AX モーニングバード。館野氏に妙に納得。安倍総理の所信表明演説。伊藤敦夫氏 - 徒然日記
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モーニングバード。館野氏に妙に納得。安倍総理の所信表明演説。伊藤敦夫氏

 羽鳥氏「伊藤さん、昨日の所信表明演説を聞いて、どういった印象をお持ちになりましたか?」
 
 伊藤氏「色んな意味で平均点。無色、安全運転。争点になりそうなテーマからは全部避けていたなと。原発、憲法、TPP、社会保障、定数削減もあるんですけど、こういったテーマにはほとんど触れていない。ほぼ経済一本槍という事で非常に安全運転に徹するなという感じがしますよね。」



 羽鳥氏「強い意志の表明はありましたけれど、具体的な物が無かったんじゃないかなと言う声もありますけど。」



 伊藤氏「そうですね。今の経済の好転した状況事態が具体的なものが何も無い中での好転ですから、それを象徴しているような感じもしますし、具体的なところに踏み込むと逆に、また問題が発生してしまうと言うですね。そういう意味では危機回避。危機を14回、安倍さん仰ったんですけど、危機回避演説みたいな感じがしますけどね。」

 赤江氏「所さん、この演説では経済再生という事が全面に出されましたものね。」



 所氏「およそ18分ほど。ですから比較的短い所信表明演説ではありましたけれども、わが国にとって最大かつ喫緊の課題は経済の再生でありますという風に強い経済を取り戻すと言う事を訴えられたという事なんですが、そういう思いが通じたのか、それとも期待感の表れなのか、日経平均株価、一時でありますけれど、終値とは違います。一時的に11000円台をつけたと言う事で二年九ヶ月ぶり。二年九ヶ月前はどうだったかといいますと、鳩山さんの政権の時代です。で、円相場も一ドル、一時91円20銭台という事でこれ二年七ヶ月ぶり。という事は二年七ヶ月前というのは鳩山さんから菅さんに代わる頃という所だそうですけど。」



 所氏「ちなみに株価の推移を見てみますとこういう事で、安倍さんが自民党の総裁に決まった頃ぐらいから、いわゆるアベノミクスと言われ出した頃から、ドドドドーッとちょっと上下はありますけれども、やっぱり趨勢的に見れば右肩上がりという事になってきて、これはやっぱり今伊藤さん仰いましたけど、実体がまだ伴わないうちに景気は気からというんだそうですけど、そういった流れとなって町の声も『このまま春が来ればいいね』というような声も聞こえてきています。」

 羽鳥氏「館野さん、今支持率も62.4%。これ景気を回復して欲しいって言う国民の期待感が今は大きいっていう。」



 館野さん「そうですね。この前の衆議院選挙の結果というのが、投票率は低かったですけど、もっと言えば投票しなかった人も含めて僕ら日本の国民は経済を選んだんですよね。原発よりも何よりも経済を大事だとして選んだ。懐事情を選んだと言う事ですよね。だからまず当然こういう風になってくるし、昨日の演説もそこが焦点になるのも当たり前だと思うんですよね。ただ、誰もが言うように、これはもう皆が分かった上で過激な大胆な戦略に打って出てるわけだから、その次どうするかですね。いわゆる成長戦略をどうするかって事によるんでしょうけど、これはでも考えてみると安倍さんだけのせいじゃないですよね。皆が見守って一緒にやってくしかないなという気が昨日聞いてて思いましたね。
 (館野さんの話は、どんな政治評論家の話より説得力があり、思わずうーん・・と感心しながら聞いておりました。)

 羽鳥氏「伊藤さんはこの62.4%っていうこの支持率の数字はどう受け止めますか?」


 伊藤氏「民主党政権に対する失望の反動というのが、この内のかなりの部分を占めてると思うんですけども、加えて言えばやはり逆に言うと今館野さんが仰ったように期待感ですよね。全てまだ実体が動いてない中の数字ですから、期待感が高いって言うのは事実なんで、逆に言うと期待感を裏切るような状況になった時に、落ち込みも激しいんじゃないかなという気がしますよね。」

 赤江氏「そんな中、伊藤さん、安倍政権はアベノミクス、これ続けて行くことが出来るんでしょうか。」

 伊藤氏「たとえば今の大胆な金融緩和とかですね、財政出動ってのはあくまでもカンフル剤ですから、これはずっと打ち続けるわけにはいかない。持続的な回復の軌道に乗せられるかどうかって言うのが最大のポイントになってくると思うんですね。同時に気になるのが、たとえば中東情勢が今緊迫してきているという報道もあって、たとえば中東で紛争が起きたりなんかすると原油価格が高騰したりですね。一挙にまた日本の経済にダメージを与えるという事があります。当面、具体的な国会での政治課題で言うと、2月に入って、中旬ぐらいかな?日銀の総裁人事がありますね。そこをキチッと乗り越えられるかどうかっていうのも1つポイントだと思いますけどね。」



 所氏「今お話に出ました、その日銀の総裁人事なんですけれども、第一生命経済研究所の首席エコノミストの嶌峰さんも同じような事を仰っておりまして、まずは日本銀行の総裁人事が最初のポイントになると。これ実は国会の同意人事と言う事になってますんで、衆参同意が必要になる。所が衆参捻れておりますんで、参院での野党の協力がどういう風に得られるのかというのがポイントになってくるであろとういうのが嶌峰さんのお見立てで、という事で参院の勢力図を見てみようと思います。」

 

 所氏「衆院は自民と公明で325ありますから三分の二ありますんで、いわゆる再可決というのが出来るんですけども、今回はそれを封印して丁寧にやっていくというお話ですので、参院でも同意を取り付けたい。と言う事で考えられるのは、今参院はですね、過半数が118で自民公明で102しかないものですから、後16足りないんですね。じゃ、それをどうするか。考えられる方法その一は民主党と連携する。いう事になりますと民主党というのは参院の勢力が87ありますんで、これはもう楽々とですね、同意人事。この壁を乗り越えていくことが出来るという考え方が1つなんです。その二はですね、みんなの党ですとか、日本維新の会、新党改革との連携という事になりますと、これギリギリ超えられるかぐらい。という所で果たしてどういう風な連携を取るかによってちょっと見える風景も違って来るのではないかという感じです。」

 赤江氏「伊藤さん、どういう連携を取ると予想されますか?」

 伊藤氏「基本的には維新やみんなの党との連携をまず模索すると思うんですね。安倍さんは。ただ、みんなの党は時々言う事が変わるんですけど、渡辺代表なんかは大蔵省、財務省出身者や或いは日銀からのプロパーからの昇格は認めないというような姿勢を示してますし、維新の方はちょっと方向性がまだ全然見えないんですね。ですからどういう方を候補として安倍さんが出してくるのか、それによって組み合わせがまた変わって来る可能性があるんですね。維新っていうのは今国会デビュー戦ですから、維新の数は参議院は少ないんですけど、トータルで見て国会運営の中で維新が与党寄りになるのか、それとも野党の姿勢を強めるのか。それともその中間的でゆ党になるのかですね。そこもこの国会の1つのポイントにはなると思いますけどね。」

 羽鳥氏「民主党っていう選択肢はあるんですか?」

 伊藤氏「可能性として無くはないと思います。以前民主党は野党時代には、要するに大蔵省財務省出身者絶対駄目だという事でですね、何度も人事葬った経緯があるんですが、民主党政権になってから大蔵省OBを日本郵政の社長にしたりですね、だいぶ方針が変わってきてるので、必ずしも財務省大蔵省出身だから絶対駄目という事ではないような感じもありますんで、話し合い次第。或いは人物次第と言う事はあると思います。」

 館野さん「ただ民主党とくっつくと何かイメージがだいぶ国民から見ると、ねぇビックリしますよね。ちょっと、ああいう感じで始まってたから。」

 伊藤氏「まあそうですね。ただ、民主党の存在感自体がもう大幅に低下してますから今。そこと組んだことによって安倍政権に対する批判が出て来るかというと、逆に安倍さんは上手いこと民主党も引っ張り込んだなという評価に繋がる可能性もあるんですね。」

 所氏「民主党も経済政策に対してまだまだ一枚岩ではないところありますから、そこを安倍さんがどう突いて行くのかというのも嶌峰さんはその辺りもポイントだという風に仰っております。」

 羽鳥氏「宮田さん、野党はチェック機能発揮しなきゃいけないわけですけど、批判ばっかりで国会がまた止まっちゃうのかというとまた繰り返しだなっていう所ありますから、そこは気をつけないといけないですよね。」



 宮田氏「そうですね。今日本は本当に緊急の課題で充ち満ちていますよね。その選挙を前にした色んな手法ではなくて、目差す姿は何なのかどうしたいのかっていう所を明らかにして方法論をね、なるべく分かりやすく提示してもらって国民に分かる形で議論を進めてもらいたいですよね。」

 今朝のモーニングバードでしたが、現在の安倍政権、自民党が与党になった理由を一番良く言い得ていた人が館野さんで、館野さん以外の話は必要ないぐらい、私自身は気付かされた気が致しました。
 
 伊藤氏も、館野さんの話の後では安倍政権に対する皮肉も言えない状態で、割とまともな意見で終始していた気が致します。




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