AX TVタックル。国民最後の期待!?アベノミクス。三橋氏、渡辺氏。1月28日 - 徒然日記
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TVタックル。国民最後の期待!?アベノミクス。三橋氏、渡辺氏。1月28日

 安倍総理は最近始めた官邸のfacebookで『様々な困難を乗り越え『いいね』な一年にしましょう』とコメント。
 是非景気を回復させて『いいね』ってな感じにして欲しいものだ。
 先週、政府と日銀は物価目標を2%とする共同声明を発表。

 独立性を盾に抵抗してきた日銀を総理がねじ伏せるという歴史的な出来事だ。
 今年に入り株価は1万900円を突破。
 為替も円安が進み90円台に。
 このアベノミクス効果について古賀さんの評価は?
 古賀氏「元々金融緩和は日本は出遅れて今までいましたので、それを一歩進めたと言う事では、これは評価出来ます。内容もそうですし、スピード感。」

 しかし一方である懸念があるという。
 それは公共事業の復活に無駄が紛れ込むという事。
 古賀氏「もうこれ相当無理があります。と言うのはもう元々やるべこ公共事業なんてあんまり無いんですよ。そんなには。」
 
 古賀氏「ホントに必要なのは確かに危険なトンネルとか橋とか、こう言うのを緊急点検して悪い所があったらすぐに直すと。これは必要だとは思います。しかしそれ以外の防災、減災という名の下に行われてる公共事業の中には、かなりの部分昔からやりたいと言ってたけど、そんなもんやんなくていいでしょ?と言われていたものが全面復活している。」

 安倍総理は安易なバラ撒きではないと公言しているものの、また霞ヶ関のシロアリたちが群がってくる可能性もあるのだ。

 そして前回相次ぐ大臣の失言や事務所費問題などで窮地に追い込まれたが、今度は大丈夫なのか?
 
 実は安倍総理前回の辞任を受けて、ノートに反省点を書き留めておいたそうだ。
  同じ轍は踏まないと言う事。
 今回の閣僚人事も甘利氏、麻生氏、菅氏というベテラン議員を起用。

 そして小泉元総理の懐刀と言われた飯島勲氏を内閣参与に抜擢。

 これで霞ヶ関の官僚達に睨みを利かせようという事か。
 
 更に官邸内ではこんな変化も。
 
 古賀氏「今まで官邸っていうのは財務省に牛耳られていたという反省なのかどうか分かりませんけど、安倍さんの政務の秘書官に経産省から持ってくるとかですね、そういう意味で今回はかなり経産省を重用したなと。」

 
 安倍総理は直近の秘書官に経産省出身者を抜擢。官僚を使いこなして成長戦略の実現を目差しているようだが、逆に官僚に操られないように気をつけて欲しい。(大きなお世話だ、と思わず言ってしまったりして)
 
 そこで今夜はアベノミクスが官僚に骨抜きにされないためにはどうすれば良いか。徹底討論。

 ロケットスタートした安倍総理。炎のリベンジ。二度目の正直で日本を救えるのか。
 
 
 阿川氏「通常国会。今日からいよいよと言う事ですが塩崎三久しぶりの与党3年ぶりですか?与党で迎える国会というのはどんな感じですか?」


 塩崎氏「3年間のね、野党で色んな事を、反面教師も立派な民主党っていうのがあって学ぶ事も反省する事も沢山あったんで、ここは謙虚にやっていかないといけないなという風に思ってます。」

 阿川氏「一方の桜井さん。何か心なしか暗い顔してますけど。」

 桜井氏「(笑)元々そうかもしれません。でも元気ですよ、私は。」

 阿川氏「参議院だから、ちょっと。」

 桜井氏「それだけじゃないですね。国会が始まったのでやっとアピールの場も出来ましたから、今までは全部マスコミの報道も安倍内閣一色でしたが、やっと野党にも出番が出てきたんで、予算委員会とか始まればこれから皆元気になると思いますけど。」
 

 阿川氏「あのー、内閣官房参与、安倍さんの近しい人員が結構タックルに関与してらっしゃる方がいまして、トランプマンが。藤井さん(藤井聡氏)。あの方はどういう立場になるんですか?」

 三橋氏「国土強靭化とか防災の担当という形で内閣参与で入られました。あの芸人じゃないですからね。京都大学の教授さんで列島強靭化論というのを書かれて日本の国土強靭化の気運を盛り上げるスタートを切ったのがこの方ですからね。」


 阿川氏「飯島さんは小泉さんのブレーンだった。今度は安倍さんを支えるという非常に近い立場だと。」

 塩崎氏「飯島さんは前回の安倍内閣の時にも結構沢山アドバイスを頂いてたんですね。実は。私も良く会ってましたし。」

 須田氏「12月下旬になって、安倍さんから2時間説得されたって言ってましたからね。」
 
 阿川氏「そういう布陣をご覧になってたとえば、オジキはどういう風に思われますか?」


 須田氏「タックル代表してですね、12月末に組閣発足直後にですね、行ってきました。私も官邸に。ちゃんとスーツ着て私行って来ましてですね、電話かかってきましてね、(阿川氏「飯島さんに会いに?」)飯島さんと丹後さんに会いに。丹後さんは財務相の事務次官経験者の方でして。同じ407号室だったんで、ついでにって事で会ってきましたけどね。で、電話かかってきましてですね、怒ってるんですよ。飯島さん、カンカンに。これ前民主党政権時代にお茶、ミネラルウォーター、コーヒーが全部自腹になっちゃったと。何にも飲むもんがないんで、(岸氏「多分行政改革でそう言うものは自腹でやろうと。」)自腹でやろうと言う事になって、何も飲む物が無い、飲む物が無いって言うものだから、こりゃコーヒー持ってこいって事なのかな?っていうんで、タックル代表してコーヒー持ってきましたんで、大竹さんからコーヒー代もらってないんで後で是非。」

 大竹氏「そこ僕のギャラから引くんですか?(笑)」



 須田氏「で、行って来ましてビックリしたのはですね、これ桜井さんに是非伺いたいんですけどね、官邸の通行許可証ってあるじゃないですか、パスっていうのがあって、大体霞ヶ関の官僚が持っているんですけど、これ自民党時代の30倍とも40倍とも言われているパスがばらまかれちゃって、もう情報がダダ漏れになっている。或いはそのパスがね、前科前歴のある人にまで渡っていて‥。」

 岸氏「それは民主党政権時代の?」

 須田氏「民主党政権時代。一体これはどうなってるんだろうかと、危機管理がもう全くなってなかったというような話をされてましたよね。


 (須田氏の話に桜井氏はこの表情で見つめるだけで否定も肯定もせず無言を貫いてます。民主政権下での危機管理が全くなってなかった事は明かですね。)

 阿川氏「で、どういう風に大きく変えていこうと言う。」

 岸氏「さっき名前が出た財務省の次官だった丹後さんも入っていて、加えて飯島さんは財務省と非常に関係が良いですので、そういう意味では経産省から安倍首相の政務秘書官とか事務秘書官とかが出ていて経産省がだいぶ中に入り込んでるけど、財務省もしっかり抑えてるところは抑えてるという感じですよね。」

 須田氏「だからね、官房副長官って3人いるじゃないですか。衆議院出身者の国会議員、参議院出身の国会議員、そしてもう一つは霞ヶ関からね、官僚の方がやってくるんですけど、ただ事務扱い、官僚出身の官房副長官があんまりどうも役に立たなさそうだというのが霞ヶ関で評判になってるんですよ。だからおそらくですね、霞ヶ関なんか取材して話聞いてみますとね、飯島さんが影の官房副長官だなんていうね、だからラスプーチンから官房副長官に位が上がったって言うのが今の実体みたいですね。だから実体上、官邸はどうも飯島さん少し裏で仕切っていくのかなって感じしますよね。」

 阿川氏「でもこうなると官邸主導型というのは安倍さんは本来、第一次の時にも目差してらしたのを貫こうと。官僚に行事られないような形にしようと。」

 塩崎氏「それは当然でしょうね。基本的には経済一番だってやってますけど、甘利さんと官房長官の菅さんがしっかりタッグを組んでやってかないと、さっき色々シロアリだ何だって色々言われてましたが、そこん所をちゃんとやるんだったらばちゃんと上手くいくって事で頑張るんじゃないですか?これから。」

 岸氏「そこは官邸主導で官僚を上手く使っていこうという体制にしてるって事ですよね。」



 渡辺喜美「経産省がね、相当陣取りに成功してるのは事実だと思いますよ。ですからこの官邸の顔ぶれ見るとね、原発続行っていうね、そういう強い意志が感じられますね。経済財政諮問会議のメンバーとかね、まあ必ずしも安倍さんの意向がそっくりそのまんま実現していないんじゃないかな?内閣の顔ぶれ見てると安倍・麻生内閣みたいなところがあって、麻生さんがどうも拒否権を行使している。安倍さんが、たとえば竹中さんをねいいんじゃないかと言ったら、(麻生さんの口真似で)『竹中はダメだ』という声が聞こえてきたりするような感じを受けますね。」

 須田氏「経済財政諮問会議。あそこにホントは竹中さんを入れたかったというのがあるんでしょうね。」

 岸氏「ええ、報道を見る限りは当初は経済財政諮問会議に竹中先生を入ってもらう。それ官邸の考えだったんですけども、麻生さん、飯島さんが反対されてそれは無しになって、産業協力会議って別の会議に入ることになったという事実はありますね。」


 大竹氏「経産省が強くても、財務省が強くてもいいんだけどね、世間はね、安倍さんになって株が上がって円が安くなって、調子の良い方向に行ってると。だけども心配はこれから給料が上がるのが3年後だったりする。タイムラグがあるわけだよね。その間の生活は保てるのかと。」

 岸氏「より正確には現状では国民は勿論、海外もメディアも、海外のメディアも含め皆、安倍政権のこと。アベノミクス評価してるんですね。株価も上がってますし、で問題は景気がいいのがずっとこれから続くのか、後、大竹さんが仰ったように財政大丈夫なのか。この2つの懸念を払拭しないとやっぱりそこは皆安心出来ない。」

 三橋氏「でも大竹さん、インフレ率を2%に目標設定してますよね。2%のインフレ率目標達成できれば日本の失業率は2%台前半に落ちます。これはね、経験上そうなんですよ。フィリップス曲線っていうのがあるんですが、そこまで行けばですね・・・」

 大竹氏「今の失業率って4.?」

 三橋氏「今4.2ぐらいですよね。これが半分以下になりますので、そこまで行けば企業の人材獲得競争が起きますので、給料は上がっていくはずですね。」

 渡辺喜美「その為にはね、日銀総裁の人事がリトマス試験紙になるんです。」


 三橋氏「それはそうです。その通りだと思いますね。」

 渡辺喜美「だから日銀総裁人事をですね、天下り人事みたいな形で財務次官経験者とか日銀が一人とか、そんな事をやっちまったらね、マーケットから見放されますよ。いきなりね。だから日銀総裁の人事は大胆な金融政策が分かってる。博士号を持っている人。英語が喋れる人。そしてマネージメントが出来る人。麻生さんは健康な人とか言ってんですけど、あれ何の意味なんですかね。」

 阿川氏「誰が良いんですか?」


 渡辺喜美「色々いますよ。竹中平蔵さんとかね。
(この一言で渡辺喜美氏が日本国の事など微塵も考えてない最低な男だという証明になりましたね。)

 三橋氏、桜井氏「えぇぇ」



 桜井氏「それだけは勘弁して下さいよ。それだけは絶対、絶対反対ですから。

 阿川氏「日銀総裁に?竹中平蔵さん?」
 

 渡辺喜美「日銀総裁。」

 出演者達、嘲笑気味に拒否しています。

 阿川氏「誰になるとヤバイと思うんですか?」

 三橋氏「それは勿論日銀プロパーですよ。日銀出身者だけは絶対駄目ですね。」

 阿川氏「日銀出身者ダメ?財務省とか、経産省とか」

 三橋氏「はい。・・・そこはですね、さっき渡辺先生が仰ったような人材いるんですか?っていう話ですよ。」

 渡辺喜美「いますよ。幾らでも。」

 須田氏「誰がなってもね、僕はあまり変わらないんだろうと思うんです。きちんとここは政権と政府とアコード結ぶんでしょう?きちんと文章にして、こういうインフレ率目差しますよ。金融緩和やりますよとやるんですね。という事はそれは誰がやっても一緒じゃないのかなと思うんです。」

 渡辺喜美、塩崎氏「違う、違う。」

 塩崎氏「日銀総裁ってのはね。中央銀行の総裁って何処でもそうですけど、市場とか国民と対話が出来る人じゃないと駄目なんですね。それがずっと失敗してたのが今までの日銀・・・」

 阿川氏「この番組で時々お出になる高橋洋一さんという説もチラッと出てたんですけど。」

 須田氏「あの人はあんまり対話が出来ないから。」

 岸氏「(クビを横に振り)いやー」

 塩崎氏「金融のシステムのこともね、金融危機が最近頻繁に起きますから、これを瞬時に判断出来るって事も大事。」

 阿川氏「済みませんけど、分かってる人いるんですか?世界で。今、向かいの経済と全然違う形を取ってるんでしょう?」

 大竹氏「森永卓郎さんはやりたがってます。」
 (場内爆笑)

 Part2
 日本経済の再生を図る安倍総理の前に立ちはだかるのが霞ヶ関の高い壁。果たして総理は官僚を使いこなすことが出来るのでしょうか。

 景気が回復して欲しい。
 そんな国民の期待を一身に背負う安倍総理が推し進めるアベノミクスと言われる経済政策。
 その原動力となるのが・・・

 安倍総理「日本経済再生本部を始動させ、経済財政諮問会議を再起動いたします。」

 小泉政権時代、竹中平蔵氏などが中心となって族議員と官僚の抵抗を抑え込み官邸始動の予算編成で様々な改革を後押しした経済財政諮問会議

 今回3年半ぶりに復活したこの会議では関係閣僚や日銀総裁を中心に日本全体の財政運営などについて議論していくことになる。

 
 そして安倍総理独自のアイディアとして新たに作られたのが成長戦略などについて話し合う日本経済再生本部。

 その下に設置される産業競争力会議にも実際に民間企業経営者が参加し、具体的な経済成長のための策を打ち出していくという
 この2つの司令塔が両輪となって日本経済の復活を目差すというのだ

 いずれにしても必要なのは正しい政治主導。
 つまり官僚を使いこなすと言う事。
 (中略)
 総理は竹中氏を経済財政諮問会議のメンバーに起用しようとしたが、麻生財務大臣や内閣官房参与の飯島氏の反対に遭い、産業競争力会議のメンバーに落ち着いたという。

 予算に口を出されたくない財務省と、早くも思惑が一致したと言う事か。
 とにもかくにも今度は官僚を使いこなすことは出来るのか?

 そこで、元経産官僚の岸博幸氏がアベノミクスを成功させる為の官僚操縦術をスタジオで披露する。

 
 たけし「日本の政治家と官僚というこの形は日本独自のものなんですか?」

 塩崎氏「イギリス系の国は大体同じなんですね。ただ中身はだいぶ違うんですよね。イギリスの方がずっと政治主導になってます。」

 たけし「日本はイギリス型なんだけど、あまりにも官僚の強すぎるという。」

 岸氏「強すぎる。政治の側が弱すぎる。裏返しでもあるんですけど、そういう中で安倍政権。経済政策に対して現在2つの司令塔。1つは経済財政諮問会議。これ小泉政権の時にですね。まさに政治主導を一番やった司令塔。それに加えまして新しく日本経済再生本部というのも作りましてこれも司令塔にしてる。この2つが司令塔になってます。で、経済財政諮問会議をしっかりやれば、たとえば予算編成権を財務省から奪ってですね、まさに官邸主導、政治主導になる。たとえば社会保障にしても厚生労働省じゃなくてここが中心にやるという事が出来るはずで、更に言えばこの日本経済再生本部。これが新たに出来たんですけど、ここがだいぶ経済産業省の官僚が一杯入ってるんですけど、経済産業省の主導でしっかりした産業政策をやれれば、成長戦略をやれば産業も急成長すると。」

 岸氏「これがですね。安倍政権の成長戦略を検討する、作る場がこの産業競争力会議になっとりまして、ここが関係官僚以外、民間メンバーが10人ぐらい。そういう意味じゃこの2つの司令塔が上手く回れば非常に良いんですけど、注意点が幾つかあります。」


 岸氏「その一つめ。官僚達の骨抜き工作に注意しようと。民主党政権でも、まさにこれやられたんですけど、安倍首相はこの二つが司令塔と言ってるんですけど、これをご覧頂きたいんですけど。」

 岸氏「政府が一月に出しました緊急経済対策。これ官僚が当然書いてます。日本経済再生にあたっては日本経済再生本部が司令塔となる。同時に経済財諮問会議をすると。官僚の世界では明確にこの日本経済再生本部だけが司令塔なんです。で、その場合何が起きるか。ここの事務局、今40人ぐらいの部隊になってますけれども、その中で一番多いのが経済産業省の官僚です。経済産業省は事実上日本経済再生本部とか産業競争力会議を仕切っている。内部資料があるんですけど、去年の暮れに配られた資料なんですね。経産省の中で配られた資料。ここでですね、産業競争力会議、民間人が入ってこれから検討する。年末の段階でいつどういう議論をするというスケジュールが全部決められてるんです。油断をすると事務局の官僚。特に経済再生本部は経産省が仕切ってますので彼らがやりたい政策ばかりになってしまうかもしれない。」

 たけし「塩崎さんどうですか?ここまでは岸さんの話は。」

 塩崎氏「これはもう政府のもんだから、勿論政府の人がいて官僚がいるのは当然ですけども、たとえば産業競争力会議のね、民間の人たちが自分の信頼する人を連れてきて事務局に入れると。そういうような事をしてですね、単に官僚が自分達の都合のいいように引っ張ってかないと言うようなことは私はやった方が良いんじゃないかなと。」

 渡辺喜美「事務局が岸さんが言うようにとっても大事なんですよ。誰が原案を書くか、たとえば小泉内閣、第一次安倍内閣までの間は経済財政諮問会議の民間人ペーパーって言うのを書いてた人は誰か。高橋洋一さんなんですよ。民間人ペーパーとして彼が書いていた。だから結構エッジが立った政策が沢山出て来た。」
 

 たけし「あの人官僚のスパイなんじゃないですか?」(場内爆笑)

 岸氏「いや、あの人は官僚を憎んでました。」

 金融緩和、財政出動に続くアベノミクス3本目の矢は成長戦略。
 その原動力の一つが官民ファンド創設だ。

 成長分野とされる医療、農業などで事業展開を考えている企業や海外進出を目指す企業が融資を受けようとしても、民間銀行は失敗を恐れて融資してくれない場合も少なくない。
 このまま金融緩和しても、銀行は安全な債券購入に資金を回してしまうだけ。
 そこで官と民がお金を出し合う官民ファンドを創設。

 リスクを官が一部補償することで、民間の背中を押して投資を活発化させようというのだ。
 更に企業が内部留保を投資に回し始めれば、経済成長に繋がるのではと期待されての事だ。
 
 岸氏「一月に発表されました緊急経済対策。この中身を見ますと、たとえばイノベーションを強化する作るファンドを創りますとか、不動産のファンドを創りますとか、農林漁業の成長の為のファンドを創ります。」

 たけし「これやりようによっちゃどうにでも。」

 岸氏「要は補助金と違って投資する。だからあげきりじゃないんですけど、当然変なとこに投資したらそれは返ってきませんよね。」


 須田氏「岸さん、大体これは普通紐付きになりますよね。金も出すけど口も挟むと。」


 塩崎氏「それが大事でね、運用を誰がやるかと言う問題なんです。だからそれは民間の人のプロがやるんだったら良いんだけど、実はお役人がそのまま自分でマネージメントをやろうというのがあるので。」


 阿川氏「結局天下りの温床になるんじゃないですか。」

 岸氏「当然なります。だから上手く回れば投資を促して企業の内部留保もはき出させる。」

 塩崎氏「ファンドってのは世界中にあるわけですから、上手くやれる人、民間の人に任せて委託するという形ならば僕は良いと思う。」

 岸氏「それが出来ないとやっぱり官の側の利権拡大になりかねない。」

 桜井氏「ちょっといい?その前に今回規模があったんですよ。補正予算10兆円という規模があって、使い切れないからこのファンドを創ったんですよ?使い切れないからこうやって基金を、これ麻生さんの最後の時も同じ事をやっていて、それ事業仕分けで3兆円無駄でしょ?って削減したんですね。ですから今回規模があるので、とりあえずこの何日間かで決めなきゃいけなくて中身が無いのでとりあえずこういう事をやりましょうと言ってまずやってるんです。もう一つ、今成長戦略の話ありましたが、実際成長戦略があってこのファンドがあるんだったらまだしもですけど、成長戦略って確か6月ぐらいまでに決めるんです。だから成長戦略まだ決まってないんです。」


 岸氏「そこで問題がありまして、成長戦略に繋がる問題で一番心配なのは、『本気の規制をしなければバラマキに終わる。』」

 三橋氏「岸さんのね、私多分、ここは岸さんと同意できると思うんだけど。」


 岸氏「三橋さんと同意できるって凄い事なんですよね。(笑)」

 三橋氏「経済産業省とかがさ、その家電産業を続行させましょうとかですよ。或いは環境分野を成長させましょうなんて、そんな成長戦略だとか官僚さんが考えてやって上手く行くわけが無いじゃないですか。それはそれとしてですね、基盤の部分ってあるじゃないですか。たとえばインフラであったり、或いは農業についてね。日本から農業なんか無くなっていいなんて言う人はあまりいないと思うんだけど、そういう部分についてたとえば官民ファンドでお金を使って、そこの基盤の部分は維持しますよと。その上で何が成長するかって言うのは政府が決めんじゃなくて、民間の市場が決めるんです。これじゃ駄目なんです。」

 岸氏「三橋さん凄く良いポイント言って、こういう官民ファンドとか政府の支援も絶対必要なんです。ただそれがメインになっては行けなくって、やっぱり本筋は規制改革をしっかりやって民間が自分の力で出来るようにする。そこで足りない部分、基盤的部分とかを政府が補助金とかファンドとかで支援する。」

 たけし「これはあれですね。捻くれて考えれば官僚達の骨抜き工作によって官民ファンドで焼け太りが出て、バラ撒きに終わると。見事なストーリーです。」

 渡辺喜美「だから規制改革会議っていうのが実はとっても大事な役割を果たすんですが、今度の規制改革会議はしょぼいです。この番組にも出て来る長谷川さん(東京新聞論説副主幹)なんかはいいんですけど、それからフューチャーの金丸さんとかね、大田弘子さんとかね、そういうエッジの立った人もいるんですけど、昔の自民党時代からね、大体成長分野は三つと言われてたんですよ。農業、医療、エネルギー電力。これはもう規制でがんじがらめになってるんです。ですからそれぞれに強大な圧力団体があるんですよ。農業だったら農協。医療だったら医師会。エネルギーだったら電力会社。こう言うところのね、既得権益を壊さなかったらね、絶対日本は成長産業にいかないんですよ。」

 三橋氏「それは間違ってます。医療とか農業とかエネルギーを成長させる人なんかないじゃないですか。基盤ですよね、それは国の。」

 
 渡辺喜美「いいですか?8兆円しかないんですよ?」

 三橋氏「それがどうしたんですか?」

 渡辺喜美「8兆円ったらパナソニック一社ですよ。」

 三橋氏「だからそんな事言ったらその為に農業なんか無くなったっていいっていうんですか?」


 渡辺喜美「30兆円産業にすべきなんですよ。」

 三橋氏「それは違う、それは違う。」


 渡辺喜美「農地法なんてのがあるから農業が良くならない。農協があるから農家が儲からないんですよ。」

 三橋氏「だから既得権益潰しっていう話と日本の基盤の話‥」
 

 ここで阿川氏が「ストップ!」

 岸氏「要は大事なポイントは、こういう懸念がある。当然上手くいく可能性もあります。上手くいく可能性は充分有り得る。ただ上手くいく可能性は充分あるし、それを否定する気は無い。でも経産省の内部での議論とか聞いてますとやっぱり官僚始動になっちゃって、ちょっと間違った方向に行くリスクもある。」

 塩崎氏「だから事務局にね、民間の人を連れて来てもらったらいいんですよ。」

 岸氏「プラス党本部の方とか野党からもしっかり監視をしないと、やっぱりそこは安倍首相は絶対頑張りたいと思ってるはずでして、それをどう出来るかですね。」

 阿川氏「安倍さんは折角頑張りたいと思ってるのに、先っぽの方で全くそういう人事になってるって言う事は。」

 たけし「政策に関して色んな会議なんか創るんだけど、これもうちょっと少なくなんないかっていうのが、枝だが増えれば増えるほど‥」

 岸氏「それが大事な所で、こういう会議が増えれば増えるほど官僚はやりやすいんですよ。そこは。だから小泉時代は経済財政諮問会議だけだったんです。司令塔は。」

 桜井氏「岸さん、あの当時の経済財政諮問会議と規制改革会議ありましたね、あの改革って本当に成功だったんでしょうか?」

 岸氏「はい。成功です。」(場内から失笑)

 桜井氏「僕はだから、そこは違うと思っていて。」

 須田氏「解禁したじゃないですか。これは小泉政権ですよね。で、結果的に派遣会社だけが利益が上がってくような仕組みになりませんでした?」

 塩崎氏「でもそれは産業界の方がやっぱりそれはあった方がいいって言うんで、今でもそういう方向にしてくれって話もまだまだ出て来ますよ。これから。」

 三橋氏「結果的に国民の所得が下がっていって、それでいいんですか?っていう話でしょ。それは間違ってますよ。インフレで皆給料上がってれば良いんだけれど、デフレ期じゃ駄目!そんなのは。」

 岸氏「国民の所得が下がってるのを全部構造改革とかデフレのせいにするのは間違ってます。」

 三橋氏「全部って言ってないじゃん。」

 須田氏「規制改革が全て正義だとは言ってないと言うね。」

 渡辺喜美「格差が拡大したっていうのは間違ってるんですよ。それはデフレだから格差が拡大していくんですよ。だからデフレから脱却するって言うマクロ政策をバランス良くやらなきゃいけないんです。」

 
 三橋氏「順番が違います。デフレ脱却したらいいですよ?規制改革したって。何でデフレの時に給料を押し下げるような政策をやらなくちゃいけないんですか。」

 須田氏「小泉安倍政権の時にいざなぎ景気が来てね。電気、自動車機械、この業界って非常に利益は上がったじゃないですか、でも利益は上がったけど結果的給料は上がらなかったわけですよね?」

 渡辺喜美「それはデフレ脱却出来て無かったんですよ。」(思わず詰まった喜美氏は苦しい詭弁を)

 須田氏「デフレ脱却じゃないですよ。だって利益上がったんだから。」

 渡辺喜美「小泉内閣も安倍内閣もデフレ脱却なんて出来てないんですよ。」

 岸氏「構造改革を悪者にするのはいいんですけど、じゃあ民主党政権3年半で経済良くなりました?給料上がりました?」(立場が悪くなった岸氏は、ただ黙って皆の討論を聞いていた桜井氏に無茶振りをして、桜井氏は思わず苦笑します。)


 三橋氏「(岸氏に桜井さんは)肯定してないよ。」

 大竹氏「聞きたい事があるんだけど、その政策下手すると、復興予算の使い方みたいに、さっき桜井さんがお金があまったからって言ったよね?復興予算の時みたいに全然関係無いことに、この日本経済再生本部が予算付けちゃうなんて事はあるんですか?間違った方向に。」

 岸氏「補正予算はほぼ内容は決まってまして、一応ちゃんと品目は決まってますので、復興予算の時みたいな馬鹿な流用は起きない。ただやっぱり決められた用途の中で無駄な使い方をする可能性は充分にあります。」

 大竹氏「3ヶ月後に新聞読んだらこんな事になってたっていう、ああいうことなんてね。」

 岸氏「流石にあれほど酷い事は起きないと思います。」

 阿川氏「どうしてあの時はあんなになったんですか?」

 岸氏「あの時は復興の基本方針とかをベースにですね、色んな用途に使える形に決めてあって。」

 塩崎氏「官僚に丸投げしてたんですよ。民主党時代は。」

 大竹氏「これも同じじゃないですか、間に官僚の人たちが予算配分の中に参加してくればそれも今度は経産省の方ならば当然そういうことは予測されるんじゃない?」

 渡辺喜美「ですからね、大体自民党は日本を取り戻すって言ったんですけど、まあ大体こう言うのを見てるとね、霞ヶ関を取り戻すって事になってますね。今現在ね。」


 塩崎氏「そうならないようにしなきゃいけないから、さっきのファンドなんかでもそうなんですね。やり方をそこは変えてかないと。」


 という事で、1/28日のTVタックルの2/3まで書き起こしてみました。
 全体的に見て、渡辺喜美氏の嫌らしさばかりが目に付いたタックルでした。
 渡辺氏と言う人は、何とかの一つ覚えのように、口を開けば官僚始動だ、霞ヶ関に乗っ取られてる的な事しか言わず、本人が在籍していた自民党時代のことを批判されると怒るか詭弁で逃げるという卑怯な人。
 麻生氏と飯島氏の機転で竹中氏が経済財政諮問会議から産業協力会議のメンバーに降格(?)した事がご不満な様子で、終始安倍総理を貶めるような事ばかり言ってました。
 大体日銀総裁は誰がいいかと聞かれ『竹中平蔵』なんて言うようじゃ、渡辺喜美が危険人物である事は火を見るよりも明らか。(流石に全員がどん引きしてたぐらいでした)
 目立ちたい、威張りたい、構われたいの三拍子揃った我が儘ジジイが渡辺喜美という人なんだなという感想です。(一体どんな育ちかたしたんだか。)
 それに引き替え、三橋氏はとにかくぶれない保守派の方で、言ってる事も聞いていて納得出来る内容でした。
 

  


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