AX 政治 - 徒然日記
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石原慎太郎出演、報道ステーションSUNDAY。『河野談話、日米関係、韓国経済、都知事選』

 5日の報道ステーションでは石原慎太郎氏が出演され、河野談話について切り込んだ話をされました。
 他に韓国経済について、アメリカについて色々と興味深い話が聞けましたので、今日はその書き起こしです。

 靖國参拝と日米関係について。
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 石原氏「今度のアメリカの発言を聞いて、アメリカも随分衰弱したなと感じましたね。つまり中国と日本の関係を彼らは本当にハラハラハラハラしながら眺めててね、しかも去年、アメリカはもはや世界の警察官じゃないと自分で言い出した。これは非常に屈辱的な発言だと思いますよ。彼ら自身にとってもね。それを裏書きするみたいに日中関係をこれ以上拡大したくないと、紛争としてね。それに自分がどう踏み込んでいいか、たたら踏みながらハラハラしてる感じ。アメリカも衰弱したなって感じしましたね。」

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 星氏「とにかくオバマさんも中間選挙とか、次の民主党の大統領選挙に向けて、ここで経済強くしたいというので、かなり短期的なものの見方が中心になってることは確かですよね。」

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 後藤氏「かつて、ただ石原さんは『NOと言える日本』というね、ソニーの盛田さんと一緒に本を出されましたけれど、あの時との事情はどう違ってるんですか?」

 石原氏「僕は反米じゃなく嫌米です。私は戦争中の体験がありましてね、それは一種の原体験として残ってるからね、ゲッパートと会った時も、日本叩きで有名な政治家だったんですけど、『あなたのアメリカに対する基本的な心理って何なんだって』って言うから、僕は『敵意』だって言ったんですよ。それで自分の戦争体験の話をして、終戦の翌年に逗子ってちっちゃな町をアメリカ兵が酔っぱらって闊歩して歩いててね、皆避けて寄ってる時に僕は悔しいから通りの真ん中歩いて、いきなり殴られたの。アイスキャンディーで殴られて怪我はしなかったんですけど、それから下校の途中に空襲警報が鳴ってね、僕の友達が一杯・・・彼らにしてみても子供だって分かって撃つわけですよ。その姿見てもね、仰いで見ても若いパイロットでしたけど。それはうさぎを狩るみたいな形で僕たちを撃ってきた。仲間の一人は足撃たれて一生不虞になりましたけど、それは一生拭いがたいものでね、これは消すって言ってもなかなか消せませんね。」

 長野アナ「逆に言うと今の若い人達がいないというか、そういう違う世代が政治の中心になってきてますよね。」

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 後藤氏「そうですよね。去年の暮れの天皇陛下の誕生日のですね、記者会見の言葉の中で戦後の日本について知日派のアメリカ人に随分助けられたと。感謝申し上げたいというお言葉があったんですね。そういう意味でもアメリカ側も日本に攻撃されたという思いもあるんで、それをくるくるやってるとずっと永遠にその繰り返しになってしまうんじゃないでしょうか?」

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 石原氏「そうですね。僕は近世とか近代っていう、歴史の源流っていうのはね、白人の有色人種達の植民地支配ですよ。これは産業革命の余力を買って彼らは世界中を席巻したわけですからね、そういうものをベースに考えると、あの戦争だってアメリカの代表的なニューヨークタイムズの終戦の時の論説は、ドイツが降伏したときと日本とはガラッと違うんですよ。それでね、日本の場合は非常に醜悪な怪物がひっくり返っててね、その口の中で米国兵がやっとこで牙を抜いてる。その解説に『この醜くて危険な怪物は倒れはしたがまだ生きてる。我々は世界の平和のために、アメリカの安全の為に徹底してこれを解体しなくてはいけない』と書いてあるんですよ。これは明らかにレイシズムですよね。ベースにあるのはね。白人の驕りですよ。僕なんか父はどういうつもりか知りませんけど切符を手に入れてくれて、東京裁判2回僕傍聴に行きました。隣の大学生のお兄さんに連れてってもらってね。で、今でも覚えてるけど、雨の降ってる日でね、下駄履いてカタカタ二階に上がってったら踊り場にいるMPが僕に『この小僧履いてる物脱げ』っていうんですよ。僕けっ盗られるのやだからね。慌てて下駄脱いで抱えて慌てて濡れてる階段上がってって行きましたよ。それで傍聴したけど、あの時の裁判の雰囲気って言うのは今でも忘れられないなぁ。」

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 長野アナ「安倍総理が就任されてから日中と日韓の首脳会談がまだ実現してないんですけれども、このタイミングで靖國の参拝と。今年、日中日韓の外交ってどうあるべきだと思いますか?」

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 石原氏「日中日韓ですか?これはベースにね、歴史観みたいなものがありましてね、特に韓国との関係ってのはね、河野談話って言うのは本当に作られたものでね、河野君、相当責任があると思いますよ。これはある新聞なんか検証してるけど、人工的なものでね、しかも売春婦っていうのを調達する主体者も誰にするかっていうんで、商売人にするか、国家の権力にするか夜明けまで議論して、結局河野談話になっちゃったわけだからね、ああいうものの余韻って言うのは本当に大きいんで、政治家っていうのはあまりセンチメンタルに枯れて軽率にものを言うと非常に大きい禍根を残すって気がしますね。」

 長野アナ「やっぱり首脳同士が会ってその辺も含めてきちんと話し合うと言うことは大切だと言う風にお考えですか?」

 石原氏「僕はね、安倍総理がアメリカに乗り込んでって会おうと言ったらいいと思うんです。アメリカがそれを拒否するわけにいかないじゃないですか。堂々と出かけてって話があるから会おうじゃないかって言ったらいいと思いますよ。」

 後藤氏「それはアメリカにですね。中国韓国は。」

 石原氏「勿論そうですね。韓国は特にね、私は今のお父さんの朴大統領と青嵐会当時非常に親しくしてましてね、色々話を聞きましたが、その時の朴大統領っていうのは今の大統領のお父さんっていうのは、彼の日本の植民地支配に対する評価って言うのは非常に複雑だけれど、彼は日本の士官学校を主席で出てるんですよ。しかも日本人を代表して卒業の時に答辞を読んで、こんな事をさせる為政者っていうのは世界中無いなって話を彼がしたのを覚えてますけど、その時福田さんも陪席しててホウホウと感心して聞いてたけどね。そういう話をするとあの人の(朴槿惠)立場が悪くなるから、僕は敢えて言わないけれどね。」

 後藤氏「でも糸口は非常に難しいですよ?乗り込むにしても。」

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 石原氏「ただね、韓国は今の姿勢で行くとね、日本の技術に対する依頼度があまりに高すぎて困りますよ。そりゃサムソンだってね。特に韓国の原子力政策だって東芝のバックアップがなければ出来ませんからね。UAEに原発売り込んだ時の成功の裏っていうのはね、東芝がバックアップするって約束があったから出来たんでね。あれフランスなんかは非常に屈辱的でね、韓国にやられたってんで、ワーテルローに負けたナポレオンの屈辱に似てるものがあったけど、実際は日本と棲み分けしてたんですよ。UAEはあなたのマーケットだからやんなさい。そこに付け込んで韓国が東芝にバックアップしてって約束取り付けて売り込みに成功したんでね。こういう関係っていうのは韓国の人は知っといた方がいいね。それからやっぱりサムソン・・・」
 話が面白くなってきた所で慌てて長野アナが石原氏の話を遮ります。

 長野アナ「それでは次の話題です。」

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 長野アナ「年始から都知事選と言う事に東京はなるんですけど、石原さんは徳田虎雄さんはよくご存知でいらっしゃると思うんですが。この徳田さんにまつわるお金で石原さんの後継だった猪瀬さんが今回辞めたと。これに関してはどういう風に思われますか?」

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 石原氏「僕ね、猪瀬さんの名誉のために皆さん知って頂きたいんだけど、これ非常に彼にとって不幸なギャップがあったんですよ。東京都には職員に対する服務規律がありましてね、自分の仕事の関係者からお金を一切借りちゃいけない。それが発覚したときには免職って事になってるんです。実際に事例がありましてね、水道局の中間の幹部が子供の進学のためにお金が足りないんでね、ある方からお金を借りたんですね。で、返済したんです。だけどその事が発覚して免職になったんですよ。その事を問われてある幹部がある政党にね、これは前例がありますって事で言った。それでそれを聞いて初めて猪瀬君は愕然として僕に相談に来たんですけど、これはやっぱりそういう事例がある限り、それはやっぱりあなた厄介なことになるよ?と言って、辞任した方がいいんじゃないかと忠告したんですけどね。これは彼だって副知事ですから一職員なんですよ。これから4月に新しい職員が入ってくるときにね、上役の人達がレクチャーとしてそう言う事しちゃいけませんよとブリーフィングするんだけど、そういうレクチャーを受ける暇が無くてね、副知事と言っても最高の職員の一人ですからね、そういう事例があったから本当に気の毒しましたね。不幸だったと思います。服務規律なんて副知事が知る訳ありませんからね。」

 長野アナ「その辺りも含めて後継指名っていう部分の責任っていうのはお感じになっていらっしゃる?」

 石原氏「僕は指名する権利なんてありませんよ。誰かが名乗って都民がそれを選ぶわけですから。」

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 後藤氏「ただ今問題になってる様々な出来事っていうのは石原都知事時代に猪瀬さんとの関係があったとされてマスですよね?つまり石原都知事、猪瀬副知事という時の問題が今猪瀬さんの追及の矛先が向いていますよね。」

 石原氏「どういうことですか?」

 後藤氏「たとえば東電病院の問題とか。」

 石原氏「これは私はね、全く知りませんでした。彼がその事に気がついてくれてね、あのね、猪瀬さんって人は不思議な人でね、立派な物書きなんだけど数字が非常に分かる人でね、役人が考えてる虚構を見破るのが凄く上手くて私は随分助けられたんですよ。東電の問題もね、どういう事を気がついたかというと、彼は例の原発の問題後、東電の姿勢に対して色んな不安を持ってましてね、彼は彼なりにリサーチしたんですね。で、ああいう指摘をしたんですけどね、そういう事やっぱり、とても耳ざといっていうかな。目の利く人でね、新しい問題を提起して役人がいい事言ってきても裏があることを見破ることが上手かったね、そういう点では僕はとっても助けられましたけどね。」

 後藤氏「ただ五千万円という我々の常識から言うと非常に巨額なお金がですね、都知事選の前にやりとりされるって言うのも全然想像だにされなかったですか?」

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 石原氏「選挙っていうものを彼は知らないし、どれだけの経費がかかるかも分からなかったと思いますからね、そういう不安があったんだと思いますけどね、服務規律があるっていうのを知らなかったのが気の毒な不幸ですね。本当に。」

 長野アナ「星さん、でもこれだけね、選挙が何回も行われるって言うのも。」

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 星氏「そうですね、結果としては3年で3回の都知事選で百数十億のお金がって言う事になると、周りの困ってる自治体からすると随分贅沢な事だなぁっていう事になりますよね。」

 石原氏「しかし知事は選挙で選ばざるを得ませんからね。」

 長野アナ「どういった方が今回選ばれる都知事であるべきだと、求められる条件だと思いますか?」

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 石原氏「これから色んな問題が出て来ると思いますけどね、東京都は日本の心臓部であり、頭脳部ですから、発想力のある人が出て来るとね、国がやらないことでも東京が先にやることは一杯あるんですよ。それで私もやってきたと思うしね、そういう過去を考えれば、これだけの日本の心臓部、頭脳部を預かる人のね、役人が持ってない発想力が欲しいですね。」

 長野アナ「オリンピックを見据えたと知事という姿もあると思うんですが、もう一つ今回の都知事選というのは安倍政権の評価というかですね、国政選挙の意味も持ってるという意見もあります。その辺に関して、安倍政権に関してどのような評価をされてますか?」

 石原氏「僕は安倍さん良くやってると思いますね。久しぶりに総理大臣らしい総理大臣が出てきたなと思いますね。ただやっぱりあれだけの外交日程見るとね、病気抱えてるんだから大丈夫かなと本当にハラハラしますよ。ただ世界が時間的、空間的狭くなった現代ね、総理大臣が出かけてってね、国のセールスをするってとても大事だし、ブエノスアイレスの決定の時も多分私政治家で1人だけ外国人記者クラブのメンバーなんですよ。有楽町行ってね、昔の仲間いなくなりましたけどね、あそこのメンバーで聞かれる事は例の放射能を含んだ汚水の問題。大丈夫か大丈夫かって非常に外国人はナーバスになって聞かれますけどね、これ安倍総理が総理の権威でUnder Controlって言ったの。間違いない、心配ないって言い切った事で私はね、オリンピックを確保出来たと思う。やっぱり総理大臣は実に総理大臣らしい働きをしてくれたなと思いますね。それからその前に猪瀬発言でトルコの問題があったでしょう?あれも上手いリカバリーショットをしてくれてね、とっても助かったと思うけど。」

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 後藤氏「その安倍さんと去年の暮れ官邸でお会いになりましたね。平沼さんと一緒に。あの時はどういう話をされたんですか?」

 石原氏「これはね、激励しました。逆にこっちが。それからやっぱり今までの自民党が出来なかった事をやってもらう。幾つか注文はありますけどね、それは集団自衛権の問題もこれから憲法出て来るでしょうけどね、日本は独自の自衛権そのものはないんですよ。そういったものを確立することは必要だし、それからちょっと話が飛躍するかももしれないけど、尖閣の周辺に自衛官が1人一隻行ってますよ。これがあそこで何をしてるかって言いますと、目の前でたとえば中国の軍艦が出て来て日本の保安庁の船を撃沈しても反撃できないんですよ?相手を報復して撃つ事も出来ない。こういう交戦規定そういうものが備わっていない国が何で自分で自分を守る事が出来ますか?そういった法体系っていうものを安倍さんにキチッと作ってもらいたいね。」

 後藤氏「尖閣の話が出ましたけど、都知事時代に寄付金が一杯集まりましたね。十数億円。あれ今どうなってて、今後どうされるんですか?」

 石原氏「あれプールされてますよね。僕はね、あそこは万国の船が通る訳だからね、あれは非常に危険な水域ですからね。あの魚釣島の一番高いところに灯台作ってもらいたいんですよ。これは交通の安全の為に人道的な措置だと思いますしね、日本の施政権を示すために一番良い方法だと思うんだけど、これを中国が妨害する所以なんて僕はないと思うんだけど。かといって中国に建てさせるわけにいきませんしね。」

 長野アナ「そういう意味も含めて、安倍政権非常に評価されてて、これから日本維新の会としてやはり協力をしていくという・・・」

 石原氏「これはもう是々非々でいくつもりでいます。もちろん。注文も付けますし、それから野党野党っていったってね、かつての社会党みたいにね、イデオロギーをかまえて何でも反対するそんな野党ってのはレゾンデートル(存在価値)ありませんよ。やっぱり今までの自民党が出来なかった事を私は兼任してやっていこうと思うし、ちょっと口幅ったいけど東京もやって大阪もやって成功した例って一杯あるんです。たとえば会計制度ね、これメディアの諸君はちょっと不勉強なんだけどね、日本みたいに大福帳に似た単式簿記なんて馬鹿な会計制やってる国は無いんです。役人が税金を何に使ったかって評価出来ないんだから。これも変えなきゃいかんと思う。」

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 後藤氏「最後言っていいですか?橋本さんとの関係どうなんですか?」

 石原氏「これはね、共通項ありますよ。2人とも東京と大阪という大都市預かってね、国家の官僚の硬直した行政のシステムが如何に有害かって事を体験してきたからね。そういう大きな共通項を持ってますからね、そこからやっぱり維新の会は新しい政策を出していってね、それを遂げるために私達、野党としての主張をしていきたいと思ってます。」

 後藤氏「訣別はないって事なんですか?」

 石原氏「ありませんよ。まあね、亀井静香は上手い事言ってね、石原さんはいつまで空中ブランコに付き合ってるんだって。」

 長野アナ「因みに石原さんは都知事選にお出になるって事は。」
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 石原氏「それはないでしょう。老兵は消えて行くのみ。」

 ここで時間となり、ノンビリと石原氏は退席されました。

 テレ朝としては、後藤氏の質問でも分かるように、猪瀬氏の献金疑惑、徳州会との癒着、東電病院等々、石原氏の口から何か言わせようと必死な空気が漂っていましたが、そこは百戦錬磨の石原氏。
 ノラリクラリと論点から離れ、彼らの求める答えは聞けず仕舞いで終わった次第です。
 石原氏はお年は召しても益々意気軒昂で少しホッとした次第です。

 河野談話に関する話を聞いた時は、談話が出た時に、この話をして下さっていたら、その後の面倒な問題も起こらなくて済んだかもしれないと思いましたが・・・。
 韓国経済が益々立ち行かなくなる理由。
 戦時下での日本。その後の東京裁判の時の話など、占領下にあった日本の状況、そしてアメリカがどれだけ日本を憎み脅威を感じていたか、貴重なお話が聞けて良かったです。
 慰安婦を売春婦と呼ぶところなど石原さんらしくて思わず吹き出しましたが、テレ朝も生番組ではカットも出来ませんし、良くぞ仰って下さったとテレビの前で思わずニヤッとしてしまったりして。
 
 この番組が放送された時点ではまだ発表されていませんでしたが、昨日石原さんは都知事選候補に田母神さんを選ばれたとの事。
 首都直下型地震の話も良く出て来る昨今、有事の際に的確な判断を下せるリーダーが必要です。それには田母神さんの様な方は打って付けですし、何より国を愛し守る気概に満ちた人じゃなければ猪瀬さんの意思も継げないと思います。
 本来であれば田母神さんを擁立するのは自民党であって欲しかったのですが、何と自民党は舛添氏を擁立するらしいです。このニュースには都内に住む実家も親戚も友人も非常に不満を持っております。
 1度除名したから云々ではなく、舛添氏の持つイデオロギーがこれから都を預かる人に相応しいかどうか大変怪しい気がします。
 TOKYO自民党の掲示板も反対する方のスレッドで大変な事にTOKYO自民党BBSこの時点で2470にも及ぶ意見が寄せられてます。
 後で後悔する事の無いように東京自民党も人選はくれぐれも慎重にして頂きたいと感じます。

菅直人氏が安倍首相を提訴?

 今朝の中日新聞に掲載されていた記事です。 

  菅元首相が安倍総理 提訴 (メルマガで名誉傷つけられた)

 民主党の菅直人元首相は十六日、東京電力福島第一原発事故に関して安倍晋三首相が2011年に配信したメールマガジンの記事で名誉を傷つけられたとして、安倍氏に慰謝料など千百万円の支払いと、記事の削除や謝罪を求める訴えを東京地裁に起こした。
 選挙期間中に元首相が現職の首相を訴える事は極めて異例。菅氏は衆議院第一議員会館で記者会見し「国民に誤った情報を流し続ける事は、参院選に悪い影響を与える」と説明した。

 訴えによると、安倍氏は11年5月20日付けで「菅総理の海水注入指示はでっち上げ。」と題したメールマガジンを配信した。東電が始めた第一原発への海水注入を菅氏が「俺は聞いていない」と激怒し、中断させたなどとしている。
 菅氏は「(安倍氏に)何度もネット上で訂正と謝罪を求めたにもかかわらず、掲載を続けている」と話した。

 ここまでが記事の内容なのですが、海水注入を中断させた件に関して、その証人となるはずであった吉田所長が先日本当に残念な事にお亡くなりになってしまい、東電が公開していないビデオの全容、官邸の資料等々、まだまだ全ては闇の中で国民には知る由も無い事であります。
 菅氏に関しましては、党の公認を外された議員を応援して、民主党内でも細野豪志氏に苦言を呈され、爪弾きされた形でいるみたいですので、(あくまでも)党内での汚名返上を成し遂げたくて、この時期に安倍さんを叩くというセコイ事をしてしまったのでしょうか。
 とはいえ、国民に誤った情報を流し続けた菅政権のリーダーであった菅氏自身はメルトダウンの情報も隠し、福島県の方々に何の責任も取っていない上に、未だその時の采配ミスが日本に悪影響をもたらしたままの状態。
 何処かおかしい人であることは確かですが、こんな人が一時は日本国や日本人を守らなければいけない立場に居た事自体、その時もゾッとしましたが、また改めて背筋が寒くなる思いが致します。

NEW23 党首討論。安倍首相番組出演。憲法改正と歴史認識について

 NEW23、党首討論のPart2です。
 ここからは憲法改正、歴史認識になります。

 膳場アナ「今回の選挙戦では憲法を巡る議論にも関心が高まっています。所が街頭演説などでは必ずしもメインのテーマとは触れられていないようですが、海江田さんにお聞きします。積極的にこの問題について議論していくお考えはありますか?」


 海江田氏「これは96条。これの先行改正は駄目ですよという事。これはもうはっきりしてます。その先に何があるのかという事はっきりさせなければいけませんし、そもそもやっぱり憲法。何で96条で三分の二にしたかといえば、それは政府が勝手にですね、国民に対して色んな国民の権利だとかを奪うような事があってはいけない。ですから慎重にならざるを得ない。そして慎重になる為には発議をする場合の基準を高く、ハードルをしようという事ですから、これはまさに憲法の精神そのものに関わってきますから、そこから改正っていうのは駄目だっていう事です。」

 岸井氏「ちょっとちぐはぐになるかもしれませんが、いわゆる憲法の改憲勢力といわれて96条については賛成という立場を取ってこられたと思うんですけど、維新とみんなの党でちょっとその辺の説明をして頂けますか。」


 橋下氏「今の統治機構を変えなければいけない。中央集権っていうのはもう駄目で、地方分権。それぞれの地方の自治体がしっかりと切磋琢磨しながら国を動かしていこう。これはもう大きな流れです。この中央集権を打ち破ることがこれまでの政権で出来ませんでした。これは政治家がいくら号令をかけてもですね、今の憲法自体が中央集権を前提としてるんですね。ですからこの地方自治の章を抜本的に改定をしてですね、地方分権にしなければいけない。また決める政治にするためには議院内閣制や二院制っていうところも変えていかなければいけない。高度成長時代の時代だったら、議院内閣制や二院制で良かったんでしょうけど、これから決める政治をやろうと思えば、やはり首相公選制や一院制を目指さなければいけない。これは全部憲法を変えなければいけないんですね。ただこれをやろうと思うと、10年や15年。それぐらいの作業になります。そうであれば憲法を変えることの出来る環境。手続き規定をしっかりと整備しておかないとですね。選挙のたんびに議員が替わって話が振り出しに戻りますから、やっぱりこれは国民投票でしっかりと決める事が出来るような環境を整え手、そして中身をしっかり議論していく。これが必要だと思うんですね。」


 渡辺氏「たとえばですね、今国民投票をやって法的拘束力があるか。たとえば原発、是か非か。国民投票やるとしますね。法的拘束力はありません。みんなの党は国民投票に法的拘束力を持たせようという立場ですから、これ憲法改正が必要になります。ですから統治機構の改革っていうのはですね、これは人権規定の改憲と違いますので、柔軟に憲法規定を変えるっていう事は必要だと思います。所が問題は憲法改正の前にやるべき事が山のようにあるんですよ。たとえば違憲状態と裁判所がいう国会が憲法改憲の発議が出来るか。絶対に出来ません。また統治機構の改革をやるには官僚制度の改革が必要です。大日本帝国憲法から日本国憲法に変わって、官僚機構が変わったか。全然変わってないんですよ。官僚統制っていうのは民主主義に反する事なんです。ですからまず官僚制度を変える。ここから始めないと駄目です。」


 福島氏「まず96条先行改憲論に大反対です。憲法は最高法規ですから、過半数で憲法を変えられるとなれば大体時の政府は過半数持ってますから、いつでも何度でも時の政府が憲法改正の発議が出来る。これは立憲主義に反します。それからこの先行論のバックに自民党は日本国憲法改正草案を持ってパッケージとして提案しています。二つ問題があります。憲法って国家権力を縛るものなのに国民を縛るもの、表現の自由ですら公益及び公の秩序で制限できる。二つ目は憲法9条。戦争をしない、出来ない。憲法9条を変えて国防軍、集団的自衛権の行使を認め、世界で戦争は出来る。戦争に参加するのに国会の事前承認も要件としていない。戦争の出来ない国から戦争の出来る国に180度変えてしまう。こういう憲法は、私は憲法改正っていうより、一種のクーデターだと思っていて、これは本当に、これが問われる。日本国憲法を持ち続けるかどうかが問われる選挙です。」(慰安婦捏造の張本人からクーデターという言葉が飛び出してくるとは・・・因みにクーデターは国家に対する一撃という意味らしいですが、それを起こした福島瑞穂氏が言う言葉じゃないでしょう。)


 志位氏「私はですね、自民党の改憲案。本当に恐ろしい内容だと思うんですよ。二つ問題点があるんですが、第一は9条を変えて国防軍を作る。これは自衛隊の名前を変えただけじゃ済まないですね。海外で戦争が出来る国になる。たとえばアフガン戦争、イラク戦争。ああいう戦争が起こったときに米軍と共にですね、自衛隊が最前線まで出てって、戦闘行為が出来る。これは殺し殺される。そういう国に変えてしまうって事ですから、これ断固反対です。もう一つは基本的人権に対する制約条項が付いてきてる。公益及び公の秩序とこの範囲内でしか認めないと。たとえば表現の自由。憲法21条もこれが被さってくる。そしてですね、今の憲法には第10章に最高法規というのがありまして、97条に基本的人権は永久不可侵というのが謳われているわけですよ。この条項が全文削除される。ってことになりますとですね、これはかつて大日本帝国憲法の元で法律の範囲内でしか国民の権利が認められなかったここに時代逆行するってことになる。」

 岸井氏「安倍さんに反論も含めてですけど、今出ましたけど、どうも情報錯綜するんですけど、自民党は草案を出してますよね。今度の憲法で96条を争点化しようって事で改憲にググッと動いていたところが、ちょっとここへ来てトーンダウンしてるような感じもあるんですけれども、改憲の方向っていうのはあの草案を元にやってくって事ですか。」


 安倍総理「色んな批判がありましたんで、纏めてお答えさせて頂きますが、まずですね、自由民主党の草案において、基本的人権、主権在民、平和主義。これは変えていません。先程97条変えたじゃないかという議論がありましたが、11条に収拾させたという事であります。この3つの基本原則は変えていないという事は申し上げておきたいと思います。その中で96条について先行というのはですね、もちろん党内でも色んな議論がございました。しかしその中でですね、橋下さんが仰ったように、まず決めるのは、普通の法律と違うのは、決めるのは国民が決めるんですね。国民投票で決めます。普通の法律は国会で、まさにここにいる国会議員が決めれば決まるんです。しかし憲法の場合は国会議員は発議するだけで、発議して決めるのは国民なんですよ。そうしますと6割、7割の国民の皆さんが変えたいと思っていても、衆参どっちかでたった三分の一ちょっと越える方々が反対すれば、国民は指一本触れられないっていうのはおかしいじゃないですか。今でも96条は過半数の国民です。これは変わりはありません。そこは変わらないんですよ。であるならば、国民の皆様を信頼してないのかという事になるんだろうと思います。それと今岸井さんが仰った我々は決して後退はしていません。しかし憲法改正は大作業ですし、国民の皆様が過半数が賛成して頂かなければ国民投票でそれは通らないわけです。今の段階では残念ながらそういう状況になっていません。ですからもっとこの議論について広く深くしていってなるべく賛成を得るように努力をして行こうという事でありまして。」

 膳場アナ「草案をパッケージにしてらっしゃいますけど、条項によっては変えていく、修正の‥」


 安倍総理「パッケージというのはですね、我々は憲法改正草案をお示しをしています。しかし国民投票では逐条的にしか改正できません。パッケージではもちろん改正できなくて、一回の国民投票で一つです。それと同時にですね、さっき渡辺さんが仰った事にも通じるんですが、国民投票するために18歳という投票権の問題。民放の権利義務との調整もありますし、公務員の広域制との問題もありますし、そもそも国民投票で何を国民投票するかという事を決めて行かなければいけないんですね。そうした事をまずやっていかないと、国民投票そのものが出来ないので、我々はまずそちらから手を付ける中において、基本的には統治行為等々について関わってくるものについては三分の二を二分の一にするなど色々な意見がありますから、これはさまざまな意見を入れて何とか憲法改正を目指して行きたいと思っております。」

 岸井氏「公明党は公明党でずっとブレーキ役といいますか。」


 山口氏「どのように変えるかの前にどこを変えるか、何故変えるか、これは絶対一括で議論すべきだと思っています。で、今の憲法は基本的にいい憲法だと評価しています。3つの原則。基本的人権の尊重、国民主権、恒久平和主義、これは維持すべきだと思います。その上で時代の進展によって新しい価値、生まれたものを加えていくというんで、加憲。こう言ってます。ですから言うなればいい憲法をもっと良くする。そういう議論を深めていこうというのが基本的な所です。」(安倍総理、公明党と手を切るのが賢明かと。)


 谷岡氏「今の憲法の議論というのは基本的な事を考えなければならない。日本国民はで始まる私達の憲法。これ日本国民が憲法の制定をしている。憲法の制定によって国家という概念が初めて生まれてくる。従って国民のための国家です。所が自民党の今の案というのは日本国はで始まります。つまり国民が制定者でなくて、日本国という今までにない概念がそこで入って来てしまう。先進諸国、ほとんどが何々国民がという所で始まっています。そうでないのはたとえば国がという形で作られているのは中華人民共和国の憲法です。やはりそういう所へ近づけるような基本的な考え方。立憲主義というもの。ここについての柱の建て方というものを私達は非常に大きな問題だと思っております。」(アホか‥。日本国から始まってるだけで安倍総理が支那に近づいたものの考え方をしてると考えるこの人は何処かおかしいのでは。)

 ここからは歴史認識です。

 小沢氏「歴史認識の問題は歴史の事実をですね、ありのままに認めるという事に尽きると思うんです。そこに色々な政治的な立場や政治的な思惑や考え方、それを入れる余地は無いのではないかと。ですからその意味に置いて私は素直に歴史は歴史としてその事実を認めると、そしてそれを元にして将来の事について考えていくという態度が正しいのではないかと思います。」
 

 志位氏「私はですね、安倍総理が村山談話の見直しを仰った。特にここではっきり答えて頂きたいのですが、侵略と植民地支配。これについて頑なに認めようとされないわけですよ。しかしこれは村山談話の一番の核心部分で、これをもし否定するって事になりますと、第二次世界大戦後の国際秩序を土台からひっくり返すようなことになる。ですからこの道に進んだらですね、アジアの諸国とまともな友好関係作れませんし、ここはやはりそういう時代逆行は止めるべきだと。やはり95年に村山談話という一つの到達点築いたわけです。それを閣議決定として決めてるわけです。ですから侵略と植民地支配。これはきちんと引き継ぐと、ここではっきり言って頂きたい。如何でしょうか。」


 安倍総理「それよりもですね、まずこの設定自体が間違っていて、今日中首脳会談、なかなか出来ません。これはですね、歴史問題ではありません。はっきり申し上げて。それは今でも毎日のように日本の領海に中国の工船が領海侵犯をしていますね。それだけではありません。潜水艦も周りにウロウロしているという状況が続いている中において、彼らは何とか尖閣について力による支配において現状を変えようとしています。ここに問題があるんですね。ここで今事実上しのぎを削っていると言ってもいいと思います。中国は東シナ海だけではなくて、南シナ海においても、たとえばフィリピンもそうなんですが、力によって現状を変更しようとしています。私はそれは間違っていると思っています。その中でアジアの国々をずっと訪問してきました。そしてまたヨーロッパにも行って来ましたし、中東にも行ってます。そういう多くの国と力による現状変更は駄目ですよと。ルールによる支配。その中において秩序を作っていきましょうと。そういう志を同じくする国とですね。そういう方向に向かっていこうという事をですね、気持ちと未来に向けてのビジョンを合わせていくという中において中国の今の姿勢をですね、変えさせていく必要があるんですよ。つまり平和的な回答に変えていくという事がまさに外交のキーポイントなんですね。そこがポイントだという事ははっきりと申し上げて起きたいと思います。」


 福島氏「尖閣問題などはもちろんきちんと主張すべきですが、私は村山談話を見直すという発言を一時期総理がされた事が、日本が植民地支配と侵略を見直すんじゃないか。つまりあの戦争と戦後の68年間を歴史を変えちゃうんじゃないか歴史認識を。ということで、アジアの国々。そしてそれだけではなくアメリカに対しても不信感が起きた。これは極めてマイナスだと思っております。」


 海江田氏「私達は基本的に村山談話と河野談話。これはもう継承するという。私はね、過去の歴史に正しく向き合う事と、今の日本の国を愛して、日本の国の主権をキチッと主張していくって事は何ら矛盾する事じゃないんですよ。だから確かに中国との間で中国が尖閣が問題だから首脳会談やらない。これおかしい。はっきり言って。ただその背景にですね、たとえば韓国と中国の間で歴史認識で日本に対する、名指しこそ避けましたけれども、それらしいことを言う。それからアメリカの中にも懸念がありますから、私はこの際安倍さんもはっきり過去のことは過去のこととして、これはもう変えようがないんですから、そこへ正しく向き合って、そして未来志向のための関係を築いていく、まさにこれまでの戦後の民主主義と平和というのは、やっぱりそれはあの戦争を侵略戦争だという事を認めた事から出てきてる訳ですから、そこは何ら迷う事ないと私は思うんですね。」


 安倍総理「この問題はですね、歴史は歴史家に任せるべきだというのが私の基本的考え方なわけで、何度も述べていることです。同時にですね、歴史の問題を外交ですから、自分の国益をより増やしていくためにですね、様々な活用利用するんですね。その中において我々は外交というのもですね、国益をしっかりと守る為、凌ぎを削っているわけです。ですからたとえばですね、民主党政権時代に尖閣を国有化しました。そしてそれに対して尖閣を国有化したあのタイミングはおかしいといって中国は日本に攻勢をかけましたが、私は野党の党首ではあったんですが、これは付け入る隙を与えてはいけない。ですから野田さんの国有化、私は支持をしました。何の問題もありませんよと言う事で支持を致しました。つまりまさに外交というのはですね、あらゆるテーマを自分達の利益のために使ってくるという意味に置いては、中国は尖閣において海洋権益を増やすために今まさにアジアの海においてそういう活動を使っていて、この歴史問題においてもそういう活用の仕方をしているんだと言う事はですね、認識をする必要があるんだろうと思いますね。」

 岸井氏「安倍さんは完全歴史認識問題と外交。それは全く別の問題だという認識から始められましたけれども、でもどうしても議論で外交交渉やってる中でも必ず戦争の評価って出て来るんですよね。」

 安倍総理「それはいわば活用しているんだと言う風に。別問題なんですが、相手はそれを活用します。で、その中においてですね、尖閣の問題において譲歩させようという事が起こりうるという現実があるんだって言う事を今私は申し上げておりますが、我々は一切それについては妥協するつもりはないという事は申し上げておきたいと思います。」


 渡辺氏「日本の外交安保にとって最大の問題は中国とどう向き合っていくかと言う事なんです。そうすると尖閣で現状変更は認めない。これは正しい事です。結局一番の基軸になるのは日米同盟であって、この日米同盟の一番の基本になってるのは歴史認識なんですね。ここで歴史修正主義を取ろうとすると、日米関係そのものがギクシャクしてしまうんです。だから歴代政権は言いたい事があってもグッと飲み込んで堪えてやってきてるんです。安倍政権がこの歴史修正主義を掲げていたのがですね、今封印してるのは大変結構だと思います。ですから修正主義の片鱗でも見せた途端にですね、この関係はギクシャクしてきますからこれだけは絶対注意をしなければいけない。」(言いたい事があっても飲み込んできたという事は、やはり歴史認識は間違ってたと渡辺氏も思ってるんじゃないですか。)


 山口氏「歴代政権が取ってきた談話というものの認識、これは内外に信頼関係を持ってるんですね。だから基本的に尊重すべきだと。これはもう安倍政権も基本は同じだと思います。一月に中国を訪問して習近平総書記とお会いしました。その時に仰ってた事は歴史については色々過去教訓がある。それを解決したのは安倍総理だ。前のね。それを生かしてもらいたい。これが一つ。それから意見の違い。尖閣を意識してですが、両国意見の違いがある。だけどもそれは対話と協議によってコントロールするんだと。こう言ってるわけですから、その接点をどう結びつけるか。我々の主張は毅然とすべきだと思いますが、その接点を作って関係改善に結びつける。この努力は惜しまずやるべきだと思います。」


 安倍総理「はっきりと申し上げておくんですが、日米の同盟関係はしっかりとした絆で結ばれています。米中の首脳会談をやった大体同じ時期にもですね、日米で軍事演習を致しました。これは離島奪還訓練をしっかりとやっているんですね。まさに日米の同盟関係の絆。これは抑止力をしっかりと示して行く為に行っているものであって、そういう意味に置いては全く日米の信頼関係はしっかりしていると言う事ははっきりと申し上げておきたいと思います。」

 岸井氏「一言だけ確認しておきたいんですけど、日中、日韓の首脳会談が開かれない。これ異常ですよね。お隣の国同士のそれだけ大事な関係ですから。」

 安倍総理「日韓についてはですね、先般、日韓の外相会談を行いました。そして日米韓の外相会談も行われました。これは首脳会談へ向けての前さばきと言ってもいいんだろうと思います。」

 選挙戦後半に向けて。

 龍崎氏「私共の情勢調査ではですね、自民党の勢いというものが非常に強く出ているんですが、選挙戦どのようにこの後戦われるかをちょっとお話伺えたらと思います。」


 安倍総理「参議院選挙では、ご承知のように参議院では半分しか改選されません。改選されない残りの半分。残念ながら我々過半数にだいぶ及ばないんですね。ですからこの改選された議席、しっかりと取っていかないと自民党と公明党では過半数に達しない。非常に厳しい戦いであるという認識を持って後半戦に臨んでいきたいと思っております。」


 海江田氏「大変厳しい戦いだという風に報じられていますけれど、やっぱりここは民主党が頑張らなければ駄目だと。特に参議院の選挙ですから、参議院のチェック機能ですね。政府に対するしっかりとしたチェック機能。それから衆議院も巨大な与党になっておりますから、チェック機能を果たすという事でやっぱり民主党が頑張らなければいけない。民主党しか果たす事がチェック機能を果たす事が出来ないと確信してます。」(自らの党のチェック機能は停止したままなのに、余所の党をチェックしてる場合じゃないのではと。)


 橋下氏「自民党公明党の皆さんは衆参のねじれを解消して政治の安定をと言ってますけど、これ自民党が大勝しますとですね、自民党の党内でねじれが生じます。改革派守旧派ですよ。ですからやはり我々のように改革派勢力がですね。与党全否定はしないけれども改革を進めていくんだって言う改革の勢力がきちんと勢力を持たないとですね、自民党内で必ずねじれが生じますね。」


 渡辺氏「自民党の暴走を食い止めるのは闘う改革を進めるみんなの党がてこの原理を働かせる数を確保するしかないと思います。てこの原理は重心が大事。重心がぶれない曲げない崩れない。これがみんなの党です。」


 小沢氏「政治は国民の生活をしっかりと守ることだという我々の主張派、必ず国民皆さんに理解されると思います。公認候補全員の当選目指して頑張りたいと思います。」


 志位氏「自民党と対決し、あらゆる分野で抜本的対案を示すという立場でやってきました。随分熱い手応えを感じております。是非躍進のチャンスを現実のものとするために最後まで力尽くしたいと思っております。」


 福島氏「改憲勢力が三分の二以上占めたら大変な事になると思っております。平和の一議席。脱原発の一議席。暮らしと雇用の一議席。社民党の選挙区もそうですが、比例で300万以上獲得して議席数図るために手応え感じて頑張っております。」


 谷岡氏「みどりの風にとっては初めての選挙ですが、街で街宣をやっとりますと、飛び込みでビラ配りのボランティアなどをして下さる方がいらっしゃいます。励まされて頑張って参りたいと思います。」

 長いので原発のテーマは省きましたが、テーマを絞って書いていても、感じるのは結局、この国を愛し、大切に思う気持ちが伝わってくるのは安倍総理と幾分橋下氏だけでした。
 他の党は安倍さん叩きと党の存続優先な態度ばかりが目に付き、この人達には徹底日本は任せられないと痛感します。
 歴史認識にしましても、左翼にとってのアジアは中国と韓国しか無いようで、野党の議員そしてこの番組の進行役達は、広い見地からアジアを見ている安倍総理の話に耳を傾ける気も無い様子でその場にいました。
 この左翼達がこの国を駄目にしている癌なのだとつくづく感じ、安倍総理には頑張って頂きたいと改めて感じた次第です。

NEW23 党首討論。TBSの謝罪受け止め、安倍首相番組出演

 それまで各局で党首討論が行われていましたが、TBSだけはずっとそれが叶わぬままでありました。それというのも『6月26日放送の「NEWS23」。自民党は、国会閉会時に重要法案が廃案になった経緯の報道について「責任がすべて与党側にあると視聴者が誤解するような内容があった。看過できない」と批判し、文書で訂正と謝罪を求めた。TBSが応じなかったため、同党は7月4日、番組出演などを受けないと文書で発表していた。』との事。
 詳しくはこちらにTBSの謝罪と受け止め、安倍首相も番組出演へ
 そしてTBSが遅ればせながら謝罪した結果、この日やっと党首討論に漕ぎ着けたようなお粗末さでしたが、今日はそこからの書き起こしです。
 
 膳場アナ「参院繊維で最も訴えたい政策は何かキーワードを書いて頂きました。安倍さんから一言でコメントをお願い致します。」


 安倍総理「昨年の今頃、7月、8月GDP成長率は-3.6%。成長するどころか縮んでいたんですね。私達の三本の矢の政策によって今年の1月、2月、3月は+4.1%に、マイナスからプラスに大きく変わりました。税収も1.3兆円増えましたし、あるいはまた大切な年金の運用も、かつては-1.5兆円。民主党政権時代はそうだったんですが、この運用が+11兆円大きく変わりました。実態経済は確実に良くなっています。この道しかない。実感をその手にお渡しするため、この選挙。勝ち抜いて行きたいと思います。」


 海江田氏「自民党政権の暴走をストップかけるということでありまして、今度の選挙で自民党が大勝しますと、その先に待っているのが、まず一つは格差の拡大ですね。それから賃金上昇無き物価上昇。若い人達の子供の機会が奪われる。子育て中のお父さんお母さん方の生活もさらに一層厳しくなるという事ですから、やっぱり今度の選挙では私達民主党は中心になって自民党の暴走をストップさせなければいけないと思っています。」(ルーピー鳩山や菅直人の暴走もストップかけられない人が何を言ってるかと。)


 橋下氏「既得権打破です。アベノミクス第一の矢、第二の矢で株価が上がってることは、これはもう評価をします。ただ重要な事はこれからの第三の矢でして、日本の競争力を高める。これはさまざまな業界団体の既得権を打破しながら日本の統治機構、行政機構の既得権も打破しなければいけません。農協改革。混合診療の解禁。大胆な法人税の減税。解雇規制の新しいルール。それから行政機構においては地方分権。地方自治体や地方議会が反対している道州制の導入。このように既得権を打ち破ってですね。日本の競争力を高めなければ、このアベノミクス第一の矢、第二の矢。株価が上がってることはバブルとなって弾けるでしょう。既得権を打ち破れるのは既得権とのしがらみのない日本維新の会だけです。」


 山口氏「国民目線に立つという事です。連立政権で安定を勝ち取ると言う事が大事であります。与党で過半数取ったとしてもねじれを解消した後に国民目線に立った公明党の役割が重要だと思います。国会議員、地方議員3000人のネットワークで国民の小さな声も聞き、また生活者の心が分かる。そうした国民目線に立った役割を大いに発揮していきたいと思います。」


 渡辺氏「闘う改革で名目4%成長。安倍さんは日銀とは闘ったんですね。これは良かった。でも財務省とは闘っていません。増税したらアベノミクスは崩壊します。我々は闘う相手を明確にしています。既得権を持った電力、農業、医療の世界に切り込んで参ります。そして成長の果実は皆で分ける。一部の人達に分けるのではない。これがみんなの党の政策です。」


 小沢氏「国民の命と暮らしと地域を守るという事を標語にして選挙戦を戦っております。小泉内閣以来色んな分野で非常に格差が目立つ日本社会になりました。たとえば都市と地域の地方の格差。所得の格差。そして雇用の場におきましても非正規と正規の身分の格差。そういう色々な格差社会になってきました。このままの自民党政権を続けて行きますとますます酷いものになっていくのではないかと思います。私共はこれを是正するためには政治、行政、経済のあらゆる分野で大改革を実行していく以外無いと考えておりまして、それに向かって頑張って行きたいと思います。」


 志位氏「安倍さんはねじれ解消が最大争点と言いますが、ねじれと言うんだったら国民多数の声と、自民党の政治がねじれているのではないか。どんな世論調査を見ましても、消費税の大増税、原発の再稼働。憲法9条の改正には国民の5割から6割が反対の声を上げています。にもかかわらずその声を無視して暴走する。この政治が問われているのではないでしょうか。日本共産党の躍進でこのねじれを正して国民の声で動く新しい政治を作りたい。この事を訴えていきたいと思います。」


 福島氏「強い国よりやさしい社会を掲げて闘っています。強い国とは軍事大国。原発推進。原発再稼働。そして1%の大富裕層や大企業のための強い国です。やさしい社会とは安心して子供を産み育て働き続け、安心して年を取る事が出来る社会です。暮らしと雇用の建て直しで景気回復をします。賃上げ無くして景気回復無し。そしてTPPは1%の人の為のものであり、99%を切り捨てるものだという風に思っています。そして日本国憲法を私達が持ち続ける事が出来るのか問われる選挙です。強い国よりやさしい社会。平和で安心して暮らせる。とりわけ女性と若者を応援して参ります。」(お年を召した方はどうでもいい社会ですか。)


 谷岡氏「みどりの風は健やかな日本社会を取り戻したいという思いでいます。この間、大企業。そしてとりわけ輸出型の産業を中心にやってきた政策。金融を膨れあげさせてきた政策。こういうものが若者女性に対するしわ寄せという事を行っているという風に思います。とりわけ若者、女性という所がしっかりと元気になるような社会を作らないと日本は健やかにならない。今大企業に溜め込まれている260兆円のお金というのは行き渡らないために、まるで日本の社会をメタボにしている。皮下脂肪のように膨れあがっているという風に思います。これは末端の現場の、本当に日本を動かす筋肉の所。とりわけ女性、若者という所にしっかりと配っていく政策が必要だと思っています。」(福島氏と同様に女性と若者中心の政策でした。)

 アベノミクス、経済について・・・

 安倍総理「実態経済は確実に良くなっています。有効求人倍率も0.9ですから、これはリーマンショック前に戻りました。前年同月比で雇用も60万人増えています。消費も生産においても成長においても数値は全て良くなってるんですね。さらに今年の夏、64社ボーナスが7%増えます。これはバブル以来の伸びになってきます。ボーナスが増えた人が旅行しようと思えば各地の観光地は潤っていきます。事実8千万人国内旅行するだろうと、これは過去最高の数値なんですね。海外からの旅行者数も先般一月90万人。これも過去最大の数字であります。このようにボーナスが増えた人がじゃあ今日一杯飲もうと。ジョッキを1杯を3杯にすれば酒屋さんも儲かりますし、突き出しの枝豆3皿にすれば八百屋さんも儲かる。肉屋さんも儲かると。帰りタクシーに乗ればタクシーの運転手さんもと。このようにお金が回ってく入り口にありますから、我々はこの道しかないと。この政策は間違って無いと。ここで止めてはならないと考えております。」

 膳場アナ「海江田さんはそのアベノミクス副作用を指摘していらっしゃいますけど。」


 海江田氏「今一番新しい発表がありまして、これ内閣府の発表ですけど、街角ウォッチャーと言いましてね。今安倍さんのお話にありましたタクシーの運転手さんだとか、商店主の方だとか、普通の働く人達だとか、この人達はですね。4月、5月、6月連続して景気は悪くなっていると。自分達の暮らしは厳しくなっていると言うことを答えてるんですね。ですから今安倍さんが言った株価が上がってると。ただ株価を上げる仕組みというのもかなり無理してますね。最初はアメリカのファンドなんかがずっと買って、所がそれが一段落してアメリカが利益を確定して引き上げたら、今度何が買ってるかって言ったら年金の資金ですよ。年金の積立金が買ってるんです。かなり無理して株価を支えてますからね、やっぱりこういう無理はいずれ何処かで弾けます。で、弾けたときの国民生活に与える影響。それから確実に上がってるのは金利ですから、住宅ローンの金利なんかは上がってますから。やっぱりこれは先行くところ大変な危険性がありますので、それを私達は早め早めに、こういう危険性があるよという事を指摘しておくのが役割だろうと思ってます。」


 安倍総理「それは間違ってます。今の引用はね。街角景気ウォッチャーですね。4月、5月、6月、50を越えてるんですよ。50を越えたら景気が良くなった。50を下げたら景気が悪くなった。1.3月にですね、今まで過去最高の伸びを示したんですよ。で、それに比べれば落ちてますよ?でもずっと申し訳無いんですが、民主党政権時代よりもずっと4月、5月、6月はですね、街角景気ウォッチャーの指数はいいですよ?50以上越えてます。」

 海江田氏「それを言えば。そんな事は過去ですから僕は言いたくないんですけど、民主党の政権の最後の方から9月ぐらいから少しずつ景気は良くなってたんですよ。そこの中から今度自民党の政権が移って最初は良かったですけど、今ここへ来てまさに円安によって物価が上がって。この人達がどういう理由で上げてるかって言うと、たとえば中小企業の人達は原材料、それから素材が値上がりしてると。だけどもそれを価格に転嫁できない。商店主の方達も同じですよ。それから年金の生活者も具体的に物価が上がって困ってるわけですから。物価が上がってるっていう状況があるから、それを踏まえて街角の景気ウォッチャーがそういう意味では生活が苦しくなってるって」

 安倍総理「(笑)5月6月まで指数はいいんですよ?申し訳無いけど。」



 渡部氏「アベノミクスの三本のうち一本目は良かったんです。今の海江田さんの話は一本目もまずいという意味を孕んでるんですよね。じゃあ何で民主党が黒田さんに賛成したんですか?一回目も二回目も民主党は賛成じゃないですか。黒田さんが異次元緩和をやるっていうのは分かっていたはずですよ?それで今頃になって円安はけしからん。ホントにね、民主党は矛盾だらけですよ。」

 海江田氏「円安は構わないんですよ。」

 渡辺氏「ちょっと待って下さい。私喋ってるんですからね。要はですね。問題はアベノミクスって2年かかるんですよ。2年かかってマイナスの物価をプラスに2%以上にしようと。その間、企業は努力をしますからお給料はそれ以上になるっていうのが成功のシナリオなんです。所が民主党政権が、自民党公明党と図って決めた増税が一年目で出て来るんです。こんな増税なんかやったらですね。景気が腰折れするに決まってるんです。ですからアベノミクスを成功させようと思ったら増税を凍結しなければいけません。」


 志位氏「経済情勢の認識はですね。安倍さんは良くなった良くなったと一点張りなんですけどね。たとえば雇用は60万人増えたと仰るけれども、正社員は一年間で47万減ってるんですよ。つまり正社員から非正規社員への置き換えが起こってる。こういう状況なんですね。これからやろうとしてることは、成長戦略の中でですね。たとえば解雇の自由化、あるいは残業代ゼロの拡大、あるいは派遣労働の拡大、結局国民の所得を奪って雇用のルールを壊していくと。日本社会全体をブラック企業化する。こういう方向ですね。それともう一つは消費税の大増税をね、13.5兆円。空前の増税ですよ。一方で大企業には思い切った投資減税。大胆な企業減税。これをやりながら庶民には大増税っていうのは方向を間違えてますし、これをやったら暮らしも経済も財政も総破綻に陥ると。この道からの転換が必要だと。国民の所得を増やして景気をよくすると。大企業の260兆円の内部留保を活用して所得を上げていく転換が必要だと思います。」


 福島氏「1997年から年収60万円。15%下がってるんですね。で、この15ヶ月間も5月まで所定内給与は減り続けています。ですから賃上げ無くして景気回復無しでやらないと、これは解決しない。アベノミクスはあべこべが3つあると思います。一つ目は大企業には、富裕層には累進課税を下げてきた。企業も下げてきた。中小企業は15%から11%に下げるべきだと思いますが、大企業に対してはこれから優遇していくのに、一方消費税増税で庶民の暮らしは苦しくなる。二つ目のあべこべは骨太方針で社会保障の削減て打ち出しています。これから年金が下がるし、生活保護も物価が下がることを理由に下がります。でも賃金が上がらなければ本当に生活が苦しい。あべこべ3つ目、これは規制改革会議などで労働法の規制緩和。とりわけ限定正社員、派遣の規制緩和。原則規制緩和など議論してるんですね。ただより賃金が下がってしまいますし、より雇用が壊れると。小泉構造改革の二番煎じでこれは雇用や生活、地方が壊れるという風に思っています。」


 橋下氏「政治は決断と結果ですからアベノミクスで結果が出てることは間違いないんです。だからここを否定するっていうのはやっぱり政治家としては狡いと思うんですね。アベノミクスこの方向性で動いたんであれば、これをもっと加速しなければなりません。自民党の中には改革派と守旧派がありましてね、TPPの交渉参加にしても安倍総裁だいぶ苦労されました。インターネットの薬の販売。これもだいぶ苦労されています。農業においても農業改革をやらなければいけないし、医療についても混合診療の解禁。また自民党の中では地方分権に反対する勢力によってですね、民主党で作られた一括交付金制度や出先機関改革も止まってしまってます。何と言っても公明党さんがあれだけ強く訴えられた道州制についても、自民党の地方議会、また自民党から推薦を受けた地方の首長はですね、自治体の長は皆道州制に反対してるわけですね。これで道州制も止まってしまった。今やらなければいけないのは、日本の競争性を高めるために徹底した改革をやらなければなりません。これは自民党が圧勝してしまうとですね、また守旧派が力を盛り返してしまうので、僕はこのアベノミクス第三の矢をもっとフル加速するためにも改革勢力が必要になると思います。」

 岸井氏「今の議論聞かれて小沢さんどういう印象を持たれましたか?」


 小沢氏「大変素朴な疑問なんですけれども、株が上がって円が安くなって果たして誰が得したんだろうかということなんです。一部のマネーゲームに参加している方々は得したかもしれませんけれども、一般国民は円安になって色んな物価が上がってくるという事でして、一般国民はむしろ苦しくなっていると。景気対策の一番の課題はGDPの60%を占める個人消費を拡大させることなんですね。ですから個人の所得を増やす事。その為には今お話に出てましたけれども、非正規の雇用を制限すること。そしてまた消費税の増税を当面凍結すること。あるいはまた年金のような老後の保障をしっかりとした社会保障を充実させること。そういう事がですね、個人の消費を増やす事だと思いますし、また地方の活性化というのが非常に大事でしてこれは官僚機構、統治機構の大改革をしなければ出来ませんけれども、これを活性化させること等によってですね、個人の消費マインドを大きくすること。消費を増やす事。これが景気対策の最大のことだと思います。」


 谷岡氏「今皆さんが指摘された問題点。この格差のしわ寄せが一番行ってるのが若者世代です。親の収入が減り続けた。だから学生ローンを借りてやった。その延滞金等が付いている。しかし正規雇用に就けない。もしくはブラック企業で倒されるまでやって潰れていると。こういう状況の中でお金を持っていない方も、時間を持っていない方も両方とも出会いもないし、結婚も出来ない。子供も生まれないというこの悪循環に陥ってしまっている。だからまず若者の収入という所に水準を合わせる。特にフリーランスで働いているようなプロフェッショナル達。この人達の給料は本当に悲惨な状態だと思います。」


 山口氏「デフレが10年続いて平均給与10%下がりました。ですから今ようやく上がり始めたというものの、個人にも地域にも中小企業にも及んでないんですね。これは実感です。ですからこれからはその失われた10%を取り戻す。物価上昇率を上回る所得の上昇を招く。その為には政府と労働者の代表、また経営者の代表。これらが協議の場を作って賃金配分のルール。これをキッチリ作ると、これで促すという事が大事です。」

 岸井氏「安倍さん色々反論したいこと沢山あると思うんですけど、一つだけ確認でね、時間が来ちゃったものですから、消費税のアップについて色々議論がありましたけれども、10月の決定は予定通り行くって言うことと受け取っていいですか?」


 安倍総理「基本的にはですね、延びていく社会保障費に対応しなければいけません。また大きな借金がありますから、国の信任の問題ありますね。その中で、自民党、公明党、民主党で合意をして来年から3%。再来年2%。ただですね、附則十八条というのがあって、そこで経済の情勢を見ながら判断をする。4月、5月、6月の数値はこの後出て来るわけですね。そうした数値を見ながら、やっとですね、デフレ脱却のチャンス。これ最大のチャンスですが、10年、20年では最初で最後のチャンス。このチャンスを逃したらなかなかデフレから脱却出来ません。ですからその事も十分に考慮しながら適切な判断を‥」

 岸井氏「って事は10月の決定ってまだそれを決めてるって事は無いと。その状況を見てっていう事で。」

 安倍総理「まだ数値が4月、5月、6月の数値が出ていませんから。そうしたものを見ながらデフレ脱却、そして財政の再建、経済成長。そうしたものを目的を達成するためにどうすればいいかという判断をして行きたいと思います。」

 次は憲法改正、歴史認識へ移りますが、野党に好き勝手アベノミクス批判をさせておいて、それに対する説明や反論を安倍総理に一切させないTBSの恣意的な番組作りを見ていますと、TBSは謝罪したと言いながら影で舌を出してるような印象を持ってしまいます。


国会閉幕直前に問責可決。重要4法案が廃案の舞台裏。とくダネ!

 昨日から問責決議案のニュースで沸いておりますが、色々見ていてこの番組が分かりやすかった気がしました。


 昨日150日に及んだ通常国会が閉幕。
 だが、参議院本会議では安倍総理への問責決議が可決。


 電力自由化に向けた法案など、4つの重要法案が成立しなかった。

 国会閉会後の各党の挨拶回りでは、
 安倍総理「先程、問責決議が可決されましたが、めげずに元気にやります。」

 安倍総理は笑みを見せたが、何故国会最終日に総理の問責が可決され、重要法案が4つも廃案になってしまったのか


 今回の問責決議案は安倍総理が参議院の集中審議を欠席したとして、一昨日、生活の党、社民党、緑の風の野党3党が共同で提出した。


 だが、昨日朝の段階では、



 海江田氏「問責の対応よりも何よりも、とにかく真っ先に私達が作った法律があるわけだから、しっかり通してくれと。」

 野党が過半数を占める参議院で、問責が採決すれば可決が確実。

 民主党は問責より、法案成立を優先させるとしていた。

 しかし午後にかけて状況が一遍。
 採決が行われたのだ。
 次々と賛成票を投じる民主党議員。

 そして、安倍総理の問責決議が可決した。

 (隣の海江田氏を無視し自分に2つのマイクを向ける細野豪志氏。)
 問責賛成に回ることで、結果的に法案成立を諦めた形となった民主党。
 細野幹事長は

 細野氏「政府、特に自民党ですね。として法案を仕上げていこうという熱意が全く無かった。むしろ与党のサイドが政府のサイドが法案の成立をですね、阻止をしたと。・・・そう私共は受け止めております。」

 会期末の会見に臨んだ安倍総理は。

 安倍総理「今日、問責決議が可決をされました。まさにこれこそがねじれの象徴だと思います。」

 20分の会見のうち11回口にしたねじれという言葉。
 そのねじれを与党は解消出来るのか。
 来月の参院選に向け、いよいよ与野党の戦いが本格化する。


 小倉氏「原発事故を受けてね、発送電分離問題とか重要な法案。電気事業改正案とかあったはずですけど、どうにかなっちゃった。うやむやになっちゃったって、これどうすりゃいいんでしょうか。」

 田中アナ「今回の件はですね、もうねじれ国会の象徴というような閉幕の仕方なんですけれども、まさにその職に対して相応しいかどうか、集中審議を休んだ総理に対して責任を問うた、という事になりましたけど。今回どういう事柄が閉幕直前に起きていたかなんですけれども、問責案を提出していたのはこの3党でした。」

 「みんなの党は問責案提出はしていませんでしたけれども、提出された時に民主党はやはり自分達が携わっていた政権時代携わっていた法案もあるので、優先したいという思いだったんですね。」

 「その重要法案が、電気事業法改正案、これは原発問題を受けての法案になりますから発送電分離なども含まれております。そして生活保護法改正案というのは、不正受給者が非常に多いですからその罰則強化という内容も含まれておりまして、かなり重要な法案が4つありました。それを推し進めていきたいと考えていた民主党なんですが、」

 「そこで(自民党は)一時問責案は棚上げにして、法案を優先しましょうという風に考えておりました。それで民主党も棚上げ状態にしておきましょうという事だったんですが。」

 みんなの党は問責案を先に。で、これによって重要法案を通さない状況を作れば民主党を追い込めるという考えもありましたので、じゃあ民主党は重要法案も問責案も両方推し進めていきたい。でもそんな美味しい話はないよね。という事で、自民党はただちに採決すべきと言う事になりまして、昨日重要法案は廃案と言う事になったようです。」


 小倉氏「民主党も法案を優先しようと当初言っていたのが、何で土壇場で田崎さんこういう事になっちゃったの?」


 田崎氏「それはね、細野さんのお話だと重要法案を先に採決して、その後に問責やってくれって事になってたんだと、自民党の間で。しかし自民党が問責決議案を先にやるようにしたと。だから問責通った後では重要法案の審議には応じられないという事になったと。・・・ただ自民党に言わせると、問責が出た以上は最優先で処理しないといけない案件だから、それは当然でしょう。と言うんで、まあ泥試合。色々無茶苦茶ですね。」

 菊川氏「そもそも何で安倍総理が集中審議を休んだんですか?」

 田崎氏「集中審議は、予算委員会のセット自体が委員長職権っていう、これは民主党出身の委員長(石井一委員長)なんですけど、委員長職権で設定されたんですね。だからそこで与野党合意の上での委員会設定じゃなかったんです。それの手続きがおかしいじゃないかという事と、総理の出席は正式には参院議長が政府に要請するっていう形なんですね。それが来てないじゃないかって言う理由があるんですね。」

 小倉氏「要請も無かったんですか?

 田崎氏「そうです。」

 小倉氏「じゃあ自民党が欠席したから安倍さんも欠席したってわけじゃなくて、言い分としてはそういう事になるんですね。

 田崎氏「そうです。」

 小倉氏「なるほど。‥でもね今回、電気事業法とか、生活保護法の改正案とかあって、かなり期待していた向きもあったんですよね。これ先延ばしって。こういう重要な問題を後に後にって絶対良くないと思うんですよね。」

 田崎氏「そうですよね。今日社説読んでても非常に厳しくて、朝日新聞なんかは参議院の自殺だというぐらいの表現使ってますよね。」

 小倉氏「議員立法で出ていた水循環基本法案なんていうのは、水資源のね、森林を外国、特に中国とかが今買いあさってるじゃないですか。水の問題とかって重要な問題だと思うんですよ。ああいうのとかって何で先送りに。そんなにこの場合の問責って言うのは重要だったんですかね。」

 古市氏「法的拘束力はないわけですよね。だからアピールって言うか。・・・でも何のアピールで、誰が得したかってあんまり良く分からないですよね。」

 田崎氏「得したのは安倍さんの方かもしれませんね。これだからねじれを解消しなきゃいけないんだっていう論拠を持っちゃったんですね。」

 中江氏「随分問責って軽いもんなんだなと言う風にちょっと感じて、じゃあ何の為に問責出したんだって言う、問責出した側も今回の法案で通したかったものがあったはずなのに、政局が先に来て結局何だか非常にうんざりするというか。」

 田中アナ「今回の場合は最終的に民主党が追い込まれたような形になったというような状況でして、問責決議案が出される中で安倍内閣の支持率はどうなってるかと言いますと。」

 「一時79.4%まで行きましたが、この半年間でほとんど変わっていない状況で推移しているんですね。」

 小倉氏「これって半年経って、田崎さんはどんなとこを評価してますか?」

 田崎氏「まずこういう支持率の推移って言うのは、僕が見る限り初めてなんですね。発足当時よりもまだ高いわけなんですよ。大体4ヶ月過ぎれば落ちるものなんですけれども、こうなってるのは一つにはアベノミクスが評価されてるんですね。一方で、これまずいなぁと言う事はすぐ引き返しちゃうんです。憲法改正とか。安倍さんが一次の政権と今と、一次政権の失敗で一番反省していることは、自分がやりたいことと、国民がやって欲しい事が一致してなかったのが失敗なんだと。それが一番の反省点なんだって言われてるんですね。だから今憲法改正を打ち出しても、これは国民はついてこないと思って経済に集中。とにかく今は参院選で勝つためにどうやってやるか、それしか考えていらっしゃらないと思いますね。」

 小倉氏「いよいよ国会が終わって7月の参院選に向けてね、これでスタートしたわけですけども、このままの予想で行くと自民党の圧勝かって言われてるじゃないですか。」

 田崎氏「そうでしょうね。」

 小倉氏「その後でしょうね。安倍さんが何をやりたいとしてくるか。」


 多崎氏「そうなんですよね。参議院選挙、来週木曜日に公示されて21日投票なんですけれども、これ参院選に集中するあまり敢えて触れてないところがあるんですね。政権として。これ大事な点は二つありまして。」

 「一つは消費増税。増税、4月から5%から8%に上げるって方向はほぼ固まってるんですね。しかしそれについてはとにかく10月時点の景気を見て判断するという事でずーっと通してるんですよ。で、もう一つは70歳から74歳の医療費の窓口負担。これ元々2割だったんですけど、特例として今1割にしてるんですね。社会保障費を削るためにはこれを2割に戻さないといけないんです。その事も今回は触れないで秋以降にやるという話になっちゃってるんですね。」


 ここからおまけみたいな感じですが、鳩山氏の香港発言について小倉氏が質問します。
 
 小倉氏「最後に鳩山さんの先だっての発言。多崎さん、どう思ってますか?」


 田崎氏「何かね、訳分かんないんですよね。正直(笑)。どういう発想でああいうことが出て来るのか。まあ唯一解釈が可能なのは、総理時代から直前に聞いた人の話をそのまま言ってしまう癖があると言われてたんで(スタジオ爆笑)。あのインタビューの前にも、その事を誰かがインプットしたんじゃないんですかね。」



 菊川氏「そんな事をインプットする人っているんですか?」

 田崎氏「だからTV局の人と話していて、その話が頭の中に入っちゃって、それを喋ってしまったって言うか。」

 笠井氏「釈明インタビューで勉強って何度も言ってましたからね。ポツダム宣言、カイロ宣言勉強しましたね?って。(笑)」

 小倉氏「で、あの中国に今度一般人として行ってるわけですよね?」

 田崎氏「でも中国政府の招待ですから。」

 小倉氏「じゃあその前にちょっといい事言っとこうみたいな気持ちも何処かにあったんですかね?」

 田崎氏「そういう事よりも、割と直前に聞いた人の話を言ってしまうっていう(スタジオ爆笑)簡単な話ではないかと思うんですよね。何か思惑があるとは思えないんです。」

 小倉氏「(笑)じゃあ直前に誰が言ったんだよって話になりますよね。」

 田中アナ「菅官房長官も毎日のように鳩山さんがアクション起こすと記者から聞かれますので、かなり困ってらっしゃる状況ですよね。」


 最後の田崎さんが話した鳩山氏の話には菅さんじゃありませんが、開いた口が塞がらない状態でした。
 まさにルーピーが面目躍如的な行動を取ってるわけですが、世界から見たらイコール日本と見られる恥ずかしさを感じて、このおかしな人を国から出させない法って無いのだろうかと思います。

 因みにこの日、朝ズバで東京中日新聞金井氏のこの部分の説明は、多崎さんとは異なり、参院が要請しなかったという部分を抜かして安倍総理が個人の意思で出席を拒否した憲法違反であると説明しています。
 みの「安倍さんが予算委員会に出ない。これは問題にならないんですか?」

 金井氏「そうです。参院の予算院長、民主党の石井さんが職権でセットしたという異常さもあるんですけれども、これも憲法問題なんですよね。憲法63条で総理大臣や閣僚は国会の求めがあれば、国会に出席しなければならないという規定があるわけです。」

 みの「憲法の63?」

 金井氏「憲法の63条です。だからみのさんさっき仰ったみたいに、一票の格差の是正をしないというのは憲法14条違反と司法で言われていて、予算委員会欠席は憲法63条違反っていう事も言われているって言う。憲法を変えようと審議していたこの150日間の国会の間に憲法違反という風に指摘される自体が逆にあったというもの凄く皮肉な展開だったと言う事も言える訳です。」
 みの「国会議員が憲法違反を犯しても罪にならないんですか?」
 金井氏「いやそれはもう罪にならないというか、立法府としてでも有り得ないという事なので、と思いますね。」 


 朝ズバは与良氏、金井氏がレギュラーで出演してる点でも超左翼番組なので、この日のこの放送も、「今日はどーやって安倍さん叩きをするのかしら。」と観ていただけでしたが・・・。

 とにもかくにも、石井一委員長始め問責決議案に至るまでの野党の策略に関しては、他のTV局は詳細に伝えず、ただ安倍総理問責決議案可決とだけ流していただけでしたので、今朝のこの番組で納得した次第です。
 都議選で7議席を獲得してホクホク喜んでいたみんなの党も、偉そうな事を言いながら結局は政局しか関心が無い党だった事が露呈されてしまったというか。
 この国会での各党の姿を見ていた有権者が参院選でどう結果を出すかが楽しみなところでもあります。

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