。

 安倍総裁「我々が政権を取った暁には日本銀行ともしっかりと政策協調を行い。

 「そして大胆な金融緩和を行って、2%、3%のインフレ目標を設定し、それに向かっては無制限で緩和していく。」
 
 打ち出されたのは大胆な金融緩和。
 
 これにはマーケットも反応。
 株価は上昇し、円相場も7ヶ月ぶりの円安水準に。
  
 これで気を良くしたのか、安倍氏の発言は更にエスカレート。
 安倍総裁「日本銀行は輪転機を持っていますから、輪転機をグルグル回してお札を刷る。やるべき公共投資をやっていく。国債を発行してますが、建設国債を出来れば日銀に全部買ってもらう。」

 日銀白川総裁は安倍氏の発言に対し一般論とした上で‥

 白川氏「通貨を発行させる権限をバックに国債の引き受けや類似の行為を行っていくと、通貨の発行(財政膨張)に歯止めが利かなくなってしまう。」
 
 そして安倍氏に黙っていられないのはやっぱりこの人。

 野田氏「日銀に国債を直接引き受けさせるというやり方は、禁じ手だと思います。しかも、建設国債をどんどん発行して公共事業をばらまこうという前提ではありませんか。」
 
 これに対し安倍氏は「日銀の国債引き受けについて直接買い取りとは言っていない。」と反論。

 
 この部分は実際安倍総裁がfacebookにて、
「私は物価目標について、「名目2~3%を目指す。
私は3%が良いと思うが、そこは専門家に任せる」「建設国債の日銀の買い切りオペによる日銀の買い取りを行うことも検討」と述べている。
 国債は赤字国債であろうが建設国債であろうが同じ公債であるが、建設国債の範囲内で、基本的には買いオペで(今も市場から日銀の買いオペは行っているが)と述べている。
 直接買い取りとは言っていない。」
 と仰ってます。

 このTVタックルも冒頭のナレーション部分は酷く安倍総裁に対してネガティブな印象を受けさせるような報道をしている事を感じます。
 

 果たしてこの金融緩和。デフレ脱却への足がかりとなるのであろうか。
 確かに各党の金融緩和について見てみると、『強く押し進めるべき』だが『建設国債の買い取り』についての意見の違いや。

図1
 『進めるべき』だが『建設国債の買い取り』は反対、必要なしとする党もある。

図2
 また『金融緩和について』慎重、反対を訴える党もあれば、

図3
 現時点では協議段階といった党など様々。

図4
 過去に行われた金融緩和。デフレの歯止めになったかもしれないが特効薬にはならなかったとも言われるが、果たしてデフレ脱却に導いてくれるものとは・・・。
 
 阿川「でも安倍さんはちょっとトーンが和らいだようで、『日銀は独立しており、国債をどう買っていくかは彼らが決めて行く。』と。」


 高橋氏「殆ど日本では知られてない話だから、皆が騒いじゃうんだけど。独立性というのは実は意味があって、中央銀行って政府の子会社だから、政府が目標を与えるのは当たり前。子会社にやらしてるんだから事細かな話をしないって意味での独立性というのは世界中何処でも一緒です。


 阿川「完全独立性では無いって言う事?」

 高橋氏「違います。」
 
 宮崎氏「金融政策の目標を定めるのは政治家の責任。政治家が決めた金融政策をどのような手段を選択していくかという事に関しての独立性というものは日銀に保証されている。何で日銀に保証されるかっていうと刻一刻の政治家が目に見えない所で金融の世界というのは動きますから手段の独立性を与えていないと対応出来ないという事が独立性の主旨なんです。

 阿川「伺いたいのは、政府が日銀に向かって『刷れ』って言ったら、それは出来るんですか?」

 宮崎氏「刷れっていうか、消費者物価を例えば2%ぐらいにするべきだという風に政府が設定した場合には、それに対して日銀は一生懸命色んな手段をとって対応しなければいけない。それだけの話。

 
 阿川「金融政策について各党が主張しているのはこういうような(図1.2.3.4.)事になってるんですけど、一番金融緩和を主張しているのが自民党から始まってみんなの党・・・」

 大谷氏「宮崎さんね、今、安倍さんがそれを言い出した。『それ見て見ろ』と。『円安になったじゃないか、株価上がったじゃないか』胸張ってる。でやるのは建設国債だと。と言う形でそれを日銀が買い取るんだと。これ選挙前に言うっていうのは、国土強靭化計画ですよ。結局ね、また自民党的政治で建設業者に金をばらまきましょう。公共事業やりましょう。結局ね、全くまた元の同じ形でそれがばらまいたのは建設国債に変わってるだけって事じゃないですか。」

 宮崎氏「私は個々の政党の政策についてどうこう言うつもりはないんですけれども、少なくとも例えばインフレ目標値を設定する。物価目標値を設定するというのは全く正しいし、この番組ではずっと主張してきたことなので、その限りに於いて正しいと言わざるを得ないです。

 阿川「これ建設国債に限ったというのはどういう・・・」

 三橋氏「建設国債を買い取るんでしょう?建設国債60年でしょう?それで徴収したお金で公共事業をやるわけですよ。今日本というのは本当に危ないんです。震災で。『インフラもガタ来てるからそれを直しましょう。将来世代の安全を守るためにそこに投資しましょう』ってだけで何が問題なんですか?前に戻ったから悪いんですか?新しいものが常に良いんですか?そんなわけ無いでしょう。

 大谷氏「だったらそのお金は先に復興の方へ持っていった方が。」

 三橋氏「だからそういう話ですよ。元々東北に持っていくんですよ。」

 大谷氏「国立競技場なんて直してないで、復興予算その物が被災地に回ってないで。」

 三橋氏「それって民主党の問題じゃないですか。民主党の問題でしょ?それ。」

 大谷氏「あの復興予算っていうものは民主党だけで作ったんじゃないよ?」

 大竹「だからさ、大谷さんの肩持つわけじゃないけど。俺たちが一番不安なのは、今一千兆円の借金があるわけですよね。パイは1つ。このパイを大きくするのは経済成長しかないわけだね。今は経済成長は1%。‥0.いくつですけれども、」

 宮崎氏「いやマイナスになってます。」

 大竹「マイナスなんですけども、その経済成長を無視して金融政策だけでこのパイの帳尻を合わせたら、そのツケはどっかに行く訳だよね?そのツケはどっかに行くっていうのは将来に残すツケだよね?」

 宮崎氏、三橋氏、揃って「違います。」

 大竹「何処が違うのよ。」

 三橋氏「あのですね。日本銀行は日本政府の子会社なんです。高橋さんが仰ったように。で、日本銀行が国債を買い取った場合は子会社の日本銀行から政府がお金を借りたってことになりますね。その場合連結決算で相殺されてゼロになっちゃうんです。」

 三橋氏「で、何の代償もないかというとそんな事は無くて、その分だけ日本円の通貨が発行されるからインフレ率が上がります
。」


 宮崎氏「インフレによって最終的にファィナンスされるんです。でも今デフレだからインフレになって良いんです。だってインフレを目標としようとしてるんだから。」

 
 高橋氏「大竹さんの話って多分ですね。ちょっと例えるとね、お風呂のお湯の話に例えたらいいんですよ。金融緩和っていうのは熱湯を入れることですよ。で、熱湯入れたら大変でしょ?っていうのに近いんですけどね、今水風呂だからある所まで大丈夫という言い方だけなんだ。

 大竹「だからそれを何処まで大丈夫なのかは言わないよね?」

 三橋氏、高橋氏「インフレ率。

 宮崎氏「だから2%までなんです。物価上昇率。」


 阿川「財務省って所はどうしたいの?」

 高橋氏「これはね、財務省的には今狙っているのは実は消費税の増税を速やかにしたいって思ってるだけですからね。法律であんまり景気が良くない、はっきり言うと成長率が低かったりデフレになってる時にはちょっと止めてもいいかなってそういう条項が法律の中に書いてあるんですよ。だからこの法律を発動させないようになるべく直前は景気が良くなってほしいと思ってると思います。

 阿川「でも景気が思うように良くならないから無理矢理税から取りましょうと」

 高橋氏「税から取るために、とりあえず景気を先に良くしましょう。」

 阿川「景気よくなるんですか?」

 大谷氏「良くなった事にして取るわけだよ。」
 
 大竹「じゃあさ、GDPってのは今後日本は毎年どの位上がってくの?」

 三橋氏「それは政策次第ですよ。」


 大竹「政策次第?そんなに上がるわけ無いと思うんだけど。」

 宮崎氏「逆に言うとね、実質2%、名目3%程度、その程度の成長率を実現出来なければ格差社会はどんどん広がって行きます。」

 高橋氏「あのね、大竹さん今の数字って大体世界の180国ぐらいのレベルで行くと、170か160ぐらい。」

 三橋氏「下から数えた方が早い。」

 宮崎氏「財政はドンドン悪くなっていくし、社会保障制度はボロボロになっていくし」


 大竹「そんな簡単な事が何で出来ないんだよ。」

 高橋氏「だから金融政策。

 宮崎氏「日銀と交渉したことがないから。」

 大竹「日銀だけが悪いのかい?そんなわけないだろう。だって。白川さんだって一生懸命やってたんじゃないの?(タックルのレギュラーだというのに大竹っていう男は何処までバカなんだろう。テレ朝の事だから事前に安倍さん叩きのシミュレーションでもして出てきてるんだろうか?)

 三橋氏、高橋氏、宮崎氏揃って「やってない。やってない。それは違う。やってない。

 たけし「皆さん言ってるのは、ちょっとインフレにするべきだって言う事ですよね。で、何故頑なに日銀って守るの?」
 
 
 高橋氏「それはね、日銀も官僚なんでね、実は2000年代に間違いが沢山あるんだけど今これで直したら過去ずーっと間違ってたって言われるんですよ。だから間違いの連発をしてるんだけど、無謬性っていうのがあってね、官僚は絶対に間違わないっていうのがあるでしょう?だから日本銀行も間違えないから、ずっと間違ってなかったって今まで説明してたの。」

 宮崎氏「だから財務省はずっと消費税上げたがるし、日銀はずっと緩和規制。量的緩和とか金利を下げるって嫌がるんですよ、それは本能なんだよ、もう。」


大谷氏「高橋さんに聞きたいんだけれども、たとえばね政治国債ですよね。あの時ね、じゃあどんだけのインフレになったんだとか。勿論ね、中央銀行ってインフレに対して凄い敏感ですよね。自分達がインフレにさせたら中央銀行の役割がないって。中央銀行がそれに対して警戒心を持つというのは当たり前なんだよね。」

 高橋氏「だから今の話でちょっと誤解があるんできちんと言っときますけど、戦前に日銀引き受けしたのは1932年です。それで凄くインフレになったのは実は1948年です。要するにその間はですね、実は日銀引き受けした後のインフレ率は高くなってないんです。高くなっていないんですけど、どーしてインフレ率が高くなっちゃったかというとその後の戦争で工場が全部やられちゃって品物が作れなくなったから。だからこれは日銀引き受けが原因になったんじゃ全く無いんです。これはですね、歴史の事実としてきちんと」

 阿川「じゃあ日銀はビビルことないじゃない。」

 高橋氏「無いんですけど、実は日銀日誌ではですね、それが関係無いのに関係があるように説明しちゃったんです。」

 大竹「宮崎さんこの番組の最初に言ったじゃん。宮崎さん自身が。どこかにいい所があるんだったら、その政党の言ってる何処か悪い所が必ずある。デメリットとメリットと両方考えるって。この日銀の政策だってデメリットがまるで無い訳じゃないでしょう?だって。」

 三橋氏「ですから先程から言ってるようにインフレ率の‥」

 大竹「そのインフレ率の調整なんか上手く出来るの?」

 三橋氏、高橋氏「それは出来ます。」

 大竹「皆バラ色みたいなことばかり言ってさ。」

 三橋氏「逆に大竹さんこう考えて下さい。日銀って最近の状況を見ると、インフレ率をマイナスゼロの近辺でピタッと維持してるんですよ。何で逆にそんな事が出来るんですか。ゼロターゲティングが見事に決まってるんです。」

 大竹「偉いじゃないか。」

 宮崎氏「だから制御出来るって言ってるの。」

 宮田さん「とにかく今回の選挙の争点に経済対策を上げてる方って凄く多いわけじゃないですか。それは事実ですよね?何でそれを一番に上げてるかって言ったら、やっぱり苦しいんですよ。生活が。雇用は減っているでしょう?賃金は上がらないし、失業率が高かったりとか、その中で将来子供が育っていったら、塾のお金はどうするのかな?とか、子育てのお金はどうなるのかなとか、老後のお金はどうなるのかなと思ってるのに、年金ももらえないかもしれないというわけでしょう?そこを何とかしてくれる政策をしないと手元に幾らお金があっても今使えないですからね、怖くて。」


 大谷氏「マスコミも金融政策になるとね、マスコミっていうのはイエスかノーかみたいな両極端なんです。いきなりさっき僕が言ってた戦時国債の話なんか持ち出す訳なんですよ。」

 大竹「だからね、大谷さんね、俺は思うの。たとえば少子化でしょう?老人が多いわけでしょう?それで空洞化していってわけだよ。この社会は。そした時に俺たちも痛みは分かち合うって。俺たちだけ年金ずっともらえると思ってないと。俺たちも痛むよと。若い人達も負担しようよ。その代わり公務員の人達も民間と同じくらいにしようよって。痛みが全部に行くような政策が本当の政策になるんじゃないの?」
 これまで散々金融緩和措置の正論が述べられてきているにも関わらず、まだ自虐的な方向へ行きたがる大竹まことは団塊の世代。菅直人、鳩山由紀夫然りですが、この世代の人って本当に捻くれた考え方しか出来ないんだなぁと呆れながら見ていました。

 三橋氏「違います。それ絶対に違います。そーすると皆が金使わなくなるだけです。」

 大竹「絶対に違うってどういう意味だよ。」

 三橋氏「絶対に違います。何故なら皆の所得が増えていく中で格差が出て来るんなら分かるけど、今違うんですもん。」

 高橋氏「二人の意見て別に矛盾しないの。全体を広げて皆で負担しましょうっていうだけなの。大竹さんは皆を全体を大きくしましょうっていうのが抜けるから(三橋氏が)反発しちゃう。」

 阿川「大竹さんが全然理解出来ない話ではありますね。」

 安倍総裁が打ち出した金融緩和は、マスメディアが毎日ネガティブな報道に徹し、ネットを見ない方達にとって不安を煽るような事ばかり言ってますので、この番組で三橋氏、高橋氏、宮崎氏の経済専門家の話は、それらを打ち消す為にも有り難く感じました。(そして私自身も勉強させて頂きました。あまりに稚拙な日銀や財務省の体質に驚きましたが・・・)
 
 しかし、大竹まことという人は、何を言っても持論が正論と位置づけてけんか腰で話すので、見ていて非常に不愉快この上無く、何故この人にこれだけ喋らせる時間を与えるのか、これも朝日の『社是』なのだろうかと穿った見方をしてしまいます。

 こういう団塊の世代の人は、たとえA型であっても押し並べてB型的な性格の人が多いような気がします。利己的で、負けを認めず、ウソを平気でつき、往生際が悪く、相手を信用せずにいつまでも同じ事しか繰り返さないので始末に悪い。(鳩山、菅、岡田、仙谷、小宮山、後は団塊の世代ではありませんが、大臣級の他の民主党議員、野田、前原、枝野、安住、細野、玄葉、蓮舫、等々・・・書いてたらキリがないですが。この党自体が団塊の世代体質=B型体質という気が。)

 日本をデフレから抜け出させる方法として金融緩和に踏み切ろうとする安倍総裁の決断は、三橋氏、高橋氏、宮崎氏の話を聞いていると、それしか道が無い事は必至です。
 それを叩くマスメディア、そしてデフレ解消の具体策も出せないのに、野田始め、他党の議員達は安倍総裁を叩く事を政争の具としています。
 
 もう結果は出ているといっていいと思います。

 


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